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"Cab Driver" Doug Wilsonコミュのダグのシャツの文字に隠された真実

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先日のトピック「ダグのラストネームに隠された真実」にて、ダグのラストネーム「ウイルソン(Wilson)」は「By The Way」で、はじめて付けられたものであることがわかりました。

ダグのラストネームに隠された真実
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=7249559&comm_id=915332

ところで、もうひとつ、映画「ゴーストワールド(GHOST WORLD)」と「By The Way」の間に、大きな違いがあることに気がつきましたか?

http://us.movies1.yimg.com/movies.yahoo.com/images/hv/photo/movie_pix/mgm/ghost_world/_group_photos/brad_renfro5.jpg

上記の写真は映画「ゴーストワールド(GHOST WORLD)」に出演しているダグ(Doug)の写真。
既知のように、映画「ゴーストワールド」の公開は2001年で2002年の「By The Way」よりも先の話です。

ダグは上半身裸で、そのたくましい肉体を見せてくれています。

それに対して、「By The Way」「Universally Speaking」では、イカしたシャツに身をつつんで現れます。
特に「Universally Speaking」の「BONE TO BE WILD」と書かれたシャツに惹かれた人は多いようですね。

Red Hot Chili Peppers - By The Way
http://www.youtube.com/watch?v=nhwSNrViNr0

Red Hot Chili Peppers - Universally Speaking
http://www.youtube.com/watch?v=ZmiJOWiNUfU


そうです。


ダグ・ウイルソンは、何故、「By The Way」で、服を着ているのでしょうか!?


シャツには文字が描かれています。
一体、何と描かれているのでしょうか?

ちなみにふたつのPVでは、描かれている文字が異なります。

「By The Way」の白いシャツには「JAMMiN!」と描かれています。
これは「By The Way」のクリップでは見にくいですが、メイキングではっきりと読み取れます。

Red Hot Chili Peppers - By the way (making of...) - part 1
http://www.youtube.com/watch?v=yjxxjIJnK3M

一方で「Universally Speaking」の黒いシャツには「BORN TO BE WILD」と描かれています。
これは開始30秒付近でダグが自ら誇示してくれていますので、分かりやすいですね。

ここでさらに謎は深まります。


何故、ダグはふたつのPVで、異なるシャツを着ているのでしょうか?


この点がヒントになりました。


まず、探しやすかったのは「BORN TO BE WILD」です。
直訳すると「ワイルドになるために生まれた」ですが、他方でヘヴィ・メタルの名曲のタイトルでもあります。


知っている方も多いのではないでしょうか?
1969年の映画「イージー・ライダー Easy Rider」でバイクが疾走するシーンで使われます。

STEPPENWOLF/BORN TO BE WILD
http://musicdays.exblog.jp/3818576/

引用 ここから- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

(略)

 ・・・欧米では、STEPPENWOLFといえばルーツ・オブ・ヘヴィ・メタルです。なぜかというと、ヘヴィ・メタルという言葉を生み出したとされているからです。その言葉は、彼らのデビューアルバムに収録された「BORN TO BE WILD」に登場し、瞬く間に世界に広がりました。その一端を担ったのが、その楽曲をオープニングに使用した映画「イージーライダー」のヒットですね。「BONE TO BE WILD」の歌詞に、「~HEAVY METAL THUNDER~」という部分があり、これがひとつのジャンルを作ってしまったのです。確かに、彼らの生み出す音、特にこの楽曲は非常にうるさい。ノイジーなギターにうねるベース、時代を感じさせるオルガンの音。まさしく、ルーツ・オブ・ヘヴィ・メタルです。・・・

(略)

