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Distributed Morphologyコミュの入門/概論に必要、あるいは適当な文献

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この4月からの新年度、出身大学院のsyntaxの授業でDistributed Morphologyに関するところを中心に一部授業を担当することになりました(僕はすでに卒業していますがTAに近い感じです)。

そこで、とりあえずDMのイントロとして以下の文献を選んでみました。

1. Embick, David and Rolf Noyer(2007) “Distributed Morphology and the syntax/morphology interface,” The Oxford Handbook of Linguistic Interfaces. G. Ramchand and C. Reiss (eds.), Oxford University Press.
2. Harley, Heidi and Rolf Noyer(1999) “Distributed Morphology,” Glot International 4(4). pp.3-9.
3. Marantz, Alec(1997) “No escape from syntax: Don’t try a morphological analysis in the privacy of your own lexicon,” UPenn Working paper in Linguistics 4(2), pp.201-225.

1は最近までの研究をカバーしたもっともわかりやすいイントロかなと思っています。
(僕がEmbickのファンということも少し関係しています(^^;)
2は色々な話題を網羅している反面一つ一つの内容が少ないのですが、解説をつけるならありかなと思いました。
3は授業全体がgenerative linguisticsの研究(史)におけるsyntax-morphologyの関係をテーマにしているので入れてあります。
Halle & Marantz(1993)は最初に触れるにしては難しいというかややこしい文献かと考えて外しました。
もちろん、授業の中では少し言及することになるかもしれません。

他にもいくつか迷っているものはあるのですが、もし皆さんがイントロに向いていると考える、あるいは感じたこれらの他の文献があれば、教えてもらえると嬉しいです。
最近DMの枠組みで書かれた研究も増え、恥ずかしながら全てはフォローできていませんので、もっと良いものがあるかもしれないと思いトピックを作ってみました。

DMもそろそろ教科書・入門書が出ても良いと思うのですが…
もうすでにそれに該当するものが出ていればお恥ずかしい限りです。

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