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日本体育協会公認ATコミュの昨年度の実技試験

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はじめてトピック作らせていただきます。
中学サッカー選抜チームでトレーナーをしているものです。

AT実技試験は恥ずかしながら昨年度の実技試験(2011年2月)で5回目でした。今回こそはと思い受けましたが、今回もダメでした。

ドツボにはまったような感じで、何がダメで落ちているのかが分かりません。

受かった知り合いに聞いても「手ごたえはなかったし、何で受かったか分からない」という意見が多いです。

もちろん私も絶対的な手ごたえがあった訳ではないのですが…。

ただ落ちた自分と受かった方々の違いが知りたく、皆様にご協力、ご質問をさせていただきたいと思っております。

昨年私が受けた内容な以下の内容です。


カテゴリーA
女子バスケ選手、以前から右足部外側に痛みがあったがプレーをしていた。しかし本日カッティングの際に痛みが走りプレー続行不可能。病態説明、評価、応急処置。

カテゴリーB
成人男子バレー、ダイビングレシーブで肩腱板損傷と診断。2週経って痛みはなし。筋力トレーニングの指導。

カテゴリーC
大学ラグビー選手、伸展型腰痛で分離症と診断された。現在は伸展時痛なし、ランニングも可能、あたり動作までの筋力トレーニング。

カテゴリーD
肘MCLに対するテーピング




上記に対して私が行った実技内容です。


カテゴリーAは問題文を読んだ時に足関節捻挫だと思い、捻挫の評価から入りましたが、次第に捻挫ではなく第五中足骨に痛みがある事が分かったので、応急処置をして病院に行くようアドバイスをしました。

→受傷機転として個体要因・環境要因・トレーニング要因を踏まえて評価、アドバイスをするべきだったのでしょうか?


カテゴリーBは最初に簡単な評価(外転筋力、インナーマッスルの筋力、ROM)を行いました。ROMチェックの際にモデルは外転時に代償動作として肩の挙上が入っていましたので、これを踏まえて外転初期に代償動作が出ないように棘上筋のトレーニング指導を行いました。

→受傷機転のダイビングレシーブはポイントなのでしょうか?


カテゴリーCも最初にSLRやHHD、トーマステストなどのチェックを行い、腹筋の強化を指導しました。伸展時の腰痛でしたので、仰向けで腹圧をかける→臍を覗く→スタビライゼーションExへと段階的に進めました。

→最初に当たり動作を行ってもらい、見た動作に対してのアプローチの方が良かったでしょうか?



私が行った実技内容を拝見していただき、同じ内容の試験を受けられていて合格された方、または違う問題でも合格された方、過去に合格されている方などでアドバイスを頂けたらと思います。
長文を最後まで読んでいただきありがとうございます。どうか宜しくお願いいたします。

コメント(8)

今年度受験して一応合格しました。私も手応えはありませんでした。

きっと私が言うことはされているのだろうと思いますが…思ったことを書き込みます。

Aに関して
問診でどれだけの情報を引き出すかが問われていると思います。
受傷起点、以前からの痛み、何らかの音がしたか、どんな痛みかなどをどれだけ聞けるかだと思います。
また触診に関しては、痛みを増強させないために如何に愛護的に接するかも重要であると思います。例えば、靴や靴下を脱いでもらう・脱がす時に、補助的に手をだすことが、採点に入ってるかわかりませんが印象は違うと思います。

Bに関して
代償動作が出ている原因を確認するのが重要だと思います。痛みはなしと書かれていても、確認は必要だと思います。
それが痛みなのか、筋力不足なのかを確認するだけで、アプローチがかわるはずです。

Cに関して
ココでは、競技動作に近い訓練が必要であると思います。
りょうさんの実施項目は間違いではないのは確かです。しかし、それは初期リハの後半には行っているんではないかと思います。なので始めの評価の時に、リハビリはしてきたか?どんなことをしてきたか?を聞くのも必要かと思います。当然、試験官が答えてくれないこともあります。その時は、きっちり筋力があるか評価し、なければりょうさんのアプローチでイイと思います。
恐らく、ここでは競技に必要な、当たり時の体幹の剛体化を求められてあたんではないかと思われます。

B・Cに関して総括
指導のバリエーションや内容ではなく、現状をどう改善していくかが大事だと思います。
事実、私の一つ上の学年の人は、Cで膝外傷(どこか忘れましたが)、スクワットでKITOの訓練とKBWで終わったそうです。ここから推測できるのは競技動作の動きをする際の、KITOが原因であったため再訓練したのかと思われ、やはり現状改善を目的に行った結果だと思います。



、今年受かったばかりのひよっこが、偉そうに、そして長々と失礼しました。

少し前に受かったものです。


Aに関して、評価について手順なども見ていると思います。また、捻挫だと思っていて、そのほかのテストなどはしましたか?

