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枡野浩一のかんたん短歌blogコミュの尻短 テスト運用投稿尻短一覧

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尻短ご参加のみなさま、どうもありがとうございます。
100コメントもいただき、大変感謝しております。

取り急ぎ、以下の尻短をまとめてみました。
10/12−10/21 76首

感想、ご意見などございましたら、次回の(あるのか?^^;)参考にさせていただきますので、コメントいただければと思います、どうぞよろしくおねがいします。

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動き出す電車と同じ方向に先に歩いて振り返って笑え

方向に進みたいけど善悪の向きが分からず棒を倒した

善悪の意味が分かったころなのに 君はダークサイドへと進む

コロなのに猫の名前でごめんなさい 犬の名前はタマといいます

ごめんなさい洗濯物と縁側で寝ちゃてたんでごはんまだなの…

縁側で寝そべっている犬の名はタマといいます まるでネコです

犬の名は とたずねし人あり その人の 名も知らず今日 砂山ただひとり (菊田一夫 「君の名は」歌詞から引用)

その人の瞳に映るくれないは風に舞い落つ幻の花

くれないはどんな色ってたずねたらママは血の色って微笑んだ

たずねたら留守だったから置いてきた思い出達とさよならのメモ

おいてきた猫は今でもあの場所で元気にしてる そんな気がする

あの場所で あの日あの時あの場所で 君に会えなかったら僕等は (小田和正「ラブ・ストーリーは突然に」歌詞から引用)

あの場所で出会ったキミといっしょに星を見ながら手をつないでる

いっしょにホテルに行ってみたいけど キミはオトコのコ ボクもオトコのコ

みたいけどみられないなら絶対に意地でもみないみせないでよね

眠らずに考えている 見たい夢あるんだけれど思いだせない

見たい夢見れたら夢でなくなるので眠らずずっと想っています

なくなるので急いで食べる 焼肉は 真剣勝負食べたもん勝ち

焼肉は豚でも牛でもいっしょだね 何で鳥だけ焼き鳥なんだ

焼き肉は彼が大好きだったから 通ったあの店まだあるだろか

いっしょだね 声が聴こえる夕暮れの部屋には僕しかいないんだけど

夕暮れの音はいまでも新世界 自分のためのコロッケを買う

新世界 窓の外には太陽がいつも通りに (君の部屋にて)

太陽が西から昇るそんな日はバカ田大学入学式

そんな日はこないと言った少年の自分を思う 大人になれば

少年の心をずっと忘れずにって言うあなた鏡見てみろ

忘れずに残しておいた携帯のメールを消して写真も消して

ケータイの電源きって旅に出るさがさないでとメールを送り

旅に出る人のなかから抽選で選ばれた人が集まっている

旅に出る車の中のサボテンの花が咲いたら帰ろうかしら

サボテンの育て方なら知っている 忘れた頃に会いにいきます

知っている 逢いたい人はあなただけ 逢いたくないのもあなただけです

「あなただけ知らないこと」を秘密って呼んでいいのか考えている

「秘密って言われてるから言わないで」とその口から出ていく秘密

言わないで諦めていた告白はテンション上げて明日言うから

「言わないで」その一言が言えなくて切り捨てられる自分を見ていた

告白は大きな声ではっきりと 言葉化しない気持ちの分も

はっきりと無理と言ってよ友達は生殺しです好きなんだから…

はっきりと自分のことを知っているそれだけだって立派なことだ

友達は皆それぞれのバスに乗り あたしは見送る自分の意志で

バスに乗り明日の君に会いにいくカバンの中に声つめこんで

会いに行く早足なのは気のせいさ早口なのは先天性さ

気のせいさ彼女が別の男とさ会ってるなんて「えっ」ないよね?

