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漢方薬コミュの漢方はどこから吸収されるのですか?

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質問なんですが、漢方は胃で溶けて体に吸収されるのですか?それとも腸から体に吸収されるのでしょうか?

私は生理不順と卵巣嚢腫の治療のため今年の3月から漢方薬を飲んでいます。
体の中にお血が溜まっているとのことで『ケイシブクリョウガン』と『カミショウヨウサン』の二種類を服用中です。

3週間前から主食を白米から玄米に変えたのですが、以前より漢方がしっかり体に効いているような気がするのです。前は軽く便秘気味だったのが、玄米にしてからお通じが凄く良くなり、腸内きれいになって漢方の吸収がスムーズになったからではないかと勝手に考えています(゜∀゜;)

どなたかこういった事に詳しい方がいらっしゃったら、教えてください。

コメント(10)

始めまして・・・
難しい事は良く判りませんが、吸収は腸からだと思っていますが・・・

玄米にご飯を変える事により、ご飯をしっかりと噛まないと食べられない!という実感はありませんか?!

口の中でしっかりと噛む事によって、胃が胃液の分泌を促すようになると言う事は聞いていますが・・・

噛まないと、消化が悪く、胃腸が疲れてしまい、機能が低下するそうです。。。

この位しか解りませんが、参考になれば。。。
一般的に考えれば胃腸でということになるでしょうね。
ことに、吸収となれば腸管ということに。

漢方の五味論は味のことをいいます。
苦いとか甘いとか。

この味のセンサーは舌や喉と言われますが、この五味で治療するという理論もありますので漢方薬は味を消してしまうと効果は半減とも言われます。
>白猫さん
コメントありがとうございます^^
確かに玄米って咀嚼が増えますよね〜!よく噛まないと胃腸が疲れてしまうとは知りませんでした!これからはもっと意識してかみたいと思います。

>かずん。さん
私も漢方の味の事聞いた事あります。
苦すぎる物はその人に合っていない漢方だと言われました。私が現在服用中の『カミショウヨウサン』は私にはとっても甘く感じるんです。自分に合っている物だということなのかな〜?って思ってます。
コメントありがとうございました^^
一般的に、吸収は小腸で行われます。
口腔内や胃粘膜による吸収もないとは言えませんが、無視できるレベルかと思います。
多くは、小腸粘膜で吸収され、肝臓をはじめとする器官で代謝を受けた後、血流に乗って各作用部位に運ばれて作用を及ぼします。

参照  〜ビジュアル生理学〜
http://bunseiri.hp.infoseek.co.jp/syocho.htm


ただし、かずんさんの言うように、吸収過程を経ずに薬効をあらわすものもあるのではないかと思います。
フェロモンのように、外部にある感覚器官(味覚や聴覚など)を通して作用するものもあるのではないかと。
あと、苦味健胃薬や芳香性健胃薬に分類される生薬は、味覚・嗅覚・胃腸に作用して蠕動運動を促進するものと思われます。

エキス剤とキザミの薬効の違いは、このあたりにあるのでしょうか。
製造過程の問題もあるでしょうが。

ちなみに、個人的には味と証の関係は疑問を持っています。
「傾向」程度に思ったほうがいいかと。
それよりも、実際に薬効を実感できるか、自覚・他覚症状が改善されているかを重視してください。
>味と証の関係
あしべ様の言われるとおり、参考にはなりえますが、絶対ではないと私も思います。


ところで、お通じがよくなった頃から体調がよくなった、とのことですが・・・・

私は、東洋医学的に処方された薬はあくまでも作用を東洋医学的に解釈すべきだと思います。
どこから吸収されるか?
は、大きな問題ではないと思います。たとえ、「なぜ今までより効くようになったのか」の理由付けでも。

今回の場合、「血が溜まっている」状態が、病の本体あるいは大部分であったと考えられます。
そして、流派にもよるのですが、便秘を血の溜まりと同様だと考える場合もあります。

・・・そこで玄米食によって通じがよくなり、便秘が軽くなった結果、血の溜まりが以前より少なくなった、と考えることができます。


いずれにせよ、便秘はどんな場合でも、病を治りにくくします。お気をつけくださいね。
体の欲しているところから吸収されると思えばよろしいかと。あんまり、科学的になりすぎても、おもしろくないんじゃないでしょうか?
ロマンを少し残したほうがいいのでは(笑)
何も、口から飲むのが漢方薬ではなく、「蜜煎導」という肛門に入れる漢方薬もありますよ。
玄米食なのですが、
鍼灸も漢方薬もただそれだけで、治ると思っていただくと、問題があり、病を根こそぎ取り去ろうと思うなら、
「日常生活の養生」も頭の中に入れないと、鍼灸や漢方薬も付け焼刃にしかなりません。
だから、漢方薬と「養生」としての玄米食が加味されて体が、反応しやすくなったという理屈はどうでしょうか?
>あしべさん
コメントありがとうございます^^
とても解り易い説明で、納得いたしました。

