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J.D.サリンジャーコミュのサリンジャー作品が引用されているもの

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皆さん、はじめまして。

サリンジャー初心者の菊地と申しますm(__)m

サリンジャーの名を初めて知ったのは村上春樹氏の翻訳が出た時に店頭で。(村上作品自体は読まず嫌い)

その後、様々な場所でサリンジャーの名前を見かけることになり、なんだか気になる作家として、僕の中で引っかかり続けていました。

実はまだ読んだことがないのですが、この度お亡くなりになられたことをキッカケにいつか読もうと思っていたその「いつか」にやっと辿りつきました。

とりあえず、野崎さんが訳されているライ麦とナイン〜を買ってきたので読んでみたいと思っています。

前フリが長くなってすみません。

前記した通り、様々な場所でサリンジャーの名前(作品)を見聞きしてきたのですが、サリンジャーを読むに辺り、他にもどんな風に引用されたりしているのか、という視点でもサリンジャーを知ってみたいと思いました。

つきましては、「この人のこの作品ではこんな風に引用されてるよ」というネタがありましたら、このトピックに書きこんでいただければ幸いです。(また、その引用にどんな意味合いがあるのかまで書いていただけると嬉しい限りです。)
(こちらのコミュニティに書かれていたことは一通り読ませていただきました。)

サリンジャーを起点にして、そこから素晴らしい作品に辿りついたり、また、サリンジャーに対する新たな発見があったりと、相互作用のあるトピックになればいいなぁと思い、立てさせていただきました。

ちなみに僕が知っているものを挙げると

吉井和哉(YOSHI LOVINSON)のSweetCandyRainという曲のPVにフラニーとゾーイーが手に取られるシーンが出てきます。↓

(PV)
http://www.megavideo.com/?v=EN9ZOHSY

また彼は自身の曲で、「MY FOOLISH HEART」という曲も発表しています。↓

(歌詞)
http://music.goo.ne.jp/lyric/LYRUTND36281/index.html

GRAPEVINEというバンドはフラニーとゾーイーをもじって「フラニーと同意」という曲を作っています。↓

(PV)
http://video.search.yahoo.co.jp/video/eaa70a23d37f663ebd21fe94010f0150?p=GRAPEVINE%20%20%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%8B%E3%83%BC%E3%81%A8%E5%90%8C%E6%84%8F&fr=top_ga1_sa&tt=c&ei=UTF-8&from=srp&rkf=1&r=1

(歌詞)
http://music.goo.ne.jp/lyric/LYRUTND65223/index.html

他のトピックにもありましたが「攻殻機動隊」というアニメと・同監督が手掛けるアニメ「東のエデン」の中にサリンジャーの名前が出てきます。

また、一昨年映画化された森博嗣のスカイ・クロラの原作シリーズで、章の頭毎にナイン〜からの文章が引用されています。

長くなってすみません。

先ずはサリンジャーの作品を読むところから始めたいと思います(笑)

それでは、宜しくお願い致します。

コメント(50)

少女漫画家、吉田秋生さんの作品「BANANA FISH」で私はサリンジャーを知りました。

その名の通り、ナインストーリーズの「バナナフィッシュに最適な日」を元ネタとして、作中に出てくる服用すると死にたくなる粗悪な麻薬の名前にバナナフィッシュが使われてます。

お〜!!

皆さんどうもありがとうございますm(__)m

すごいですね、やっぱりたくさんあるんですね♪

サリンジャーを読み進めつつ、引用先もチェックしていきたいと思います!

