Individual Music Experienceコミュの29　Dashboard Confessional [ Dusk and Summer]

中学生じゃあるまいし
前時代じゃあるまいし
ＣＤの発売日に
並ぶようにして
楽しみに
ＣＤを手をとる
試聴もせずに
ＣＤを手にする
信頼感を獲得するアーティストは
そう沢山はいないだろうが
僕にとって彼の音楽は
そういうものでもあったことに気づく。

初めて
彼のアルバム[The places you have come to fear the most]を聴いたとき
エモーショナルで
スクリーミングなその楽曲
己のテンションは
信じられないくらい上昇し
ＭＴＶの中で
彼に心酔するティーンネージャーの気持ちを
共感し同感した。
一緒に歌い上げる
あのライブ。そのライブ感に
圧倒された。

Aimee mannではないが
彼の最近の作品からは（このNew Albumを含めて）
Aimee mann のアルバムに対して
感じるそれと同調する。

リスナーはわがままだ。
俺はわがままだ。
みなわがままだ。
だって金だしてＣＤを買うんだもの。
2000円も払ってさ。

だからって彼にどんな音楽を奏でて欲しいのかと
問われれば
曖昧な要求しか
おそらくそんな欲求もねーだろうというのが
恥ずかしい。
でもそれがＣＤを買って聴く
リスナーの唯一不可侵な特権だと
俺はいつも思う。

前作を超えた、あのアルバムを超えた
テンションを。。
というのは
アーティストに対する
多くの人の願いではないでしょうか。