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東京CMCコミュの「カスタム」剥き剥き(笑)

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ぐうたら管理人で御座いまする。さてもお待たせ致し申し候。

この場にては、かつて存在せし六研を筆頭となす、「カスタム」と称された家内制手工業の極み的少量限定生産の高額モデルガン類をば俎上に乗せ、本体の詳細のみならず、各機種出現のバックボーンあるいは量産普及型製品に対する直接間接を問わぬその影響力の行使につき、多面的考察を試みる事が叶えばと思い居りまする。

思えば往時量産普及型メーカー中にありて、CMCこそは、それらに最も近しき存在と目されある存在。両者の関係から見え来るモノが必ずやあることでせう。「カスタム」を語る依り代としてこれ程のメーカーはありますまい。

俎上に挙ぐべき「カスタム」は、六人部氏のメーカー依頼による試作等のワンオフを除いては、原則1977年(昭和52年)11月30日以前に出現せる製品に限定となす事のみを唯一の約束事として、方々におかれましては縦横無尽、自由闊達に論を張って下さりませ。

そして、今や遙か以前の事象、始めるからには、いい加減冷静なる議論の出来て然るべし。考察の果てに待つモノが、例えそれら機種に対する己の想いや立ち位置を自ら否定する結論であらふとも努臆するべからず。自己否定すらも、斯界が今現在斯様な状況下であればこそ、「未来」に資すべき成果となさんとの気概を持たれまするよう願い上げ奉りまする。然からば、いざ。

コメント(12)

以前、こういったトピックを立ち上げてほしいと要望したアルベルトです。
言いだしっぺの法則で一つ。
過日、某E社製の真鍮ガバを都内某所で見ました。謎に包まれた17丁のみの
ロングスライドモデルの他に1丁だけ全パーツ真鍮削り出しで造られたと
いう幻の5インチモデルです。
オーナーの意向で写真撮影が許されず、まるで狼少年状態ですが、事実である
と断言します。
アルベルト様、書き込みだうもでありまする。

考え様によっては「ロングスライドしか作って居らぬ」事の方が不自然という見方も出来ますれば、存在して然るべきモノではありませうか。

尤も、小生、件のロングスライドとて、随分以前どこぞのブログにそれと思しき右側面画像(何やら撮り様がオフィシャルフォト風でありました)の上がり居れるを看取。記録せるのみ。左様なるを拝み得る貴方様が縁に感嘆致すばかりにて候。まこと斯様なるは、言い様は悪けれども「カネよりコネ」、人の縁有ればこそでありませう。

さて、されば小生も一発カマしておきませう(笑)。

http://www.amazon.co.jp/1911-First-Years-Patrick-Sweeney/dp/1440211159/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=english-books&qid=1292257104&sr=1-1

上記ページ下方のブックレヴューを先ずは御一読あれ。
見ず知らずの他人様が一文を悪し様に申すは如何なりやとは思えども、この文章にこそ、本邦における「ガヴァ好き」の「歪み」が凝縮しあるやに思えてならじ。

小生も早速この本を求めたる一人なれど、上記レヴューには本の刊行趣旨に対する重大なる事実誤認が認められませう。そはおそらく、本国におけるガヴァが有り様、「信仰の如し」と常日頃口には上れど、本邦にて察する程に学究的なるモノに非ずして、極めて「実利」的なる視点に根ざせるモノたるを了解かつ自覚せざるに起因致すモノでありませう。

然からば、何故以てか程のギャップが日米間にて生ぜしか?ガヴァを専ら実利的より仰げる理由や如何?と換言できませうか。がヴァとは「所詮左様なる機種に過ぎぬ」という、ごく簡単明瞭なる事が、本邦においては、認識より抜け落ちているが故に他なりますまい。

上記をば、「掃いて捨てる程量産多売されたる=ポピュラリティーの権化の如きが、果たして左様に良きモノなりや?」さらに今一度、より邦人向けに換言致せばさの如くなりませう。実相として顕現致す際には、「何故か高級=高額化対象機種に祭り上げられし例の枚挙に暇なき」事となり果せまする。