気のせいさ 夕暮れどきの公園で猫が待ってる気がするけれど

公園で泣く子笑う子減ったのは 野良猫減った理由とおんなじ

減ったのは会うヒマじゃなくそのヒマをひねりだしてた気合なんだね

そのヒマを与えないほど懸命にアナタを愛してきたはずだった

懸命になればなるほど肩甲骨 ガタガタ震えるバンジージャンプ

肩甲骨動かしながら不健康 カラスが鳴いた病院行こう

不健康気取りですするコーヒーの味もタバコの味もおんなじ

コーヒーの火蓋が切って落とされたココアに紅茶緑茶に水も

落とされた耳を拾って笑ってるそんなゴッホに会いに ピストル

ピストルを撃ったときにはもうよくて打つ前までが恋の蜜味

もうよくて君にさよなら告げようと 何度も書いては送れぬメール

告げようと手紙を入れる下駄箱に匿名希望でてます鼻毛

下駄箱にそっと忍ばす銀杏の葉ハートに見立てた賭けない気持ち

銀杏の葉踏みしめ歩いたあの場所で初めて君に恋をしたんだ

あの場所で 君からの言葉聞いてから 私の日々はジェットコースター

聞いてからまた聞きなおす お母さん もっと話がしたいんだよね 

お母さん元気にしてる?今日わたしお母さんより歳をとったよ

今日わたしいちばんだった 明日にはきっと二番を歌っています

明日には消え入りそうなゾンビです 思い直して飲みに行きます

ゾンビです帰りの車窓に映る目は だけど嫌いにもなれない私

映る目はきらめいていた俺の目にフィルターなんてかかっちゃいない

俺の目に移った赤くて白い海君の涙だでも見ないふり

白い海 夢で見てから本当の海の色ってよくわからない

本当の気持ちなんてさわかんねぇよ言ってくれなきゃエスパーじゃなきゃ

「わかんねぇよ」 つぶやくあなたが一番に わたしのことをわかってくれる

一番に手をあげたのは僕でした(誰も知らずに消えてく事実)

僕でした 出来心でした バカでした ネカマメールにはしゃぐ父親

バカでした ネカマメールと知ってても愛はあるって信じたパパが

知ってても知らないフリが一番だ 二番は何だ?僕知らないよ

知ってても知らんぷりして返事する それも愛だと大人の父が

返事する留守にしてますあすあたり居留守はやめて出家します

明日あたりでかけてみますメイドカフェ出家の前に悔いのないよう

メイドカフェなんかよりもさ「君カフェ」があれば毎日通いたいのに

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コメント(4)

天国ななおさん
お忙しいところまとめていただいてご苦労様です。
こうして見ると約10日で76首ですかホント凄いですね。
今回の尻短のおかげで……の使い方や色々勉強になりました。

こうして見ると個人的には

明日には消え入りそうなゾンビです 思い直して飲みに行きます

僕でした 出来心でした バカでした ネカマメールにはしゃぐ父親

知ってても知らないフリが一番だ 二番は何だ?僕知らないよ

この3首がお気に入りです。
次は「君カフェ」からですか・・・・・・
難題ですね(−−;)
スミマセンスミマセン…(-_-;)

と、思ってたら師匠が見事に拾いあげてくれました♪
流石です!
私のお気に入りも少し書きとめてみますっ。

コロなのに猫の名前でごめんなさい 犬の名前はタマといいます (天国ななお)
ごめんなさい洗濯物と縁側で寝ちゃてたんでごはんまだなの… (ウミガラス)
縁側で寝そべっている犬の名はタマといいます まるでネコです (ウミガラス)

この尻短流れは好きでした(笑)、さらに次の尻短流れも好きです。

「あなただけ知らないこと」を秘密って呼んでいいのか考えている (matsu)
「秘密って言われてるから言わないで」とその口から出ていく秘密 (wari)

鍵括弧を続けるところがお洒落ですね。
短歌単独で好きなものは、

新世界 窓の外には太陽がいつも通りに (君の部屋にて) (matsu)
減ったのは会うヒマじゃなくそのヒマをひねりだしてた気合なんだね (つたっぺ)
お母さん元気にしてる?今日わたしお母さんより歳をとったよ (ウミガラス)
僕でした 出来心でした バカでした ネカマメールにはしゃぐ父親 (つたっぺ)

短歌は、名前の無い一覧から選んだのですが、
調べると同じ人の短歌が意外と重なってしまいました、ちょっと驚きです。

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