アルジャーノン2世さん、「イエローページ」も購入致しました(^^)

ネタばれになりそうなので、何冊か読み終わった後に読んでみようと思っています。

渡辺美里“BOYS CRIED”という曲に、

♪あのCATCHER IN THE RYE
BIBLEの ような ものだったね

という一節があります。

古い曲で恐縮ですが。
引用ではありませんが、小沢健二の1stアルバム「犬は吠えるがキャラバンは進む」のライナーノーツの一部は、「ハプワース 16 一九二四」を下敷きにして書かれています。

「ハプワース 16、一九二四」荒地出版社 P103

「ムッシュ・モーパッサン、ぼくはあなたを信用してないんだ!ぼくはあなたもその他のどんな歴史的な大作家も、明けても暮れても低俗な皮肉によって売れている人は信用しないんだ!ぼくのどうしようもない敵意はあなたと同様、偉大な皮肉屋アナトール・フランスにも遠慮なく及んでいるんだ!弟とぼくも無数な読者もあなたたちに絶対の信頼をおいて会いに行くと、あなたたちはぼくらに平手打ちを喰わせるんだ!あなたたちがせいぜいそんな程度のことしかできないんなら、自殺するか、その素晴らしいペンを折る配慮をするくらいの基本的な礼儀はわきまえてもらいたいもんだ!」

小沢健二「犬は吠えるがキャラバンは進む」のライナーノーツの一部

「ついでに時代や芸術の種類を問わず、信頼をもって会いに来た人にいきなりビンタを食らわしたり皮肉を言って悦に入るような作品たちに、この世のありったけの不幸が降り注ぎますように。」

↓ライナーノーツ全文はこちらのコミュニティから見れます。
http://mixi.jp/view_community.pl?id=72334
「シューレス・ジョー 」
W.P. キンセラ (著)
http://www.amazon.co.jp/シューレス・ジョー-文春文庫-W-P-キンセラ/dp/4167218038

「フィールド・オブ・ドリームス」(1989)という映画の原作です。映画に出てくる老作家は映画ではただ老作家となっていますが、原作ではその老作家はJ・D・サリンジャーその人。

 主人公は野球が好きな青年。シューレス・ジョーという過去に球界を追放になった大リーガーの大ファンで彼の復活を夢見ています。青年は今は引退して老人となった伝説の大リーガーたちを一人一人訪ねて廻り、彼らを集めて夢の試合を再現するため、一人、自分の土地に手作りで野球場を作り始めます。また、彼は自分の愛した偉大な作家、隠遁生活を送っている老作家にも、老選手たちに働きかけたのと同じように働きかけます。彼の熱意に浮かされた老人たち一人一人の中で何かが変わり始め、そしてラストに美しい奇跡が起こります。

すみません。小説を読んでからも、映画を観てからも20年近い月日が経ってしまったため余り正確ではないかもしれません。

他の方が書いた文章をお借りします。
http://www2s.biglobe.ne.jp/~tiga/baseball/book/book9.htm

この小説を書いた作者はサリンジャーの読者みなが夢見たことを主人公に実力行使させました。
私は、村上春樹、吉田秋生、そしてこの「シューレス・ジョー」に導かれてサリンジャーをサリンジャーを愛するようになった者です。
たいまるさん。

ライ麦がバイブル、という言葉は時代を感じるけれど味わいがありますね☆


えぬさん。

とても知的な引用の仕方ですね☆さすがオザケン♪
コミュの紹介文も面白かったです(^^)


ぱっちさん。

ビッグタイトルにも引用されているんですね☆全然知りませんでした(^_^;)
最近ソングライターズを観ながら彼の曲も聴いてみたいなぁと思っていたので、サリンジャーと一緒に楽しんでみたいと思います。


玉子さん。
ラストの美しい奇跡が気になるので読みたくなっちゃいますね(笑)
サリンジャーがどんな風に絡んでくるのかも気になるところです。
読まずに重なった本をやっつけたら原作を探してみたいと思います☆


森見登美彦「太陽の塔」の冒頭は、ライ麦の冒頭っぽく書いてあると思います。
青春小説ってことで採用したのかなーと思いました。
> see more glassさん

いま太陽の塔が手元にないのであれですが、、そこら辺ですよね!?
気付いたときはちょっと嬉しくなりました。
鬱屈した主人公の無軌道っぷりは似てますよねw
>いのってぃさん
> see more glassさん

「夜は短し歩けよ乙女」の人ですよね??

そうなんですか〜☆

そんなのよくわかりますね!

