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Marijuanaコミュの医療大麻のエビデンス問題

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万能型天然資源 大自然からの贈り物大麻
http://blog.livedoor.jp/iryoutaima/archives/929443.html
以下転載 (※ )は「医療大麻情報局」書き足し

http://iryotaima.net/wp/?page_id=1578
カンナビノイドを規制する理由 ある医科大学系病院の教授で、
アメリカの医師免許ももつ医師が言った。(※ダメリカ製薬マリファナの犬奴隷?)

  1)大麻が社会に出回ったら大変なことになる。
(※自家栽培解禁なら大麻代無料 
  医薬マフィアが儲からなくなってしまうからでは?)

  2)大麻に効果があるという臨床エビデンスがない。
(※医薬マフィアの手下の政府と厚労省が研究しにくいように
圧力をかけているからでは?) 

 3)大麻でなくてもほかに効果がある薬がいっぱいある。
(※???甚だ疑問である。)

 教授は政府の機関で製薬会社の新薬を臨床試験を
通して承認する地位にあるという。(※権力を持っているという事)


  私は次のように反論した。

  1)社会に出回ったら大変なことになるかどうかは「社会学」の分野の問題であり、「医学」の問題ではない。モルヒネが社会に出回ったら大変だからという理由で、モルヒネの医療使用を禁止することはないのに、大麻でそのように言うのは、日本には大麻に対する社会的アレルギーやタブーがあるからで、そのようなことに科学としての医学が影響されるのはおかしい。


  先生は1980年代にアメリカにおられたということですが、当時と今では社会状況がかなり異なる。オバマ大統領は自分も吸ったことがあり、アルコールより害があるとは思えないと言っている。

2)大麻は世界的に臨床試験が規制されているので

医学的エビデンスを取るのは非常に困難である。

そのような状況を放置しておいて、

「臨床的エビデンス」を要求するのは

   論理的にむちゃくちゃである。

  一方、有害性に関しては、最高裁も「公知の事実(だれもが知っている事実)」としてエビデンス(証拠)がなくても有害だとしてもかまわないとしている。有用性に関してはエビデンスを求め、有害性に関してはエビデンスが必要ないというのは理屈が通らない。

  3)人体にはカンナビノイド受容体があり、それはほかの医薬品とは異なった作用機序をもっているのだから、カンナビノイド特有の効果があり、ほかの医薬品では代替できない。

  以上は1週間前、私の家の近所の寿司屋で、偶然、出会った教授と、酒の上で行われたお話で、教授もびっくりしたことだろう。いつもなら厚労省の役人や製薬会社から先生と呼ばれ、絶対に逆らう者がいない立場なのに、私のような素人から、突然、専門分野に関して反論されたのだから。
  しかし上の3点が、厚労省や製薬会社が、医療大麻合法化に反対する理由となっていることがわかる。
  教授は普通なら私の物の言い方に感情的になって激怒してもおかしくない地位と年齢だが、そういうことはなかった。
  
「このままカンナビノイドを禁止しておくと、

がんや疼痛患者が暴動を起こすことになりますよ」
 というと「うむ」と答えた。


  「酒のうえ」ということで、お互いに本音で話ができてよかった。これはアルコールの有用性のひとつであるのは間違いない。

  会報と「マリファナの科学」を郵送しておいた。(転載終わり)

マリファナの科学

以下転載

臨床試験による事実をもとにマリファナの有効性を実証する労作

本書の論旨を端的に示すなら、次のような言葉に集約することができます。

「テトラヒドロカンナビノール(THC)はきわめて安全な薬剤である」

THCとはマリファナに含まれる活性成分です。

上の言葉について確かめたいという方、また懐疑を抱く方は、ぜひ本書を読んでみてください。

本書はまさにこの点を科学的に検証するために捧げられているのです。

では、なぜマリファナをめぐる現状は、かくも複雑で入り組んだ様相を呈しているのでしょうか?

