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漢方薬コミュのカネボウの新商品「漢方セラピー」

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カネボウが10月13日から「漢方セラピー」シリーズを発売するそうです。
サプリメント風のパッケージで、症状が大きな文字でかかれています。

カネボウは、すでに類似のパッケージの商品を「加味帰脾湯」
「柴胡加竜骨牡蠣湯」「防風通聖散」「防已黄耆湯」「芍薬甘草湯」
などで発売してきました。しかし、今回はもっと大規模なものです。
その数、なんと33処方。漢方OTC業界に与える影響は大きいと思います。
http://www.kanebo.co.jp/files/061002_01/061003_kanpotherapy.pdf

33処方:葛根湯、柴胡桂枝湯、五虎湯、甘草湯、小青竜湯、葛根湯加川芎辛夷、荊芥連翹湯、八味地黄丸、猪苓湯、竜胆瀉肝湯、芍薬甘草湯、牛車腎気丸、胃苓湯、半夏瀉心湯、釣藤散、七物降下湯、当帰芍薬散、桂枝茯苓丸、当帰四逆加呉茱萸生姜湯、加味逍遙散、柴胡加竜骨牡蠣湯、加味帰脾湯、乙字湯、独活葛根湯、ヨクイニン、十味敗毒湯、防風通聖散、防已黄耆湯、調胃承気湯、補中益気湯、十全大補湯、疎経活血湯、桂枝加苓朮附湯

コメント(18)

9月までドラッグストアに勤めていました。

影響は大きいでしょうが、現在ドラッグストアに勤めていらっしゃる薬剤師さんの中には、漢方に疎い方が多いので、インパクトの大きな影響力はないように想像します。

ちゃんとしたコンサルティングなしで、セルフ販売ということになったら、漢方への不信感が生まれるような気が・・・。

購入される方が、自分で証を判断できるほどの知識を持っているとは、どうも考えにくい。これは経験測ですが・・・。

実際、現場にいた時に、漢方薬の棚の前で20分も、にらめっこしているようなお客様をたくさん見てきました。
私は近所の薬局にカネボウのしかなかったから補中買って飲んでます。
他と飲み比べたことないんですけど、品質的にはどうなんでしょう?
処方で出されるツムラはいまいちとだれかがいってましたが、パックになってしまえば似たり寄ったりなんでしょうか?
小太郎は宣伝で他社よりもうちは3倍濃いですみたいなのも書いてあったような…。
パッケージに対応する症状が書かれていれば、
自分の証がよくわからない人でもとりあえず選びやすいですよね。

サプリメント風って若い人に興味を持ってもらうためにはいいアイデアだけど、
漢方は薬ですし賛否両論ありそう・・・
自然志向やロハスの考え方は現在増えているのも事実ですし
健康雑誌とかで漢方に興味を増えているヒトも多くなってきていると思います。
なので、カネボウのやり方は漢方を普及させる上で良いことだと思います。もっと証についてチャート形式のポップなどで
消費者にもっともっとわかりやすい推奨法が出てこればと思うのですが・・・。
製薬会社からすれば1症状に対していくつかの処方を証に応じてというやり方は売り上げ倍増にならないからやりたくないってのもあると思いますが。だからこそカネボウとかツムラが力を入れてやることだと思いますねぇ。

とりあえずもっともっと広まって情報が蓄積されないと西洋医学が主流の現代では認知されませんからねぇ。
四診なくして・・・。

どうなんですかね?

こぅさんがおっしゃる通り、「チャート」等がないと、販売する側としては不安ですよ、実際。

「漢方セラピー」のお陰で、門戸は開かれるが、もしその時に手にした処方が合わなかった時、それは漢方に対して不信感しか残らないと思います。

実際、僕がドラッグストアで販売していた時の経験から言うと、西洋薬の方が効き目が感じられる分、漢方薬に対するニーズは低かった。

ニーズがある人はと言うと、「不定愁訴」と呼ばれる方が多かったし、病院不振の方が、相談に来店されることが多かった。

お客の全員が全員、そういう方ばかりだとは思わないが、きちんと望診・問診できる体制が整っていない限り、間違った処方を購入されることが多くなると思う。

ひとつあったケースでは、「風邪に葛根湯」ということで、葛根湯をセルフで購入されたお客様が、嘔吐を訴えて来店されたことがあった。

かなりの不信感を持って、西洋薬にスイッチするか、飲み続けるか悩んでいたらしい。

問診したところ、その方は、日ごろから胃腸が弱く下痢が多い、風邪をひいても微熱が続くということだった。

虚証なのに、実証の葛根湯を選んでいたのだ。

僕は簡単に漢方の説明をし、柴胡桂枝湯をすすめました。

その後三日して、子どもさんの虚弱体質を相談されました。
まぁ、大きな陳列棚を作るのは結構なことですが。
果たして、狙い通りにいきますかね。

ドラッグストアでは売れない薬と利益の少ない薬は
飾りとして必要最小限に置きたいところが現状でして。
漢方もその例外ではありません。

売れない薬としての理由は
(効くかどうかも)わからない、服用回数に比べて値段が高い
包装に書いてある説明書きにひとつでも当てはまらないもの
があるとあきらめる、などですね。

