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漢方薬コミュの生活に役立てる漢方

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「安易に処方を訪ねるのはやめませんか?」トピより派生します

漢方ってもっと身近でいいと思うんですよ
甘草や紅花を薬としてしか使わないなんて なんてもったいない

薬膳や薬酒にだってなるじゃないですか?

考えてみたら カレーだってそうでしょう?

ウコン、ウイキョウ、八角などで出来てるわけですから

見方を変えたら
半夏瀉心湯をご飯にぶっかけて子どもたちが「ヤッターわーい(嬉しい顔)」と
言ってるようなものです

医食同源とも言いますしね

もっと漢方を身近にできる知恵など書いていただけたら幸いです

コメント(111)

> 黄龍@光愛闇さん
横から失礼ダッシュ(走り出す様)
自分で色々調べて、生薬単体を加えるのは自己責任だし、自由だと思いますよ。


でも安易に漢方薬を薦めるのと、生薬と漢方薬を混同させるのは止めておいた方がいいですね。


半夏瀉心湯の成分
オウレン0.5g、ハンゲ2.5g、ニンジン・オウゴン・ショウキョウ・カンゾウ・タイソウ各1.25g


カレーと全く違いますし…。


生薬と漢方薬の違いをはっきりさせるのが大切だと思います。


それから、ペギョンさんの方が知り合いの薬剤師より遥かに詳しくて正確な情報だと感じます(笑)
69はなさん

>ネット上で安易に処方についてアドバイスしていいのか。
その人の証に合う薬を処方しなければ危険であるから。
東洋医学では、証を決定するに当たって、触診や舌診や脈診をする。
だから、ネット上で安易にやりとりすべきではない。

はい、そのとおりです。
途中で違う話になってしまい、申し訳ありません。

で、書いてくださったことについてですが、
私は、「薬」というものには、大きく分けて二つの領域がある、
ということを、まず考えてみたいと思います。

ひとつは、病気の根本的治療。
もうひとつは、症状の緩和。

で、普段、私たちが西洋薬の鎮痛剤をのんだりするのは、
「症状の緩和」が目的です。
例えば、頭痛の原因が何であっても、鎮痛剤をのめばたいてい治ります。

でも、その頭痛の原因が何であるか解明して、
その病気を根本的に治そうとすれば、それは診断をして、治療、です。

でも、普段、私たちはそれを明確に分けて使ってはいないと思うんです。

だから「頭痛がするんですがどうしたら良いですか?」という質問には、
緩和したいのなら、鎮痛剤を買って来てきてのめばいいというし、
病気かもしれないと思ったら病院へ行き、診断して治療してもらったらいい、
と言います。

どちらも答えとしてはありえます。どちらも正解です。
でも、本人がどうしたいかで受け取り方も違ってきます。

「鎮痛剤のめばなんて安易な答えはひどい!」
この人は診断して治療してほしいんです。

「こんなことでいちいち病院へ行かないよ!」
この人は緩和できればいいんです。

漢方薬の場合も同じだと思うんですよね。
「下痢が続くのでどの漢方を飲めば良いですか?」

「それは一般的には五苓散だわね」
「分かりました。」と言う人と「そんな簡単に分かるなずはない!」と言う人。

「漢方医か漢方薬局で相談したほうがいいよ。体質によっても違うから」
「分かりました」と言う人と「私は、普通どの薬を使うのか教えてほしいだけです!」と言う人。

この辺を整理して考えないと、行き違いがおきやすいのかなあと思います。

漢方医の考え方が西洋医の考え方と違うということを、
質問者が知っているかどうかにもよりますよね。
薬補不如食補

ですね。

勿論存じておりますよ。

しかし、この意味はあくまでも『体を補うのは薬ではなく、毎日食べる食事である』と言う意味です。「玄米100gは人参100gにも勝る」そんな意味の言葉もあります。

これはあくまでも『食事が基本ですよ〜』と言う意味です。

ですがね、あくまでもこの言葉は『毎日食べる食材』に適応された言葉であり、『生薬や漢方薬』に適用する言葉ではない事を知っておいてくださいね。

付け加えますね。半夏には、鎮咳・去痰作用や制吐作用などがありますが、基本的に生半夏は毒性があります。生半夏は外用すれば皮膚化膿症にも有効であるとは言いますが・・・決してむやみに使わないで下さいね。
(漢方に使う時は多分ほとんど生はしようしませんが・・・。)

