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〜自然の生きづく場所〜コミュの農業普及所からの協力体制

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今日は、PM3:00〜郡山市農業普及所へ出向いて、色々な相談をしてきました!

ほぼ、大まかな概観設計と、内部設備が完成に近づいてきたので、次はランニングコストの低減と、環境経営のための省エネ設計と言うことで、普及所の方々に相談に行きました。

基本的な取り組みとしては、岡山県での資料[岡山県農業総合センター提供http://www.pref.okayama.jp/norin/nousou/Atech/syouene/kankyo_index.htm]が参考になります。

現在の農業には、数々の省エネ設計がなされていて、如何に燃料費を下げるか?とか、冬季・夏季の暖房・冷房をどうするか?などが基本となります。

また、機械設備関係はメンテナンスをしっかりと、定期的に実施することで寿命の延長となります。

施設管理なども、しっかりとした定期点検などをすることで、比較的早い時期にリスクを早期発見して対処することが要となってきます。

使用水も、地下水を循環することで、施設温度幅の極端な寒暖の緩和にも繋がります。

また、できるだけ地下水、雨水などを使用し、一度排水したものも、バイオレメディエーション[植物浄化]やファイトレメディエーション[微生物浄化]などを使用し、また、水生好気性微生物活性装置[DO自動増幅装置:溶存酸素DOを増幅することで、水生浄化微生物に酸素を供給し活動を促進し活発化させる]などを導入することで、排水中の栄養塩類[アオコなどの発生原因]の除去をして、それを循環することでの使用水のコスト低減を図ります。

基本的に、化学農薬は一切使用せずに栽培できるガラス温室を設計の段階に盛り込んでいるので、排水はもちろん大気汚染物質も排出しないように心がけた、自然配慮型の会社仕様になっています。

少しづつの取り組みの積み重ねが、大きなコスト削減と、環境保全型農業を実現に近づける手段となりえます。


普及所の方には、以前から考えていた内容として、ウォーターカーテン[農業気象・環境学より]を導入しようと考えていたので、そういったものを実際に使用している農家を紹介してもらいました。

読んで字のごとく、水のカーテンです^^

最近は、街中のオブジェやレストランでの冷涼http://www.rasinban-za.com/lob.htmlをとるのに導入されています。

確か、六本木ヒルズのメトロハットから森タワーへ階段を上ったところにも、あったと思います。以前、姉夫婦に観光してもらいました♪

農業分野では、年間温度の高低が少なく、平均して13〜18℃ほどの地下水をハウス内部の2重被覆したところへ、散水することで外気温との格差を緩和し、年間の気温を10〜20℃前後の生育条件にとっても近い、安定した温度を確保できる省エネ方法です。

ガラス温室であれば、外観からの風景は見る人にも冷涼の取れるプレゼンテーション的なものになるかもしれません。

暖房は、完全燃焼方のもので、廃油[エンジンオイル、ギアオイル、ダイナモオイル、マシンオイル、油圧油、軽油、灯油、A重油、バイオディーゼルなど]を使用できる廃油ストーブで、冬季の温度を確保しようと考えています。

作業受託から、農機の点検、整備などをやっていったときのオイル交換時の廃油などを利用したり、また、遊休地や放棄地の解消として、菜種やひまわりなどバイオディーゼルに変わるものを耕作して、植物による酸素供給率を上げ、育ったもので、暖を取ると言う、循環型の燃料補給を考えています。

石油を使い続けていったときに、枯渇や、値段の高騰などがネックとなる時代なので、如何に自己リサイクル型の安定経営を図れるか?が、とっても肝心になってくると思います。

基本的な会社の事業方針には、自分の名刺裏にも記載してありますが、持続性の高い農業生産法人と、そのあとに生産地域での環境改善提案と記載されています。

まず、生産現場の[水質]、[土質]、[大気]を改善しない限り、いくら有機農業だろうが、自然農法だろうが、汚染された大気が、雨になったときに水として変化し、土壌中に浸透し、堆積していくという悪循環に陥っているのが、今の日本の現状です!