販売側の事情、買い手の心理、この2つの問題の打開策になって
いるようには思えませんね。
OTCの利点の一つである買い手の選択の自由を強化したに
過ぎないと思います。業者のやりそうなことです。
何が変わったんですか?といってもいいくらいです。

結局、やっていることは漢方を扱う製薬会社の場所取り合戦
に先手を打った、ということは評価できる。
というところです。
他社やこの機を利用できる者がどう出るかは
楽しみなところですが。
とーもくん さん>その通りですよ。

何か、この板に書きたかったことを書いていただけて、すっきりしました。

僕は、改めて表現が下手だなと反省しましたよ・・・。

そうなんですよ。

「何が変わったんですか?」ってフレーズ、まさにそれですよ。

結局、売り手(OTC)側の意識が変わらない限り、漢方薬が顧客に影響を与えるのは、実に小さいんですよね。

あぁ〜、すっきりした。
>梅太郎さん
共感いただいて、どーもです。

そーですね。アドバイスできる人は欲しいところですが、
人件費は削りたいのが本音ですからね。

まぁ、これを機にOTCは薬剤師等に相談してから望みのものを
買うのが、安全で効率がいい、と広まると良いなぁと思います。

ただ、中には偽薬剤師やら駄目薬剤師がいるので一概には
言えませんが。。。
とーもくん さん>ははっは・・・。

9月まで、僕も偽薬剤師でしたよ。

ほんと、相談できる信頼を寄せられる、そんな薬剤師さんが、現場に増えることを願ってます。

僕は偽とわかっていても、引っ張りだこでしたからね・・・。

前に勤めていた、会社の社風のせいでもあるのでしょうが・・・。

お陰で、OTCで販売されている薬は、詳しくなりましたよ。
市販薬の効き目が強くなっている中、漢方薬をこのような形で売るのは、長い目で見ると心配ですね。

葛根湯くらいは良いとしても、猪苓湯などは、どんな効用で売るのか気になります。まさか、利尿剤で売るのでは、ないだろうな。

一部の人には、ぴたっと効果が出るでしょうけど、大部分は、なんぢゃこれ!というのが、ありそうな結論です。
確かに漢方薬を手に取りやすい環境ができると医薬品なので副作用的なものが出る可能性が高くなるのは当然ですね。
小柴胡湯で間質性肺炎が出たように・・・。

ただ、西洋薬も解熱鎮痛薬でもアスピリンは胃腸の弱いヒトではだめですし、そういうことはありますよねぇ。
そういう情報提供をするのが薬剤師の役目ですよ?

四診をするのは医者の仕事ですが、患者に合った薬を選ぶのは薬剤師の役目ですし、消費者に渡るところまですべてを製薬会社に依存することはまず不可能ですよ。

特に不定愁訴に漢方は必要だろうということは間違いないと思いますし、特に証に注意を払う必要があるならばなおさら、消費者が簡単に手に取りレジに持ってきたところで薬剤師が注意を払って説明できないんですかねぇ。と思います。
理想論なんでしょうが。
トシ さん>はじめまして!

漢方メーカーの営業ですか。中途採用ないですかね?

羨ましい仕事ですね。毎日が漢方の勉強ですなぁ〜。
トシ さん>嬉しいです。ありがとございます!

是非、是非、連絡をお待ちしております!
冷えからの頭痛の為に愛用している「呉茱萸湯」が、いつも買っているドラッグストアの棚から消えてしまったので取り寄せ注文したら製造中止とのこと。それでツムラの医療用のものを取り寄せたのですが、こいうことだったんですね。当帰四逆加呉茱萸生姜湯と、どう違うのか調べなくては。
以前日経MJかなんかに掲載されていた物と同じですかね。
漢方が必要なんだという方向になっているのは、とってもいいことですよね!
でもなるべくやっぱり相談あっての漢方薬であってほしいと思います。

っていうか、書き込みの中で、中途採用の話になっていてなんだか面白かったです。梅太郎さんファイトです!

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