それから半夏瀉心湯に、なぜ生姜(または乾姜)と大棗を使うか・・・の話しを少ししますと

専門用語を使わずに簡単に説明しますが

生姜と棗を加えることで、半夏の毒を抑えて吐き気を止める作用を強めるからです。

半夏と生姜大棗は、全てがそうではないにしろ、吐き気を止める目的とした基本的な生薬の組み合わせです。

だから入っているのです。

と、こんな事を書くと『じゃあ半夏と生姜と棗を混ぜたら料理に使えるじゃん』と思ってやってしまう人が中にはいるので怖いのです。だからこそ、やたらな事が書けません。どんな製法で、どのくらいの量で、どんなふうにすれば毒性を抑え、半夏の有効的な性質だけを生かす事ができるのか・・・?を知らずに使われるのが、なによりも恐ろしいので、あまり細かいところが書けないのです。

漢方は長い間、人体実験を繰り返しながら、副作用が出る生薬ならば、どうすればおさえられるのか・・・?というのを繰り返し繰り返し、それこそ先人達が必死の思いで作り上げた組み合わせで出来ているのです。

生薬単体と漢方薬(組み合わせたもの)が違うと言う一つの事例です。

たったひとつの方剤も、こんな風にきちんと意味があって作られています。

その生薬の性質を知らずして料理に使う事が、そしてそれを人に安易に勧めてしまうことに責任が持てるだけの知識がありますか?

カレーに半夏をふりかける・・・なんて、恐ろしい事は是非とも書かないで下さい。

私はへんりぃさんのことばの事実のみを書いただけですけどね。
矛盾したことを言って、都合のいいところだけかいつまんで、説明。こちらの質問には答えない。こんな方がいろいろおっしゃってていいんでしょうか。
ちゃんと調べれば、有機や減農薬で高品質な漢方を作ってるメーカーはいくつもありますよ〜。

生薬の栽培は難しいので、自分が望む【漢方】が出来るまで揃えるのは困難な道のりかと思いますが、いい趣味にはなるかとおもいます。

カレーに漢方を混ぜる…薬効も期待できないし、誰かにおすすめはできないけど、味的に美味しいものができる可能性はあるかもしれませんねぴかぴか(新しい)
ハーブは私も植えてますね〜。

ヨモギ、ローズマリー、アップルミント、イタリアンパセリ、トゥルシ―(ホーリーバジル)、レモンバーム、レモングラス、紫蘇。。。あと小さいですが山椒の木(鳥が運んできたのが勝手に庭で育ってます(笑))くらいでしょうか。

満足いく・・・かどうかは別として、クコくらいなら出来そうな気もしますね。
補足として

日本の漢方メーカーの漢方はほとんどが厳しくチェックされているそうで、安全と聞いています。

中国人が『日本の漢方は安全だ』と言うことで、中国人が日本に来て買って帰るお土産、

第一位が『炊飯器』

第六位になんと『漢方薬』が入っているそうです(笑)

生薬なら80種ほど栽培してます指でOK

大麻・ケシ・コカ以外は栽培OKです。

麻黄は栽培OKですが、エフェドリンを抽出したら逮捕ですダッシュ(走り出す様)