類似例として、カラシニコフが上げられませうが、彼方は未だしも本邦にては元よりのマイナー機種、需要と供給の原則にも鑑み、製品化の際の高額化もやむを得ざるの向きあれど、あれ程の著名=普及機が斯様な事例の範疇に加わってしまう事の奇観たるを思うべし。異様と申すより他ありますまい。

そして、此処で原寸大トイガン史上におけるガヴァの展開を想起致さば、実物準拠のパーツレイアウト採用とブローバックギミック搭載の一般普及に至る経緯における六研と某中東方面カスタムショップ(笑)の存在を看過する能わず。悪し様に申せば、両者こそが本邦に置けるガヴァ系祭り上げの「元凶」とまでは申さずとも重要因子たるやに思えてなりませぬ(殊にCMCが2代目は、その影響下に支持基盤を得ているやに)。そはおそらく、無論、両者の製作意図の埒外で発生せるモノにて、その責を問うなぞ笑止千万たる事ではあれども。

さて、諸賢が見解たるや如何に?
皇帝様、興味深い話題の提供ありがとうございます。非常に示唆に富んだ
レビューではないでしょうか。
以下にわたしの考えるポイントを挙げてみます。

わが国において、コルトガバメント「だけ」が突出したかたちで「神格化」
されていることへの疑問。
これは皇帝様ご指摘の通りでありましょう。コルトガバメントはまぎれもなく
名銃であろうと思いますが、その世界的評価は(自動拳銃において)モーゼルC96、
ルガーP08、ワルサーP38、ブローニング・ハイパワーとさして変わらないはずで、
実際、わたしがこの趣味に入った時点ではワルサーP38が一番の人気を博して
いました。
にもかかわらず、今日ガバメントの評価が突出しているのはやはり六研と某中東
方面カスタムショップ(笑)の存在が大きいのでしょう。
それにプラスしてCMC後期型1911系の完成度の高さが拍車をかけており、
今ではこれらの実物を知らぬ人のほうが圧倒的に多いことから、想像が神話化
したのだと感じます。
しかしながら、実物をみれぱ一目瞭然ですが、CMCも六研も「あの時代
だったからこそ」という注釈がつくべきものであり、細部のディテールを
比較すれば、最近の真鍮外装のほうがはるかによくできていると断言
できます。
六研の実像に関しても、実物をみれば、どれぐらいの出来かはすぐに
判別可能です。すなわち、真鍮インゴットからの削り出しというマニア
の間の「伝説」は事実と異なっており、実際は砂型鋳造の機械仕上げで
間違いありません。1期から3期までで800〜1000丁ほど作られたという
六研ガバメントを仮に全部真鍮インゴットからの削り出しで製作した場合、
NCがない時代だから、必ず出来にバラつきが出ます。それはどんなに
冶具を工夫しても絶対に均一に製造できない宿命であり、実際に六人部氏は
「モデルガン・グラフィティ」誌のインタビューにおいてMJQワルサー
のハンマーを手作りで造ったとき、バラつきが出て難儀したと語っています。
しかしながら、わたしがこれまで見た六研ガバメントはことごとくほぼ
同一の造りであり、バラつきはほとんどありませんでした。
なぜだろうと長年思っていましたが、過日某中東方面本部(笑)にて
分解した状態の六研ガバが修理に来ており、その際に全部品を仔細に
観察して、やっと謎が解けました。「これは砂型で造られている」と。
対比して、某中東方面本部で造られたロングスライドモデルも5インチ
モデルも、砂型はいっさい使っていません。そもそも某中東方面本部(笑)
には砂型の設備がないからです。また、本部長(笑)は鋳造の知識を
持っておらず、その製作物は今日に至るまですべて削り出しです。
ロングスライドモデルと5インチモデル、ともに実物を拝見しましたが、
ロングスライドモデルはストレートブローバック、5インチモデルは
ショートリコイルでした。ブリーチ構造も異なっており、ロングスライドモデル
はファイアリングブロック形式、5インチモデルはブリーチ/スライド一体型
になっていました。
なぜ違うのか尋ねたところ、製作時期に2年の開きがあり、その間に
ノウハウが蓄積されたことと、1丁だけであれば、ある程度集中して造り込む
ことができたから、ということでした。
この趣味は突き詰めれば、突き詰めるほど奥があり、とくに一品ものは六研、
ミコアームズ、某中東方面本部等、謎が謎を呼ぶばかりです。温故知新、
極まれりですね。
アルベルト様、

