平均律クラヴィーア曲集コミュの【テキスト情報２】資料、書籍、論文情報のトピ

ここでは、
平均律クラヴィーア曲集の研究資料、書籍、論文などの情報を集めるトピ
としたいと思います。

お持ちの本などのご紹介をよろしくお願いいたします。

コメント(8)

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PDFもあるようですがHTMLでご紹介しておきます。

平均律クラヴィーア曲集第二巻の手稿譜に関するデータベース構築とその利用

藤波努∗北陸先端科学技術大学院大学知識科学研究科
富田庸†School of Music,Queen’s University,Belfast, GB

http://72.14.235.132/search?q=cache:ZQTxMf-2VsUJ:www.jaist.ac.jp/~fuji/docs/papers/MUS47/mus.pdf+yo+tomita+WTC&hl=ja&ct=clnk&cd=3&gl=jp&lr=lang_ja&client=firefox-a

[2] mixiユーザー 01月05日 04:21

１７８０年代ウィーンと《平均律クラヴィーア曲集》第二巻
資料伝承から垣間見る複雑でユニークな受容史

富田　庸

１９９７年２月８日・日本音楽学会関東支部例会発表原稿

http://www.music.qub.ac.uk/tomita/wc2wien/wc2wien-paper.html

[3] mixiユーザー 01月05日 04:28

平均律クラヴィーア曲集第１巻
について
富田庸

http://www.music.qub.ac.uk/tomita/essay/wtc1j.html
このエッセイは、キングレコードよりリリースされた鈴木雅明氏のＣＤ（ＫＩＣＣ204/5）の楽曲解説として書いたものです

(BWV 846-869)

《平均律クラヴィーア曲集第１巻》（BWV 846-869）は、高い芸術性を掲げた画期的な教育用の作品であった。無数にあるバロックのレパートリーの中で、この曲集ほど広く親しまれ、演奏され、研究されてきたものは存在しない。それを反映するかのように、この曲集に纏わる有名な逸話もたくさんあるのだが、その中でもハンス･フォン･ビューローの『ピアニストの旧約聖書』と、R.シューマンの『ピアニストの日々の糧』は、今日でも音楽教育の場で耳にする言葉である。
生前には出版されなかったが、弟子が作った筆写譜により、この曲集はバッハの名声と共にヨーロッパ各地へ着実に広まっていった。それらはモーツァルトやベートーヴェンまで届き、西洋音楽の流れに大きく貢献した。出版はバッハの死後51年目にして初めて実現したが、それはバッハの息子や弟子達の情熱的な支持と努力の賜物であった。

目次

表題とその歴史的背景
成立過程と改訂の歴史
曲集の歴史的位置
曲集の性格
曲集の構造、形式とスタイル
演奏の諸問題

＊＊＊＊＊＊
詳細はURLをご参照ください

[5] mixiユーザー 01月07日 01:07

市田儀一郎さんの、書籍も、有用と思われます。

分析に関して、その内実について、優先順位付けや重要度などの序列を意識してないのが残念ですが（これは、主観的で規範的にならざるを得ないからあえて避けている可能性があります）、これは奏者が自分で行えることなのでしょうか。

とにかく、徹底的に、客観観察として、分析しています。

＿＿＿

[7] mixiユーザー 08月15日 18:12

ムジカノーヴァ叢書
【バッハ平均律の研究１】
矢代秋雄／小林仁　共著
音楽之友社

対談形式でムジカノーヴァに連載された平均律研究。

２巻については、
矢代氏が亡くなったため　別の人と対談をしています。

とりあえず、先日１－２２変ロ短調を弾く機会があり、この本を引っ張り出してきました。
１巻２２番のテーマを矢代氏は鐘の音をイメージさせるという
一歩進んだ解釈をなさっていました。
（ピアニストの小林氏はオルガンのイメージと話されています）
確かにオルガンで弾いて、鐘の音を私もイメージしていたので、なるほどなあ、
と感じた次第です。

ピアニストと作曲家の捉え方の違いなどもわかって興味深いです。
ピアノ演奏のヒントもいろいろと入っています。

[8] mixiユーザー 05月18日 12:42

バッハ「平均律」解読（I）
《平均律クラヴィーア曲集第1巻》全24曲
小鍛冶邦隆著
と
バッハ「平均律」解読（II）
《平均律クラヴィーア曲集第2巻》全24曲
小鍛冶邦隆著
を
偶然書店にて見つけて即買い。
解読1は昨年、２０２４年1月、
解読Ⅱの方も今年の1月に発行されたそうで、
自分的には相当新しい情報になります。

楽譜もしっかり全曲アナリーゼ付きで載っていて、大正解な書籍です！

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