ジェット尻ポリリズムさん
SINGERSの'60sの10inch(青いジャケ) はインドネシア最高のガールズガレージの一つだと思いますが、'73年の黄色いジャケのLP(左)はまだ聴いたことがありません。内容をご存じの方がいたら教えていただきたいと思っています。
DARA PUSPITAが再結成後にリリースしたTabah Dan Cobalah(中)が素晴らしかったので、後期singersがどんな演奏なのか興味があります。Tabah Dan Cobalahは歌謡ポップス、ガレージ、ロック、フォーク(アコギも入ってます)が理想的にブレンドされた演奏で、ポップでキャッチーな要素も持ちつつ、ロック魂がしっかり感じられる硬派な内容で最高です。ちなみにDARA PUSPITAのもう一つの再結成バンドによるカセットテープ(右)も2本聴きましたが、これは殆どロック、ガレージ色のないその時代のPOPSでした。メンバー全員すごく地味な茶色っぽい服で、ジャケットももう少し何とかならなかったのかと思ってしまいます。ただ、当時の資料には、かなりワイルドでかっこいいコスチュームを着た写真もあるのでステージでは違ったのかもしれません。http://osamundut.blog2.fc2.com/blog-entry-181.html
3rd ANGGREK MERAH
個人的には彼女たちの最高傑作だと思います。クロンチョン、スイングジャズ、ロック、歌謡、ガムランなどの要素が感じられますが、ものすごくクールかつスリリングな演奏で、彼女たちのVoもキュートでファンタスティックで、とにかく素晴らしい。音質も格段に良くなっていてファズなしのエレキギターやハモンドオルガンの音色にしびれます。sideBにはムード歌謡的な曲が何曲か入っていますが、ちあきなおみをもっとダウナーに、サイケデリックにしたような演奏(?)で、芸術の域までまで達していると思います。当時ここまで水準の高い作品が作られていたことに驚かされます。
ラテン・ファンク風味のあるインドネシアのロック。表ジャケはタイトルロゴのデッサンが狂っていて、まるで低予算の自主制作みたいですが、裏ジャケのメンバー写真は結構格好いい感じです。
side A-3はピアノのアルペジオをバックにメロウなフルートと男性voのハーモニーが入る非常に美しい曲。A-4"My Iggy"はコンガやハモンドオルガンの入る哀愁のあるラテンロック。サビでのファズギターやパーカッシブなハモンドがかっこいいです。B-1,3はホーン、ファズギター、ハモンドの入るハードでかっこいいロック。間奏のメロウなフルートがいい。B-2はヴァイオリンの入るメロウで美しい曲。他に、まったりしたバラードやオーソドックスなスローテンポのブルースロックなどもやっています。なかなか高水準な作品だと思います。