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好ましい日本語コミュの「申し訳ありません」の評価

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「申し訳ありません」は間違っている。「申し訳ないことです」と言わなければならない。

と主張する人がいますが、やはりそれのほうが間違っていると思います。どちらでもいいはずです。

「申し訳ありません」は「申し訳(言い訳)がない」と言うことですから、語源を考えれば「ない」は単体の形容詞であって、形容詞の一部ではありません。

「ない」の丁寧語が「ありません」ですから、「申し訳がありません」という言い方に間違いはありません。同様に、「申し訳がございません」も正しいはずです。

「とんでもございません」は本来は間違っていると言えるでしょう。語源は「途でもない」ですから、「途でもありません」なら正しいのですが、「とんでもない」に言葉がなまって定着し、一つの形容詞になっていますから、「とんでも+ありません」とバラすのは無理です。

もっとも、今はこれも定着していますから、目くじらを立てることもないでしょう。

時代が下れば、「つまらない」も「つまりありません」になるかもしれません。「つまらない」は「つまら(つまるの未然形)+ない」が語源ですが、「つまらない」が一つの形容詞になっています。「とんでもございません」が正しければ、「つまりありません」も可能でしょう。



ただ、「とんでも」と異なり、「つまる」は活用形があるので、「ない」とのつながりが少し違います。

コメント(36)

「時代が下れば」という部分がよくわからないのですが、
「つまらない」が「つまりありません」になるというのは変ですね。「つまりません」なら不可能とは言いませんが。

仕方ない 仕方ありません
仕方がない 仕方がありません

情けない 情けありません
情けがない 情けがありません

如才ない 如才ありません
如才がない 如才がありません

かたじけない かたじけありません
かたじけがない かたじけがありません

仕方、情け、如才…
みんな名詞ですから、形容詞の「ない」の代わりに「ありません」を用いることが可能になるんじゃないですか?
「かたじけ」という名詞はないかもしれませんが。

つまらない
くだらない

など、動詞起源の形容詞を「〜ありません」形にするのは無理があるかと。
形容詞の丁寧形が現代日本語の体系において不安定であるということが原因ですよね。

明るい + ございます → 明るうございます。
面白い + ございます → 面白うございます。
美しい + ございます → 美しうございます。

という「連用形ウ音便+ございます」の形が余りにも古風なイメージになってしまい、廃れ気味です。

そこで、「終止形+です」という形で代用されることが増えてきました。

明るい + です → 明るいです
面白い + です → 面白いです
美しい + です → 美しいです

これにならって、「〜ない」で終わる形容詞も

情けない + です → 情けないです
申し訳ない + です → 申し訳ないです
如才ない + です → 如才ないです
仕方ない + です → 仕方ないです

などという代用表現が用いられるわけですが、
「ないです」という語結合は稚拙に響きますし、「ありません」「ございません」という代用表現が容易に類推されることから、
「申し訳ございません」という誤文が生産されるということだと思います。
ちなみに、「如才ございません」「情けございません」という表現は、多分受け入れられていないと思います。
あ、そういえば僕はいつも映画の感想文で『面白いです』と書きますが、いつも本当は『面白うございます』と書きたいなあ、と心の中で思っています。
「申し訳ない」はそれでイチタンゴのはずなので、
「申し訳」と「ない」を切り離す事自体がおかしくなるっていう話のもと、
「申し訳ありません」が間違ってるって言われてるんですよー。
多分(ぇ
>7 めし彦☆さん

