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KAPLAN Qbook Step1☆コミュの病理 1-40

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★単語
Carbon tetrachloride 四塩化炭素 CCl4
Polyenoic acid ポリエン酸
peroxide 過酸化物
autocatalytic 自己触媒の

★ここがポイント
四塩化炭素が毒性を発現する過程を理解していればOK

●
四塩化炭素は消化管及び呼吸器からよく吸収され、脂肪組織及び肝臓に高濃度で分布する。四塩化炭素は、主として肝臓のシトクロムP450によって代謝され、ラジカルやホスゲンなど、極めて反応性に富む中間代謝物が生ずる。これらの中間体は、肝毒性の原因となる。ヒトにおいては、経口及び吸入暴露による急性中毒(30分―2時間)の事例で、吐き気、嘔吐、下痢、めまい、頭痛、昏睡、肝臓障害及び腎臓障害がみられている。これらの中毒症状は、過度の飲酒習慣あるいは薬物の服用などにより増悪する傾向がある。また、経皮暴露では、一過性の皮膚刺激がみられたとの報告がある。職業暴露による慢性影響については、肝硬変を起こす可能性が報告されている。実験動物に対する急性毒性は、経口、吸入及び経皮のいずれの経路でも非致死的な用量で肝臓及び腎臓に障害を起こす。高濃度の暴露では、中枢神経の抑制を経て死亡することがある。四塩化炭素は実験動物の皮膚及び眼に対して刺激性を示す。感作性に関する報告はない。反復投与毒性の主要な標的器官は肝臓である。

●選択肢考察

肝臓と腎臓に影響があるらしいですが、
肝のシトクロムP450で代謝され、有害物質になることが注目ポイントらしいので、CCl4によって大きく障害されるのは肝臓と考えてよいでしょう。

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