六研ガヴァの「いい加減さ」の見本と申せるが第二期、俗に申すところの「シルジン(青銅製)・ガヴァ」という事になりませうか(笑)。どう見ても各部のバランスが妙ちくりんなるあのスライド形状、聞くところにては、鋳造=ロストワックス製法は良けれども、肝心要のワックス製原型の温度管理がいい加減であった故に変形を来し居り、それに気付いてか気付かずか、そのまま決行の結果との由。小生、謎の氷解と共に呆れて開いた口が塞がらず(苦笑)。

アレを崇め居る時点で、嗚呼此奴らもうダメだなと。己が頭部に装備しあるマーク?アイボール2個と脳味噌の結線が甚だ以て怪しい輩の群かと判じ、今に至っておりまする。「六研必ずしも〜」という契機を作ってくれたという意味でも、シルジン・ガヴァには大いに感謝致し居りまする(笑)。

ただ、以下与太話なれど、小生が六研ガヴァ中第一等のお気に入りも、実はこの第二期だったりはするのですが(笑)。聞くところによれば最も発火向き=ある意味丈夫であり、火を通されたという言も各所にて頂き居りまする。中東方面への持ち込みも結構あったやに聞きまするし、往時におけるリアルタイム的シルジン・ガヴァ支持の実相とは、当時も他に類なき実物準拠のパーツレイアウト採用=リアル指向もさりながら、ブローバックギミック搭載における筋の良さ、殊にその強度における信頼感こそが重要なファクター、否、不可欠なるエレメントと申し得る事に、大いに依っていたのではあるまいかと思うモノにて御座候。

もし左様なれば、量産普及型に比さば超絶的売価の裏付けが、「付加価値」よりも、ガヴァを安心して発火させたいという「実利性」に準拠していたとするならば、実にモデルガン=玩具として健全なる存在と申せるのではなからふかと思うモノでありまする。「高かれど丈夫で長持ち一生モノ」=これぞ正しく以て真の「耐久消費財」ならんか(笑)。その可能性に惹かれ居る次第にて候。

