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御真言コミュの鳥獣戯画

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六本木サントリー美術館にて開催中の
鳥獣戯画展へ行ってきました。

以前から、あの草を持ち無邪気にアホっぽい顔をして走っているウサギや、
ウサギを相撲で投げ飛ばし、「どうだ!」と言わんばかりに
勝ち誇っているカエルが大好きで、
Tシャツや絵葉書など、鳥獣戯画のグッズを集めていた私。

迷わず初日に駆けつけました。
本物を現物で見たいのはもちろん、
鳥獣戯画グッズ収集も目的のひとつでした。

残念ながら、目的のウサギは11/28〜の後期の展示ということでしたが、
相撲カエルはしっかり巻物でこの目に収めることができました。
感無量。。。
興奮し過ぎて、Tシャツ、皿、カレンダー、ハンコ、便箋、封筒、一筆箋、
絵葉書 等々、締めて2万円近くのグッズを買い込んでしましました。

ところで本題に入ります。
鳥獣戯画。
擬人化された動物達の躍動感溢れる描写、
今日の漫画の元となったのでは?との説は有名ですが、
よく見られるウサギやカエル、サル、キツネなどが描かれたものは、
鳥獣戯画の中の甲巻と呼ばれるものだそうです。
他に乙巻、丙巻、丁巻とあり、それ等は描かれた時代も人も様々、
擬人化されていない動物ばかり描いてあったり、
色々な行事などを記録した、人ばかり描いてあるものなど、
全く違った作風でした。
私もその事実を初めて知り、驚きました。

さて、何故このコミュニティーに
この様なトピックを立てたのかと申しますと、
この鳥獣戯画の作者、密教の絵仏師が描いたという説があるそうです。
特に、密教の白描像図、十二神将図像(醍醐寺蔵)の虎は、
乙巻の虎そのものといった感じです。

他に、宮廷絵師が描いたとされる説や、
密教の絵仏師と宮廷絵師の両方を
手掛けた人物の作品との説もある様です。

大好きな鳥獣戯画と密教が関係しているかもしれない・・・幸せです。
後期も行きたいと思います。
しっかり、あのウサギのアホ面、拝んできます。

コメント(2)

はじめまして、RUNさん。
行かれたんですね。めくるめく巻物の世界へ。
鳥獣戯画展、ほんと よくぞやってくれました。
そう言えば、激しくお下品な巻物などもあって、
カップルで来たら、時が凍るだろうなあって思いましたよ。

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