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能楽コミュの【事業仕分けと伝統芸能の危機について】

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例の事業仕分けで、以下が結論されています。
?日本芸術文化振興会への文化庁交付金への圧倒的な縮減(助成金の大幅削減)
?本物の舞台芸術体験事業からの国の撤退(いわゆる学校派遣の実質廃止)

この問題については、オーケストラ連盟が存続にかかわるということで、既に反対を表明し、オーケストラコミでも話題になっています。

以下のページをご覧ください。

指揮者、飯森範親氏のブログ
例の事業仕分けで日本のオーケストラが大変なことに・・・(12/2)
http://blog.goo.ne.jp/chef-norichika/e/0fbbe6193a25ea6af59e7044e9eabe62

札幌交響楽団のチェリスト、荒木均氏のブログ
「事業仕分け」と道の予算削減 & 追伸(12/1)
http://blog.livedoor.jp/arakihitoshi/archives/51321021.html

切羽詰ってます。(12/2)
http://blog.livedoor.jp/arakihitoshi/archives/51331213.html

日本ヤナーチェク友の会管理人のブログ
事業仕分けとオーケストラの危機(12/4)
http://pilsner.blog100.fc2.com/blog-entry-83.html


仕分け人のコメントをみるとまず縮減ありきで、必要なら地方が勝手にやればよいという論法です。文化に対する根本的な無理解に呆れ、怒りを感じます。

コメント(37)

能楽界がエンターテイメント産業化に関してかたくな過ぎることで、こういう事態が起こりますね。

国の支援もいいですが、それに頼るのもいかがなものか。

派遣切りされた人や、失職した人がいるのに、能楽にお金をかけるのは現実的ではないです。

科学技術や文化にお金をかけるのは
国の知性

もちろん無駄もあるでしょう
でもひとくくりにカットとは
なんと教養のない人たちなんでしょう

今どうかではなく国の将来にかかわる事態です

実際には補助金が出ても
能楽師などは交通費でマイナスになりながらも
ボランティアで行っている人たちも多くいるのに

間違いなく、この国は教養を軽視し学ぶ事の重要さを金に換算する様になりました。
例えば、大学生に対してインターンシップと称して企業研修を大学二年から、その準備を何と入学早々からさせようと各種学校が目論んでいます。
三年時に就活、そして四年生になると就職準備で事務処理や報告書作成の為のスキルアップ研修、英会話、バランスシート作成、パソコン学習・・・
いつ、教養を身につけるのでしょうか??
そして、この圧迫感から逃れようとした学生はニート直行ですか??

冗談はともかく、文化を軽んじる国家は必ず知性から滅びます。
既にその兆候は出ているなと思ったらこの仕分けです。
止めを刺されたなと感じております。
知性を身につけるには、教養の価値を身を以て知らなければなりません。
国を支えるのには民衆の知性も大事な要素なのです。
「考えさせる」事を放棄させた今回の暴挙は、必ずや何年か後にこの国を襲うと思いますよ。
そもそも、日本芸術文化振興会が天下りの役員に対してどれだけの報酬を払っているのか──

また、独法の財団法人新国立劇場運営財団への湯水のような出費をするといった、役人たちの“互助”のためのマネーローンダリングの問題──
http://www.taro.org/2009/05/post-558.php


そうした“元凶”があって、能楽のような伝統芸能に予算が回ってこない現状があるわけで、仕分けで問題視された核心は、文教予算の多くが本来の姿で使われていないことです。

大学総長やオリンピック選手の会見が一番の例ですが、被補助側がこぞって、あたかも仕分けが文教予算そのものを軽視、敵視しているかのように言い立てるのは、役人側を利するだけだし、実際にそれらの会見の一部は、文科省側や、天下り団体側のセットアップでしょう。

例示されている「“新進芸術家”の海外研修」にしても、バッシングで干され、ヘアヌード写真集まで出した後の裕木奈江をギリシャに送り出したり、ウォーターフロントの高層マンションに住み、アルファロメオを乗り回し、とっくの昔にメジャーレーベルからCDデビューしているジャズミュージシャンをアメリカに送ったりと、派遣が多すぎるどころか、内状はメチャクチャです。

また、能楽そのものへの補助についても、例えば国立能楽堂の建設当時、能楽界の内部からも不要不急の施設という意見もありました。
これは、日本芸術文化振興会の“箱もの行政”的な予算獲得、運用に対する批判も多分に含んでいます。