栽培で難しいのはオタネニンジンかな?暑さと日光に弱いので。
今、一番植えたいのは、ウツボグサ。夏枯草ですわーい(嬉しい顔)
これは、単体で第2類医薬品扱いになるような草で、
私にはよく合うので。
販売生薬よりも空き地で見つけたものの方が、効き目がすごいので
植えるなら、雑草のように植えたいでするんるん
夏枯草は夏でも花が咲いているのに
まるで枯れている様に見えるから夏枯草と言います。
中医学の分類で言うと『清熱明目薬』で『寒性』

つまり、冷やす力が凄いということです。

干せば少しは涼に近づくかもしれませんが、体が冷えてる時や、寒い季節の使い過ぎにはご注意くださいね(^−^)

一回の使用量は9g以下、多くても15g以下にして下さい。
ウツボグサは雑草なので農道とかに結構たくさんありますよわーい(嬉しい顔)


僕が欲しいのは国産ムラサキ!
絶滅危惧種なので、入手が難しい…あせあせ(飛び散る汗)
入手出来るのは大概、西洋ムラサキですねダッシュ(走り出す様)
> ペギョンさん

説明ありがとうございまするんるん

季節のものを食べるのが、体に良いという考え方が好きなので
夏枯草も、
ちょうど夏の蒸し暑さで、だるくてむくむ時に飲んでいますわーい(嬉しい顔)

体がスッキリ軽くなるので合ってるのかなとるんるん
マグカップに3房程度入れて、お湯を注いでハーブティーのようにして飲んでいます。

冷えてむくむ時には
飲まないように気をつけますわーい(嬉しい顔)
> ☆イッシー☆さん

それがですね…
去年の夏は大阪北部に住んでいたのですが、
2〜3度の初夏に、探し回ったけれど、1株しか見つからず泣き顔
岐阜県の人から「内緒の場所で群生発見したよウッシッシ」送ってもらいましたるんるん

ムラサキも薬草なのですね電球
何に効果ありか気になりますほっとした顔
> チンさん

根が紫根って言って、火傷の薬(紫雲膏)に使われますぴかぴか(新しい)
> ☆イッシー☆さん

電球
シコンですかわーい(嬉しい顔)
言われてみれば、名前のまんまですねあせあせ(飛び散る汗)

お返事ありがとうございまするんるん
> チンさん
ムラサキは韓国の薬剤市場に行くと売ってあったりします。

しかも、その場で粉にしてくれますよ。分類でいえば『清熱涼血薬』で『寒性』

飲む時は注意が必要です。寒気があり、胃腸が冷えていて食欲もなく、下痢ぎみや軟便ぎみの時は決して飲まないで下さいね(悪化する恐れあり)

あと、皮膚に外用する場合は、そのデキモノの色が黒紫ぽい時ならまだ良いですが、綺麗な赤みを帯びている場合は、下手すると返って長引く場合があるので注意が必要です。
> チンさん
夏枯草をなぜウツボ草と言うかと言うと、昔、矢を入れて運ぶ道具を靭(うつぼ)と言い、その形に花穂が似てたからうつぼ草とつけられました。

清の時代までは全草を使ってましたが、やはり一番効果のある場所は花穂だ…と言うことで、現代では花穂のみを使用しますね。

ヨーロッパの一部の地域にはこれを『セルフヒール(自分で治療すると言う意味)』と呼び、ハーブティにして飲む地域もあります。

そうですね。寒い季節や身体が冷えて下痢などしてる時を避ければ、注意点としては、そんなに問題あるハーブではないです。

私も真夏の暑い時期に目が充血してる時等は少し陰干ししてハーブティにして飲みますね〜ウインク私の体質にも合う草なので、よく効きますわーい(嬉しい顔)

ただし、これを読んでる皆様に。

飲んで下痢したり、身体が冷えたり…なんて時は貴方の体質には合わないと言うサインかもなので、その時は飲まないで下さいねがまん顔あせあせ(飛び散る汗)
…と、こんな話しは漢方カテでする話しではなかったですねあせあせ(飛び散る汗)失礼しました顔(願)あせあせ(飛び散る汗)

