ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

村上 春樹コミュの映画『ノルウェイの森』感想(ネタバレあり)」

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメント(578)

緑が全然描かれてないのでただのへんなひとに見える。
ラストはよいと思います。
村上春樹作品の大ファンです。

私は映画、良かったと思いました。

原作を何度読んでも、最後にレイコさんと、ワタナベが寝る理由が分からずだったのが、映画を見て「二人にとって、生きていくため、先へ進むための儀式みたいなものとして、必要だったんだな…」と腑に落ちたので。

あの物語の持つ、闇の部分に焦点を合わせた映画な気がする
闇を浮かび上がらせる為には、光を削るしかない。登場人物とのやりとりから感じられる、人間の温かさやユーモラス、そんなジャマな部分はすべて剥ぎ取って、物語の核心部である闇の深さを浮かび上がらせようと試みたんじゃないのかなー?

レイコさんのキャラ設定なんか完璧無視だし。キュウリもなければ火事のキスもない。直子の透明感溢れる美しさ(主観)なんて微塵もない。俺の大好きな部分は殆どなにも描かれてなかったね…まぁ時代観や音楽は割りとすきだったけど。

でも物語の持つ、暗さ怖さ不気味さを再認識することは出来たから、観てよかったな。
初めてのノルウェイの森が映画の人には同情するね。かわいそう。

WOWOWで観ました。

僕の持っている原作のイメージとは違うけど、これはこれでアリです。

私の愛する本をこんな映画にしやがってバカヤロウみたいな恨み事もなく、全く別物の映画として楽しめました。

濡れ場はぜんぜんいやらしくなかったけど、キスシーンで顔と顔を近づけて囁き合うシーンが原作にないエロチックな感が出てました。
個人的には映画は映画でよいと思いましたが
原作を省きすぎではありますね。
退屈でした。。原作読んだの20数年前で、どんなシーンがあったのかもうろ覚えだし、春樹作品は他のが好きなので、私は(コレに関しては)原作にそんな思い入れのないので、結構映画単体の感想なのですが、それでも「残念」でした。

ただ、松ケンさんと菊池さんはプロだな。。と想いました。あーいう「とってつけた」構成で、ちゃんと感情移入できて凄い。直子死去での鼻水ダラダラよだれダラダラの顔ぐしゃぐしゃ慟哭の演技ができる松ケンさんって・・凄いなあ・・見てるこっちは「そんなに苦しいですか?」としれーっと見てるのに、よう入り込んだ演技できるなあ、プロやなあと。
(ちょっと皮肉っぽいな)

もうこうなったら、他の監督さんで映像化も見てみたい(笑)

あ、それはありますね。いっそベタな日本映画のノリで見たいです。
キウリとすき焼きは少なくとも外さないはず、
ホタルも
やはり小説を映像化するには少なからずガッカリ感がありますね。
しかしこの映画はそれなりに僕のツボを捉えてくれていました。服装や、寮や、小物類はイメージに近いものでした。その時代のもの良さが充分出ていたと思います。
あと、このタイトルの由来の部分(飛行機のシーン)は個人的には欲しかったかな
一見しての感想ですが…

やっぱりハタチの直子を菊池凜子では無理があった。
予想に違わずってとこ。
良い意味で裏切って欲しかった。

あと松ケンは予想以上にダメだった。
キザすぎる。
日本人監督じゃないからセリフ回しは仕方ないのかな。
慟哭シーンもゴッドファーザー?のアルパチーノのまんまパクリ?とか思ってしまった。

映像や世界観は良かった。
ただ、ナレーションはもう少し入れて欲しかった。
入れ過ぎて煩くなるのを防ぎたいのはわかるけど、ナガサワさんとハツミさんは数少ない登場人物なのにあれじゃ。。。

村上春樹がたまに批判される「人間が描かれていない」という点においては原作を凌駕していると思う。
直子が叫ぶところや慟哭するシーンはキャストを変えれば良い味つけになっていたと思う。
たった今コミュに入りました。
村上春樹が好きな方、どうぞマイミクに。

映画素人が率直に思った感想を書きますね。(ちなみに、公開当時に1回見ただけです。)