それは、マリファナはこれまで道徳問題と同一視され、その使用をめぐる議論が「善VS悪」の

構図で描き出されることがあまりにも多かったからです。

本書では、マリファナが、暴力衝動や悪というイメージと結びつけられてきた歴史を詳述しています。一般の人々がマリファナについて「理性的」で「科学的」な見方をとることが困難になっているのも、またアメリカの反マリファナ的な国策や、その基軸として機能しているマリファナ禁止法が、1930年前後の同国の禁酒法、19世紀中頃のドイツのコーヒー禁止令同様に不合理である事実がいまひとつ伝わってこないのも、道徳論と巧みに混淆された世間一般のマリファナ観のためであることが解き明かされます。

マリファナの薬効については、これまでにも口づてで数多くの事例が報告されています(邦訳では『マリファナ』グリンスプーンほか著・久保儀明訳・青土社1996、に詳しい)。だが、本書は、これら信頼性に欠け、各国の監督官庁から認可を取りつけるには不十分といえる口づての事例報告を後押しし、昨今のマリファナ論争にいわば駄目を押す形で、

臨床試験によって示された事実をもとにマリファナの

有効性を実証する労作となっています。

大麻には致死量がなく、アルコールやニコチンよりはるかに安全な薬物といえることが、

本書を読むとわかります。

近年ではとくに癌やエイズなどの病気の治療を目的とした「医療大麻」が注目されています。

また、人間の体内に、大麻に含まれる活性成分専用の受容体が発見され、さらに「体内マリファナ」とも言える内因性のカンナビノイドの分泌も明らかになっています。

こうした現状を踏まえた上で、著者はこう結論づけています。

「患者から安全で効果のある薬剤を取り上げる根拠が、はたしてあるのだろうか」

本書の科学的アプローチは何よりマリファナにまつわる無用なレッテルを剥がし、

われわれが<マリファナの真実>に近づく大きな足かがりとなってくれることでしょう。

http://www.tsukiji-shokan.co.jp/mokuroku/ISBN4-8067-1266-3.html

マリファナの科学
著者……レスリー・L・アイヴァーセン
訳者……伊藤肇

3000円 A5判 328頁 2003年5月発行
ISBN4-8067-1266-3

マリファナの吸引、是か非か?
マリファナ議論に最終ピリオド!
あまりに感情的に語られてきたマリファナを科学的に徹底分析。
マリファナの歴史からマリファナの薬理学まで。
翻訳されていない、数々の学者や政府の報告書、
欧米での医療大麻の最前線をレポート。
大麻のメリット、デメリットとどのように付き合うのかを
オックスフォード大学教授が論じた書。



【目次】
本書を読もうとする方へ vii
まえがき x
1 マリファナの基礎知識
  大麻に害はあるのか? 2
1 植物としての大麻 6
2 大麻製品の消費 17
   喫煙  食用と飲用
3 マリファナの歴史 22
2 マリファナの薬理学
  大麻の成分THCとは? 34
1 人工カンナビノイド 44
2 カンナビノイドの構造活性相関 47
3 カンナビノイド拮抗薬 49
4 THCはどのように脳に達するのか? 50
  吸引  経口摂取  そのほかの摂取経路
5 体内からのTHCの消失 55
6 THCはいかに働くのか? 57
7 自然発生カンナビノイドの発見 64
8 エンドカンナビノイドの生合成と不活性化 67
9 脳内でのカンナビノイドの相互作用 70
10 THCとアーナンダミドの生理学的影響 72
   心臓と血管への影響  免疫系機能を抑圧する?  性ホルモンと生殖機能を損なう?  痛みを和らげる  動作や行動への影響  ビリー・マーチン・テスト
3 マリファナの影響
  脳への影響を知る 86
1 マリファナ・ハイ 87
2 マリファナ実験 100
  精神運動機能と運転への影響  学習や記憶などの高次脳機能への影響 マリファナとアルコールの比較
3 マリファナは脳のどこで働くのか? 110
  脳内のカンナビノイド受容体CB1の機能的神経構造
4 動物行動実験からわかったこと 115
5 マリファナの反復使用は耐性や依存につながるのか? 121
4 マリファナの医療利用
 医薬としてのマリファナ 136
1 大麻製剤への関心 146
2 合成カンナビノイド 154
  ドロナビノール(マリノール○R)  ナビロン(セサメット○R)
3 大麻のめざす薬効とは? 157
  がん治療  エイズ消耗症候群  痛み  多発性硬化症 緑内障  癲癇  気管支喘息  抗鬱と睡眠
4 まとめ 194
5 マリファナは安全か?
  大麻への偏見 196
1 毒性 197
2 大麻の急性効果 201
3 大麻の長期使用は安全か? 203
  悪影響  妊娠中の大麻  大麻と精神障害
4 マリファナ吸引の危険性 213
  マリファナの煙と吸引の方法  マリファナの煙が肺にもたらす影響 マリファナ吸引と肺がん 吸引マリファナは医療用として推奨できるか―投与手段はほかにあるのか
5 アルコール、ニコチンとの健康上の比較 229
  アルコール  タバコ
6 マリファナの安全性 231
6 マリファナの娯楽利用
  ドラッグとしての大麻 234
1 普及率 236
2 どう消費され、どこから運ばれてくるのか? 240
3 娯楽利用のパターン 243
4 娯楽利用がもたらす影響 247
5 不法マリファナ 250
6 マリファナは常用性薬物か? 254
7 マリファナへの依存は起こるのか? 258
8 大麻の法医学的検査―1990年代の成長産業 260
9 世界の大麻使用 262
  インドとパキスタン  ネパールとチベット  東南アジア アフリカ  カリブ海諸国とラテン・アメリカ
10 娯楽利用の一般化 269
7 これからのマリファナ
  マリファナ論争 272
1 大麻調査の100年 273
  インド大麻委員会の報告(1894) ラガーディア市長の報告「ニューヨーク市におけるマリファナ問題」(1944) 英国のウットン報告(1968)  各国の報告
2 オランダの政策 283
3 医療大麻をめざす運動 286
4 大麻研究からどんなことが期待できるか? 292
5 精神活性薬に対する考え方の歴史的変遷 294
  アヘン  コカイン  タバコ
6 これからの可能性 300
参考文献 304
索引 311