ええ、ですから、
「申し訳ありません」「申し訳ございません」は規範の文法から逸脱した表現ではあります。
が、「申し訳ない」という言いきりでは丁寧さに欠けますし、「申し訳のうございます」は古風過ぎて、まるで笑いを取ろうとしているかのようですし、「申し訳ないです」はどこか稚拙で軽々しい印象を受けますし、「申し訳ないことでございます」は陳謝というよりは客観的に事象を述べててているようで、謝罪の気持ちが伝わりにくいと思います。おしなべて、いずれの表現も、迷惑をかけた相手を逆に怒らせてしまうような気がします。
おそらく、文法的に正しいかどうかではなく、聞き手にどのように聞こえるかという観点で「申し訳ありません」「申し訳ございません」は最もその場にふさわしい謝罪表現として定着しているのだと思います。
書き言葉としては使えますが、話し言葉としては使えそうにありません。

店員さんにそう言われたら、「え???ああ…わかった」みたいに戸惑うと思います。
私の口から出たのは、

完全に非を認め、謝罪するような場合、
「申し訳なく存じます。」
「弁解の余地はございません。」

理由を後付する場合、
「申し訳ないですが…」
「申し訳ありませんが…」
「申し訳ございませんが…」

といった感じです。
どうも後者は、相手側に非があっても、立場上下手に出ているような感じがします。
今、友人に、メールを出しながら、この表現はおかしいと思い、誰かに相談したいと思いました。そして、このコミュニティーに出会いました。

日本語については、高校までの学校教育の中で勉強しただけです。

このトピックでしていい質問かどうか、自信がありませんが、

>形容詞の丁寧形が現代日本語の体系において不安定である

という書込みを読みまして、私の疑問も、同じ点からくるのではないかと思ったので、ここに書かせていただきます。

さて、私が、使いたくなかった表現は、

「今日は、風が強かったですね。」

です。

「風が強かった。」を丁寧にしたいのです。ただ、「です」をつけたのは、おかしいと思います。でも、自然な表現が思いつきません。

「風が強いです。」も、不自然だと思いますが、恥ずかしいほどではありません。しかし「風が強かったです。」は、使うのがとても恥ずかしいと感じます。「風が強うございました。」は、丁寧すぎる感じがして、私には使う気になれません。それに、「風が強うございましたね。」と「ね」をつけてしまうと、これはどうにも不自然だと思います。

自然な表現を教えてください。よろしくお願いいたします。

もしすでに、議論されていることがらでしたら、ご容赦ください。その議論のあった場所だけ、教えていただけると幸です。
郵便局員が仕事を早く切り上げて帰宅しました。

「もう仕分けありません」と。
> 麻紀様 @ はぐみ さま
そうですか。「風が強うございましたね」という表現がただしいのですね?ううむ、使いにくいですねえ。もうすこし、普通の(?)表現はないものでしょうか?

それにしても、「つよう」と入力しても、コンピューターは、「強う」と変換してはくれません。ほんとうに、正しい日本語なのか、自信がなくなってしまいます。
>ふだちんさん
解決になっていない気もしますが
「今日は風の強い一日でしたね。」
などというのはいかがでしょうか・・・?
>けいさん
ありがとうございます。名詞をはさむわけですね。

ふむふむ、天気には、使えそうです。

今日は暑かったですね。を、今日は暑い一日でしたね。とするわけですね。

しかし、

昨日はお腹が痛かったです。

には、残念ながら、使えないようですね。
>昨日はお腹が痛かったです。

昨日はお腹が痛くて大変でした。
昨日はお腹が痛くて弱っていました。

などはどうでしょう。

話し言葉なら、「昨日はお腹が痛かったんです」とか。
(これも抵抗ありますか?)
日本語か言葉遣いに関するTV番組で「申し訳ない」の丁寧語は「申し訳ござません」と観て以来、疑うことなく正しいと思い込み多用していました。
「不自然さはあるものの一般認知されている表現」ということでしょうか?
もちろん間違いか正しいかが重要であるとも思いますが、用いる場合に「問題がないか」という意図のもと、
このトピックの書き込みを全て読ませていただいたうえで、書き込みました。理解が遅いのか、自信が持てなかったもので・・
>aoichanさん
すばらしい!