最初の5分は好き。

あとは端折られ過ぎてて原作読んでる人向け過ぎだと思いました。

全然話纏ってないなあ、と。

なぜなら、脈絡無く入れられてるシーンが多かったのです。

つまり、原作を知らないで見た人は全く感情移入できなかったのではないかと思います。

あとは、画が綺麗だった気がします。
もう20年近くノルウェーの森を読んでます。何度も再読して。
映画は映画としてありだと思いました。
結局、原作自体、読む人によって感想の異なる作品だと思うので、
何万通りのうちの一つの見方としてよく出来ているんじゃないかと。
さすが春樹さんが選んだ監督さんだと思いました。
菊地倫子も悪くなかったけど、満島ひかりの直子が観てみたいです。
> イワ☆ジュンさん
それ、イイですね電球ぴったりはまりそうです指でOKぴかぴか(新しい)

映画はどうしても三人称的な描き方しかできないと思う

その特性をまったく活かせていない映画だったと思う

とてつもなくつまらない、と自分は思いました
映画の感想を三文字で表現すると「スケベ」でした。

原作は原作で好きだし、映画は映画で好きになりました。

松山ケンイチのワタナベくんはじめ、キャスティングも違和感なく自然なカンジで良かったと思います。

レディオヘッドのジョニー•グリーンウッドの音楽もいちいちカッコ良くて物語に合っていたと思います。

ただ、原作のユニークな要素をもっと取り入れて欲しかったところもあるけれど。

本屋特価で1080円でDVDをゲットしたので、かけっぱなしにして、アイロンがけしたりしながら、毎日だらだら観ています。ええのう〜


なぜ評価されないのかわからないぜ

映画よかったじゃん
原作どうりじゃなくても
原作の感じは出てた気がする

原作を読んで、すぐDVDを観ました。
記憶が新しい分、原作と映画は別物と思いました。映画は、メッセージ性が薄まり、キャスティングもイメージが違う。直子がいかにも病的で怖いけど、もっと透明感ある儚げな守ってあげたくなる壊れそうな華奢な女の子が私のイメージでした。原作と違うとこがちょいちょいあるし、うまく再現されてる部分もあるし、景色や音楽やファッションや雰囲気を楽しむことはできたけれど、原作が強い印象すぎて比べたら物足りないから、割りきって映画として楽しみました。
レイコさんもミドリも髪型や雰囲気はもっとボーイッシュなイメージだし、ユーモアもある人達だから、なんか違うけど‥伝わるべきことがあの映画じゃどうしてもわかりにくい。
セックス絡みのシーンばかりで、趣旨が違う気がしました。魅力的映像ですけどね。
ハツミさんがイメージに違いけど、イメージよりだいぶ気が強そう。そんなふうにいろんな意見を浮かべながら楽しみました。
ノルウェイの森と続崖の上のポニョ

http://d.hatena.ne.jp/yagian/20120215/1329307547
最近観ました。
酷評されるほど悪い映画ではないと思います(原作読んでないと分かりづらいだろうけど)。

セリフが小説っぽくて映画になりきれてないかな?と序盤はちょっと違和感ありましたが、それはすぐ慣れました。

原作ファンとしてはもう少し1人1人を丁寧に描いてほしかった気もしますが、映画として2時間程度にまとめるにはこれは仕方ないでしょうね。

音楽は素晴らしかったです。
さすがジョニー・グリーンウッドといったところですね。


あとキャストですが、ワタナベ、緑、永沢、キズキ、レイコ、ハツミはさほど違和感なかったです。
特に松山ケンイチのワタナベと初音映莉子のハツミはよかった。

ただ、菊地凛子の直子は完全にミスキャストだと思います。
美しさが決定的に足りないです。
直子には何かしらの美しさがなければいけないと思います。
外見的な美しさ、または内に秘めた美しさ。
菊地凛子からはそのどちらも感じなかった。
だからただのめんどくさい女にしか思えなかったです。
それが凄く残念でした。
直子役は中谷美紀や小西真奈美、伊藤歩あたりが20代前半なら適任だったと思います。
今なら吉高由里子あたり。

こう書くと「原作の直子は別に美人って設定じゃない」って言われるかもしれませんが、僕の中ではそれなりの容姿じゃないと納得できないですね。
だってそうじゃないと緑が魅力的すぎて僕の中で直子がかすんじゃいますもん。
なので直子はそれなりに優れた容姿を持ってるというのが僕の原作の解釈で、それには菊地凛子は役不足でした(演技力ではなく容姿の面で)。

