遺伝子組み換え作物の健康影響評価は、通常は90日の急性試験で済まされている。フランスのカン大学の研究者らのグループは、モンサントのラウンドアップ耐性GMコーン(NK603)とラウンドアップについて、ラットに対する2年間の長期給餌試験をおこない、その結果を9月19日に公表した。研究結果は『Food and Chemical Toxicology』に掲載された。
“Food and Chemical Toxicology”に発表された論文で、CRIIGEN のギレス・エリク・セラリーニ教授が率いる研究チームは、米国内の食品や飲料水の許容内のNK603のGMコーンやラウンドアップ水溶液を与えられたラットが通常の餌を与えられたラットよりも早期にガンを発生し死亡していることを明らかにした。乳癌と深刻な肝臓、腎臓の障害を受けていた。