あくまでここは方剤のカテであって薬剤のカテではないですので…あせあせ(飛び散る汗)あせあせ(飛び散る汗)あせあせ(飛び散る汗)

ただ、ご質問等…あれば私に答えられる範囲答える事はできますが…あせあせ(飛び散る汗)
> ペギョンさん

シコンの紫雲膏は、私の子どもがアトピーで通っていた小児科の先生(漢方医でもある)に
「紫雲膏は良い薬なんだけど、人によってはキツいんだよねたらーっ(汗)」と
グリパスCと(高品質)ワセリンとを混ぜたものを処方してくれていました。
思いっきり臭いけど、非ステロイド剤の中では最強と思われる効き目で、
気に入っていましたが…

混合するメーカーが
「儲からないからやめるダッシュ(走り出す様)」と製造中止にたらーっ(汗)

>94

え?ダメなのですかexclamation & question
トピックには合っているように感じていたので、
この流れを楽しんでいたのですがたらーっ(汗)

どこかのトピックに
「体調不良に対して、漢方薬を聞くのは難しいけれど、
漢方薬に対して経験談を書くのは、コミュが活気づくのでは?」と書いていた人がいて、
ワクワクしていたのですが、
これもプロから見ると難しいことですか?冷や汗

長文ついでに書くと、
ヨクイニン(第3類医薬品)の皮つき…つまりハトムギ茶ですが、
「肌あれが減りますようにるんるん」と毎日飲んでいたら…
胸やけがヤケにひどくなり、漢方薬局で話したら
「私も同じ症状が出ます。ハトムギ茶は普通に売ってるけれど、合わない人も結構いて、
そこに気づかずに、病院でガスターを処方してもらってる人がいたこともあります」と教えてもらいました。
すみません。ただ、中薬(単体)と漢方(複合体・方剤)とは全くのべつものと思って良いので、ここで書いてよいものか・・・?と(^_^;)

『トピ違いじゃん!!』っていう方がいたら、どうぞ遠慮なくおっしゃって下さいね。

と言うのを前提に・・・。

薏苡仁ですね〜。

薬膳では正確に細かく分類すると・・・

皮を剥いてない状態のが「ハト麦」で

皮を剥いたものが「薏苡仁(よくいにん・薏の字はくさかんむりに意です)」です。

まず、水分はすべてにおいてそうなのですが、基本的に

『沢山取り過ぎれば、胃酸が薄まり胸やけを起こします』

これは水だろうとお茶だろうと同じです。

それからイネ科の植物は人によっては胃の不快感を覚える人がいると言うのは前に聞いた事があります。

とくに、玄米やハト麦はうるち米(普段食べている白米の事です)よりも強いので、合わない人もいますね。

ちなみに私はレモングラスと玄米(どちらもイネ科ですが)が苦手で、レモングラスティーはよく胸やけしますね。

薏苡仁の話しに戻りますが、基本的に『利水薬』で『寒性』

『いぼ取り名人』と言う異名を持ってるくらい、本当にこれに助けられている人たちが多い事!!は事実です。

唯一、言うならば・・・。

体に冷えがたまっている人には勧められません。もともとが冷やしてしまう性質です。これを寒い季節やアイスで飲めば胃が冷えてしまい、胸やけを起こしてしまう可能性はあるでしょうね。

あと一つは、妊娠している妊婦さんには慎重に用います。(これも冷やしてしまうからでしょう。)

冷蔵庫や氷を入れてガンガンに冷やしたはと麦茶なんて言語道断!と言ったところでしょうか(^^)これはやっぱり、火傷しない程度のホットで飲んで欲しいところでしょうか。

浮腫みに使いたい時は夏場や暑い季節ですね。冬場は黒豆茶の方がよいかな?と思います。

> ペギョンさん

ありがとうございまするんるん
トピ違いと思われて書かれる方がいたら、私もコメントをやめますねわーい(嬉しい顔)あせあせ(飛び散る汗)