>刀さん
コメントありがとうございます^^
どこから吸収されるかはあまり問題では無いんですね。私はずっと、自分が便秘だから宿便なんかが溜まっていて漢方が良く吸収されないんだろうなって思ってました(^_^;)何にせよ暫く玄米を食べてデトックスしたいと思います♪

>フナさん
コメントありがとうございます☆
そうですね、漢方はあまり科学的にならない方がいいですよね^^やはり漢方をより効く様にするには、自分なりに生活習慣を見直したりするべきなんですね。
このまま玄米食を続けて、体がもっと漢方に反応しやすくなればいいナと思います^^
初めまして。新参者ですが宜しくお願いします。
玄米はれっきとした漢方生薬で、「粳米(こうべい)」といい、
古い書物には「体液の喪失を防ぎ、口渇を止める。恒に食して元
気を持続する。」
とあります。

服用されている二種の漢方薬はあくまでとーもの想像ですが、
現代的な適応に照らし合わせて用いられたものと思います。
もちろんそれ自体に問題はないと思います。
ただ、この二剤は便秘に対する作用が弱く、
また、漢方薬は一般的に腸管(消化器)からの吸収は良くないと
考えている方々がいます。さらに、いったん口に入ったものは、
吸収されて作用するか、吸収されず消化管内で作用するかのどち
らかです。そして、ここでは消化器吸収であると思われます。
便秘のため更に吸収が悪かったのではないかと。
つまり、効かせたい薬が届きにくい悪循環ととーもは考えます。

玄米のような食物繊維の固まりとしての作用、血流の循環改善の
作用が桂枝茯苓丸にプラスに作用したのかもしれませんね。
同じイネ科の穀類を用いた「桂枝茯苓丸加ヨクイニン」
という処方もありますし。相性はいいのかもしれません。

最初に書いた「恒に食して元気を持続する」とは
常食する事により元気を維持できる。というような意味です。
特に、桂枝茯苓丸は現代的な解釈で使うのでしたら、
「比較的元気な人に用いるべき」、というのがとーもの師匠の
言葉です。
漢方には「脾胃」を整えるという技が必要な場合もあり、
今回この玄米がそれに当たり、消化器が比較的元気な人の状態に
近づいた結果、効果の増強につながったと思います。
しばらくは、この状態を維持し、次に診察にいったときにでも
経過を報告するといいでしょう。
ちなみに加味逍遥散には甘草、薄荷葉が入っているため、
その味覚を感じる状態にもよりますが、甘みを感じて不思議は
ないです。また、味がよく感じると効きがいいということがあり
ますが、経験論的な話です。まずいという人にも少なからず
ききます。漢方の「証」はそこですべてを判断するもの
ではなく、経過観察の参考程度と考えるのがいいでしょう。
>とーもくんさん
なるほど、とても参考になりました。

腸内細菌のバランスが崩れている場合、効果が出にくい生薬もあります。
それ自身ではあまり薬効がなく、細菌による修飾を受けて薬効を発揮するものがあります。
具体的な例はちょっと覚えていません…ごめんなさい。
どなたかご教授ください。
で、服用中の薬剤がそのタイプのものであれば、腸内環境が改善することで薬剤の効きがよくなることはあるのではないでしょうか。

自分は、漢方薬と整腸剤の併用を勧めることがあります。

ちょいと理屈っぽいですが、化学者の端くれなもので、おおめにみてやってください。
> あしべ(^o^)vさん
例えば、大黄なんかがその代表であるとおもいます。
大黄中に含まれるセンノシドAは配糖体であるため
腸内まで届き、腸内細菌に加水分解されレインアンスロンと
なり、大腸壁を刺激して瀉下作用をおよぼします。
この点において大黄は天然のDDS製剤(プロドラッグとして)
といえます。ビフィズス菌などの整腸剤はこの効果を高めると
思いますが、おすすめしません。
レインアンスロンも化合物である限り、人体に大量にあれば
副作用を示します。例えば、腹痛、下痢があります。また、
レインアンスロンを腸内に届くように大量投与すると、嘔吐
の副作用が現れることがあると言われています。
いずれにせよ、下剤の類いは段階的に強くしていく事が一般
的だと思いますので、はじめから強いものを考えるのはリス
クが大きいと思います。
また、頑固な便秘でも、特に女性の方に多いのですが、下剤
を常用されている方で、大黄を使うと腹痛が起きるという方
がいます。そういう方は当帰建中湯や小建中湯あるいは人参
湯などの大黄を含まないものの方が良いと思います。モルヒネ
大量投与時も大黄自身に便秘の副作用もあるものですから、
(含有されるタンニンは止瀉作用をもつため)大黄は控えた
方が無難だと考えます。この場合はセンナのほうがいいかと
思います。(センナもセンノシドを含むため)

至極簡単そうに見える生薬を使った漢方処方でも、
「裏」に「実熱」か「虚寒」かを区別し、
大黄が適するかしないか、西洋医学的な見地から
大腸が原因か否か、などの見極めが必要になってきますので、
安易に大黄を含む処方を用いない方が無難と言えます。
(ただエキス製剤の場合は大黄の作用はマイルドといわれ
ておりますので、必要以上に敬遠することはありません。)

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