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ハンマーシュミットコミュの好きな奏者/魅惑の録音

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この楽器に辿り着く人は、必ずと言っていいほど憧れの奏者が居るものです。そんな奏者について語ったり、CD・レコードなど録音物の情報交換をしませんか?

コメント(36)

私が楽器をはじめたころは、ウラッハのウェストミンスター版を聴いておりましたので、これこそクラリネットの音だと信じておりました。
しかし自分の楽器がヤマハ、ブージー、クランポンと変わっていっても音が再現できないので、若い頃はどうしたらこんな音が出せるんだろうと悩んでました。
プリンツ、シュミードル、ライスター、そして磯部周平先生とドイツ、ウィーンクラが好きでしたね。

磯部先生に習っていたときに、お浚い会で弟子が皆、クランポンだったので、先生に「何故弟子にドイツクラを薦めないのですか?」とお伺いしました。

その回答は「(ドイツクラは)難しい楽器だからねぇ」とおしゃっておられました。そのときは理由がいまひとつ分からなかったのですが、今はその理由がわかりますね。

またレッスンのときの印象深いお言葉で「クランポン吹いているのなら、目指す音はモラゲスやアリニヨンだ。ライスターやプリンツではないよ。」と指摘された言葉の意味も今は理解できますねぇ。
物心付く前からレコードで聴かされていたのが、プリンツの吹くモーツァルト五重奏だったのが影響しているのかどうかはわかりません。

クラリネットを始めた頃初めて聴いたクラリネットの演奏会が、ライスターとデムスによるブラームスのソナタだったと記憶しています。しばらくライスターの音にも憧れたのですが、しばらくして聴いたシュミードルのブラームス三重奏のCDに出会って、これこそが自分の求める音だと思ってしまいました。

その後ボスコフスキーの録音を聴いてからは、自分の求める音の重要な一人になっています。(テクニックは「ちょっと?」ですが)ボスコフスキーのモーツァルト五重奏とブラームス五重奏のCDは、最もお気に入りの一枚ですね。
好きな奏者をひとり選ぶとなると悩みますねぇ。。

強いて挙げるならブラントホーファーですね。

ベルリンフィル八重奏団のシューベルトは愛聴盤です。あと、BPOの首席だった80年代後半の録音を探して聴いています。ハイティンクの「幻想」やアバド/ジルベルシュテインのラフマニノフP協2番等々のソロは絶品ですね♪ 彼のモーツァルトやブラームスの録音をご存知無いですか・・・?

プリンツのモーツァルト/ブラームスの五重奏も大好きです。ヘッツェルやスコチッチがうま過ぎてクラリネットを聴くのを忘れてしまいます(笑)
てんどんさん

シュミードルのブラームスのトリオ、あれは私が最初に買ったときはレコードでしたが、美しさに感動したのを覚えてます。ウラッハ、プリンツ、ライスターが既に名声を得てたと思いますが、あのレコードでシュミードルのとりこになりました。1984年くらいの録音だったと思いますが私は、大学2年生の頃でした。

うさ子さん
ブンラントホーファーもめちゃくちゃいい音ですよね。彼は以前ハンマーシュミットを吹いていたそうですよ。

磯部さんが弟子入りした時に「彼の音には全くノイズが無いんだ。その点を良く学んだよ。」と感心しておられました。
一人に絞ることは無いし、ウィーンフィル周辺の人に絞る必要もないのですが(というか、すでに離れてますねw)、ディスクの紹介をしていこうかと思います。

モーツァルト 「管楽のためのディヴェルティメントKV186」(ドイツグラモフォン429 806-2)

10本の管楽器のための曲ですが、クラリネットはアルフレート・プリンツ、クリスティアン・クーバッシュの二人です。クーバッシュもウラッハの弟子でウィーンフィルの1stでしたが、癇癪持ちのウラッハにクラリネットを喉の奥まで突っ込まれて危うく死にそうになったという経験の持主。ソロや室内楽ではあまり録音が見当たらないのが残念です。
モーツァルト「5つのディヴェルティメントK.439b」(ドイツグラモフォンPOCG-3299/300)2枚組