だからどうした、という言葉を入れるわけですね。これなら、ほとんどの場面で使えそうです。

昨日の月はとても赤かったです。
昨日の月はとても赤くて不気味でした。

今日は風がとても強くて、公園で広げたお弁当が吹き飛ばされてしまいました。

完璧です!ありがとうございました。
>21

日本語文法の未完成部分を語彙で補うという手法です。

A:昨日の月はとても赤かったです。
B:昨日の月はとても赤くて不気味でした。

AとBは明らかに異なる叙述です。
「赤かった」ということだけを丁寧に言いたい場合は、やはりAの文しかありません。もしくは、丁寧というよりは丁重な「赤うございました」という表現が用いられます。

Aの客観的な事実を、意味を変えずに言いかえるとしたら、
C:昨日の月は非常に赤く照っていました。
など、動詞を添える手法をむしろお勧めします。
 そもそも自己の問題行動に申し訳(弁明事由)が一切無いことはまれであり,単にその正当化に手持ちの申し訳が不十分であるだけの事がたいていですから,それらの際には「申し訳ありません」であろうと「申し訳ないことでございます」であろうと,発話者は虚偽発言をなしているので,それは不適切な表現だ,というのが私の意見です.
>15:スマイル・カウンシルさま。

座布団一枚☆
素直に

「ごめんなさい」

これが言える事が最強だろ。
動詞を添える手法でいくと、
「風が強かったですね」は「風が強く吹いていましたね。」
「お腹が痛かったです」は「お腹に痛みがありました。」

などとなります。
「〜くて…でした」という構文よりはまとめやすいと思います。
>26

これね、ふさわしい場合と、そうでない場合があるんですよ。

待たされてイライラしているお客様に、店主があとしばらく待って欲しいということを言う場合、「ごめんなさい」ではまずいのです。
さんざん待たせた挙句、品切れになってしまい、列に残ったお客様に謝らなければならないときには「ごめんなさい」がふさわしいかもしれません。
おならの音が大きかったです。

おならの音が大きく響きわたりました。
>1
読んで思ったのですが、(前にも述べてる方はいらっしゃいますが)
「つまらない」は辞書で引いたところ、「つまらぬ」が正式なようです。
とんでもないが途でも-ないが転じた言葉ならば、
と(ん)/で/も/なし
なはずです。
なので、つまらぬの「ぬ」は助動詞で、とんでもないの「ない」は形容詞なので全くの別の物だと思います。
なので今後、つまりありませんは出てこないと思いますし、つまりありませんだと、「つまり」+「ありません」と混乱を呼ぶので、まずないと思います。

しかし、「申し訳ないことです」はそれだけ言われるとはっきり言ってよくわかりませんよね。
「申し訳ない」は事実に対してと申し訳がないのと、「その非礼に対して私はわびたい」と言う気持ちをさしているように感じますが、「申し訳ないことです」は事実のみを述べているように感じます(形容詞と名詞+断定の差でしょうか。それで幾分気になります)
もしお詫びをするならば「申し訳ないことをいたしました」あたりが、当たり障りないように感じます。
結局、動詞補完による言い換え

「申し訳なく存じます」

これでいいじゃないんですかね。

猿は尻が赤いです。→ 猿は赤い尻をしています。
子供は足が臭いです。→ 子供は足がにおいます。

形容詞述語の丁寧体は日本語として未完成なのだと思います。
僕は、

ゆるしてもらえそうなときは、「ごめんなさい」
ゆるしてもらえそうにないときは、「すみませんでした」

って使い分けてる気がするぞ。

あれ?「すみませんでした」ってなんだか不自然な日本語だなあ。どうしてかな?
>34

「ごめんなさいでした」

よりはいいと思います。
「ごめんなさい」に過去形はないってやつですね。
丁寧に言う場合、

・申し訳の言葉もございません
・済まされない事を致しました
・ご免じてお許しださいませ

で、実は3つ繋げても文章が成り立ちます。
従って、どれだけ簡略化するかの問題かと…

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