因みに知人宅のシルジン・ガヴァ、今現在も現役発火モデル、チョークホールにデトネーターを立てられて、現行マルシンPFCカートにて快調作動中であります(笑)。
CMCのトピなので、CMCのGMだけ語りたいのですが、今回はむしろ他社のことを語ります。
日本においてGMの人気が特に高いのは、B.L.K.は6さんやカイロ方面の真鍮攻撃ではなく、むしろMGCとクニさんと1ロー氏が繰り広げた戦略の結果だと思っています。
アルベルトさんが書いたとおり、モデルガン業界でGMという機種は、1977年頃までは第二次世界大戦のサイドアームとしてそこそこの人気を持てど、ドイツの銃器と比べても余り見劣りしない程度だったと記憶しております。むしろ当時44マグナムやオートマグなどの大口径の方が映画の人気で盛り上がっていた時期もありました。
それが・・・・GMという機種だけが孤高になったのは6さんとカイロ在住者の作った真鍮作品よりも、クニさんとMCGが始めたGM?ベースの角形トリガーガードを持つメッキフレームを有する一連のGMカスタムの登場・販売戦略の結果ではないでしょうか?。
鶏が先か?卵が先か?の論争となりますが、GM人気が突出して高かった結果としてGMカスタムがトイガン業界に蔓延したのではなく、メーカーやカスタムショップがGMカスタムモデルガンを登場させ、主力製品としたことが、GMの人気だけを一層盛り上げたとB.L.K.は思っています。
MGC・クニさん・1ロー氏の3者3様の思惑が珍しく一致し、その相乗効果で、ストレートブローバックのGM?をベースとするカスタムが発売され、疑似ショー取りコイルを採用したフルサイズのグリップを装着できるGM?が登場したからこそ、GM人気が発展、定着したのだと思っています。
そしてGMの金属モデルガンの歴史を振り返った時、独立したディスコネクターを持ち、ハーフコックではセイフティーを掛けられない構造であり、マガジンキャッチを止める方法が板バネではなくピンで押され、実物のマガジンとグリップを装着できる、生産期間が極めて短く、当然のことながら生産数もさして多くないCMCの3代目GMが改めて脚光を浴びたのではないでしょうか?。
確かに本国アメリカでも大口径好きなアメリカ人はGMが大好きで、GMをベースにしたカスタムが流行しました。
それに乗じて日本でのGM人気を盛り上げた仕掛け人は、元を辿ればGMベースのカスタムモデルガンを発売したMGCとそれに便乗したレポーターだ、とっB.L.K.は思っています。
B.L.K.
皇帝様、レスありがとうございます。
六研ガバに関していえば、いいかげん極まる製品(コクサイやマルゴー等)が
多かった時代に、あそこまで実銃に近い構造で製品化したことは評価しうると
感じます。しかも一丁ずつ機械仕上げしているわけですから、手間がかかるのも
必定。細部の甘さは30年以上前のものゆえ、許容範囲と受け止めてもよいのでは。
かくいうわたしは六研全盛期にまだまだ独立もできない若造(小僧)レベルで
憧憬の念を抱いていました。
そのまま大人になって、想像が膨らむのは同年代のモデルガンマニアであれば
やむをえぬところかもしれません。わたしの場合、いろいろあって、某カイロ
方面(笑)に出向くことが叶ったので、あの時代の真実に近づくことが
できました。さらには幻のロングスライドと5インチモデルをこの目で
見られたのだから幸甚に尽きます。

>聞くところによれば最も発火向き=ある意味丈夫であり、火を通された
>という言も各所にて頂き居りまする。

ファイアリングピンが意図的に斜めに入っており、CFではないのですが、
あれでうまく発火できたのでしょうか。

>中東方面への持ち込み

直接聞いて面白かったのはM&Pを持ち込んだひとがいて、曰く
「フロントサイトが曲がって付いているから直してほしい」と。
31丁(WAのDXモデルと合わせれば80丁ぐらい)しか造られなかった
M&Pですらこの出来とは・・・・

>ガヴァを安心して発火させたいという「実利性」に準拠していたと
>するならば、実にモデルガン=玩具として健全なる存在と申せるの
>ではなからふかと思うモノでありまする。

同じリアル構造のCMC後期型がブローバックに全然向いていなかった
ことと好対照ですね。知人のブローバックモデル(後期型初期タイプ)は
スライド後端が割れました。CMCもやばいと思ったのか、ブローバック
モデルの末期にはファイアリングブロックを短くしてバッファーゴム
を付けるという荒業に出ましたが、やはり快調なブローバックは
できず、わたしはそれをみて、このモデルでブローバックはあきらめよう
思いました。

