恋愛妄想族（笑）コミュのチョコレート屋さん

妄想族…久しぶりの更新ですね

誰ももう求めてないのに

なぜか書いてしまう

なんでだろう？

あの頃の勢いはありませんが見てやって下さい

まあ、もう30歳だしね！笑

ヨシヨシ「いらっしゃいませーバレンタインチョコいかがですかー」

ヨシヨシ「なんで、休みの日まで家の手伝いをして、バレンタインにチョコレート売らなきゃないらいんだよ…

俺は、売りたいんじゃなく欲しいんだよ。

ヨシヨシ「いらっしゃいませー」

充希「あ、こんにちは」

ヨシヨシ「充希ちゃん！？どうしたの！？」

充希「あ、あのチョコレートを買いに…」

ヨシヨシ「あ…そ、そうだよね！チョコレート屋だもんね、ハハハ…」

充希「う、うん、そうだね。ちょっと見せて貰ってもいい？」

ヨシヨシ「どうぞどうぞ！好きなだけ見てって！」

ヨシヨシ「(嬉しいなー休みの日に充希ちゃんに会えるなんて、しかも内に来てくれてチョコを…)

チョコを！！？」

充希「(ビクッ！)

ヨシヨシ「あ、いや、あの、ごめん、だ、誰にあげるのかなーって思って」

充希「えっ！？いや、えっと…」

ヨシヨシ「もしかして…彼氏？」

充希「ち、違ういます！！」

ヨシヨシ「(ホッ…

充希「好きな人に…片思いなんですけでね

この後、渡そうと思って…

ヨシヨシ「(NOoooooo!!くそっ！誰だよ！？その幸せ者は！！！)」

充希「ヨシヨシくん…？」

ヨシヨシ「はっ！あ、ごめんごめん…」

充希「どれが、いいかな？」

ヨシヨシ「えっ？」

充希「チョコ…男の人の好みとかわからないから」

ヨシヨシ「…(なぜ俺が、選びたくねー！……でも、充希ちゃんを悲しませたくない…)」

このチョコレートがオススメだよ。
パッケージが可愛いらしいし、甘さを抑えめで男性も食べやすくなってるよ。」

充希「そっかーなるほどー。ち、ちなみに、ちなみにだよ！ヨ、ヨシヨシくんの個人的なオススメはどれかな？」

ヨシヨシ「ふぇ？俺の？俺のオススメはこれかな、このナッツチョコ。アーモンドとか色々種類のナッツが入ってて美味しいんだよ。
ただ…商品名が

「アーモンドチョコレート、あーもんどしよういっぱい入ってる」

なんです…。」

充希「…すごい商品名ですね…」

ヨシヨシ「そうなんですよ、商品名のせいでまったく売れてないんです…美味しいのにもったいないなー」

充希「…さい」

ヨシヨシ「えっ？」

充希「下さい。アーモンド…のやつ」

ヨシヨシ「本当に？」

充希「嬉しいですよね？ヨシヨシさん貰ったら？」

ヨシヨシ「うん！味は俺が保証するし！もちろん(充希ちゃんからなら)嬉しいよ！」

充希「じゃ、やっぱりこれにします！」

ヨシヨシ「ありがとうございます！」

………

ヨシヨシ「バレンタインも俺の恋も終わったな…

かーちゃん、片付け終わったよー」

かーちゃん「ありがとねーそいや、あんたにって物預かってるわよ」

ヨシヨシ「んー何？

…えっ、これって…

［アーモンドチョコレートあーもんどしよういっぱい入ってる］

マジか…

………

(好きな人に…片思いなんですけどね)

(この後、渡そうと思って…)

(嬉しいですよね？)

………

よっしゃー！！！」

かーちゃん「うるさいわよ！」