アンチ・エホバの証人コミュの〝ハルマゲドン〟　いつ来るの？

エホバの証人（ものみの塔聖書冊子協会）を語る上でポイントとなるのは「終末論」です。

「終末論」とは、神（善）と悪魔（悪）の最終決戦が〝ハルマゲドン〟において行われ、神が勝利を収めたあと、神の教えに忠実であった「善人」のみが生き残るという思想です。

判りやすく言えば、「最後の審判」によって「悪人」が一掃されるということらしいです。

教団のホームページには、このおとぎ話のような思想について、

「現在の世界の状態からすると、神の王国は間もなく地球上に徹底的な変化を生じさせることが分かります」

「神が『地を破滅させている者たちを破滅に至らせる』のです。
（中略）
自分の利益を追求し、地球を破滅寸前の状態にしている邪悪な人々は、『地から立ち滅ばされ』ます」

と、かなり強烈な、おどろおどろしい表現で信者の恐怖心を煽っています。

そもそも「エホバの証人」、別名を「ものみの塔」という名称は、この神と悪魔の最終決戦の際、教えに忠実な信者たちが、神（エホバ）の証人として、この〝戦い〟を塔から見守るという意味だそうです。

そして、〝戦い〟の後には、信者のみが理想郷の住民になることができるという、極めて独善的な思想です。

しかし、逆に言えば、教えに忠実でなければ神によって滅ぼされるという意味でもあり、ヒステリックなまでに教義に忠実であろうとするエホバの信者と、信者でない人々との間に、様々な軋轢（あつれき）が生じています。

教団の信者が輸血を拒否するというのは有名です。

昭和６０年６月、川崎市で、十歳の男の子が交通事故で救急病院に運び込まれ、駆けつけた両親は、エホバの信者であったため、手術に必要な輸血を拒否して、男の子は５時間後に失血死してしまいました。

平成１９年５月には、大阪で、エホバ信者である妊婦が、帝王切開手術の際に輸血を拒否して死亡してしまいました。

平成５年１１月、熱心なエホバ信者だった父親が、四歳の二男を足で蹴り、おしりや顔面をビニールホースで殴り、裸にして縁側にしめ出し、水を浴びせて一晩中放置し、凍死させました。
夫婦は二男の「過食」に悩んでおり、ハルマゲドンを生き残るために、しつけを急がなければならないと、あせっていたといいます。

日蓮正宗の御法主日如上人猊下は、

「我々は大聖人様の正しい仏法を信じているわけだから、毅然として立ち向かっていけば、絶対に魔には負けません。
この原理がわからないと、魔に負けて逃げてしまう。逃げて逃げて逃げまくり、一生、逃避しなければなりませんから、絶対に幸せになることはできません」
（大白法　７９６㌻）
と御指南されています。

「最終決戦」におびえるエホバの信者は、「逃避」の一生を過ごす、不幸な人々ではないでしょうか？

コメント(3)

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[1] mixiユーザー 06月29日 17:01

定食屋で丼物をたのむと結構早く出てきて、お会計は最初に食券を買うか、最後に払う。

ものみの塔食堂でハルマゲ丼が来るのを待っても、百年以上経った今も、もうすぐ来るとしか言わない。たまに後どれだけですと言うことはあっても、結局は来ない。その間、なぜかお会計はとられ続ける。たまに不満をぶつけるお客は、店から放り出されて、お金も返ってこない。

[3] mixiユーザー 06月30日 05:14

私の言葉で言えば｢絵に描いた餅｣ですね。

今は｢終わりの日｣でもなく｢この事物の体制｣なんてのも無く、それは彼らの勝手な聖書解釈でそう言っているに過ぎません。

｢エホバがアダムとエバが禁じられた実を食べてから、人間が神なしでやって行けるかどうかエホバが試した｣とか｢人間の支配者ではもう無理ですね｣なんて言っていますけど、それも彼らの勝手な聖書解釈で、そんなものは最初からありません。

｢目覚めよ！｣なんて配ってる前に、自分達が目覚めた方が良いんじゃないですか？

目薬付けた方が良いですよ。
ハルマゲドンも楽園も来ないですし、論ずるに値しないですね。

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