>チョークホールにデトネーターを立てられて、

バレルにチョークとは某E社製のカスタムバレルですか?
B.L.K.様、非常に示唆に富んだご意見ありがとうございます。

>クニさんとMCGが始めたGM?ベースの角形トリガーガードを
>持つメッキフレームを有する一連のGMカスタムの登場・販売
>戦略の結果ではないでしょうか?。

確かにそういう側面はありましたね。最初はプラなのに異常に高く、
しかも完成品のみだったので、「こういうのが好きなひともいるのかな」
程度に考えていたのですが、コンバットシューティングの流行とともに
デコレーション・ガバメント(略してデコガバとわたしは呼んでいます)
が人気を博し、そんな中でGM5の発表とカスタムパーツの別売、
これがガバ人気に拍車をかけたのは確かなことでしょう。
そしてノスタルジーにより、CMC後期型ガバと六研、某中東製作品の
評価が(無いものねだりも加わって)スパイラル式に上がっていく。
軌を一にして、ヘンなデコガバの写真も出回る、それを見たファンが
また自分流デコガバを作る・・・。
こういう図式をMGC、Kさん、1ロー氏が狙っていたのかは皆目見当も
つきませんが、シューターでもあるKさん、1ロー氏がこちら方面に
軸足を向けたのは無理からぬことかもしれません。
(実銃の)シューティングの市場規模は実際には極めて小さく、
軍用銃のシェアと比較すれば無視できるほどであるにもかかわらず、
1911系列がこの世界のスタンダードだと思わせるようなプロモー
ションが可能だったのは日本が(執行機関以外)実銃の存在しない国
だったからではないかと感じます。
嗚呼、お二方に言いたひ事をば余さず言われてしまいまして候(笑)。

52規制後のGM2への一極集中状態発生と爾後の顛末が、その後の市場におけるガヴァ系突出への決定打=致命傷たるは申すまでもなき事。六研以下、「此方」方面が取り沙汰の現状とは、そを受けての、改めてのサルヴェージ、その時期、事象への迎合という恣意の下に展開され来るモノにて、元より歪みの塊と申せませう。リアルタイム時との意識的断絶も目を覆わんばかりであらふかと。その断絶を遍く自覚せしめる事こそが今後に向けての肝要事ならんかと愚考仕り候。即ち、それこそが本トピックのレゾンデートルと申して宜しきやに。

斯様なるスピンオフは元より望みかつ望ましき事と思いますれば、爾後も大いにコレを称揚致したく存じまする(笑)。


さて、閑話休題。

アルベルト様、
知人宅のシルジン・ガヴァは、正にお察しの如し。正に「持ち込み」の好例と申せませう。

ただ、この手の話がなくとも、Fピンの偏心は、小生も承知致しおれど、第二期ガヴァに火を通す話をば、小生、どうしたものか彼方此方で承ってしまう巡り合わせなのでありました。で、余り不発の話等は聞かぬのですよねい。動作も話だけ鵜呑みにすればGM1の9ミリ版より良さ気な(笑)言い様をされてしまいまするねい。小生とてリアルタイムには非ず「後追い」組の一員に他ならず、そも地方在住の上、大学進学で関西へ志せるへそ曲がりなれば、耳学問より他、何程の事も出来てはおりませぬ。現用はただ、もう人の縁に救われあるばかりにて御座候(恥)。

CMC2代目のブリーチ周りが改訂、アレは真に「自縄自縛」かと(苦笑)。スタンダードでも頻繁なるスライド作動は同様の破断を招来必至と聴き居りまする。詰めてラバー追加の結果は・・・・・・、ラバーが見事にブロックの制動役を買って出て、不発の山でしたねい(苦笑)。あのスライド内部構造にては、それこそ、中東方面に持ち込みて、ブリーチ部換装の上で保管致すが、強度的には一番の良策なのやもしれませぬねい。手持ちで見比べて左様思わずには居られませぬ(笑)。


以下、余談。
上記シルジン・ガヴァと同時に、知人は中東方面の手が入れるGM1も同様に改装されたのでありますれども、チョークホール内の表面が異様に高硬度化して居り、タップでの雌ネジ切りを断念せしめられ、裏技駆使で辛うじてデトネーターをば建て付けたる由。果たして何があったのやら?因みにそのGM1は発火済みでありました。

