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自然農法コミュの自然農法/虫や獣とともに/とはいえ

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初めてトピ立てます。
自然農法2年目の初心者で、
不耕起・無農薬・無肥料で約100坪の週末農園やってます。

今年はカボチャもズッキーニもちっとも収穫できず、
どうやら狸が食べてるらしいと、
お隣の畑の方(慣行農法)が足跡を示しながら教えてくれました。
他に雉などの鳥、蛇、カメムシ、アブラムシなどなどが居ます。

また、ニンジンも食べるほど大きくならず、
ちらっと、米ぬかや堆肥くらい入れてみようか、と思ったりします。
一口に自然農法と言っても、携わる人の数だけ農法があると思います。

虫や獣が食べてしまって全然収穫が無い時、
または食べるほど大きくならない時、
皆さんがどんな心境になるか、
それと、実際の対処方法もお聞きできればと思います。

ちなみに私はその昔、
初めてプランターに種蒔した小松菜を鳥が全部食べてしまった時は、
「『人間さま意識』は捨てなくちゃ」と思ったものですが、
さすがに炎天下で作業を続けて全部狸に持っていかれると、
正直言ってむなしいような、悲しいような気分になってしまいます。
と言って対策してガッツリ収穫!とも思わないのですが…。

皆さんはどんなふうに感じ、
どう対策されてますか?

コメント(19)

無肥料の解釈は?
わては、炭素循環とやらを意識します。
なので、土を豊かにする資材の投入は、不可欠と考えます。
あるいは、手っ取り早く、草ボウボウな耕作放棄地を選んで...
おお昔の人は、山でしばかりして、農地に入れたりしてたのかなぁ?

獣被害は、被害が出る環境に問題があるわけで...
そもそも山に食料が無いから、里の畑を狙うわけで...
誰のために作ってる作物かを決めれば、対策もおのずと決まるのでは?

山に食料が無いのだね、獣くんおたべ...も、良いでしょうが、味をしめた獣君は、山にある食料では、満足できなくなってしまう...

さて、どうします?

ではでは
ウチの近所では、ハクビシン、アライグマ、たぬき、最近では、イノシシ、シカが出没するようになりました。
市原市では、罠を無料貸し出ししてくれるので、皆んな結構利用しています。

さっき来た近所のおばちゃんは今年、ハクビシンを中心に13匹捕まえたといってました。
去年の記録は21匹です。

猿はまだ来ていません。

1メーターを超えるイノシシがいると言うので、どうしたら退治できるか相談中です。
 獣害を放置する事は、わざわざ餌付けしているような事で周辺の迷惑でもあるので、無対策は罪というのが一般的な答えだと思います。まあ、小鳥がつつく位は費用対効果の問題もありますし放置ですが(うちの場合は)、「特定外来種とカラス、お前は別だ!」と言った所。ただ消極的な防衛策は結局地域で一番弱い場所に被害を押し付けているだけのような物なので、来年度は積極的に駆除を行う予定です。昨今銃の犯罪が多くて取得が面倒になっており、猟友会も機能してないようなのですが、地域社会がそれだけ弱くなっているのかも。鹿にしても、狼を絶滅させたのが大繁殖の要因の一つであり、自分で乱した生態系は自分らで保全していくしかないのではないでしょうか。あとは、駆除した動物も食べるとか活用するのが供養でしょうか。正直すべての鳥獣害を天恵と思えるほど人が出来てないので、ハンムラビ法典適用って気持ちもありますが、雉や小鳥なんかは毛虫も大量に食べてくれているので相殺する部分もあるんかと。カラスにしても少なかった頃はムクドリの被害が多かったそうで、感情で動いてさらに悪い循環に陥らないように注意してます。

 虫に関しては難しい問題ですね。特定の作物に寄生する虫や病気に関しては、農業という環境破壊に伴う必然という部分もあり、完全無農薬ともいかない部分があります。それを織り込んだ生態系になるのを気長に待つか、ある程度積極策(耐性作物やコンパニオンプランツなど)を取るか、農薬の代替駆除方法を考えるか。農家って暇な時間が出来ると積極策を取る事が働いている実感になる部分もあるので、つい手を入れすぎるってのがあるのですが、人から怠け者と思われてもあまり手を入れないで良い部分は入れないのが私の理想です。でも、慣行農法のようにマニュアル化されてないので、去年の失敗を受けて今年やった方法もまた失敗と、気長な部分がありますね。