クラリネット2本とファゴット1本による割と軽い感じの曲集。クラリネット(又はバセットホルン)はプリンツとシュミードル、ファゴットはツェーマン。カップリングでケーゲルデュエットも入ってます。

不自然なエコーが少ない録音(中にはまるで風呂場で録ったようなディスクもありますよね…)なので、音質というものを考える上で参考になるのでは?ハンマーシュミット吹きとして代表とも言えるような二人ですが、オーケストラなどでホールに響いた時とは違った音質で聞こえると思います。

これを聴いて「今まで思い描いていたハンマーシュミットの音というのは、吹いている本人のそばでは聞こえないものだ」という考えになりました。自分の場合、もっともっと柔らかい音質だと思い込んでしまっていたのですね。
モーツァルト「5つのディヴェルティメントK.439b」(MCAビクターMVCW-19014)ウエストミンスター復刻版

上と同じ曲です。クラリネットはウラッハとバルトシェック。ウエストミンスター録音では、ウラッハと共にバルトシェックが結構出てきますね。ファゴットはカール・エールベルガー。上の録音を聴いた後だとピッチが低くて「あれっ?」となります。

残念ながらこのCD、ところどころ音が割れてしまっているので聴いてて辛い部分もあります。
クラプレイヤーさん

以前にブラントホーファーのウィーン響時代のハンマーシュミットでの演奏のレコードを聴きましたが、もっと素朴な音色でした。同じドイツ系の楽器でも響きがかなり違いますね。。

てんどんさん

プリンツとシュミードルの「ディヴェルティメント」は、確かに初めて聴いた時??でした。あのややカドのある音色がムジークフェラインのホールでイイ感じなんでしょうね〜。
「グラン・パルティータ」ならどれを聴く?

CD棚に3枚ありました。
・ウィーンフィルハーモニー木管グループ(MCAビクター MVCW-19016)
 クラリネット:ウラッハ、バルトシェック
 バセットホルン:ボスコフスキー、クラウゼ
・ウィーン管楽合奏団(LONDON POCL-4259)
 クラリネット:シュミードル、ヒントラー
 バセットホルン:オッテンザマー、トイブル
・ドイツ管楽ゾリスデン(BayerRecords 100017)
 クラリネット;ローデンホイザー、シュタルケ
 バセットホルン:オルツェヴスキ、ヘルビッヒ

上の2枚を推したい気持ちは山々ですが、どうしても3枚目に手が伸びてしまいます。それはオーボエのせい。パッシンとクレメントの二人ですから仕方ないんです、ハイ。
ボスコフスキーのバセットホルンが気になりますね〜。バセットホルンでもアノ柔らかい音色を奏でるのでしょうか??

オッテンザマーは予想がつきますが(笑)。

3枚目のパッシンとクレメントはどちらが1stなのですか??

うちにも以前NHKBSで録った日本人の寄せ集めの団体のグランパルティータがありますが、クラリネットのトップは山本さん、バセットは十亀さんが吹いています。山本さんはフランス管とは思えない音色ですね。やはり楽器ではないのかな〜。
>うさ子さん
ボスコフスキーのバセットは、「アノ音」にはならないです。

3枚目の1stはパッシン、サイコーです。

ハンマーシュミットに出会う前にフランス管を吹いていた頃は、「この楽器じゃ、ああいうドイツ系の音は出ないんだろうな…」と思い込んでたとこもあります。が、しばらくぶりにフェスティバル+B40+ボナード+バンドレン青箱31/2の、ハンマーシュミット以前の楽器で吹いたところ、音色的にはかなりドイツ系の音が出せる事に気づきました。

やっぱり、耳と吹き方なんだろうな…。ハンマーシュミットに比べればだいぶ細身の音になってしまうけど、十分使えると思いました。でも、気を抜くと音が崩れるのが早いかな…音をまとめる事に労力を使う割合は増えるみたいです。
ようやくオッテンザマーの最新盤を買ってきました。オクタヴィアから出た、ブラームスのソナタ1,2とストラヴィンスキーの3つの小品などが入ってるやつです。

今まで出してなかったのが不思議な感じのする曲目ですが、あまり録音(特にソロ)には積極的ではないのかな?最近になって増えてきたように思うので、今後はどんどん出して欲しいです。

