栃木リンチ殺人事件と日産自動車コミュの被害者／須藤正和さんについて

1980年５月６日　栃木県那須郡黒羽町（現・大田原市）生まれ
父・須藤光男さんと母・洋子さんは理髪店を営んでいる。
ご両親と3歳年上の姉、祖父、祖母と６人暮らしだった。

１９９３年　黒羽町立須佐木小学校　卒業
　　〃　　　黒羽町立須賀川中学校　入学
１９９６年　栃木県立黒羽高等学校　入学
１９９９年　同　校　　　　　　　卒業
　　〃　　　日産自動車・栃木工場　就職（同級生２人も一緒）

　　　　　　就職先の日産栃木工場のある河内郡上三川町は、
　　　　　　黒羽町の実家から遠距離だったため、
　　　　　　社員寮「白鷺寮」に友人の１人と入る。
　　　　　　もう一人の友人は「殿山寮」に入寮した。
　　　　　　第二製造部第二鋳造課勤務。エンジン部品製作担当。
　　　　　　野球が大好きで職場の草野球チームに所属していた。

　　〃　　　9月29日　犯人グループに呼び出され最初の恐喝
　　　　　　　　　　　この日から拉致状態
　　〃　　　12月2日　14:40過ぎ、殺害される。

社内で入っていた生命保険には、
受取人欄に「未来の妻子」と書かれていたそうです。

（黒木昭雄氏の著作を元に作成しています）

コメント(18)

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[1] mixiユーザー 11月04日 03:20

ものすごく、優しい方だったんですよね。
家の中に蚊がいて、「こんな所にいたら潰されちゃうぞ」と言って、外に逃がしてあげるような、まさに「蚊も殺せない」人。
馬鹿がつく程のお人よし。
仕事も真面目で、人の嫌がる仕事も進んでやっていたと、著書から知りました。
だから友人の人望も厚く、サラ金巡りも彼の為なら、ってやってくれた。
だからこそ、加害者がこうも調子に乗って、つけ上がったんでしょうね。
皮肉すぎます。
彼がこんなにもいい人間だったから、最悪の結果を招いたのか・・・もしこれがずる賢いやな奴で、人望もないような人間だったらこんな最悪の結果にはなっていなかったのか・・・

今時、貴重すぎるくらい優しい人間、自分よりも人を大切にできる彼が、何故・・・・って、もう、本当に辛いですよ。「憤り」なんて、一言じゃ伝えられません。

須藤さんのお母さんが、生前にこう言ったことがあるそうです。

「あの子は、今の世の中を生きていくには、余りにも優しすぎた・・・」と。

このセリフに、もう、涙が止まりませんでした。
お母様はきっと、ご自分を責め続けたんでしょうね。

[3] mixiユーザー 11月06日 22:15

私は、須藤さんの死を決して無駄には致しません。　

因果応報・・・彼らは、必ず思い知る。　

[4] mixiユーザー 11月08日 15:37

優しすぎた、ということが何の罪になるでしょうか。
そこに漬け込む人が絶対に悪い。
命までちぎり取ってしまって、それでどう生きていけるのでしょうか。
罪のでかさを知れば、生きていけないのが当然でないですかね。
優しかった彼は、もう彼らを許しているのでしょうか。

[5] mixiユーザー 11月08日 16:19

せっかく加害者たちの名前がわかっているというのに……
何で今俺の手元にデスノートが無いのかと。

[6] mixiユーザー 11月13日 13:18

＞５　　ザキさん
　
同感です！！！！（怒・怒・怒）

[9] mixiユーザー 12月07日 17:56

そうなんだ。
ひろさん、辛いですね。

[11] mixiユーザー 02月07日 00:48

お母さんも心労で亡くなられてお父さん一人だけ残されて本当に可哀想ですよね。加害者が反省してないのが腹が立ちます。