普段、あまり気にしない人が多いと思いますが、大気汚染物質であるNOx[窒素酸化物]、SOx[硫黄酸化物]は硝酸や硫酸の雨として、酸性雨の原因になっています。

こうした動きは、ルネッサンス期に端を発した産業発達の要である蒸気機関の開発から、ヨーロッパ圏ではシュバルツバルトhttp://www.e.chiba-u.jp/~inabah/gimon/yuuki/ka12-2.htmlなどの広域の森が枯死し今でもその荒廃した森をあらわにしています。

多分、多くの人が大気汚染物質の現状を知らないで過ごしている人が多いと思いますが、日本の大気中には上記のようなNOxやSOx以外にも、自動車や工場、焼却施設などから、以下のような物質が排出されているのです。

二酸化炭素、一酸化炭素、キシレン、ベンゼン、トリクロロエチレン、テトラクロロエチレン、ダイオキシン類、アクリロニトリル、アセトアルデヒド、塩化ビニルモノマー、クロロホルム、1,2−ジクロロエタン、ジクロロブタン、1,3−ブタジエン、ホルムアルデヒド、二硫化三ニッケル、硫化ニッケル、クロロエチルメチルエーテル、酸化エチレン、水銀及びその化合物、タルク(アスベスト様繊維を含むもの)、ヒ素及びその化合物、ベリリウム及びその化合物、ベンゾ[a]ピレン、マンガン及びその化合物、六価クロム化合物、ばいじん、カドミウム及びカドミウム化合物、塩素、塩化水素、フッ素、フッ化水素、フッ化珪素、鉛及び鉛化合物

こういった、数多くの浮遊物質が、大気の中に数多く混入していて、そういった有害化学物質を普段、呼吸しているのです。

こういったものは、人口密度や、人工建造物の密集率によって濃度変化が決まってきます。

ごみ焼却施設の付近は、こういった物質の排気量が多いのでその周辺は、風向、風力、気圧、降雨、昼夜、気体重量、気体密度、気体温度、気体湿度などの各種条件によって拡散範囲が決まってくるのです。

もちろん、自動車の多く往来する道路、高速道路などのメインストリートもまた、そういった汚染排気物質の拡散雰囲気になっています。

普段こうした環境下に置かれている人にとっては、そうした因子が免疫系統に攻撃して、いつ化学物質化敏症に発展するか、スロットと同じ状態です。

もちろん、そういう雰囲気にさらされる確率の低い人は、発症する確率も低くなりますが、タバコなどからも、高血圧症の原因となる一酸化炭素や、発がん性物質のベンゾ[a]ピレンなどが排出されているので、ハイリスクとなっているでしょう。

何気に生活しているところですが、はっきりとそう言うのを確かめるために、民間の分析センターなどへ調べてもらうのも、目を覚ますきっかけになると思います。ただ、民間の分析センターでは1検体当たり、数千〜1万〜など、金額が高めです。

さらに、隣国からの黄砂に混じっての、工場林立地帯から来る工場煤塵などが貿易風にのって日本全土http://homepage3.nifty.com/anshin-kagaku/sub051028hobutsu2005chiba.htmlを覆っています。

いくつもの汚染物質が、大気から大気中の水蒸気と、降雨によって土壌に拡散し、蓄積し、流出し、自然環境の全体を汚染しまくっているのです。

その代償をとらされているのが、現在の母親や、子供たちなのです。

自分だけは、大丈夫!という何の根拠も無い考え方では、一向にこの地球は変わりませんよ!

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今回、農業普及所の私の法人に当たっての担当をしてもらっている方に、概観と内部設備、構想の基幹となるところを話したところ、とってもすばらしい構想で、凄いですね!とお褒めの言葉をいただきました^^

これからも日々、躍進を遂げられるよう、念入りに会社の充実化を図って生きたいと思います。

ISO9001[経営マネジメントシステム]、ISO14001[環境マネジメントシステム]、ISO22000[食品安全マネジメントシステム]、OHSMS[労働安全衛生マネジメントシステムhttp://www.juse.or.jp/iso_center/ohsms/index.html]などの導入を深く検討中です。

いままでに無い形での、農業生産体制を持って、強靭な骨格を成す会社体質にしようと考えています。

本質的な内部構成など、詳細はNZでのホートリサーチ研究所研修によって、より深く掘り下げてこようと考えています。

社員規定や、社員教育で社員の技術力向上にも力を注いでいこうと思っています。

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