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Yoginiコミュの月の礼拝 

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ナマステ〜。ヨガ関係のコラムを書いています。今月は、「月の礼拝」をテーマにしました。

見る人に もののあはれをしらすれば 月やこの世の鏡なるらむ
(崇徳院/平安末期の天皇)
名月や 池をめぐりて 夜もすがら(芭蕉/江戸時代の俳人)

月と太陽は自然と共存して暮らす農耕民族である日本人にとって、信仰の対象であり、太陽神は天照大御神(あまてらすおおみかみ)・月神は月読命(つくよみのみこと)と人格化され、それぞれ昼と夜を司っていると崇められてきました。とくに農民は、秋の収穫期に当たる「仲秋の名月」に、秋の収穫物や花をお供えして、豊穣を祝い、実りを感謝してきました。そしてその感性は、現代の私たちにも美意識や年中行事の中で伝承されています。『仲秋の名月』とは陰暦8月15日の満月のことで、今年は9月30日にあたります。

さて。心とカラダのバランスを重んじるヨガでも、太陽の礼拝『スーリア・ナマスカーラ』太陽の礼拝に対して月の礼拝「チャンドラ・ナマスカーラ」があります。
(スーリア=「太陽」、チャントラ=月」、ナマスカーラ=礼拝」)
先生いわく「太陽の礼拝はいつもやってますが、月の礼拝もよいものです。どちらも、カラダ全体を温め、筋肉や関節をほぐしゆるめる効果があります。でも、大切なのは、全身に月(太陽)の光を浴びて、大いなるパワーをいただき、それに心から感謝して礼拝を行っているという気持ちです。両手を挙げて、月を仰ぎ見るポーズのときは、そこに満月があるように想像しながらやるのが本当です」。
一連のポーズの中には、うさぎがピョンポーズも入っていて、愛嬌もあり、いい感じです。
深々と礼をするときのポーズでは、おおいなるものに見守られているような気持ちで心が落ち着く感。満月の晩に、青い光を浴びながら、月の礼拝を捧げたいものですね。

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