六研のミリポリ持ち込みエピソード、それよりは製作時代の下れる、社名を今に繋げるる45使いのK・K氏率いる某社(笑)製真鍮ブラックホーク、357も44も、ボルト=シリンダーストップの調整がどうにも微妙。「御社今一つの十八番ならんや?シングルアクションは」と、つい突っ込みたくなる様なところがありましたねい。ハーフコック時にもうボルトが上がりきっちまって、何時シリンダーを自由に回せたモノやら(笑)。
さてCMCネタに舵を切ります。
以上の理由により、B.L.K.はGM?ベースのカスタムが猛烈に欲しったのだが、当時高校生故、とても金策不可能で、仕方ないから手持ちのCMC・ナショナルマッチに、ショップで見かけた六研のリングハンマーやら、東京ガンシップのアルミトリガーやら、MGCのステンレスマガジンやカスタムグリップやら、WAのステンレスパーツ一式やらを、発売と同時に次々と装着して、正式に言えばナショナルマッチのドレスアップカスタム、個人的にはガバ系モデルガンの金属フルカスタムと呼べる物を、長々と飽きもしないでこさえたのです。
写真をUPしたいけれど、今は縁の下の遙か下の下なので。お見せできないのが残念。SIGHTのレポートを読んだ方のみが証人になってくれると思う。
B.L.K.
皇帝様、レスありがとうございます。
最初に話題に上がった例の1911本レビューの件、皇帝様は
どのように受け止めたのでしょうか。わたしはあのレビューを
書いたひとの気持ちが分かるのです。
というのも、マニア度が高まるとほとんどの場合、歴史や仕様に
興味が向くもので(これをもって、正しいだとか正統だとか
言うつもりはいっさいありません)、そのつもりで買った本が
訳の分からないデコガバの本だったときの落胆。
事実上、トイガンしか存在しない日本という特殊市場でガバ人気が
突出したことが果たして業界に未来を与えたのかどうか。
わたしは1970年代当時のように群雄割拠状態だったときのほうが
未来があったのではと考えています。
いくらデコガバを量産しようと、それは所詮手を変え品を変え、
の繰り返しに過ぎず、いずれは飽きられます。これに対して、
ワルサーP38、ルガーP08、モーゼルミリタリー、ブローニング
M1910、ハイパワー、ワルサーPP/PPK(オートのみに限定します)
等々が覇を競うような勢力図になっていれば、トイガン市場はもっと
発展したように思えてならないのです。
ガバ人気に大きな影響力を及ぼしたのがMGCとK氏、1ロー氏だと
したならば、その功罪は相半ばする、そんなふうに感じています。

>あのスライド内部構造にては、それこそ、中東方面に持ち込みて、
>ブリーチ部換装の上で保管致すが、強度的には一番の良策なのやも
>しれませぬねい。

改良されたCMC後期型ガバを何度も見ました(笑)
CMC後期型ガバをCF化、チョークBLKカスタムバレルに換装する
と見違えるほど快調に動くようで、当時一部のマニアに大好評だった
のも分かります。

>チョークホール内の表面が異様に高硬度化して居り、タップでの
>雌ネジ切りを断念せしめられ、

中東製のバレルはチョークで動かすことが前提になっており、
改造防止インサートがねじ込まれています。おそらくそのために
タップが切れなかったのでしょう。

>シリンダーストップの調整がどうにも微妙。

わたしが今までに見た357、44、複数のブラックホークはいずれも
シリンダー円周上にキズ(溝?)が入っていました。おっしゃるとおり、
ボルトの上下するタイミングがつかめなかったのでしょう。
一番構造が単純なSAリボルバーでこの造りというのも問題
なのでは。しかもK氏はSAAの使い手だったというのに。
>発売と同時に次々と装着して、正式に言えばナショナルマッチの
>ドレスアップカスタム、個人的にはガバ系モデルガンの金属
>フルカスタムと呼べる物を、長々と飽きもしないでこさえたのです。

B.L.K.様、今思えばたいへん贅沢なカスタムだったのでは。
ヤフオクなどを見ていると、法規制を無視して出品されたCMC
後期型ガバ系(GMやナショナルマッチ)は異常とも思える金額
で落札されており、「おいおい、真鍮外装でも買えよ」と思うことも
しばしばです。
1977年の法規制、これはいたるところに歪みを生じさせていると
感じる次第です。

>写真をUPしたいけれど、今は縁の下の遙か下の下なので。

だいじょうぶですか。湿気で崩壊する可能性がありますよ。
せめて数ヶ月に一度は空気の入れ換えを図ってみては。

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