ヨクイニンですが
もともと、
水分は、夏場で1日3リットル以上、冬場でも1リットル以上飲む方が体調が良いので
(↑むくむからと、水分を控えていたら、立ちくらみがするので)
水分摂りすぎによる胸やけは
(私には)該当しないかしら?
ちなみに、
水分の温度は
常温以上火傷しない未満で飲んでいますわーい(嬉しい顔)

イネ科が悪さをしている可能性は大きいです電球

お餅がそれですexclamation
うるち米やヨモギ入りは大丈夫ですが、
純粋なお餅を食べると、ヒドい胸やけを起こします冷や汗

そういうのがあるのですねあせあせ(飛び散る汗)
勉強になりますえんぴつ

むくみに対しては
夏場は、夏枯草が多いですが、
冬場は、人参入りで下半身を温める
清心蓮子飲が「あなたの体質に合う」と医師に処方してもらい、
結果、長年、悩んでいた「疲れると膀胱に来る」も改善されましたわーい(嬉しい顔)

黒豆茶も試してみまするんるん
> 黄龍@光愛闇さん

薬酒は私も結構好きですよるんるん
お正月のお屠蘇もその一種でしょうかわーい(嬉しい顔)

ズブロッカも好きでたまに飲むのですが、あれはなんの(効果がある)ハーブなんでしょうね?

カレーだって、現地では体調に合わせて、香辛料の調合を変えると聞いています。

ただ…
こういう話題を書いていると、
謎の健康食品の宣伝が増えたり、
薬と健康食品の境目がなくなってしまったり
単体生薬と漢方薬では似て非なるものなど
漢方薬コミュニティーには合わないかなと
なかなか書くのに勇気がいります冷や汗
> 黄龍@光愛闇さん

あの…。

薬酒と漢方薬は全く違うわけです…。

ハーブ料理、薬膳料理、薬酒、ハーブティ、(カレーが含まれるかと言われると疑問ですが)…などはいわゆる『健康食品』で

漢方薬はあくまでも『薬』ですょウインク

『健康食品』には
『健康な人』には『健康維持』
『未病』な人には『改善』
『病気』な人には『治療補助』

で、あくまでも『治療』ではないので、目的が違うので、

『薬酒』と『漢方薬』とでは全くの別物なんですね〜ウインク

『漢方薬』は『病気』の人の為の『治療』と言う目的以外には絶対に使わないし、使えないし、使ってはいけません。

すみません。私も生薬の事などの質問に確かに答えたりしましたし、そのやり取りも楽しかったのは事実ですが…。

この2点だけ

『薬酒』は『漢方薬』では『無い(目的が違うので100%別物)』です。つまり、漢方薬のコミュでは薬酒、薬膳は違うカナ?と言うことです。

それと
『漢方薬は健康食品では無い』

『漢方薬は健康維持には使用出来ない』

『素人判断しない』

『この文章のやり取りだけでは決して正しい方剤は選べない』

『漢方薬にも間違えば副作用(中には命にも関わる)事がある』

これだけは紛れも無い事実ですよウインク

私からは以上です。

皆様、有難うございました顔(願)
あれ・・・???

今読み返して気づきました。特別スルーした訳ではなかったのですが・・・?

私は国際薬膳師と国際中医師と調理師を持っていて、薬膳素材辞典(源草社出版)の編集委員であり、54ページほど執筆しています。

また、前東京で行われた国際薬膳のシンポジウムの記念式典の冊子でも論文を書いたり・・・とまぁ、こんな感じです。

そうですね、本業は調理師ですし、薬膳料理教室の講師でもあります。


>別に副作用が出るほど1つの薬材を大量にとれ、と
>言っているわけではありません

あのですね、

大量にとったからと言って副作用にならないものもあれば

少量で凄い副作用を引き起こすものもあります。

量の問題よりも、むしろ

『飲む人の体質や状態』によります。

AさんBさんCさんがいたとします。

この三人が同じ生薬、同じ量飲んだとしても

三人の体質と現在の状態が違えば

AさんBさんには出なかった副作用もCさんにはでたりもします。

また、自然界には劇薬も多く、たった数グラムで凄い効能をもっている生薬も少なくないんですね。

言いかえればたった数グラムで飲む人によってはとんでもない副作用をもたらす生薬も多いですよ?