日本政府により規制中のTHCより薬理効果の高いTHCAとは?
http://blog.livedoor.jp/iryoutaima/archives/922235.html

http://gigazine.net/news/20130819-changed-the-mind-on-marijuana/
ある神経外科医がマリファナに対する否定的な考えを改めた理由

神経外科医でありCNNの医療担当記者でもあるSanjay Gupta氏は、数年前にアメリカで出版された医療用マリファナに関する文献に目を通した結果、TIMEで「なぜ私はマリファナの使用に反対なのか?」という記事を寄稿するほどマリファナの使用に対して反対の姿勢をとっていました。しかしながら、医療関係者などに話を聞きながら数年間に渡って調査を進めた結果マリファナの使用を肯定する考えに変わり、その理由をCNNで公開しています。

Dr. Sanjay Gupta: Why I changed my mind on weed - CNN.com
http://edition.cnn.com/2013/08/08/health/gupta-changed-mind-marijuana/

適切な調査をせずにマリファナに対して否定的な姿勢をとっていたことを謝りたい、と述べるGupta氏は数年前まで医療用マリファナを摂取する患者と、ただ単にマリファナを吸ってハイな気分になりたい人たちをひとくくりにしてしまっていたとのこと。また、アメリカ政府の麻薬取締局によって、マリファナが規制物質法の中でも最も危険性の高いスケジュールIに分類されていることを鵜呑みにしていたそうです。

マリファナに対するGupta氏の姿勢を変えた1つの出来事として、生まれつき発作を患うCharlotte Figiさんとの出会いがありました。Figiさんは、7種類の薬を服用したにも関わらず3歳になるまで1週間に300回も発生する発作に苦しめられていましたが、医療用マリファナを服用し始めたところ、発作の回数が月に2〜3回程度まで減少。Figiさんの一件以来、Gupta氏はFigiさん以外にも多くの患者から話を聞き、医学的立場にいながらマリファナについて理解に乏しかったことを謝罪したいと思うようになったそうです。

Gupta氏は、マリファナが数あるドラッグの中でも「医学的用途に使用することは受け入れがたく、きわめて乱用する可能性が高い」とされているスケジュールIに分類されたことには絶対的な理由があると思っていました。マリファナがスケジュールIに分類されたきっかけは、Roger O. Egebergさんという医者が1970年8月14日にマリファナに関する文書を政府に提出したことにあります。しかしながら、Egeberg医師が提出した文書には「我々のマリファナに関する研究にはいまだ考慮すべき穴があるが、より詳しい情報が判明するまでスケジュールIに分類されるべきである」と書かれており、科学的な根拠が一切示されていませんでした。