絶対にこうだ!と決めつけるのではなく、いろんな質問や触診をして、足で起こる外傷、障害を否定するために(消去法のようなもの)もいろんなスペシャルテストなどもした方がいいと思います。

後は、選手にわかりやすくしっかりとその障害がどのようにして起きてしまったかなどしっかりと説明をしてリスク管理や再発予防のための対応(たとえばストレッチやRICEなど)を話して理解してもらうべきだとおもいます。


Bについて、代償が出ることや棘上筋のトレーニング自体はいいと思いますが、そのほかにも、インナーのトレーニングや、アウターと呼ばれる肩のトレーニングは沢山あると思います。さらにトレーニングを聞かれているので、OKCからCKCや、強度、回数など今後に対してどのようにトレーニングを変えていくかまで話をするべきだったと思います。


Cについて、Takaさんもおっしゃってますが、競技動作に近い動きで痛みや不安が無いように動けるレベルまでやるべきです。スタビも必要ですがそれは訓練前期からできることですよね。パワー系のトレーニングを指導するべきだったと思います。メディシンボールを使ったり、レッグレイズなどを使ったり、スクラムや当たる動作でも耐えられるような体幹のトレーニングなどを指導できたら良かったと思います。


印象としては、もう少し広い視野というか全体をもっと見た方がよいと思います。ここの怪我はこうというものは、もちろんあってもいいと思いますが、実際はその文章が無いものとしてすべて聞く事が必要ですし、それに対して説明していくことが大切だと思います。

がんばってください! 上からですみません。
Aでのポイントではあらゆる可能性をチェックしたうえで、捻挫の可能性というレベルの評価をおこなうべきだったと思います。応急処置の場合は最悪の状況を想定し、評価していき絞り込む必要があります。

カテゴリーBでは病院の診断後、行われたリハビリテーションの内容を確認したでしょうか? 日常生活動作から確認をしたでしょうか?

カテゴリーCでは受傷時の筋収縮形態 、ポジションの確認 当たり動作での股関節と体幹との連動でのエクササイズ、頸部と体幹のポジションなどアスリハ後半のポイントがほとんどできていないのではないでしょうか

昨年度、現役で受かった者です。

詳しくは言えませんが、いろいろと情報を収集してましたのでお伝えします!!

各項目における内容の注意点は、ぱくさんのおっしゃった通りで間違いないと思います。

なので私は各項目の目的という観点からお話させていただきます。

Aでは主に、評価の手順と正しい方法、リスク管理、スムーズにできているかなどを観ています。
具体的には、負担の少ない検査から徐々に負担のかかる検査に移っていくことがポイントです。
最後は医療機関で詳しい検査を勧めて終わるのがいいかと思います。

Bにおいては、メディカルリハビリテーションを問われています。ここでは検査測定の評価点はほぼないので、必要な検査は2分以内で終わらせたほうがいいと思います。
メインは痛んでいる組織をいかにリスク管理しつつ、トレーニング指導を行えるかになります。
核は、あくまでも幹部に対する低負荷のトレーニングであり、必要ならば周辺の関節のトレーニングをするといいかと。

Cでは皆さんがおっしゃっている通り、競技動作と組み合わせる必要があります。
ご存知の通り、主に動作指導とある程度高い負荷をかけたトレーニングが必要です。
実は僕も同じ内容がでました!体幹の剛性を高めるためのスタビライゼーションを行った後に、当たり動作のフォーム確認と指導、最終的に少し勢いをつけて当たらせるところまで行いました。



長くなりましたが、少しでもお役に立てる情報がございましたら幸いです。
失礼します。
takaさん

コメントありがとうございます。
カテゴリーCに関しては今まで行ってきたリハを聞いたところ、やっていないとの事でしたので初歩的な内容から始めてしまいました。競技動作を見ていなかったかもしれません…。
「現状をどう改善していくか」というところも欠けていた様な気もします。
ご丁寧にアドバイスありがとうございました。また質問させていただく事があるかもしれませんが、どうぞよろしくお願いいたします。
ばくさん

コメントありがとうございます。
Aに関してですが、足関節捻挫だと思い、スペシャルテストは前方引き出ししかしていませんでした。
Bに関しては今思うと代償動作が出る原因を不明確にしたまま棘上筋のトレーニングに行っていました。代償動作が痛みが原因なのか、筋力低下なのか、筋緊張なのかを明確にして対処すべきだったと…。さらにばくさんが言うように段階的なトレーニング指導まで出来ていなかったと思います。
もう少し広い視野で考えていきたいと思います。
お忙しい中アドバイスいただきありがとうございました。また質問させていただく事があるかもしれませんが、どうぞよろしくお願いいたします。

スポーツマニアさん

コメントありがとうございます。
カテゴリーBでは診断後のリハビリは実施していないとの事でしたので、初歩的な内容から行いましたが、動作確認は日常生活動作からは確認していなかったです…。まず根本的に抜けていたのかもしれません。
Cではスポーツマニアさんの言う通りアスリハ後半のポイントがほとんど出来ていないと感じます。客観的にアドバイスを頂けて本当に良かったと思います。また質問させていただく事があるかもしれませんが、どうぞよろしくお願いいたします。 お忙しい中、アドバイスありがとうございました。

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