 
> agrikinさん

興味深いです。
ちょっと教えて頂きたいのですが、agrikinさんの地域では、
狩った動物はどうされているのですか。
皆さんコメントありがとうございます。
獣対策は皆さんされてるのは共通のようですね。

肥料に関しては「健康な土を作る」という前提で、
少し頭を柔らかくしてみようかな。
実は、下肥の循環も考えないではないのですが、
自宅からは車で1時間の畑なので…
どなたか実行してる方おいでかしら。今までは草マルチだけです。

引き続き皆さんの農法についてお聞きしたいです!
私の地域にはムジ(狸に似ているが少し違うような)がいて、毎年、トウモロコシやらトマトを食べに来ます。今年もトウモロコシと太キュウリを食べられました。毎年のことでみんな気にしていません。どこかの畑がやられます。

畑は5坪ほどを自然農、草マルチで金糸瓜、カボチャを栽培しています。
カボチャは2個収穫済、まだ育っているのが数個あります。金糸瓜も収穫済が2個でまだ10個ほど育っています。
別に50坪ほど有機栽培しています。自然農に移行するだけの腐葉土がないので徐々に切り替えていこうと考えています。
別に耕作放棄地であった田んぼを借り受け開墾中です。
葦が沢山生えていたので草刈をして、柳の木も生えていたので伐採。まだ根を起こしていません。秋に小麦でも植えてみようかと思案中です。
刈った分をすき込んでみようと考えています。
別のトピでカメムシ駆除対策をコメしてお叱りを受けました。
虫とも仲良くしなければいけないのでしょうが、周りの環境もあるので私だけが抵抗するわけにもいきません。
周りの方は商売で農家をされているのに、趣味でやっている人間が邪魔するわけにもいかない。
そう言う訳で害虫駆除(指導があった分)はやっています。
青虫、菜の黒虫、ウリハムシなどの天国となっています。
カマキリや青蛙は虫を食べてくれています。
そのような状況です。
>ふたこわたるさん

害獣が罠(檻)にかかると市に連絡します。
市では害獣を檻ごと持ち帰り、市で処分してくれます。
代わりに新しい罠を置いてってくれます。

罠のエサはフルーツが多いようです。仕掛ける場所もエサも農家の経験で、
上手な人と下手な人がいます。生まれつきの才能でもあるんじゃないかと思うほどです。

イノシシは猟友会の人がつかまえ、しっぽだけ市に届けます。
肉は猟友会の仲間で山分けです。

害虫とのお付き合いも大変ですね。
こんな記事があったのでブログに掲載しました。
http://blog.livedoor.jp/agrikin/archives/1289825.html
植物ってスゴイと思います。
あきらさん

カメムシの件はあきらさんも参加されていたので、ここでの話しは無用と思います。
このトピが「虫や獣とともに」なので流れとして書いただけです。

自然農をやられている方は、蚊やハエ、蟻、白蟻、ムカデ、ゴキブリなどが家に入ってきたとき、どのように対処されているのでしょうか。仲良く?してますか。

獣とは仲良くしないのですか。
8>でも書きましたが、トウモロコシはムジのために栽培して、残れば戴く。
ムジの好物を栽培して、ほかの野菜の食害を減らすためです。
本来、獣は山にいるのですが、山の手入れをしないので、緩衝地帯がなくなり人里へ降りてきてしまった。一度、人里を経験すると美味しい食べものが容易く手に入るので、また来てしまう。昔の人は毎日、山に入り薪を拾い、下草を刈り、手入れを怠らなかった。時代が変わり、人は金を稼がないと生きられない社会となり、山の手入れが出来なくなり、山は死に掛けている。
山から直ぐ人里となり、獣が沢山下りてくるようになった。
山の手入れをすると、クヌギなどが増え、獣の餌も増えるのでしょうが、獣が美味しい野菜たちの味を覚えた今となっては・・・。

