今回より、タイトルに、実践的なトピックの時は、（カテゴリー；実践編）と加えます。mixiの掲示板はカテゴリー別にトピックを立てられないので、応急的な処置です。
さて、ここから本題。
前回の「アフター･ビート」の時には、「アフター･ビートが大事」というところで終ってしまったので、今回は、僕がどうやって、その感覚を身に付けたか、発表したい。
練習の時、僕は出来る限りメトロノームを鳴らしている。
いろんな意味で、メトロノームは使える。
アフター・ビートを身に付ける上で、使い方さえ知れば、こんなに便利なモノは無い。
【１】まずは譜例?を見て下さい。
ここでは、メトロノームをどう使うか説明しています。
まずメトロノームの「チーン」が鳴らない様にします。「カツカツ」だけを鳴らすようにして下さい。
で、次に、例えば、四分音符＝120のテンポで曲を練習する時、メトロノームのテンポも120にすると、?のような鳴らし方になります。
これは、「正確なテンポで演奏する」という、本来の使い方でしかありません。
ところが、?のように、メトロノームのテンポを60にして、2,4拍目で鳴らす様にします。これが、最初、以外とできない…。
（いかに、日本人は農耕民族なんだと感じる瞬間である。）
ですが、出来なくても出来るまで頑張ること。
もしあなたが、メトロノームのクリック音(カツカツ)が、2,4拍目に聴こえた瞬間、あなたのスイング感は格段に向上している事でしょう。
ちなみに、私には、時計の秒針が、「四分音符＝120の時の、2,4拍目を刻んでる音」に聴こえる。
そこまでいければたいしたもの。
【２】譜例?を見て下さい。
あなたがベーシストの場合、こういう使い方で練習できる。
これは、だまって2,4拍でハイハットのペダルを踏んでくれるドラマーをゲットしたくらい、いい練習相手です。
さあ、ぜひあなたも、この方法で練習を！
（補完）
実際に、スイングしてるドラマーのペダルは、完全に正確(ジャスト)なタイミングでハイハットのペダルを踏んでいる訳ではありません。
タメとか、ツッコミも重要な要素です。
ですから私は、このやり方で練習するだけで、スイングしたアフタービートが身に付くとは思っていません。ホントの入り口程度です。
ただ、この方法で練習することで、少なくともアクセントの取り方が1,3拍目から、2,4拍目に移る事は言えます。
逆に言い換えれば、メトロノームの拍を2,4で取れない方に、その先にあるスイング感を取得することは、出来ないだろうと思うのです。
※譜例の画像をクリックすると、拡大表示されます。
さて、ここから本題。
前回の「アフター･ビート」の時には、「アフター･ビートが大事」というところで終ってしまったので、今回は、僕がどうやって、その感覚を身に付けたか、発表したい。
練習の時、僕は出来る限りメトロノームを鳴らしている。
いろんな意味で、メトロノームは使える。
アフター・ビートを身に付ける上で、使い方さえ知れば、こんなに便利なモノは無い。
【１】まずは譜例?を見て下さい。
ここでは、メトロノームをどう使うか説明しています。
まずメトロノームの「チーン」が鳴らない様にします。「カツカツ」だけを鳴らすようにして下さい。
で、次に、例えば、四分音符＝120のテンポで曲を練習する時、メトロノームのテンポも120にすると、?のような鳴らし方になります。
これは、「正確なテンポで演奏する」という、本来の使い方でしかありません。
ところが、?のように、メトロノームのテンポを60にして、2,4拍目で鳴らす様にします。これが、最初、以外とできない…。
（いかに、日本人は農耕民族なんだと感じる瞬間である。）
ですが、出来なくても出来るまで頑張ること。
もしあなたが、メトロノームのクリック音(カツカツ)が、2,4拍目に聴こえた瞬間、あなたのスイング感は格段に向上している事でしょう。
ちなみに、私には、時計の秒針が、「四分音符＝120の時の、2,4拍目を刻んでる音」に聴こえる。
そこまでいければたいしたもの。
【２】譜例?を見て下さい。
あなたがベーシストの場合、こういう使い方で練習できる。