指弾するべきは仕分けという手続き、作業ではないはずです。
指弾するのは仕分けではない・・・しかし、仕分けで決められた以上それに対して批判をすると共に、その内容を検証し正しい方向に持って行く・・・それで良いのでは?
あと、裕木の事を書かれてるが、内情も知らずして批判する事は避けた方が良い。貴方の書き方はいちゃもんだ。ヘアヌードやった事と文化庁の研修とどう関係するのか??
歌舞伎は大衆芸能化してるからまだ良いとしても、能楽はピンチです。
しかも、能楽は歴史的背景から言って、国が支えるべき文化ですよ。
確かに使途について検証はすべきだろうが、こころがどうのと言うのは現実逃避的なコメントだと思いますね。
それなら、例えば神社仏閣はどうなんですか?
あれだって国からお金出てますよ。

裕木は映像役者から舞台役者としてスキルアップを図ろうとして海外に行ったんです。
映像役者としてキャリアはあっても舞台役者としてはまだまだなら学ぶべきはあると思う。
ヘアヌードもバッシングも関係ない。
そこは削除なさい。
自分は事務所から話を聞いてます。
能楽が歴史にあぐらをかいていたから,大衆向けの対応が遅れたんですよ。
たとえ能楽がどれだけ素晴らしい価値を持っていたのだとしても,それは能楽師,能楽研究者や能楽愛好者の弁に過ぎないんです。

映画やディズニーランドや,それこそAKB48やモーニング娘などのアイドルのコンサートとだって経営的には争わなければならないんですよ。

オペラだって,努力して若者や一般層に見てもらえるように演出を工夫したり,動画サイトなどを利用して,お客さんを増やそうと努力しているのです。
能楽でも宝生流の「和の会」や,梅若六郎さんの「紅天女」など,少しずつではありますが現代人向けの能楽を作ろうとする動きはありますが,正直まだまだアピールが足りない。

入場料をとって興行を行う以上,能楽もエンターテイメント産業の一つなんです。

この仕分け作業を機に,能楽界は国に頼らない経営方法を構築する必要があるでしょう。素人弟子でほとんどまわっている能楽師の収入を見直すためにも,舞台上ではなく,舞台の周辺を変えていかなければならないでしょう。

以前,能楽の観客の平均年齢を調べましたが,平均して60歳ほどでした。
若者の割合を増やして能楽に興味を持つ人を増やさないと,あと30年ほどで観客席は骸骨で埋まることになるのでしょうね。
たしかに・・・能楽関係は
研鑽向上が全体としてはほとんど無いも同然かもしれません

マニリティーは消えていくしかないんですか?

芸能ではないけど
多くの無形文化財が危機です!!

教養・知の財産としての考え方が貧しすぎる

あまりにレベルが低い番組が公共の電波に放送されている
この格差・・・

言葉もでない

管理人です。

平素はコミュニティーのご利用にあずかり、厚く御礼申し上げます。

大変恐縮ですが、本トピックに於きまして、
コミュニティーの主旨に不相応と見られる書き込みを本日削除しました。

何千人もの方のページへ上がる情報としては少々配慮を欠いた書き込みと判断しての措置です。


今後、コミュニティーの主旨を御理解頂けない方の利用につきましては
メンバー削除、参加ブロックなどのシステム措置を講じる事も検討致します。

何卒、各位様の大人の良識でコミュニティーをご利用頂きますよう、
どうぞ宜しくお願い申し上げます。
本日、友愛の精神の発露 としてのクラシック音楽の意義

を語る、ということで、緊急の記者会見が開かれました。
(皮肉が効いていますね!)

出席は、飯森範親(指揮者)、尾高忠明(指揮者)、
高丈二(声楽家)、三枝成彰(作曲家)、中鉢聡(声楽家)
外山雄三(指揮者)、中村紘子(ピアニスト)、藤岡幸夫(指揮者)
といった人たち。


http://sankei.jp.msn.com/entertainments/music/091207/msc0912071352000-n1.htm

場で共通していたのは
「子どもとたちに芸術を提供しつづけることの意義」でした。
また、国家が文化を軽んずることは「どうして、こういうこと
になるのか?将来、重大なことがおこることに気がついていない」
という指摘もありました。

また、寄付行為そのものに対する税の優遇処置がとられていない
今、「民間に頼る構造」を作らずに、打ち切りだけする方向は
許せないというアピールも。

このあと、財団法人日本オーケストラ連盟を中心に、民主党への
要望書が提出された、ということです。

こういう動きが伝統芸能からも出てこれば良いのですが。
意見ではなく、疑問です。


>?本物の舞台芸術体験事業からの国の撤退
というのがありますけれど、学校派遣することの効果って
どれだけ出ているのでしょう?

