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村上 春樹コミュの雷に打たれた人の・・・

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こんにちわ。どうも前々から気になっていたことで、皆さんに聞きたいことがあります!


『海辺のカフカ』で佐伯さんが「昔、雷に打たれてたすかったことがある人のインタビューを集めた本を出版した」ということを言っていましたが、僕は、これは村上さん自身の著作であるインタビュー集『アンダーグラウンド』を出版された経験と重ねて書かれたものであると思えてしょうがありません。


だとしたら、この設定には村上さんの特別な思いが込められているような気がしてならないのですが・・・。皆さんはこの佐伯さんの出版したというインタビュー集についてどう思われますか?


因みに僕は「結論のない本を誰も読みたがらなかった。結論がないのは私にはとても自然であるように思えたんだけれど」というセリフが気になって仕方ありません。

コメント(7)

ほー、その発想は無かったです。
そう言われてみればそんな気がしてきますね。
雷に打たれた人と、その隣で雷に打たれなかった人に何の差があるんだろう。

ふとした何かの作用で

雷に打たれてしまった人
事件にあってしまった人
井戸に落ちてしまった人
暴力的な世界に、ふと、捕まってしまった人々
その証言を集めれば、その暴力の正体が見えるのだろうか。
何かの役に立つのだろうか。結論はでるのだろうか。

ごめんなさい、うまく言えないのですが、近年の村上作品を構成する要素の一部と、やはり関わっているような気がしました。
>ばんちょうさん

貴重なご意見、有難うございます。
なるほどなぁ、と感心しました。

確かに似たようなことが、近年の作品で同じく思い当たった記憶がありますが、具体的には思い出せません。

いずれにせよ、『アンダーグラウンド』『心臓を貫かれて』は、近年の彼の著作の深く関わっていると思います。
自分は20年ほど前ゴルフ場でパターをしている最中にグリーン斜め上の木に雷が落ち、持っていたパターが青白く発光して腰をぬかしてたおれたことがあります。
いちおう助かりました。

ちなみに佐伯さんにインタビューはまだうけてません。

このトピックの筋からずれて失礼しました。
みなさん書き込みありがとうございます!

そうですね。僕も皆さんと同じようなことを考えていて、<雷=サリン(?)=外界からの不意の暴力=闇の世界(?)>というように捕らえていたのです。

でもカフカ君のお父さんが雷に打たれた後から創作活動を始めたことや、入り口の石をひっくり返す前に激しい雷が鳴り響き続けたことを考え出すと、『じゃあ雷って、一体なんなんだ?』と、頭がこんがらがります。

トピ立てといて自分で脱線してますが、気になったので言っちゃいました(^_^;)

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