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螢明舎 (蛍明舎)本八幡・谷津コミュの珈琲、もう一杯・・・

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はじめまして!

ではないのですが、改めましてこんにちは!

螢明舎谷津店・店長のS!Nと申します。

長らくコミュニティが放置状態にあり申し訳ありません!

新たにトピックをたて、螢明舎のことも、そうでないこと?も、再びここから発信していきたいと思います!
まぁ、前と変わらず、です!

お暇な時にふと螢明舎のことを思い出したら、ちらりと覗いてみてください。

よろしくお願いします!

コメント(11)

谷津バラ園

秋もだいぶ深まりつつ、昨日は夏日の昨今、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
夏の暑さでたまった疲れと、この気温の急激な変化に体調を崩されている方も多いようです。

螢明舎でも、お昼時は「暑い〜…」と言ってアイス珈琲を飲みに来るお客様がいると思いきや、夕方からは温かい珈琲を飲んで「あったまる〜」という方がいらっしゃったりと、めまぐるしい日々。

いずれにしてもほっと一息、リラックスしていただければ何よりです。


さて、そんななか今年も秋バラの季節がやってきました!
先ほど谷津バラ園のHPを覗いたら、10月3日の時点で開花率が10%だそうです。

見ごろはこちらでチェック
http://www.city.narashino.chiba.jp/konnamachi/kanko/yaturose/index.html


お散歩しがてら、ぜひ螢明舎でゆっくりしていってくださいね!

ではでは!
「楽」

つい先日、家でぼんやりテレビをポチポチまわしていたら、元サッカー選手の中田英寿さんが出演されている番組がありました。

そんなにサッカーに詳しいわけでもないのですが、なぜかヒデがテレビに出ているのを観ると、親戚の兄ちゃんがテレビ出演しているような感覚になり(失礼)、思わず見入ってしまうのは私だけでしょうか。

なにかやってくれそうな、そういう期待感というか


今ヒデは(あえてそう呼ばせていただきます)世界中を飛び回り、慈善活動や
様々なプロジェクト運営したりと多忙な日々をおくっているそうです。

そのフットワークの軽さといったらありません。

お礼を直接言葉で伝えるためにイタリアからニューヨークへ飛ぶくらいですから。

ヒデ曰く、
その人のことを本当に想うということは、その人に対して自分の時間をどれだけ使えるかということ

司会者が、世界各国飛び回り大変ですね、と返すと、

僕にとって楽しいことは楽じゃないんですよ、同じ字ですけど

と、本当に楽しそうに話しているのが印象的でした。


自分の仕事や活動を心の底から楽しむには、きっと並々ならぬ積み上げがあってこそ。

頭では分かっていても、実際目の当たりにすると、自分の底の浅さが恥ずかしくなります…


人にはいろんな楽しみかたがあるのは当然ですし、もちろんヒデと同じようになどと高望みはしませんが、
いつか自分も、私にとって楽しいことは楽じゃない、と笑っていえるような人になりたいなぁと思う次第です。