自分が小学生のときは、プロオケではなく
音大の学生オケが来ましたけれど、体育館で聴くオケは音が最悪、
という印象しか残っていません。

能を体育館で観て「よかった」と思える小学生も少ない気がしてしまうのですよね。
実際、どうなんでしょう。

ちなみに、文化に国の援助が不要、とは考えていません。
能楽の場合、大学等のサークルからプロが輩出される風土があります。

もとより学生が自らの意思で伝統芸能をしているわけですから、そちらのほうへ助成金なり出してみたらいかがでしょう。

もちろん、プロの能楽師とはいえ、興業などのなど決して楽な環境とは言えません。しかしなにより、文化というものはいつも下から支えられているものなのではないでしょうか。

文化が、地域や国家にとって重要なのはいうまでもないでしょう。

では、そこにかかる費用・経費はどうするか?という場合、「民間で出来ることは民間に、民間でできない部分は公的部門で」、ということでしょう。
費用に見合わないけれども、経済の外側では肝要なものはあります。ここは市場機能の弱い部分でしょう。

感情論を越えて、<公共政策>、あるいは<文化政策>としてみた場合、どうして特定の文化が大切なのかを、数値化できない部分で論証する必要があると個人的には思います。そういう学問的な蓄積もすでにあります。
>na-girlさん

能楽の場合、能楽師個人でもらっている人は少ないと思います。
各団体、または各講演に助成されるからです。
そのため助成が無くなるとチケット代にも影響が出てきますね。

>逆にもっと援助をしてもいいのではないかと思ってますが。
私もそう思います
世界文化遺産を守るというのは地方ではなく国の役目だと思うのですよね。

新作能を行い集客するのもひとつの手だとは思いますが、古典の継承こそが文化を守ることになるのではないでしょうか。人が受け入れやすいモノだけが文化ではないはず。
個人経験を書かせて戴きますと。。。
中学校の課外授業で「狂言師」の舞台へ上がって演目の解説と演技を拝見して、
現代にも通じる感性の面白さを体験出来て「善かったなぁ」と想ってます。

此処での財源は今日の文部科学省から地元行政府への補助金で賄われていた筈
ですので、教育の一環として「必ず在る」のも、其の後に興味が湧いて習う
きっかけ作りになるのかな?とも想います。

学校で習うモノで「記憶に残る愉しい授業」でしたです。

拝
24のコメントを書き直します。

新作能を作ることは、俺は今の時代あまり有効な手段ではないと考えます。初心者には古い言葉がわからないので、作品内容が理解できないのが能楽の弱点ですから。お客さんに、あらかじめ勉強してこいというのは傲慢です。


むしろミュージカルや格闘技イベントやらとコラボレーションしたほうが面白い。能楽の構造分析をしていけばわかりますが、現代のクリエイティブ文化に活かせる要素がたくさんあります。


世の中の能楽にあまり触れてこなっかった人に目を向けてもらおうと考えるなら、能楽だけでアピールするのは難しい。


伝統芸能として能楽を保存する一方で、新しい能楽の形を作っていけば、結果として若手能楽師の収入も安定するし、国の支援にたよらずに能楽を運営できていいかと。

まあ、今は不景気だから、国もお金がないわけで、景気がよくなればまた状況も変わりますよ。
> YAMANAさん
確かに興行って観点から見れば、新作能よりは他のエンターテイメントとのコラボっていうのが有効かもしれませんね。
実際、神社では土俵入り奉納と薪能奉納とかが一緒の祭祀に行われることもあるわけだし、おん祭の後宴能は子供相撲とセットです。格闘技との相性は悪くはないかもなぁ、なんて思いもします。

ただ、「能と他のジャンルが融合」みたいな新しいエンターテイメントって話でしたら、個人的には見にいかないですけどね。
能なら能、ミュージカルならミュージカル、格闘技なら格闘技とキッチリ見せた上で、それぞれのジャルンの観客間の交流が生まれるようなイベントなら歓迎します。

と、まぁ、こういう議論を喚起するって意味では、事業仕分けの功の部分も感じてます。
能に興味があり、このコミュに参加している者ですが、自分の中で答えが見つかりません。

オーケストラ界では当事者達が記者会見を開いたりしてるのを見るのですが、能の当事者たちは反対活動をしているのでしょうか?

各流派のHPを覗いてみても、トップページにはこの件に関する記載がありませんし、一部このようなブログ
http://tsujii.exblog.jp/10540411/
http://ameblo.jp/yamaitsunao/
を見つけたのみです。探し方が悪いのでしょうか?

