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平均律クラヴィーア曲集コミュの【CD1、2巻全曲】ダニエレ・ボッカッチョ(オルガン)(4CD)

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バッハ:平均律クラヴィーア曲集全曲(4CD)
ダニエレ・ボッカッチョ(オルガン)

バッハの平均律には楽器指定が無いため、ピアノ単独、チェンバロ単独での主流派演奏のほか、クラヴィコードでの演奏や、ピアノとチェンバロ、オルガン、フォルテピアノなどを弾き分けた演奏までさまざまな録音がおこなわれてきました。背景には、長大な曲集を多彩な音色で表現しようという意図があるものとも思われますが、そうした趣旨にふさわしいものとしては、数多くのストップを備えたパイプ・オルガンによる演奏が挙げられます。
 たとえば、フランスのオルガニスト、ルイ・ティリによる演奏は、冒頭の前奏曲第1番での色彩的で軽快な演奏から新鮮で、速めのテンポで繰り出されるアルペッジョでは、多彩なストップを備えたオルガンならではの美しさを聴かせる一方、一部のフーガなどではペダル鍵盤も駆使した荘厳な響きをつくりだして圧倒的な存在感を示してもいました。
 今回の演奏は、イタリアのオルガニストでチェンバリストのダニエレ・ボッカッチョによるものです。ボッカッチョは1967年にイタリアのピサに誕生。5歳から父に手ほどきを受け、18歳でノアーレ国際オルガン・コンクールで優勝、フィレンツェ・ケルビーニ音楽院でオルガンとオルガン作曲でディプロマを得て卒業し、その後はウィーンなどで古楽の研鑽を積み、現在はオルガニスト、チェンバリストとして活躍しています。
 当アルバムの演奏は、パドヴァの聖アントニオ・アバーテ教会のオルガンを用いておこなわれたもので、2015年4月に第1巻、2016年1月に第2巻がセッションを組んでレコーディングされています。(HMV)


【収録情報】
J.S.バッハ:
● 平均律クラヴィーア曲集第1巻 BWV.846-869
● 平均律クラヴィーア曲集第2巻 BWV.870-893

 ダニエレ・ボッカッチョ(オルガン/ Francesco Zanin Organ 2006)

 録音時期:2015年4月22-25日(第1巻)、2016年1月8-11日(第2巻)
 録音場所:イタリア、Sant Antonio Abate, Padova
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

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