Egeberg医師は「マリファナに関する研究は現在進行中である」と記していますが、その研究が完遂されることはなかったとのこと。さらに、Gupta氏が調査を続けたところ、Egeberg医師が行っていた研究は70年前にも行われており、研究結果が既に出ていたようです。つまり、既に判明しているデータがあるにも関わらず、Egeberg医師は同じ研究を繰り返していたというわけ。

今から約70年前の1944年、Fiorello LaGuardiaニューヨーク市長はニューヨーク科学研究所にマリファナについての研究を命じています。その研究結果からは、マリファナにコカインやヘロインと同等の中毒性が認められないことが判明。2013年現在、マリファナを使用する成人男性の9〜10%に依存性が認められていますが、マリファナよりも危険度の低いスケジュールIIに分類されているコカインは成人使用者の20%が、またヘロインは25%が中毒に陥ることが判明しています。確かにマリファナを使用すると、不眠症や不安神経症などの禁断症状が出る可能性がありますが、ヘロインやコカインより高い依存性は認められないことがデータとして出ているのです。

1943年までマリファナは神経病の痛み止めとしてアメリカ薬剤調書に登録されていましたが、2013年現在、針で刺すような強烈な痛みを伴う神経痛の痛み止めには、アヘンの実から生成されるモルフィネやオキシコドンが一般的に処方されています。ただ、これらの痛み止めは神経痛に対してあまり効果を発揮しません。おそろしいことに、アメリカでは19分に1人が処方箋の過剰摂取で亡くなっているという調査結果も出ています。一方マリファナの過剰摂取で死亡したという事例は、Gupta氏の調査では発見できず、最近では内科医の76%が乳ガンの痛み止めとしてマリファナを使用することを承認するという調査結果も出ているとのこと。

アメリカでマリファナを科学的に研究する場合には違法である薬物を使用するわけですから承認が必要。マリファナを研究するのに承認を得なければいけない機関の1つに、マリファナに対して否定的な立場であるNIDA(国立薬物乱用研究所)があります。NIDAから研究の許可を取ること自体が、アメリカにおけるマリファナ研究の歯止めになってしまっているのです。

スペインやイスラエルでは、ガン治療に対するマリファナの使用の研究が進められており、PTSDの治療にも使えるかどうかの研究も進められています。こういった事実を知ったことから自身の考え方を変えたGupta氏は、1970年から続くマリファナに関する研究の欠如を埋めるために医師としての役割を全うする、と約束しています。

コメント(7)

以下転載
https://www.youtube.com/watch?v=UFO-61RoTNw
弁護士 丸井英弘 「日本の再生と大麻」
2012/08/26 に公開
丸井英弘 弁護士の講演録。(於:奈良県葛城市歴史博物館 2009年2月21日)
http://www.asahi-net.or.jp/~is2h-mri/
http://www.taimasou.jp/
http://www.youtube.com/watch?v=g78FcA...
PROFILE 1944年愛知県名古屋市生まれ。国際基督教大学および、東京教育大学卒業。人権の保障と環境問題に対して、法的側面から貢献したいという思いから弁護士となる。

1975年から現在まで多くの大麻取締法違反事件を担当し、一貫して、大麻を刑事罰で規制することの不合理を訴えてきた。

自然生態系に沿った自給自足型の社会が本来の日本社会であり、

伝統的な麻産業を現代的に復活させることにより、

石油や木材を輸入する必要性もなくなり、

自然環境も急速に回復するとの考えから、大麻取締法の廃止が弁護士としての基本的な任務だと確信に至る。

大麻についての誤解や偏見をあたえる情報を是正し、

大麻すなわち麻の有効活用を促進するための正確な情報提供を行うために精力的に活動している。


米ニューヨーク州、初の医療用マリファナ調剤薬局がスタート
[ニューヨーク 7日 ロイター] - ニューヨーク州は7日、州初となる医療用マリファナ調剤薬局を開設した。がんやエイズといった、重病をわずらう患者の症状の緩和支援を目的とした包括的医療用マリファナプログラムに沿ったもの。
ワシントンDCや全米22州ですでに導入されているが、今回ニューヨーク州で設けられたプログラムは、カリフォルニア州などのものとはだいぶ異なっている。

http://sp.m.reuters.co.jp/news/newsBody.php?urlkey=idJPKBN0UM0YE20160108
日本はこのまま医療大麻が規制されたままでいいのでしょうか?以下転載

