巌クラブコミュの赤子の手

最近諸事情で赤子に触れることが多くなった。そのぬくもりに、新しい武道家世代を夢想してしまうことも多々ある。

赤子の手は、俺が新しい時代のさきがけ隊長になってやる！
そう思わせる。

さて本題だ。

巌クラブ発足から早一週間（ぐらい）。技のほうはもうマンネリ化してしまっている。
それをごまかしごまかしやっていた俺たちだったが、師匠はそれに気づかれたらしく、「それではいかん。おぬしは自流派を立ち上げたのだから、最新の技術を取り入れたり、新しい技の研究に没頭し、形、技ともに、自流派にならなくいては」とカツを入れられました。

赤子からの流れもあったし、そろそろやろうかなぁとか思い始めてた頃だったしな、そのほかにも沢山の理由があったため、私はすかさずうなずいた。

はい、巌はそうします。

まずは何を取り入れるか？　そこから考えたいと思っている。

たとえば・・・・最近の技術？　むう！一体今何がはやっているのだ！？

どうやら巌は完全に現代に取り残されたらしい。浮世のことがまったくわからない。わかるのは武田鉄也が海援隊を名乗っていたことぐらい。
パソコンのことを詳しく語るのは、『赤子の手』をひねるよりも簡単なことなのだが・・。

というわけで、すまないが、おまえら何か考えてきてくれ。
巌は響きがかっこよくて強そうなのを期待している。

ええい、こんな時に何もできない自分がにくらしい・・。