肝心の曲の方ですが、まずブラームスのソナタ。ピアノのヴラダーも上手いしオッテンザマーの自然体な吹き方も特に違和感は無いです。が…ORFEOのライスター&オピッツの「超」がいくつ付くかわからない程の完璧さや、カメラータのシュミードル&カニーノの「ちょっと待って、このピアニスト上手すぎ!!」という、トンデモナイものを聴いてしまった感じは無いと思います。聴いていたら終わってしまった、という感じ。スーッと入ってきます。

ストラヴィンスキーの3つの小品ですが、これは違和感ありまくりでした。今まで聴いていたのはシュテファンスのCDとメイエのCDだったのですが、全く別の音楽を聴いてるようです。この曲のためだけに買っても楽しいと思います、ホント。
>てんどんさん
当然持ってます。

緊張感のある演奏ですね。高校野球を見ていて、内野ゴロを1塁まできちんと送球できるか心配するような緊張感です(笑)

ウィーンにはもっと上手い人がゴロゴロしてそうですよね〜。何でこの人が首席で教授までしてるのかなぁ。。

といいながら、気がついたらこの人のCD6枚も持ってました!

臭いけどクサヤが好きとか、弱いけど阪神が好き(最近強いかな?)という感覚に近いですね。。
>コミュニティーのみなさま

実は今度の日曜日に自分が所属する楽団の定期演奏会があります。

自分が乗る曲(火の鳥組曲版)の演奏は当然聴いているのですが、併せてクラリネットの美しいイメージを思い描こうと考えて、ライスターやフックスのCDを聴いています。しかしながらあまり気分が盛り上がってきません。。

そこで質問。みなさまが本番前にテンションを上げる為に聴くCDなどはありますか?

うさ子は中学時代サッカー部に所属し、試合の朝には「トップ・ガン」のビデオを観て気持ちを戦闘モードに切り替えていました(ちょっと違うかも・・!?)
問いに対してストレートじゃないかもしれないですが、演奏する曲の録音で、(特に音色を重視して)好きじゃないやつと好きなやつを聴きます。

好きじゃない録音の音色とか吹き方とかで目一杯ゲンナリしてから、好きな方を聴いて「やっぱこうだよね!」となります。その差が大きい方が、イメージを持ちやすいかも。

好きな部類の録音ばっかり買っていると、この手が使えません(笑)
オケのCDはBPOとVPOしか基本的に買わないので、この手が使えないですね(笑)

但し、火の鳥組曲は最近のいいCDが無くて、1950年代のベルリン放送交響楽団の演奏を参考にしています。音がライスター登場以前のドイツの音です。薄いというか細いというか。。聴き過ぎると何故か気持ち良くなってきて危険です!
乗り遅れてました。

基本はライスターとシュミードルですね。
目指している音はこの二人のいいとこどりを
したいと思ってます。

後、自分の録音は毎回聴きます。
(最近はHD録音したものをwebサーバーにあげて、
メンバー間でシェアできるようなりました。iPODに
いれてます)

冷静になぜライスター、シュミードルの音が出せないのか、
バランスはどうか等々、反省するためにです。
基本的にテンションさがりますが。。。。
>クラプレイヤーさま
HD録音とは、Ipodを使っているのですか?

これまで使っていたMDの録音機能が壊れて、新たな機器の購入を検討中ですが、音質的に問題無いものを選びたいなと。。

内臓マイクで高周波もしっかり録音できてしかも安いものがあれば最高ですね!
うさ子さま
Ipodでは録音でなく、HDレコーダーで録音されたMP3音源を各自ダウンロードしてIpodを持っている人はIpodに、その他のMP3プレイヤーを持っている人はそのレコーダーに入れているのです。
自分は残念ながらHDレコーダーを持っていないので、いつも録音してくれる団員に聞いておきますね。
大発見しました!

シュミードル/バーンスタイン/VPOのモーツァルトの協奏曲のDVDが今年の5月に新発売され新星堂に並んでいました。しかも1,995円!

