ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

九条の会@mixiコミュの中国映画『南京!南京!』日本公開決定

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
http://www.cinematoday.jp/page/N0019790

日本人は鬼畜なのか?人の心を持つのか?南京大虐殺を描く映画がついに日本で配給決定!



 1937年の日中戦における日本軍の南京攻略を描いた陸川監督『南京!南京!』が、日本公開されることが分かった。同作品はスペインで開催中の第57回サンセバスチャン国際映画祭のコンペティション部門に出品されており、現地時間21日に行われた公式会見の席上で陸監督が明かしたもの。

 日本の配給会社側の正式発表を控えて、社名を出すことは控えたものの、陸監督は「これはまさに最新の情報なのですが、日本の配給会社が決まりました。公開は来年になると思う。念願だった日本公開が決まってうれしい」と笑顔を見せた。

 同作品は日本でいまだタブー視されているいわゆる南京虐殺事件を、日本兵と中国兵の両方の視点から描いた2時間15分の大作だ。今年4月に公開された中国では、主人公の日本兵・角川(中泉英雄)が、繰り返される一般市民への虐殺、強姦などの蛮行にいたたまれなくなって最後に自殺を遂げることから、「日本寄りだ」の批判が相次ぎ、陸監督には殺害予告の脅迫状まで届く騒動に発展している。

 本作は、今年度のコンペ作の中でも一番の問題作と言われている。プレス上映では拍手喝采に包まれ、その直後に行われた会見は、通常30分程度で終わるところ、各国記者からの質問が相次ぎ1時間にも及んだ。

 中でも多かった、「どこまでが真実で、どこまでがフィクションなのか?」の問いに、陸監督は「この映画は企画の立ち上げから完成まで4年かかってます。その間、私は何度も日中を往復し、ある元日本兵にもインタビューしたり、彼らが残した日記や膨大な数のプライベート写真など、徹底的にリサーチしました。なので、あくまで真実がベース。唯一、フィクションがあるとすれば映画の後半、南京を政略した日本兵たちが儀式をするシーンのみ。あれは(天皇を崇める)メタファーとして取り入れました」と説明した。

 また、日中両方の視点から描いた理由については「あの戦争で何があったのか。両方の視点で描くことが真実を正確に伝えることが出来ると思ったのです。そのために私は、中国で裏切り者と言われていますが、私は多くの中国の戦争映画で見られるような、日本人を鬼畜として描きたくなかった。なぜなら、私は元日本兵の日記を読んだ時、人間の心を感じたからです。この映画は、決して日本人を批判するために作ったものではない。この映画をきっかけに、お互いの史実を見直す、日中の架け橋になることを願ってます」と語った。

 コンペの結果は26日に発表される。今年のコンペ部門には、『クラス』で07年のカンヌ国際映画祭の最高賞を受賞したローラン・カンテ監督を審査委員長に、韓国の鬼才ポン・ジュノ監督、イランのサミラ・マフマルバフ監督など蒼々たるメンバーが顔を揃えている。彼らがどんな評価を下すのか、注目したい。





河村たかし名古屋市長の南京発言。

名古屋市議会9月定例会の一般質問で15日、河村たかし市長が南京大虐殺について「一般的な戦闘行為が誤解されて伝わっている」などと発言
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20090916k0000m040179000c.html

再び論争となりつつある南京事件を主題とした中国映画「南京!南京!」の日本公開が決定。
日本で南京事件がどのように扱われるのか、注目です。

コメント(10)

日本での「南京!南京!」の公開は、言論の自由という観点からは歓迎いたします。
しかし、北野監督の「座頭市」で、江戸時代に下駄はいてタップダンスやるかエーッ?というむきには、かなり抵抗のある映画ですね。
監督はヨーロッパの市街戦のイメージで南京事件を理解しているようで、芸術性はあるとしても、私にはかなり違和感のある映画です。
>陸川監督の以下の発言に注目した。

私は、中国で裏切り者と言われていますが、私は多くの中国の戦争映画で見られるような、日本人を鬼畜として描きたくなかった。なぜなら、私は元日本兵の日記を読んだ時、人間の心を感じたからです。

問題なのは加害、被害の関係を民族主義の視点で見てきたことだと思います。多くの日本人は戦争の被害者であることは事実です。そして同時に戦争加害者として加担した人も多くいます。

二度と戦争を起こさないためには、何が国民を戦争に引き込むのか、知ることが大切なのだと思います。中国国内でも違和感があった様です。別(民族)の視点から捉える映画は最初は違和感をもたれるかも知れません。
junさんの視点は大切と思います。

junさんの視点で映画「南京!南京!」を観てみることが必要と思いました。
私はむしろ、兵士の視点で描いた事に注目します。

当時の南京にいた日本人は日本兵であり、その視点を外す事は出来ません。南京攻略に当たった上海派遣軍と第十軍ともに拡大する中国戦線増援のために再編成された組織であり、第十軍隷下の第18師団、第114師団はその編成自体が南京攻略の直前となっています。

徴兵制度があったとは言え、多くの兵士が招集されてかき集められた普通の日本人であったはずです。特に第十軍は上記の理由から、新兵と呼ばれる人達が多かったのではないかとも想像できます。


また中国側(国民党軍)も同じく南京防衛のために現地招集を行い、正規兵は一部であり十万人の殆どが民兵と言う素人であったとされています。


プロではない、いわば素人と言える兵士達がどのような行動をとったのか。こういった事は戦争を描く上で重要ではないでしょうか。
兵士が普通の国民の目線で戦争を捉えたものであれば良い映画になっていると思います。

観なければ始まりません。そして観た人が考えることが必要と思います。平和を築くには相手の考えを知ることが大切と思います。深く知れば「そんな見方もあるのか」と違和感が解消されていくと思います。
いろんな視点から先の大戦は語られますが、
兵士の視点から捉えられた映画なら観てみたいですね。

ワタシの祖父の弟は憲兵でした。

そのルポがテレビ放映されましたが、本にもなっております(レビューで紹介)

晩年は、ガンに蝕まれた体で、何度となく中国に渡っては、謝罪と鎮魂に費やしていました。

機会があったら、是非観たい映画ですね。
この「南京、南京」の上映が決まったこと、大変歓迎するべきですね。

しかし私は、中国・フランス・ドイツの合作「ジョン・ラーべ」の方がはるかに

芸術性も高いし、リアリティがあるように思いました。

この映画の上映続いて、「ジョン・ラーべ」が、是非とも日本で公開できるよう

世論に働きかけていきましょう!

自分のブログ
http://ameblo.jp/mizutaniosamu/entry-10348865307.html
にユーチュ―ブの画像を紹介しました。
見ました。ことばが解りませんでしたが、戦争の悲惨さと、南京大虐殺の事実を告げるのにはよい映画だと思いました。

最後の自殺シーンは、意味が深くて、私には意図が正確につかめませんでした。

とにかく、日本語吹き替えなのか、字幕なのか、言葉がわかる形で見たいです。

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

九条の会@mixi 更新情報

九条の会@mixiのメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。