土鍋かふぇ楽ちゃんコミュの「郵便屋さんからの便り’０６」再始動

現打診：教えてください。
　　　　あなたにとっての思い出の地。
　　　　印象深い、日本の地名。
　　　　より具体的にお願いします。
例えば、
●思い出に残る旅の地として話していただいても結構ですし、
●旅先で訪れた郵便局自体でも構いません。
●それに、今後訪れたい土地でも結構です。
●もちろん、大好きな町のアピールもＯＫです。
●この地名気になるとか、かっこええとかも。

皆さんに頂いた「大切な日本各地の場所」を
収集整理して、｢かの地」にある郵便局を選択。

選んだ局に「日頃の大切な言葉を書き記した便りを
届けてくれる郵便屋さんにアンケート」送ります。
　　　　　
　　　　　なぜ送りたいのか？
　　　　　僕たちの大切な想いを運んでくれる人の
　　　　　仕事や想いに触れてみたいと。

返信頂いた局のみを対象に
今度は、その局、風土にあった表現（絵など）を
贈ります。表現したい人は次段階で募ります。
　　　　　
　　　　　なぜ郵便局なのか？
　　　　　僕は日頃から地域の暮らしの場として
　　　　　お世話になっています。
　　　　　銀行よりずっと親しみが湧いています。
　　　　　地域の生活者にとっては
　　　　　欠かせないコミュニティです。
　　　　　ローカリティあふれる場所で
　　　　　１つの作品から広がる物語が創られるか
　　　　　試みてみたいと思っています。

これはよくある
テーマに沿った作品を仕上げる「アート」ではなく
多様なシチュエーションで参画できる表現活動。
暮らしにつながる創造活動。
（作品を）表現したい人や
関わっていく人のそれぞれの物語でもあります。

皆さんが教えてくれた大切な場所から
始まる楽ちゃんアート「郵便屋さんからの便り０６」
さてナニが創られていくか楽しみです。
気長な企画となります、よろしくお願いします。
　　　　　
とにかく！足跡の方も、マイミクでなくても
どうぞ、気軽に想いのつづってください。
簡単にでも構いません。

「有機的なつながり」の試みの第一歩、
より多くの情報お待ちしております。

そこで
この試みの楽しみ方は
それぞれ、距離感は違いますが、
実は色んな楽しみ方ができます。
　　　　
　○提供した思い入れの地に作品が飾られるかもしれない
　○集まった地の郵便局選択や、発送作業自体が楽しい
　○展示会場にて、閲覧した返信葉書に、
　　自分の提供した地の郵便局があった
　○津々浦々の地名に思いを馳せる
　○あらためて思う、郵便局のこと、
　　手紙という手段のこと
　○作品製作者として楽しむ
　○旅先での投函に訪れた郵便局にあの企画の作品が
　　主旨とともに飾られていた
　○局員さんに作品のことで話しかける

情報提供していただいた方、ありがとうございます。
この企画の進捗状況は随時「土鍋かふぇ楽ちゃん」コミュ内
トピックスでお知らせします。

この先の展開など、ご興味ある方はコミュ内の情報
楽ちゃんアート「郵便屋さんからの便り‘０６」再始動　　
の詳細をご覧ください。　
　　　　　

●○●○●ここからが詳細となります。

次段階：いただいたご好意の情報をもとに、
　　　　特定する局のセレクトに入ります。
　　　　思い入れのある土地にゆかりのある郵便局、
もしくは郵便局そのものを決めていきます。
ただし、根拠が全く不明なものは選びようがありませんので
　　　　悪しからずです。
総数は９５局を考えています。
　　　　必要な情報が達した時点で次に入ります。
　　　　とても気の長い企画になるかもしれませんが、
　　　　情報提供者および企画参加者には
　　　　その主旨を理解していただいた上で、
　　　　この企画の行方を楽しんでいただければ幸いです。
　　　　途中経過はその都度報告していきます。

三段階：依頼テーマを決めて、各郵便局に情報発信します。
　　　　例えば、
「郵便局に勤めて嬉しかったこと・大変だったこと・
　誇りに思ってること」
「個人的にココロに残るあの便り」
「郵政公社に物申す」などの
　　　　日々の想いを綴ってもらう。
　　　　決して絵のことには触れません。
　　　　この時点での作成発送作業の手伝いを
　　　　1,2名募るかもしれません。
四段階：返信のあったところのみ、
　　　　この企画の本題、主旨を打診してみます。
　　　　打診者＝その地にあった作品を創る人です。
　　　　打診者は局が確定した時点
（もしくはカウントダウン状態）で募集をかけます。
　　　　やる気まんまんなら、
　　　　前段階から手を挙げてくれてもいいです。
五段階：アタック成立、
　　　　了承いただいた郵便局のみ、作品制作に入ります。
　　　　作品自体には、局側への金銭的な負担はかけません。　　　　製作料自体も自己負担となります。
　　　　完成後に各局にて展示。
　　　　その作品はその地で育まれて活きていきます。
六段階：この模様は多様な表現として展開できる
　　　　可能性があります。
　　　　アート展は開く予定ではいます。

この企画背景をここで話します。
※１１年前、坂山保之は「雨犬屋」という表現活動を
　していました。
「郵便屋さん・・・」は大切な気持ちを伝えてくれる人
（届けてくれる人）の向こう側にひろがる物語に触れたくて、全国９５箇所の郵便局に
「○○なテーマで書いて返信ください」と
突然の便りを送りました。
うち、１７通が温かい日々の綴りとして戻ってきました。
一部大切に持ってます。見れますよ。
その想いに感謝を込めて各局にあった絵を贈り、
その地域の輪作りに 一役できたらと、その作者を募り、
始めた「有機的なつながり」を試みた企画でした。
結果、道半ば実現に至るにはなりませんでした。

あらためて、この時節に楽ちゃんと出会い、
みなさんと出会う中で、
もう一度「伝える・話す・書き記す・語る」
じんわりくる体温を、
地元に根ざす郵便局を舞台に物語の輪になれればと
強く思っています。
日ごろから、僕は便りを出したり、
支払いしたりで近所の郵便局をよく利用します。
そこには、政権で激しく指摘される姿はなく、
日々そこで暮らす人たちの凡々とした
営みをみることができます。
局員さんは行員と違い、　
そのまんまで僕は好感を持っています。
その暮らしの中に、1枚の絵ができること。
いつか、ふと訪れた旅先に、
あの時のあの人が描いた絵が飾られていたら、
ジンとくるんやろうなと思います。

整理します：?まず、地名募集です。
　　　　　　?情報集まり次第、
　　　　　　　発信局を決めて、郵送作業に入ります。
　　　　　　?同時に、上手下手ではなく、
　　　　　　　とにかく描きたい作者を募集します。
　　　　　　　詳細はこの時点でお伝えします。
　　　　　　　あっ、かしこまって
　　　　　　　出展料とかいただきませんから。
　　　　　　　いただいたとしても、
　　　　　　　参加事務手数料としてわずかです。
　　　　　　?あくまで、返信していただいた局のみが
　　　　　　　作品提供のアプローチ対象となりますので、
　　　　　　　作者の数も左右されます。
まあ、この程度で。

ではでは始めます。宇宙戦艦ヤマトの航路日数より
長くなるかもしれません。
けど、楽ちゃんですから。

まず、どんどん地名もってこい、もってこい。
よろしくお願いします。