引用 ここまで- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -


ステッペンウルフとは次のような人たちです。

Steppenwolf
http://listen.jp/store/artist_12411.htm

引用 ここから- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

Steppenwolf
(すてっぺんうるふ) [ステッペンウルフ]
ジョン・ケイを中心に結成されたステッペンウルフは「ワイルドで行こう」を大ヒットさせた、ヘビーなブルース調のサウンドを繰り出すバンドとして永遠に音楽史にその名を残すだろう。ジョン・ケイは「ワイルドで行こう」の中に「ヘビィメタル・サンダー」という歌詞を入れ、「ヘビィメタル」という言葉を編み出した人間としても知られている。それだけでなく、ケイは夜中もサングラスをかけていた初めてのロック・スターだった可能性もある。(コリー・ハートがあの「サングラス・アット・ナイト」を歌った20年も前のことだ)。近代ドイツの作家ヘルマン・ヘッセの小説から名前を借りたステッペンウルフは、太く短いキャリアの中で2曲の大ヒット曲を飛ばし(もう1曲は「マジック・カーペット・ライド」)、その後は一部メンバーによる再結成ライヴを行っている。

引用 ここまで- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -


STEPPENWOLFの名曲「BORN TO BE WILD」はこのへんで聴けます。

Steppenwolf - Born To Be Wild
http://www.youtube.com/watch?v=ZA0Yvbp-1AY

ベヴィメタル・サンダ〜♪



他方、探しにくかったのは「JAMMiN!」でした。
・・・が、海外の本家Wikipediaにて、こんな記述を発見しました。


Jamming : From Wikipedia, the free encyclopedia
http://en.wikipedia.org/wiki/Jamming

引用 ここから- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

Jamming may mean:

Techniques to limit the effectiveness of an opponent's communications and/or detection equipment.
Radio jamming
Radar jamming
Cell phone jammer
E-mail jamming, used by electronic political activists or hackers to disable e-mail systems
Jamming (fanzine), a late 1970s to early 1980s UK music fanzine edited by Tony Fletcher.
Jamming (or jam session), an informal, semi-improvised performance by a group of rock or jazz musicians.
Jamming (dance), cheered show-offs during social dancing.
A set of climbing moves that involve wedging a body part into a crack when rock climbing.
Culture jamming, the act of using existing mass media to comment on those very media themselves, using the original medium's communication method.
Low-tech jamming was featured in The Prisoner episode It's Your Funeral [1].
A song by Bob Marley from the Album, Exodus (album)

引用 ここまで- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

訳 ここから- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

・通信や探知設備を妨害するための技術。
 ・ラジオ妨害
 ・レーダー妨害
 ・電話妨害

・e-mail妨害 電子技術を持つ政治的な活動組織やハッカーが電子メールシステムを妨害するために使う
・Jamming (ファンの雑誌) Tony Fletcheによって編集された、1970年代後半から1980年代前半イギリスの音楽雑誌
・Jamming (またはジャム・セッション) ロックやジャズのグループによる、非公式の即興演奏
・Jamming (ダンス) 社交ダンスにおいて、ショーの終わりの喝采
・ロッククライミングするときの、動作のひとつで、われめに身体の一部を押し込む
・Culture jamming 現在のマスメディアが、本来のメディアとしてのコミュニケーション手法を用いて、マスメディア自身についてコメントする行為
・Low-tech jammingとは「The Prisoner」のエピソード「It's Your Funeral」に出てくる。
・Bob Marleyのアルバム「Exodus」に収録された一曲

 ※例によって意訳。正確さは保証しない。

訳 ここまで- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -


「Bob Marleyのアルバム「Exodus」に収録された一曲」

レゲエの神様ボブ・マーリィ(Bob Marley)の名作「Exodus(エクソダス)」の一曲として「Jammin'」という曲が存在するのです。

他にも、下記ページで、12インチの再販を伝える記事など。

BOB MARLEY / Jammin
http://www.newtone-records.com/index2.php?id=n_t0019839


ボブ・マーリィとレッド・ホット・チリ・ペッパーズの関係ですが、これもまた深い関係があるようです。

レッド・ホット・チリ・ペッパーズは、ライヴで「Get Up Stand Up」という曲をカヴァーしていますが、これはボブ・マーリィの曲だそうです。

[RHCP][YouTube]RHCPのカヴァーの原曲
http://redhotchilipeppersfan.g.hatena.ne.jp/barong/20060517


さらには、ボブ・マーリィの息子ジギー・マーリィ(Ziggy Marley)のアルバムにFleaとJohn Fruscianteが参加!