気になってた作家なので機会があったら読んでみます♪
中村航の「僕の好きな人が、よく眠れますように」の終盤はライ麦の終盤を意識してますね。
>ツカさん。

なんと?!

中村航の小説はほとんど読みましたが、そうだったとは知りませんでした☆

いやービックリです。

ライ麦読んだ後にでも読み返してみます♪

中村航は「絶対、最強の恋の歌」が好き過ぎてヤバイです。
すみません、トピック内容に書いた文において誤りがありました。

吉井和哉の曲である、「MY FOOLISH HEART」をサリンジャー作品だと思っていたのですが、正しくはナイン・ストーリーズを元ネタとした映画作品であり、おそらくサリンジャーは直接関わっていないと思われます。

大変失礼いたしましたm(__)m
引用ってわけじゃないんですけど、ブランキージェットシティが「サリンジャー」って曲を作ってました。ただギターボーカルのベンジーが、改造バイクの名前を「サリンジャー号」にしていたらしいんで、サリンジャーというよりも愛車について歌っていたのかもしれません。
> 菊地さん
トピ主さん

ライ麦を読んでから、読んでみるとラストが酷似してるのが分かると思いますよ。


あと、前の書き込みを補足させて下さい。

GREEN DAYのBILLIE JOEはハイスクール時代に先生からライ麦を読むように言われ読んでみたものの、あまり印象に残らなかったそうです。しかし、後に再読したら大変、感銘を受けたようです。

ユニークな曲のタイトルですよね。「誰がホールデン・コールフィールドを書いた」っていう。

PUNK系でライ麦の影響を受けたバンドは多いかもしれませんね。


「陰謀のセオリー」はメル・ギブソン主演、ジュリア・ロバーツ共演の何てことはない映画なんですが、ライ麦が劇中重要な役割を果たしてます。

全ては何かの陰謀だ!という妄想にとらわれたメル・ギブソン演じるタクシードライバーが本屋に行くと必ず探してしまうのが、ライ麦。

この感覚なんか分かります(笑)


「カラー・オブ・ハート」は白黒映画の世界に色を持った現代の若者が、入り込んでしまい検閲された社会に刺激を与えるというもの。
徐々に色のある世界に白黒の人々が憧れ影響されてく時、ライ麦が出てきます。


庄司薫の「赤頭巾ちゃん気をつけて」は学生運動で早稲田大学が休校した時のある学生の悲喜交々。
口語体で綴られる文体、若者特有の如何ともし難い悩みの吐露等、まんまライ麦です。
その後、赤頭巾4部作として続編も作られます。

ウェス・アンダーソンの「天才マックスの世界」の主人公の変人ぶりはホールデン、「ロイヤル・テネンバウムス」の家族のやりとりはグラスサーガと影響がみてとれます。
監督本人も影響を受けたことを公言してます。


あと、「ライ麦畑をさがして」という映画もありました。
ホールデンをこよなく愛する青年がサリンジャーに会いに行くというお話です。

マーク・チャップマンのジョン・レノン殺害までのニューヨーク滞在を描いた映画「チャプター27」は当然、ライ麦が出てきますね。


「太陽の塔」は巻末の本上まなみさんの解説に詳しいですよね。


長文で失礼しました。何か誤っていたら、遠慮なく指摘して下さい。
 
> 菊池さん

信用してイエローページを買ってくれた菊池さんに、
とっておきのサリンジャー鑑賞法を教えます。

先ず、用意してほしいもの

1: 映画『 プライベート・ライアン 』 のビデオ( スピルバーグ作品です )
2: J.D.サリンジャーの短編小説集 『 ナイン・ストーリーズ 』( 文庫でOK )