重病患者による大麻の自家栽培を容認、ドイツ行政裁が初の判断 http://www.afpbb.com/articles/-/3021234
ドイツ西部ケルン(Cologne)の連邦行政裁判所は22日、一定の条件の下で、重い病気の患者に医療目的の大麻栽培を認める初めての判決を下した。

慢性的な痛みや目まいがある5人が、独連邦医薬品医療機器研究所(Federal Institute for Drugs and Medical Devices)から大麻栽培の許可を受けることを求めて提訴していた。5人はすでに医療用マリフアナの使用は認められていたが、健康保険の対象になっていないため医療費がかさむとして、自家栽培を希望していた。

裁判所は大麻の一般的な使用は今後も違法であることに変わりはないが医療機関から許可を得た患者であれば自宅で栽培してもよいという判断を示し、栽培許可の申請は1件ごとに個別に審査しなければならず、栽培を認める重要な条件の1つとして「第三者による大麻草や大麻製品へのアクセスが十分に制限されていること」を挙げた。

その上で裁判所は、原告5人のうち、大麻草の栽培環境に患者本人以外もアクセスできる可能性があると判断した1人と、大麻以外の代替治療の選択肢が十分に検討されていないと判断した1人を除く3人に大麻栽培を認めた。訴えが認められなかった原告は上訴することができる。

がんや緑内障、HIV/エイズ、C型肝炎、パーキンソン病をはじめとする重い病気の患者による大麻や医療用マリフアナの使用に関して世界各国で規制緩和が進んでいる。(c)AFP
漢方を地方創生の起爆剤に。2:限定的な医療用大麻の研究を認めよ。
https://www.youtube.com/watch?v=hPTBaqAx1h4

(生存権を侵害する病人の敵 既得権益と癒着した)【厚生労働省は医療大麻を認める考えが全く無いと言っている】
昨年(平成27年)の8月6日の新党改革の荒井広幸議員が参議院の経済産業委員会で、医療大麻に関する質問をしています。
新井議員の質問に厚労省官僚が答弁していますが、厚生労働省は大麻の医療使用を認める考えは、まったくないということを述べています。(詳細はこちらへ)
公益財団法人「麻薬・覚せい剤乱用防止センター」のホームページの大麻の部分には以下のような解説が記述されています。この法人は厚労省と警察と関係の深い財団法人です。
http://blog.goo.ne.jp/kfukuda_ginzaclinic/e/8c0df6948085fc7331d8bacdbf0cb523


大麻は痲薬ではない 中部大学教授 武田邦彦
私が大麻の本を書くキッカケになったのは,「その人が犯した罪の何倍ものリンチが行われる」ということ,リンチをする人が「力のある大人」で,リンチを受ける人が「立場の弱い,そして将来,有望な若者」だったこともあった.

どこからか大麻の種を貰ってきて,それを下宿の中で育てる。それだけで逮捕され,大学を退学され,さらにマスメディアが追いかけて陥れる。

一体,その学生が何をしたというのか? その大麻という植物から痲薬成分を抽出し,集団で痲薬を使い,それで廃人が出たり,社会が乱れたというのか?

なにも起こっていない.ただ,「もし・・・,もし・・・,もし・・・」ともしが10ヶもつづいたら,それでも,もしかして日本社会が少し乱れるのではないかというぐらいだ.

それなら,ウソをついた社会保険庁の長官はなぜ逮捕されないのか,リサイクル品でもないものを「リサイクル品」と偽った環境大臣はまだ逮捕されない.

・・・・・・・・・

大麻は痲薬ではない.なぜなら,大麻は植物名であり,痲薬成分を含まない大麻はそこら中に生えている。そして,逮捕された学生の大麻が,痲薬成分をどのぐらい含んでいたか,まったく報道されない.

