Ape Reine TOKYOコミュの粋な演出

去年の１０月にApe　Reine　TOKYOにて挙式したものです。嫁と今年の結婚記念日にはここのレストランに食べに行こうと思ってたのですが、ちょっと１０月に行けなくなりそうだったので、昨日嫁の誕生日祝いで行ってきました。

半年ぶりのApe　Reineは装飾品など多少変わってましたが、やはり感じが良く、食べるのも楽しみでした。

好きなものを食べたかったのでコースではなくアラカルトで頼み、１品１品舌鼓しつつ堪能。結婚式ではまともに食べられなかったので、改めて美味しい料理を味わえました。

途中でスタッフの一人の方が、「去年挙式された方ですよね？私はクロークの方を担当していました」と話しかけてきてくれました。半年以上前にやった式で顔を覚えてくれた事に小さく感動。毎週のようにいっぱい挙式する人たちがいる中で覚えていてくれるのって単純に嬉しいものです。

大方料理を食べ終えて少したってからスタッフの人が「ひさしぶりにちょっと見てみますか？」と言ってくれ、地下にあるチャペルへ。
もちろん装飾はしていませんでしたが、やはり挙式の時の事が回想されました。二人で神父さんが聖書を置く台の所に行くと、いきなり照明が消えました。何だろうと思っていると、スタッフの人が暗い中、ロウソクに火をつけたケーキを持ってきてくれたのです。

そして聖書を置く台にケーキを置いてくれて、「誕生日おめでとうございます。消して下さい」と。嫁が「フー」とロウソクの火を消すと笑顔で拍手してくれました。

これにはかなり感動しましたね。

確かにこっそりとケーキはお願いしていましたが、こういうような演出をしてくれるとは全く思ってませんでした。
普通のレストランではここまではちょっと考えられないです。誕生日とはいえ１組の客のために時間を割いてくれて、演出を考え、しかも写真まで撮ってくれました。

飲食業・サービス業の良し悪しは各々様々ですが、「一流のサービス」を提供していただいた気がしました。

とても有意義な時間を過ごさせてくれたApe　Reineにとても感謝します。

長文失礼しました