当然即購入!中身はおそらく以前から出ているライブ版のCDやLDと同じ演奏と思われます。

演奏そのものは好みの分かれるところかもしれませんが、とても楽しい映像です。

ウィーンのクラリネットを愛する者はぜひ購入すべし♪
LD持ってます。

発見と言えば、フックスなどベルリンフィル面子によるグランパルティータを見つけました。即購入しましたが、やっぱり以前あげたドイツ管楽ゾリスデンの方が好み。1番オーボエはマイヤーです。が、パッシンのゾクゾクくるような音を聴いてしまうと、物足りないかも。
http://www.roland.co.jp/products/dtm/R-09.html

うさ子さま

これです。38000円くらいだそうです。
練習をこれで録音し、団員専用webで公開し各自反省してから
練習に出るようにしてます〜。
>クラプレイヤーさま

ありがとうございます。

バッチリ録音されそうで怖い(笑)

団員専用webで公開というのは妙案ですね。

うちの団にも提言してみようと思います。
うさ子さま
バーンスタイン、シュミードルのDVD買いました。初回限定ロット価格なんですね。アマゾンで買いましたが在庫後3枚でした。まだ到着してませんが楽しみです〜。情報ありがとうございましたm(_ _)m
クラプレイヤーさま

DVDいかがでしたか?
是非感想をお聞かせ下さい。

個人的には、シュミードルとバーンスタインとの友情を垣間見るような感動的なシーンもあってかなり気に入りました。

モツ協の映像はなかなか無いし。

ちなみに最近お気に入りのモツ協CDはマイヤー/アバド/BPOのバセットクラの演奏です♪
DVD良かったですねぇ。ただ心なしか映像と音楽がずれているような気がするのですが気のせいでしょうか?
音色はまさにハンマーシュミットの音ですね・

あと、バーンスタインの一楽章の最初の指揮の振り方は最高だと思いました。
http://www.roland.co.jp/products/dtm/R-09.html

うさ子さま

これ大人気のようで、どこも品切れのようです。
ヨドバシカメラ秋葉店に予約入れましたが、限定30台だそうで
す。7月下旬に入荷になるみたいです。
クラプレイヤーさま

情報ありがとうございます。

1万円くらいなら即購入なのですが(苦笑)
うさ子さま

早速購入して自分の音を録音してみましたが綺麗に録れてます。
ただ付属のSDカード64MBでは3分くらいでいっぱいになってしまいますので、4GBのに換えようかと思います。
後、特徴は軽くて小さくて、単3電池2本で録音できるのがとても良いです。
>K2さま

はじめまして。シュミ爺のCD当然持ってます♪かなりお気に入りです!

ちなみにシューマンの「おとぎ話」はウラッハの演奏がお勧めです。なぜか切ない気持ちになる演奏です。
先日聴きに行ったウィーンフィルとウィーン響の木管トップメンバーによる室内楽コンサートで、一発でウィーン響の首席奏者であるパッヒンガーのファンになりました。
ハンマーシュミット吹きは音程に悩まされる人がきっと多いと思っておりますが、パッヒンガーは美しい音色とともに音程も完璧でした。凄いと思いました!
年齢は僕よりも年下なのに風貌はもっと年上に見えます。
ハンマーシュミットのシングルケースにサインまでしてもらいました。嬉しい!


ゲラルド・パッヒンガー(クラリネット)
Gerald Pachinger:Klarinette
1967年生まれ。ウィーン国立音楽大学でペーター・シュミードルに師事。
1987年10月よりウィーン交響楽団首席クラリネット奏者となる。ソリストとして、ヴォルフガング・サヴァリッシュ、ウラジミール・フェドセーエフ、ジョルジュ・プレートルなどの指揮者と共演。
ウィーン室内アンサンブル、その他の様々な室内楽アンサンブルのメンバーでもあり、演奏活動も活発に行う。
ザルツブルク・モーツァルト週間、東京モーツァルト・ウィークなど数多くの音楽祭にも参加。
グラーツ国立音楽大学クラリネット科教授。
おすすめって、どういうポイントでしょうかね?
ハンマーシュミットでの演奏ということなら、私はプリンツ氏のがピカイチだと思います。

ピアノに重点をおくなら、イェルク・デームス、カール・エンゲル、バレンボイムなどが定番じゃないでしょうか。

ちなみにこの曲で個人的にいちばん好きなのはライスター(最新盤がいいです)かラルフ・マンノの演奏です。

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