三葉虫とは...
・5億4千年前のカンブリア紀に発生し、オルドビス紀、シルル紀、デボン紀、石炭紀、ペルム紀と3億年もの間、古生代の海に君臨し、ペルム紀末期に絶滅した三葉虫類。体を縦から見たときに左側葉、中葉、右側葉と3つに分けることが出来る事から三葉虫と呼ばれています。現在も最大の生物グループである節足動物の分類(門)であり、「三葉虫綱」という独立した綱に属しています。現世のカブトガニの仲間とは、形態や形状が似ていますが、こちらはクモに近縁なため、三葉虫の生き残りではありません。
・初めて「眼」を持った生命の一つで、急速に多様化し、棘を持ったり生息域にあわせた進化をして適応してきたため、様々な形状の種があり、その数は一万種を超えています。そのためアンモナイトと共にファンも多く「化石の王様」などと呼ばれています。
・そんな三葉虫ファンが集う場として、研究している方、コレクションしている方、古生代に興味がある方、化石に興味がある方、生命の進化に興味がある方、三葉虫という名前を理科の教科書で見たことがあるだけの方まで幅広く集える場を設けさせて頂きました。
図鑑はmixiページの廃止により、Muuseoに移籍しています。
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