誤解して欲しくないのは黄龍@光愛闇さんを決して見下したりバカにしたりしてる訳ではなく、

事実だけを申しますと「まだ貴方は、本当に漢方の基本すらご存じないレベル」の知識なのです。今までの文章を見ましても、本当に素人の方と一つも変わらないレベルなのです。

『何を信じるかは自己責任でしょ?』らしき事を前にも何回か書かれていましたが

『自己責任』とは本来、責任を人に押し付けるのではなく、自分の言った言葉、やった行動に自分で責任を持つと言うことではないですか???

多分、黄龍@光愛闇さんの今までの文章を見ても貴方が薬酒を人に勧めたいのはよく解りますし、きっとこれからもそんな事を書き続けられる方なんだろうなぁと思うのです。

残念ながら、今現在の貴方の知識内のアドバイスでは、不適切な事になってしまう割合が高いと思います。

薬酒をそんなに人へ勧めたいのであるならば、まずは貴方自身が生薬を知る事からスタートしませんか?

貴方ほど興味のある方が、本格的に中医学や中薬学を勉強されたら、今の様な素人アドバイスではなくて、ちゃんとしたアドバイスが出来ると私は思うのです。

勿体ないじゃないですかぁ!それだけ興味があり、人へ勧めるのもそんなにお上手なのに・・・。

今のままだと

『黄龍@光愛闇さんのアドバイスを聞いて実践したけどちっとも変わらない』
とか
『逆に副作用が出た』
とかの確立が圧倒的に高いですが

きちっと勉強されたあとなら
『黄龍@光愛闇さんのアドバイス聞いて良かった!!体が楽になりました!!ありがとう』
と感謝されるようにもなれるかもしれませんよ???

アドバイスする人間として、どちらが喜ばしいですか?

そもそも一体何の為に黄龍@光愛闇さんは人に生薬を勧めていらっしゃるのですか?飲んだ人が健康になってほしいと言う願いなら、

勧めるなら勧めるなりの責任は伴ってくるのではないですか???

私自身も生薬で不眠症の方や鬱の方、他、周りの方々の相談にも沢山のっています。一度関わった方は少しでも改善が見られるまではせめて、それ以降も食事アドバイスや生活アドバイスもしています。


病院に行って「不眠症ですね」と診断され新薬を貰ってもほとんど眠れない日々を何か月も続いて、薬をのむのももうやめて・・と言う日々を送られていた方にご相談をうけ、

実際目の前で診断させて頂いて『この人の体質、今現在の状態。。。絶対にこれだ!』と確信したたった一つの生薬のハーブティを何日か飲んで貰った結果「こんなにぐっすり眠れた!」「今朝はすっきり目覚めたわ!」と言ってもらったり・・・なんて事もありました。

そんなに嬉しい日はないですね。

みるみるうちに、青ざめていた顔色に血色が戻って、元気になられて(たとえ現状に酷い悩みは一向に解決できていないで抱えていらっしゃっても)

ただ、睡眠が取れた、と言うだけで仕事復帰までされて「ありがとう!」って言ってもらった時は「あぁ・・・勉強してて良かった。人の体に責任を持つというのは怖いけれど、こんなに元気になってくれた!」と言う日は勉強のきつさもどっかに飛んでしまいます。

ただ、私はDrではないので、自分に出来ない事は「出来ない」「解らない」ときちんと言いますし、医療行為をしようとも思いません(それこそ無責任な話です)

症状を聞き病院に行った方が良いと判断したら勿論そう言いますし、そのDrのつけた診断から食事アドバイスしたり、生活アドバイスをしたりさせて頂いています。

一言、言わせて頂きますと・・・

『私でもよっぽど確信がなければ決して生薬なんて使いませんよ? 』と言うことです。

それは、生薬の良さも怖さも両方知っているからです。

少しでも人の役に立ちたいのなら、それなりの知識が必要ではないですか?

