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なんてったって本が好き!!コミュの「LEONの秘密と舞台裏」・雑誌編集者とアナリスト

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忙しくて間が開いてしまったけど、久しぶりの更新。

LEONの秘密と舞台裏 カリスマ編集長が明かす「成功する雑誌の作り方」 岸田 一郎 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4797332026/qid=1151802318/sr=1-4/ref=sr_1_10_4/249-2259250-4715523

LEONといえば、ちょいワルオヤジに始まり、ちょいムチボディ、などあまりにキャッチーなフレーズについ失笑のあの雑誌だ。

この本、読んでみると面白い。雑誌編集者とはなにか、この真髄が満載されている。

とくにp.95のここ
「私はその頃から「部数」というものをあまり重視していませんでした。(中略)大切なのは、ライフスタイル誌として、以下に絶大な「存在感」、「権威」、もしくは「ブランド力」といったものを確立できるかということです。」

いま証券アナリストをやっているけど、アナリストもこれに似ている。突き詰めていえば、コンセンサスとの戦い、世の中のコンセンサスはこうなんだけど、じゃあ、自分はどうなんだと。コンセンサス通りということもあるけど、あえてコンセンサスからはずれることによって、「存在感」、「権威」、「ブランド力」といったものを確立できることもある。

もう少しこれを突き詰めると、本書でもしばしば言及される「オリジナリティ」に行き着く。「存在感」、「権威」、「ブランド力」も人とは違う点、オリジナリティを強調することで生まれるわけで、いかにオリジナリティをだすか、これがポイントだろう。

雑誌編集者とアナリストってすごく違うようにみえるけど、じつは本質は同じだと思ったのでした。いろいろ示唆に富んでいる良書です。おススメ。

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