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緒方貞子 [コミュニティ]コミュの杉原千畝(ちうね)領事の決断と昼夜を費やし書き続けた6千枚のビザ

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杉原千畝(ちうね)領事の決断と昼夜を費やし書き続けた6千枚のビザ

>押し寄せたユダヤ人群衆 □ 1940年(昭和15年)7月27日朝、バルト海沿岸の小国 リトアニアの日本領事館に勤務していた杉原千畝(ちうね)領事は、いつもとは違って、外 がやけに騒がしいのに気がついた。窓の外を見ると、建物の回りをびっしりと黒い人の群れが埋め尽くした。・・・・

今日のリトワニア大使と交流で話題になると思われる、第2次世界大戦前夜の東欧での民族排斥で、ユダヤ人の大量難民が出て、その人々を救った日本領事が、リトアニアにいた杉原千畝氏です。ドイツから退去命令が出るギリギリまで、ビザを書き続け、救った数は6000人を超えた。

戦前の人権の平等の考えが、領事職員に定着していたのだろうとおもいます。アメリカも、イギリスもできなかった、イスラエル難民の受け入れ、実は、上海の日本軍樋口少将も同様の行動をとり3万人近いユダヤ人を、日本経由でアメリカやイスラエルへ、逃れさせています。東洋の果ての民族日本人は、人種や出身国等で差別をしなかったのではないか。海外で仕事をした政府要人たちの中には、人権の保護を真剣に実行した人も多かったのかもしれません。

ただ、戦前の日中戦争最中のこと、イスラエル人保護とは反対に、中国への軍事進出は矛盾していると感じます。民族に上下はないと言いつつ、東アジアの中で、経済発展を最初に遂げた日本人は、他の東アジアの諸国に対して、優位な意識はないか? これから、日本人に問われる国際交流の課題と思います。

先月、熊本市で開催された「アフリカこどもの日」で、アフリカからの留学生たちが演じた劇で「平和、正義、団結」が、アフリカに必要と語っていました。これは東アジアにも通じる理念とおもます。この3つ理念を実現するには、勇気を出して、対話のテーブルに揃うことと思います。東アジアのリーダーたちに、勇気を出して対話のテーブルに着こうと呼びかけたい。

ヨーロッパの政争に翻弄されてきた歴史を持つリトアニアから、平和を維持する知恵を学ぶことは、多分にあるとおもっています。午前中の仕事を効率よく済ませ、宇土市の英語版資料を集めて、昼食会へ向かいたいと思います。

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