レンタルビデオで「プライベート・ライアン」を借りてきて、
それで冒頭の上陸シーンだけでいいから見てほしい。
ライアンを探しにいくまでで、いいです。

目をそらさずに・・・・ できれば2回位みてほしい・・・・
時間があれば、最後まで観てもいいけどね。

--------------------------------------------------------------------

1944.06.06
ノルマンディ作戦が決行。

サリンジャーは、第4師団 第12歩兵連隊の一員として、
ユタ・ビーチに上陸している。

最前線ではなかったにしろ、彼はあの中にいた筈です。
そして、何かを感じた、強烈に・・・・

1945.12.22
「 僕はいかれてる 」 (「きちがいの僕」のほうが好きです)発表
 ホールデンという少年が出てくる「 ライ麦畑でつかまえて 」の原型小説です。

1946.12.21
「 マディソン街はずれのささやかな反乱 」発表 、

その後、「 ライ麦畑〜 」が発表 。

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それから、サリンジャーの『 ナイン・ストーリーズ 』の

『 エズミに捧ぐ 』を読んでほしい・・・・


時間があれば、試してみてください。
普通に読むより、3倍以上は楽しめる筈です ウインク

>気狂いピエロさん

ハンネがイカシてますね♪

バイク→改造→名前をつける→サリンジャーという名前→曲にしちゃう。

という流れがロックで良いです☆

歌詞探してみたんですが見つからず(>_<)
今度TSUTAYAでも行って読んでみます♪


>anemone@Sorryさん

まんまタイトルってスゴイですね☆

勇気あるなぁ。自分じゃ恐れ多くて出来ません。

ので、水面下でサリンジャーを取り入れようと思います(笑)

ガンズはまだ聴いたことが無いので聴いてみます♪


>ツカさん

長文ありがとうございますm(__)m

とても参考になりました。

そんなにたくさんの映画作品の中で扱われているんですね。

パーツ単体で目にするタイトルもありますが、こうして纏めていただけるととてもありがたいですm(__)m

個人的にはいつ観れるかわかりませんが(笑)

ゆっくり時間を作って、ひとつひとつ楽しめればと思います。

洋楽曲のタイトルはセンスの感じるものがたくさんありますよね。

日本だとなかなかそういう文化が無いように感じます。

サリンジャーを勧めてくれるガッコの先生とか、なんか良いなぁ☆


>アルジャーノン 2世さん

とっておきのサリンジャー鑑賞法!
すごい!

プライベート・ライアンは随分前に観ましたがもう細かくは覚えていません。

ぜひ試させていただきますm(__)m

そうして年号も書かれるととてもリアルですね。

当時の生々しさを感じます。

時代背景を理解して読むとなると、また感じ方が違うのだろうなと思いました。

自分はタイミングを見計らって鑑賞したいタイプなので、いつになるかわかりませんが楽しみです♪

人にも勧めてみます(笑)
自分が知っているもので一つ追加しますm(__)m

魍魎戦記MADARAシリーズや多重人格探偵サイコシリーズで知られる大塚英志の著書”僕は天使の羽根を踏まない”でも「ライ麦〜」について触れられています。

ちなみにその小説の命題として描かれているのが

大人になれない喪失感を抱いた少年少女が、いかにして大人になるか

というものです。この辺りはライ麦とリンクする部分でもあるのかな、と思ったりしました。

大塚は民族学や宗教学を自身の作品に取り込むことが多いのですが、彼は元々手塚フリークなんですね。

手塚作品、残念ながらまだ読んだことはないのですが、全ての作品がある意味で繋がっている、とどこかで聞いた気がします。

それに倣ってか、大塚作品もそういう特色があります。

それってちょっとサリンジャーも似てるな、と思いました。

サリンジャーの書く物語ってバラバラなようで繋がっていたり、今で言うところのスピンオフっぽく描かれていたりするのかなと。

フラニーとゾーイ―とシーモアとかってそう捉えられますよね?

まだ読んでないので、推測ですけど(笑)

大塚に興味があったら読んでみてください。

ことごとく作品が終わらない(完結させずに放置する)ので、やきもきさせる作家ではありますが、面白いです。

(大塚wiki)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E5%A1%9A%E8%8B%B1%E5%BF%97
>Sophieさん

wikiってみましたが、著書タイトルを見ているだけでもサリンジャーっぽい匂いがしますね!