いやぁ、それにしてもかっこよかった…



お知らせ
今日19日の夜10時、千葉テレビで谷津バラ園が紹介されるそうです。
お時間ある方、興味ある方、ぜひ

まるっこい


先日、JCNさんの撮影のときにいらした噺家さんが、ケアブレンドを飲んだ時に言われた感想です。

そのシンプルな言葉の響きが優しくて、今でも思い出しては心があったかい気持ちになります。

物事をシンプルにストレートに伝えるのは意外と難しいものです。

もちろんコミュニケーションをとるうえで、聴き手側の受け取り方次第にもよりますが…



受け取り方といえば、

「向田邦子全対談」を読んでいて、忘れられない一節がありまして…、

それは水上勉氏との対談でのこと

「土臭くて、いも臭くて…、なんだかくわいみたいなもの焼いてぶしぶし食って、じいさんになってはるわ言われた…」


「ぶしぶし」食うのを想像してみてください。

周りの人に聞いてみると、いろんなとらえ方があるようですが、その説明をする時の何とも言えない表情は似ていて面白かったりします。


ぶしぶし…

単純な表現だけどあったかくて奥深い表現ですよね。




ともあれ

みなさんが螢明舎にきて、何を想い感じるかは、これまた人それぞれです。

ただ私たちは、みなさんが楽しくリラックスした時間を過ごして、笑顔になって帰っていただければ、言葉なくとも、それに越したことはありません。




これが言いたくて書いたものの、長々となってしまい…
やはりシンプルに伝えるのは難しいですね…笑
古きよき…


つい先日、常連のお客さんと映画の話で盛り上がり、昔の邦画をあまり観たことがないとこぼしたら、後日、小津安二郎監督の「東京物語」を貸してくれました。

たんたんと始まる老夫婦の日常会話。

昔のどことなくせわしない、けれどもゆったりとした日本の風景。

原節子演じる紀子の献身さに涙しつつ、静かに幕を閉じるラストでは、心にぽっと明るさが残る、とても良い映画でした。



螢明舎にいらっしゃる老年のお客様が言う「あの頃はよかった…」という時代は、漠然と「あぁ、この頃の時代なのかな」としみじみ感じました。

そしてたいていの方が、「昔はさ、こういう喫茶店、いっぱいあったんだよ」と続きます。

映画とは同じ時代ではないとは思いますが、古きよき想い出として、どこか重なるものがあるのでしょう。


早すぎる時代の流れの中で、変わらずの手仕事をしていく。

食器を一つ一つ洗い、磨き、その動作の奏でる音すら店の一部となり、一日が静かに終わり、また明日へとつないでいく。


老年のお客様に限らず若い世代のお客様にも、遠い未来、古きよき…の一つとして心の片隅に螢明舎がぽっと思い出されてくれれば嬉しいです。





螢明舎にきて、ありとあらゆる失敗をしてしまってきた私ですが、私の中でも古きよき(苦い)想い出として、心に残るんだろうなぁ…
映画上映


レンタルDVDやネットで動画が気軽に観れるようになった昨今、皆さん映画館に足を運んでいますか?

最近はメガネをかけて3D映画を楽しむ、というのもあるようですが、内斜視の私にはその最先端技術を全く楽しむ事ができません…(残念)


ここ数年の私の楽しみは、ミニシアターで映画を観ること。

こじんまりとした真っ暗な空間で、目の前に映し出される光に没頭する。
ほんのりとした緊張感。

かと思いきや、隣に座った老夫婦がみかんと飴をくれたり(持ち込みOKな所です)、チケット売り場に向かうエレベーターの中で、お婆ちゃんが映画の無料チケットを「余ってるから」とくれたり。

人と人が近いような、温かみを感じることができるのが好きなのです。
(それともよっぽど私がひもじく見えたのでしょうか笑)



とまぁ、なぜ映画館の話になったかというと、螢明舎での素敵な一幕がありまして。




螢明舎でお出しするケーキやキッシュなどは、谷津のお店にあるガス釜で全て焼き上げています。

ゆっくりとした空間に突如鳴り響くブザー。


ぶいぃぃぃぃ…


スイッチを切るまで「焼けたよ〜、できたよ〜、焦げるよ〜」と延々と呼び続けます。

「なんの音?」というお客様の視線を、内心ドキドキしながら笑顔でくくり抜けようとしたその時


『あら、映画の開演ブザー?上映が始まるのかしら?』


ふと聞こえた一言で、あの、ぶぃぃぃいぃいぃ・・・というブザーが、一気に上品な映画上映お知らせの合図に!

この空間はこうでなければならない、という固定観念に捕らわれることなく、ただその場を自由に楽しんでいるという心意気がとても素敵だなぁと感じた一幕でした。





そういえば映画館でブザー聴かないな…、と思って調べたら、一般に時計が普及したこと、上映時間にズレがなくなってきたこと、また設備費用節約などの理由で減ってきたらしいです。

あと、この開演ブザー音を携帯の着信音にしたいと探している人が多いようで。
うちのでよければぜひ…(冗談です笑)
BLACKS


ただいま川村記念美術館では、ルイーズ・ニーヴェルスン、アド・ラインハート、杉本博司、三者の黒を用いた作品展、「BLACKS」が開かれています。

先日、お休みの日にふらりと佐倉まで足を運んでみました。


正直、作品自体の深いところまではよくわかりませんでしたが、作品が佇むその空間にただただ圧倒されたのを覚えています。

空間に「黒」が点在していることによって、意識せずにはいられない光。

そして、光があってこそ感じることのできる様々な「黒」。

次第に、他者の息づかい、存在するものの質感、空間にたちこめる木の香り、鉄、鼠色、墨、漆黒…、五感が研ぎ澄まされるような感覚。

芸術って知識がなくても素直に楽しめるものなんだと、改めて感じました。



珈琲だって同じことですよね。

たまに「通はブラックで飲むんでしょう?」と、なぜか申し訳なさそうにクリームを入れるお客様がいらっしゃいます。

私も螢明舎で働き始める前はそう思ってました。

が、ここで珈琲を通して様々な人と接して、通かどうか、知識があるかどうかはともかくとして、珈琲のいろんな楽しみ方を、その都度楽しめる方って素敵だなぁ、と思うようになりました。

いつもこのスタイルで、と決めてる方も、たまにふっと道をそれてみると、新しい世界が広がる、かも?
大げさですけど笑

琥珀の中の闇、深いですね…



ちなみに川村記念美術館の展示に興味あるという方。
螢明舎にパンフレットがありますので、お気軽にスタッフにお声かけくださいね。



余談ですが
前述で空間の話をしましたが、とある方が、「暗い空間のほうが、恋が始まりやすいんだよ」とおっしゃってたのを思い出しました。

恋をしたい方、ぜひ…



谷津バラ園2013


春はあけぼの。やうやうしろくなりゆく山ぎは〜…

なんて感じるのも束の間

世間では30℃近くの夏日を観測するなど、すでに半袖姿の人もちらほら。

めまぐるしく変化する気温で、季節感がいまいち分かりづらくなっている昨今ですが…


今年もバラの季節がやってきました!