自然農が食物連鎖を考えた究極であれば、獣とも仲良くすべしと考えます。
ニンジンの件、お気持ちわかります。

うちは去年、トマト・キュウリ・ナスが全然できませんでした。
今年はやり方を変え、播種の2ヶ月前から雑草(藁の代わり)を土にかけたらけっこうできました。

今も常にかけ続け、土の表面は湿って黒いです。きっと微生物が分解するまでに時間がかかるから、去年のようにマルチっぽくやっては遅すぎたんだと思ってます。

虫かぁ・・。テントウムシや蜘蛛がたくさん増えるといいですね。
トピ主です。

皆さん色々に工夫されてるのですね!
土に関しては
キナリさん、ゆきおだもんさん、hidehageさん、遊山房さん、アルパカ男さんのコメントから、
前もって「ある程度自然」に土を作る、と解釈してみました。
そのためにも草刈機は購入するか…
やっぱり下肥実施の方は居ないかな〜

獣対策の方は、予想外に色んなお話が出てきて、
agrikinさんのお話は衝撃を受けました。
土のことも含め、もっと色んな話題が展開していくといいなあと思います。

アルパカ男さん、ニンジンの気持ち、お察しくださってうれしかったです。
と言うかコメントくださってる皆さん、
このトピックに反応して下さって、本当にありがとう。
感謝です!

それと、あきらさん、お気遣いくださったのですね。
私も初めてトピックなるものを設定して、
会ったことの無い相手と言葉だけ、
しかもネット上の文字だけでやり取りするって本当に難しくて、
実は大変緊張してるんですが、ここでは、
「携わる人の数だけの色んな自然農法(の定義)がある」と言う前提で、
獣が作物を食べてしまったり、
作物が実らない時の気持ちや対策について、
意見の交換をしたいと思います。

皆さんご自分なりの「自然農法」を定義しておられると思うので、
そこはゆるい設定のつもりです。

逆に、「自然農法を定義すること」に興味のある方は
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=50964642&comm_id=95362
にどうぞ〜
> hidehageさん
もし食物連鎖を考えるのであれば、適正に動物や植物を間引く必要があります。これは自然農から離れますがね…。
そしてもし、何人とも仲良くできたら、食物連鎖はできません。
例えば蚊は、殺されたら土に還りますが、還る過程で微生物や昆虫の餌になります。ゴキブリもそうです。

野菜を食べるのも、命を『いただきます』。
過剰にならなければ、おのずと自然の一員として人間はいれますよ。
薪の為に木を切るという行為は、自然の一員になっている証でした。
伐採することにより、潜在種子が芽吹き、多様性に富む山になりますしね。

私は、山で仕事をしているので、おっしゃることは色々わかりますよ。
自然農を起点とする議論では、無理があると思う

で、里山という起点に置き換えたら、どうなる...

里山の自然は、自然ではないとの認識ならば、議論にならない。
置き替えもおかしい、という事であれば、これまた議論にならない。

まぁ、多様性の人的操作が、自然かどうかな議論でしょうか?(^^;;

わては、これも自然と認識...
ただし、あきらかな生態系への破壊につながる行為は、当然ながら論外ですよ...

リセットもありかな派ですが...

環境保全型より、環境創設型を好む

ではでは
ん〜江戸時代や明治時代の農耕ってどうだったんだろう?ってふと考えた事があるんだけど、現代とは確かに違うが、虫や何らは多かったはず。って。ね
 里山レベルで考えた方が物理的に合理性は在ると思いますが、今皆で山を手入れする方は、まず居ないですよね(少数派は居ると思いますが)。
昔は、よく畑等に夜カーバイトランプを仕掛けて害虫駆除してましたけど、
 親父が昔こんなことを教えてくれました。
『山を手入れすれば、木々は育つ。木々が育てば炭が生まれる。木が育てば落ち葉が出る。それを堆肥にして春に備える。手入れをした山里は秋になればきのこが生まれるんだよ。秋の落ち葉で川の近くに落ちた落ち葉や朽ちた物は川に流れて里へと運ぶ、それは養分となり虫のえさとなり魚が育ち、水草の養分ともなる。綺麗な水は海へと流れ、海の畑が育つそして、魚も育つんだよ。だから人が1度手入れした山は、手入れし続けなきゃいけないんだよ。手入れをやめた山里は、今までの摂理が崩れて大変な思いをするんだよ』って教えてくれました。
 山獣が増えれば、自然の摂理が崩れない程度の駆除しなければ、悪循環となってしまうし、獣達も人を怖がらなくなって、平気で里に降りてきてしまう。
 自然農法は現代にとってとっても難しいと思いますが、1人の力ではなく皆で力(賛同してくれる人)を合わせていけばとってもいいはずなんですがね♪

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