正直、それを勉強する気がないのであれば、薬酒アドバイスなんてやめた方が良いです。

・・・これで宜しかったでしょうか?貴方の質問には答えましたし、私は自分の意見は全てこのトピに書きましたから。

どうか皆さん、むやみに漢方や生薬の使い方を知らずして、乱用されませんようにお願い致します<(_ _)>

私はこのトピで

読んだ誰かが知らずに使ったり、間違って認識して使い続けた結果、最悪な事態になるのを防ぎたかった。

身近にいたからこそ、一人でもそんな人を出したくなかった。

ただ、それだけです。それ以上もそれ以下もございません。

大切な貴方の命です。

誰かにとって、周りにとっても

大切なお身体です。大切にされて下さい<(_ _)>

では、本当に失礼致します。

もう呼びかけないで下さいね。では。


漢方薬は365種類あるそうで、

上薬=120種類・毎日飲んでも副作用が無い、薬膳にも利用される。通常の食材。

中薬=120種類・体質改善に役立つが、証を間違えると副作用も当然に出る。

下薬=125種類・急性、劇的、一時使用での薬効に優れるが、副作用が強い毒性もある。単体だと劇薬で中毒も出る。

・・・に分かれるそうです。

当然、日々の処方でしたら上薬・中薬程度に済ませるべきでしょうね。

下薬が駄目、とは良いません。証が正しく処方されれば、患者にとっては劇的に症状が

快方するから、漢方薬は凄い!、と早合点してしまうのかも知れません。

もし生活に役立てたいのであれば、薬膳の考え方が一番です。

日々の食事に無理なく安価に薬効の望める食材で、健康維持や体調管理に役立つならば、

高価な漢方薬に頼ることは必要無いからです。

「治未病」が最高の医師だとも言います。

未病の状態に食事や養生法などで体調管理を行い、それ以上症状が重くならないように

注意することが本来の東洋医学です。

漢方薬を上手に利用するのも重要ですが、本来の意味としては「治未病」が先です。

中国茶やハーブティー、身土不二(しんどふじ)の食材で、季節や体質、体調に合った

食事を楽しみつつ、ストレスを溜めない上手な健康生活を送ることが何よりです。

心身一如、天人合一、最高の医師は自分の身体の内にある、です。
>阿頼耶識さん

神農本草経の上中下薬は漢方薬ではなく、個々の生薬の性状を記した物ですね。
これらの生薬を組み合わせた物が漢方薬です。
もちろん上薬のみからなる漢方薬もありますし、漢方薬に使われている生薬で上中下薬のどれにも分類されていない生薬も多くあります。
>>ゲンちゃりさん

そうですね、漢方薬とは2種類以上の生薬を配合した複合薬を言います。

民間伝承薬などは、1種類で1つの症状に対してのみの薬効を示すので、

ゲンノショウコが下痢止め、などと処方するなど、地域差や服用量に差が

あるものです。

神農は自分の舌で舐め、口にしながら野草や鉱物の薬効を確かめたそうです。

365種類では収まらない生薬も沢山存在しますし、中には秘中の秘として

語り継がれている伝説の薬草や鉱物なども存在すると思いますね。

保険調剤された漢方エキス剤が主流の現在ですが、ホジュンなどの韓国ドラマで

土瓶で四物湯などを調剤して処方しているシーンを見ると、胸が熱くなりますw

因みに私は、中国漢方ライフアドバイザーなる民間資格を勉強中です。

将来、鍼灸師にプラスした漢方薬のアドバイスの出来る総合的な医療者に

なりたいと願っております。(※スレの趣旨から外れて申し訳ないです。)

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