直子役を別の人がやってれば僕の中ではかなり良い映画になってたかもしれないに、とても惜しい映画でした。
今更ですが、ようやく見ました。

元々“映画化”というのが嫌いなのでどうしても批判的な見方しかできませんでした。
思い描いていた登場人物のイメージが違いすぎて全然入り込めませんでした。
原作にあった細かい人物の描写が無くいくつものエピソードが省かれていて、ただただセックスシーンが多い退屈な映画でした(まぁ2時間に入れるのは無理なのはわかっていますが)。
映画だから仕方ないですが、ワタナベくんの心象もうまく表現できてないので物足りないなぁと思いました。

明日から原作読み返そうと思います。
今更ながらですが…劇場で見ました。


大学の卒論を「ノルウェイの森」で
書いた関係で、今回の映画化はすごく
楽しみでした。
松山ケンイチの雰囲気も良いな…と
期待していましたが、
見てみて非常にがっかりしました。


私が一番がっかりしたのは、
キャストうんぬんよりも、
監督さんが物語を読み込んでいないことです。
監督さんの力量不足で世界が描けない
なら話は分かりますが、
エンディングの描かれ方を見る限り、
ノルウェイの森を単純に「二項対立の物語」
として読んでいる気がしてなりません。


確かに、物語の読み方は
作品によっては自由です。
ハッピーエンドとして読む方法もあります。
だけど「ノルウェイの森」に限って言えば
物語冒頭に37歳になった
未来のワタナベが
時が経っているにも関わらず
直子を含む回想に襲われ、激しく動揺している
と書いてあるじゃないですか。
この設定を忘れずに読むと、
エンディングを映画のような
「単純なハッピーエンド」と読むことは
できないと思います。


もし仮に映画で描かれたような
「死から逃れられずにいる直子。
死に陥りそうながらも、生に属する緑。
その狭間でゆれるワタナベ。
だけど、直子が死に、生に属する緑を愛することで
ワタナベは生に属しました」
なんて読み方をすると、
緑と幸せになったはずのワタナベが
「時を越えても直子との思い出に
激しく動揺」するシーンは矛盾したものに
なってしまう。
つまり、ハッピーエンドとして読めないように
計算されているんですよね。
というか、わざわざ太字で
「生は死の対極としてではなく、
その一部として存在する」と書いてあり、
「単純な二項対立の物語ではないよ」と
書かれているじゃないですか…。
それをハッピーエンドで描くなんて、
辛辣ですが、読みが浅い!と思ってしまいました。


風景や雰囲気で「おっ!!」と思う箇所も
あったので、本当に残念でした。
いつか、誰かにもう一度撮って欲しい…
ゆうべ、半分ほど観たところです。
きっと小説を読んだ人はそれぞれに、知らず知らず自分の中でその小説を映像化しながら読んでいるのではないでしょうか。
だから、その自分の中に浮かんでいた映像と、この映画によって映像化されたものを比べた時、僕の場合は少し戸惑いがありました。だいぶ違っていたからです。
最初から感じたその戸惑いや違和感をある程度は仕方ないものとして諦めて、ただ小説の筋を追うようにして、気を取り直して観つづけたなら、また映画は映画なりの味わいが生まれてきます。
私も小説を読んでる時は
無意識に自分の中で
映像化しています。

その世界観を壊したくないので、村上春樹作品に関しては、映画は見ません。
全部、観た。小説の細かい内容をもうだいぶ忘れているので、純粋に映画だけの感想を言えば・・・

1 冒頭、キズキ君の自殺の場面から始まったけれど、僕としては小説のように、もう若き日々を乗り越えておじさんになったワタナベ君が飛行機に乗っている所を描いてほしかった。

2 ワタナベ君は松山ケンイチさんより、もう少し丸顔で村上春樹さんにどことなく近いようなイメージを僕は描いていた。

3 直子が崩れてゆく過程は、もう少しはかなく、弱々しい姿を僕は勝手にイメージしていました。

4 永沢さんの恋人のハツミさんはぴったりのキャスティングに見えました。

・・・・・・・

ログインすると、残り554件のコメントが見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

村上 春樹 更新情報

村上 春樹のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。