「オーケストラ 仕分」で検索するとたくさんのページがヒットするのに、「能 仕分」とか「能楽 仕分」で検索してもほとんど出てきません。

当事者たちにはあまり危機感がないのでしょうか。。。
琉さん

コメント、ありがとうございます。

「能と他のジャンルが融合」というのはすでに新潟のNoismがやっていますし、他にもかつては山崎正和さんが「世阿弥」という舞台をお作りになっていますから、そこまで目新しくないので、わざわざ能楽の側からやらなくても、いいかなと思っています。

ですので、ご指摘のように、観客間の交流というのは大きなテーマになるかと思います。

最近は、テレビゲームでも戦国時代を題材にしたものが多いですし、大河ドラマ「天地人」などで玉山鉄二さんが舞ったりしていますので、非常に可能性があるんじゃないかなと思っています。

だからこそ、不景気で国の支援がなくなるのは痛いです。
よくも悪くも、国に頼ってはいけないんだなあと感じました。

昔は侍猿楽やら、公家能や華族能などもありましたから、現代の素人能の延長で何かできそうな気はしています。


機会があれば学会で「能楽とコラボレーション」について発表してみたいです。
> YAMANAさん
確かに昨今、他のクリエーティブジャンルからの能に関するアプローチや関心は高いんですよね。
例えばアニメだったらエヴァンゲリヲンの新作には序破急なんて言葉が使われてますし、「ガサラギ」なんて能楽をモチーフにしたSFも作品もありました。
…まぁ本当はアニメとかは詳しくないんでこの辺で。



発表楽しみにしてます。
頑張って下さいね。
思うに能には宣伝魂が欠けていると思う

己のことを良く言わないのは
日本人の美徳かもしれないけど
そこが難しいところ

あまりジャカスカ軽く宣伝されても
変だし

しかし何もアピールせずに
消滅するのも
時代錯誤だし(武士ならいいよ〜)

某流派は
武士の武士のというが
武士ではなく芸能人だろ
と言いたくなったことがあった

時代にあわせて進化しなくてはならないけど
あまりに大衆化しすぎても
中身がうすっぺらく感じるし

まあ私のように部外者が
言うのとは違うのだな

え〜と『横浜能楽堂』では、親しみ易い「能楽・狂言」の工夫を為されていて、
「まぁ是が善き工夫なのかな?」と想ってます。

聴覚障害の方への配慮として字幕を流したり、
日本語分からない方へ英文で流したり、
古語の分からない方へは現代語を流したり、

でも能楽に親しむ方々にとっては其れが邪魔では在りますです。
歌舞伎座でイヤフォンを借りる方々を「初見」と云って定連さんはいぶかるのと
似ています。

周囲に迷惑を書けない範囲ならば「イヤフォン」でも善いのかな?とは想います。

しばしば「小書」の付いている演目が在りますが、其れは如何云った表現で
為されるのか?の説明が「前フリ」で在ると親しみ易く成る様に想います。

初めて能楽堂へお越しの方の為に「能楽舞台のあれこれ」・「囃子方のあれこれ」
を休憩時間に流すのも御一興かな?とも想いますです。
(ほとんど歌舞伎座イヤフォンですねw)

拝
横浜能楽堂は、能舞台を建築学の分野から研究されている奥冨利幸さんが設計されただけあって、見る人に優しい造りになってますよね。

オペラと違って、能舞台は客席が315°取り囲んだ形になっているので、電光板式字幕を取り付けづらいと思います。

お金はかかるかもしれませんが、飛行機みたいに客席一つ一つに液晶テレビモニターをつけて、ライブ中継しつつ字幕が出るようになればずいぶん初心者にもわかりやすくなると思うのですが…。全席は無理でもハイテク席みたいなのを作ってみるとかどうでしょう。コスト的に無理ですかね〜。

NHKのテレビ中継ではやっぱり本物の空気は味わえないと思うので、能楽堂に足を運んでもらいたいです。


既存のお客さんを邪魔せずに、新しいお客さんが見やすい能舞台づくりができれば一番理想ですよね。
かつて、能楽への助成縮小が議論をかもした事がありました。
今、「文楽」への助成をめぐり大阪市橋下市長から厳しい判断が発信されています…
「ショウビズとして当事者達が営業努力をすべき、自治体の庇護をあてにするのは甘えている」というのが橋下市長のお考えのようです…。

能楽と同じく、「継ぐこと伝えること」が大切な伝統芸能が継続の危機にある事に憂いを感じるこの頃です。

能楽コミュニティーではありますが、伝統芸能の将来や自治体との関わりについてお考えの方がいらしたらお聞かせ下さい。

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