グーグーだって猫である、が唯一知ってるタイトルでした。

縁のある著名人欄は結構なビッグネームが列ねてましたね☆

機会があったら著書を手にとってみたいと思いますm(__)m
佐藤友哉の作品で、セリフの引用や設定の流用が多々見られますね。ナインストーリーズの各話のタイトルをもじった短編までありますからw

大塚さんは、「小麦畑のキャッチャー」という明らかにそれを意識した短編が『リヴァイアサン』の文庫版に収められていますね。
そのなかで「サリンジャーを読んでいる男の子なら悪い子じゃない」と言わせているくらいなので、結構影響を受けているのではないかと。
>kさん

佐藤友哉さんはストーリーセラーシリーズだけ読んだことがあります。

文体やリズムは好きですだったのですが、多分他の作品も読まないと真価がわからない作りになってるな・・・と思っていました。

wiki覗いたらなるほど納得でした。

彼の作品には小気味良いアイロニーがあるように感じます。

それとある種の不気味さも。

独特な作家さんですよね。

わたしのひょろひょろお兄ちゃんってタイトル、スゴイですね(笑)

実は大塚作品好きなクセに、前記したシリーズ以外なかなか手が伸びてないのが現状です。

大塚作品、読むのにパワーいるので(笑)サイコも追っつけてない有様ですm(__)m

やはりサリンジャーには影響を受けているんですね。

繋がるなぁ(*^_^*)
>でっちさん

wikiってみたけど、全然知らなかった!!

すごいですね〜、よくこんな古いの知ってるな〜☆

自分のルーツに手塚やサリンジャーがいるっていう作り手は結構多いのかも知れないですね。

まだまだ辿れそうにはないなぁ(笑)

>anemone@Sorryさん

情報ありがとうございます☆

今度レンタルしてみますね♪

その前に原作読まなきゃ(^_^;)
>たかとさん

結構ストレートな引用ですね。

森さん、結構サリンジャーの影響が強いのかなぁ。

ここで出た情報だけでも3パターンあるし。

そう考えると、サリンジャー作品における死と、森作品における死の描かれ方が、なんとなく似ているなーと思いました。

「バナナフィッシュ」の
吉田秋生先生は
「河よりも長くゆるやかに」の
5話目サブタイトルも
「大麻畑でつかまえて」ですね

この作品そのものが
サリンジャーや
アメリカンニューシネマの
影響が色濃いので
サリンジャーファンにはお薦めですね
>ロンサムパレードさん

「バナナフィッシュ」も以前から気になっていたタイトルです。

タイトルだけでなく、やはり中身もサリンジャー色なのですね。

いつか読んでみたいと思います☆

>ぱっちさん

デビュー作がサリンジャーからの引用というのもスゴイですね☆

つくづく勇気あるなぁ・・・。

「フラニーとゾーイ」やシーモアの話はスピン・オフではなくサーガだと思います。グラース家の物語のシリーズは他にもたくさんあります。それぞれの兄弟が長兄シーモアの死をどう捉えどう生きて行くのかが、それぞれの視点から語られ幾層にも重なって行きます。

吉田秋生「バナナフィッシュ」のストーリー自体はそんなにサリンジャーっぽくはありません。物語世界自体はずっとハードボイルドです。作者が非常にサリンジャーが好きなのはまちがいないと思います。そして主人公もサリンジャーが好きなんだろうと思います。ロンサムパレードさんが「サリンジャーの影響が色濃い」とおしゃっているのは「河よりも長くゆるやかに」第5話「大麻畑でつかまえて」のほうです。
>玉子さん

なるほど。

ご指摘、解説、ありがとうございますm(__)m

いろいろ無知ですみません(^_^;)
菊池桃子さんの2枚目のアルバム「Tropic of Capricorn」の2曲目の「カレンダーにイニシャル」の最後のフレーズは、「そんな夢をいつも見てるサリンジャーのように」です。菊池桃子さんもサリンジャーも大学時代の甘い思い出です笑うれしい顔

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