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モバイルは「いきべん」mixi分署コミュの#31.モバイルCMSとは

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本年最初の粋な勉強会は通算31回目。
年始早々でご多忙なはずなのに来てくれた粋な参加者は20名。
そして今回は同僚に講師をしてもらいました。

シンクウェアはもともとモバイルコンテンツプロバイダー(CP)でした。

そこでサイトを作っていくうちに、
同じ開発の繰り返し部分は統合したほうがいいなと
「基本モジュールをまずつくってから本開発をするというような開発のあり方にしてできたのが「Mobile Director」というパッケージ商品です。

コンテンツプロバイダーだから、他のコンテンツプロバイダーのニーズがわかる。そんなところから、他のコンテンツプロバイダーの開発受注をしているのが「彼らのいうところ」の「モバイルソリューション」です。

CPは情報(コンテンツ)とひきかえにユーザからお金を頂戴しているビジネス。
更新の量、質、スピードが原資です。

そこで目をつけたのはCMS(コンテンツマネジメントシステム)でした。

なにを解決したのかというと、

1.運営における人材スキルレベルを下げる
2.マーケティングデータ収集
3.早期での収益を確保
4.サービスインまでのスピード

効率化した分を、
コンテンツ、人材に投資し、
新技術への対応などもキャッチアップし、
サービスそのものの価値の向上で
コンシューマーに還元するという発想です。

一見、ソリューション商品というと、
・開発費削減
・運用費削減
みたいな平面的なところしか見えないかもしれませんが、
「サービスのあり方」をにらんで導入しなければなりません。

先日「モバイルCRM」でも講師の小川さんは同じようなことを言ってました。「システム導入すれば売り上げがあがるという短絡的なものではない」と。

(CRMとはカスタマーリレーションシップマネジメントといって顧客との関係構築でして、そのためのモバイルソリューションをご説明いただきました。今回は情報配信のためのモバイルソリューションとしてCMSをとりあげています。)


今回の場合は

<BEFORE>
一人がプロデューサー、ディレクター、オペレーターをかねてサイトの運営をつかさどる。したがって求められるスキルは高いが、スキルが低い仕事もこなさなければならないという非効率が発生。
また職人的(属人的)にノウハウがたまり、人によってサービスの質のばらつきがでる。

<AFTER>
スキルにあわせた仕事を分業できるので未習熟のスタッフ雇用ができる。そのスタッフもやがてスキルが高まりディレクター、プロデューサーとキャリアパスがえがける。
また、運営に関しては、営業、企画、運用、プロモーション、マーケティングと各フェーズで複数のサイトを横断的に分業することができ、それを連携させることでノウハウも会社に残るようになる。

という劇的なパラダイムシフトをおこさないと
ソリューションにはならないので、

ポイントは「経営課題の解決」になります。

こんど「○○ソリューション」という言葉を聞いたときは、

どこの経営課題が解決になるんだろう?
そのためには、どんなワークフローの改善が必要なんだろう?

と経営者の気持ちになって考えてみると
おもしろいかも知れません。


てな感じでした。

ひさびさに縁縁にも行って、いきべんも順調発進です。



来週はオプトさんにモバイルSEMについて語っていただきます。
分野はマーケティング、プロモーションです。




※今回の講義、「モバイルソリューションの道」でもとりあげられました。

http://solblog.thinkware.jp/

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