5月中旬ごろが見頃だということですが、バラ園に行かれた帰り道、螢明舎で一息されていかれたお客様のお話によると、満開ではないけれど、綺麗に咲いているバラもあったしとても楽しめました、とのことでした。(そして満開のころまた来ます、ともおっしゃっていました笑)


谷津バラ園の情報はこちらでどうぞ!
http://www.city.narashino.chiba.jp/konnamachi/kanko/yaturose/



そして、カフェグラッセが始まりました!

コクがあって、鼈甲のような深い甘みのあるアイス珈琲です。
ほっと一息つきたい時に飲むと、ふっと染み渡ります〜…



バラ園を楽しみがてら、ぜひ螢明舎にゆっくりしに来てくださいね!





年をとるということ


「本は年をとることが、できる」

とある新聞のコラムの一節。

「電子書籍は書籍ではなくスクリーンの中のコンテンツ。それに対して本は、テキスト、書体、1行の長さや紙を選択し『固定する』。

そこから本は年をとる。カビが生え、虫に食われ…」



ふと一息ついた時にお店の中を見渡すと、棚に飾られている数々のカップはもちろん、長い年月を経ていろんな空気や音が染み込んだ漆喰の壁や、まろやかさを帯びた家具の質感、様々なところにお店の歩んできた歴史を感じることができます。


毎日店の扉を開け、人が訪れ、去っていく。

奇しくも、螢明舎とほぼ同じ年月を生きてきた私の人生と重ね合わせ、その一日一日を想うと、なんとも不思議な感覚になります。



本の修復を手がける方の一言。

「劣化の速い酸性紙が広まった15世紀頃の本は、『長生きできるか疑問』。

本には歴史があって、壊れてくる。
それもその本の人生。
私たちはそれを完全に新しくすることは、しない。」



そういうわけで、というわけではないのですが…

7月上旬頃、年季の入った谷津のお店の入口付近を修復することになりました。
お店は通常通り営業しますので、よろしくお願いします!
「ほっこり」

なんとまぁ、いい響きなんでしょうか。
その言葉のとおり、あったかくてほかほかするテレビ番組「ほっこり街探」。
9月20日(金)24:00〜、チバテレビにて螢明舎が紹介されます!

http://youtu.be/O9orIkh5aTQ

小堺一機さんの息子、小堺翔太さんの街歩き番組。
その笑顔にまず、「ほっこり」すること間違いなしです。
http://hokkori-machitan.com/index.html



因みにかなりの余談ですが...
この「ほっこり」、最近出てきた言葉かと思ったら、江戸時代から使われている言葉だそうで。
ただ京都の方だと、「ほっこり」という言葉は全く正反対の意味で使われているらしいですね。
不思議です...

まぁ、意味合いも大事ですが、その地に根づき、受け入れられた感性の言葉で、正解なんてないですよね!


と締めくくりまして、
お散歩日和がここ数日続いてます!
みなさんも是非、螢明舎に「ほっこり」しに来てください!
この間の台風でどうなることやらと思いましたが、嵐に揉まれつつ、力強くしなやかに、秋のバラは元気でしたよ!

螢明舎でも美味しい薔薇を咲かせてお持ちしております!

「木立から差すうつろう木漏れ日、人の心と町並み」

普段、谷津の螢明舎にいる私も、時たま八幡店に入ることがある。

気がつけば、あれよあれよと見上げれば首が痛くなるほどのビルが、店の前にそびえ立っていた。

常連のお客様からは、昔の町並みを懐かしむ声も多いが、なぜだろう、今となっては私の心はこの風景で落ち着いている。


早かれ遅かれ、時と共に街並みも、人の心も移ろっていくんだなぁと、珈琲を飲みながら感慨に耽っていると、ふと、生けられた紫陽花の花が目についた。

紫陽花の花も、時間とともに様々な色に移り変わってゆくのだと、毎週生けにきてくださる先生から教わったことを思い出す。

朽ちていく間に深みを帯びるその様は、時として言葉を失うほどに神秘的だ。

どんなに美しいものでも、殆どのものはうつろいゆく。

その流れはどうすることもできないけれど、その時々で、輝きを放つことはできるのだ。



後日再び、八幡店に入る前に、振り返ってそびえるビルを見上げる。

うつろう街のうだる暑さのなか、安心して開かれた場所、受け入れられる空間というものが、いかに大切かを身にしみて思い知る。

扉を開けた瞬間、日常のうつろいから、非日常の現実へ。

きらきらとした時間をゆっくり過ごしていただけるように、今日も深く深く、珈琲を点てるのだった。

           谷津店長 鈴木

https://www.facebook.com/cafe.keimeisha

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