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蕎麦屋さんめぐりのついでにコミュの平泉 毛越寺

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日記にも書きましたが、毛越寺(もうつうじ)へ行ってきました。毛越寺は奥州藤原氏が大々的に立て直したお寺で、平泉にあります。盛岡で、出張の用件をすませてからですから、到着したのは午後3時頃。気温は、6度くらいでしょう。
毛越寺が今の規模に拡大されたのは、奥州藤原氏四代によってですから、平安時代後期になります。その頃の貴族の間には、浄土思想が広まり、寺の内装、外観ともに絢爛豪華。この世にありながら、極楽浄土を体現する狙いがあったと思われます。さすがにお寺ですから、建物としてはお堂や塔を建てなければなりません。寝殿を建てる訳にはいきません。しかし庭園に関しては、そのような制限は無かったらしく、平安貴族の寝殿造りの庭と、ほぼ同じようなものが、作られたようです。
平安中期の作庭書に「作庭記」というものがあり、なんと世界的にも最古の作庭書だそうです。左の石組は、その作庭記の記述と合致するそうです。
「作庭記」どんな事が書いてあるんでしょう?大変興味が沸いてきましたが、薄着で寒い庭を長時間ウロウロしていたせいか、風邪が悪化し、あまり調べが着きませんでした。
中の写真は、遣水です。つまり山の水を池に取り入れるための水路です。平安時代の遣水で、これだけ完全に残っているのは、日本に無いそうです。しかし、遣水は水の流れがありますので、大変に風雅な舞台装置にもなるのです。この流れのほとりで「曲水の宴」がもようされたのです。流れのゆっくりした所で、杯を浮かべ、それが流れ着くまでに歌を詠むのだそうです。なんとも優雅な遊びです。
右の写真は、この庭の特徴である出島石組と池中立石です。

今回は、ついでの話ばかりで、そば屋さんの話は割愛です。

コメント(1)

すいません、出島石組と池中立石の写真間違えました。こちらです。

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