これは、だまって2,4拍でハイハットのペダルを踏んでくれるドラマーをゲットしたくらい、いい練習相手です。
さあ、ぜひあなたも、この方法で練習を！
（補完）
実際に、スイングしてるドラマーのペダルは、完全に正確(ジャスト)なタイミングでハイハットのペダルを踏んでいる訳ではありません。
タメとか、ツッコミも重要な要素です。
ですから私は、このやり方で練習するだけで、スイングしたアフタービートが身に付くとは思っていません。ホントの入り口程度です。
ただ、この方法で練習することで、少なくともアクセントの取り方が1,3拍目から、2,4拍目に移る事は言えます。
逆に言い換えれば、メトロノームの拍を2,4で取れない方に、その先にあるスイング感を取得することは、出来ないだろうと思うのです。
※譜例の画像をクリックすると、拡大表示されます。
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コメント(12)
>こせき様
そうですね、ある程度やっている方には、簡単すぎて何をいまさら！という内容かも。
逆に経験者として、初心者に教える方法としては、使えるのではないかと思います。
>けいこmassie様
（ごめんなさい、ト音記号みたいな字が入力できず、名前が完全ではないです。）
そうなんですよ。実は、初心者の方が多くご覧になっている様なのです。
電車内でも、テレビをみてる時ＣＭ中とかでも出来ます。
あと、個人的にメッセージを下さる方もいらっしゃいますが、コミュの盛り上がりの為にも、勇気をもって、書き込んでください。
「スイングしたい！」という気持ちで書かれた文章は、どんな内容でも場違いではありません。ちょっとだけ先輩の方々には温かく迎えられるはずです。
さぁ、レッツ・スイング！＆レッツ・書込み！
そうですね、ある程度やっている方には、簡単すぎて何をいまさら！という内容かも。
逆に経験者として、初心者に教える方法としては、使えるのではないかと思います。
>けいこmassie様
（ごめんなさい、ト音記号みたいな字が入力できず、名前が完全ではないです。）
そうなんですよ。実は、初心者の方が多くご覧になっている様なのです。
電車内でも、テレビをみてる時ＣＭ中とかでも出来ます。
あと、個人的にメッセージを下さる方もいらっしゃいますが、コミュの盛り上がりの為にも、勇気をもって、書き込んでください。
「スイングしたい！」という気持ちで書かれた文章は、どんな内容でも場違いではありません。ちょっとだけ先輩の方々には温かく迎えられるはずです。
さぁ、レッツ・スイング！＆レッツ・書込み！
>∫f(ka)da様
僕の場合ですが、ご報告です。
四分音符＝280(メトロノームでは四分音符＝140)以上になると、この練習もきついというか、あまり意味がなくなります。
ただ、実際の演奏の場合も、このテンポで演奏するときって、スイング感を楽しむというよりは、技術を競い合うような演奏になりがちですね。
テンポの遅い場合ですが、四分音符＝100以下(めとろノームでは四分音符＝50)以下になると、時間の感覚が取れなくなってしまいす。
ただ、昔は、120以下でもきつかったのですが、今は100まで下がったので、訓練次第で、上も下も広がるかな？とは思います。
あと実は、ジャズ(スイング)って、遅い方が難しいですよね。
僕の場合ですが、ご報告です。
四分音符＝280(メトロノームでは四分音符＝140)以上になると、この練習もきついというか、あまり意味がなくなります。
ただ、実際の演奏の場合も、このテンポで演奏するときって、スイング感を楽しむというよりは、技術を競い合うような演奏になりがちですね。
テンポの遅い場合ですが、四分音符＝100以下(めとろノームでは四分音符＝50)以下になると、時間の感覚が取れなくなってしまいす。
ただ、昔は、120以下でもきつかったのですが、今は100まで下がったので、訓練次第で、上も下も広がるかな？とは思います。
あと実は、ジャズ(スイング)って、遅い方が難しいですよね。
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