Ziggy Marley Dragonfly
http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=42167

引用 ここから- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

Dragonfly
HMV レビュー

Ziggy Marley & the Melody Makersとして20年以上に渡り活動を続け、3度のグラミーにも輝いたZiggy Marleyジギー・マーリィが遂に初のソロ・アルバムDragonglyをPrivate Musicよりデビューすることとなった。
1981年、偉大なるレゲエの神様Bob Marleyボブ・マーリィがこの世を去り、この父の死をきっかけにジギー、シャロン、セデラ、スティーブンの4人兄弟がThe Melodymakersザ・メロディーメイカーズを結成、1985年には父・Bobが子供達のために作詞した’Children Playing In The Streets’を歌いヒットチャートを賑わす。さらに1988年にリリースされたアルバムConscious Partyは、グラミー賞最優秀レゲエ・レコードを受賞、Talking Headsトーキング・ヘッズのドラマーだったクリス・フランツがプロデュースしたことでも話題を呼んだ。
偉大すぎる身内がいると、ましてや親が偉大なる人物となると、屈折しそうなもんだが、流石Bobの息子、父の遺志を大事に伝える伝道者のように、レゲエを受け継ぎながら自らの音楽性を高める努力を惜しまない。レゲエの聖地ジャマイカはキングストンに生まれ10歳の頃からBob Marleyボブ・マーリィのセッションやライヴに参加していたというだけある。
最新作DragonglyではプロデューサにR.E.M.やIncubusインキュバスらを手がけたScott Littを迎え、さらにRed Hot Chili Peppersレッド・ホット・チリ・ペッパーズのベーシストFleaフリーとギターのJohn Fruscianteジョン・フルシアンテが参加、ゲストVo.としてCedella Marleyが参加...と、その広い交友範囲を生かした充実のサウンドとなっている。Real Reggaeの後継者Ziggy Marleyジギー・マーリィがいよいよその実力を露にする。レゲエが恋しくなるこの季節、ビルボード・チャートを賑わしてくれたら嬉しいなぁ。

(※引用注:文中のDragonglyはスペル違い 正しくはDragonfly)

引用 ここまで- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -


「Jammin」はこのへんで聴けます。

Bob Marley - Jammin
http://www.youtube.com/watch?v=gcCOUAFp0fw



ダグ・ウイルソンが「By The Way」「Universally Speaking」で着ているシャツ「JAMMiN!」「BORN TO BE WILD」。

それは、ダグの名前と同様、レッド・ホット・チリ・ペッパーズの、敬愛する音楽へのラブレターだったのです。


謎のタクシー運転手ダグを追う旅は、いつしかレッド・ホット・チリ・ペッパーズと「By the Way」の真実へと迫る旅へ。

そして、ますます謎は深まるばかり。
Doug Wilson。お前はいったい誰なんだ。

コメント(3)

>ミキ・オキタさん
はじめまして。謎の男の名前が知れただけで興奮してたんですが、レッチリの真実へと迫る旅には脱帽です。ステキです。
ダグ・ウイルソンは今後も現れるのか!?楽しみが増えました。
>ミキ・オキタさん
このコミュを発見して、まず驚きました!
レッチリならともかく、彼らのPVのアクターが主題だとは・・・。
しかも内容が濃すぎ〜><
即入会させてもらいました。
毎日の楽しみが1つ増えました!
・・・今日は更新されてるかな〜って^^
これからも僕をより深みに連れて行ってください!

既出かもしれないですけど、映画「最終絶叫計画」(原題:Scary Movie)に出てますよね?確か、事件の犯人だったような・・・

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