「大麻を育てていたから,重罪」というのは,どこから来るのか?

痲薬成分(カンナビノール)を含んでいない大麻を育てていたら,逮捕されたというのは,ノンアルコールビール(アルコールゼロ)を飲んで,酔っぱらい運転で逮捕されたようなものだが,その人を社会的に糾弾するというのは異常な社会に相違ない.

そんなことで若者を血祭りにあげる大人は,私は日本人ではないと思う。

日本人は占領軍に大麻を禁止されるまで,2000年間,日本の作物であり,文化として大麻を大切に使っていた.

誇り高き日本人はどうしてしまったのだ!

・・・・・・・・・

さらに言えば,大麻に含まれるカンナビノールという痲薬成分は,お酒の中のエチルアルコール,タバコに含まれるニコチンなどより,遙かに「痲薬としての効果」は小さい.しかも,まったく習慣性は認められない.

逮捕された大学生はまさにリンチだ.その大学生が社会におよぼす影響より遙かに重い罪を背負った.一刻も早く助け出し,将来に向かって研鑽させなければならない.

・・・・・・・・・

さらに言えば,大麻がお酒やタバコよりずっと弱い精神作用しかもたないが,日本社会からすべての嗜好品を追放するのは,日本人総家畜化の一環ではないか.

日本人は自制心があり,アメリカなどと違って痲薬を禁止したことはなかった.アメリカはお酒すら禁酒法で禁止した国で,いわばレベルの低く,狂気をはらんでいる国家だ.

アメリカと日本を同列にして貰っては困る.仮に学生が大麻を育てても,そんなことに左右される日本人の大人ではない.

私は昨年から今年にかけての大麻騒動も,現代の大人の幼児性,政府による国民の家畜化,そして大麻追放の天下り団体,良い子を見せたいNHKの仕業であり,日本にとってとても残念なことだと思う.

せめてNHK以外のマスメディアの記者の方,ご自分のご判断で冷静な大麻報道をしてください.若い学生のためにお願いします.過度に罰せなければ,彼等は必ず反省し,立派な人間になります.

(平成21年8月2日 執筆)
http://www.taimasou.jp/index.php?takeda_2




https://www.youtube.com/watch?v=iF_eUHz640Y
BBC - Science Of Cannabis 日本語

http://asayake.jp/modules/report/index.php?page=article&storyid=3430
医療大麻マーチ大阪で上映されたBBCの動画です。日本のマスコミはこのような情報をまったく伝えませんが、大麻を弾圧してきた勢力は、大麻を弾圧の対象から利潤を生む商品として位置付けを修正したように見えます。

GHQに強要された大麻取締法は、危険な薬物を規制するためのものではなく、最初から産業政策であり、現在、その扱いのベクトルが反転したということではないのでしょうか。

医療大麻マーチ大阪に向けてこれらの動画を準備したスタッフたちに、改めて敬意を表します。


ドイツ、医療大麻を合法化へ 保健相が表明 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News http://www.afpbb.com/articles/-/3086041?act=all  【5月4日 AFP】ドイツ保健相は3日、同国が来年早々に医療用大麻(マリフアナ)を合法化する見通しであることを明らかにした。

 ヘルマン・グレーエ(Hermann Groehe)独保健相は、4日に法案を独連邦内閣に提出する。合法化の目的については、「重症患者を可能な限り最善の方法で治療すること」と話した。

 世界の多くの地域では、大麻の使用に関する法規制が緩和されつつあり、がん、緑内障、HIV(ヒト免疫不全ウイルス)やAIDS(エイズ、後天性免疫不全症候群)、C型肝炎、パーキンソン病などの重篤な病気の症状を和らげるための医療大麻の普及も進んでいる。

 だが、娯楽および医療目的での大麻使用の問題は多くの国々で議論の的となっている。反対派は薬物の乱用と依存症に関連する犯罪の発生を懸念しており、また大麻の使用が、さらに中毒性の強い麻薬への依存につながる恐れもあるとしている。

 グレーエ保健相は、大麻が「無害な物質ではない」ことを認めた上で、大麻を処方箋に基づく場合のみ薬局から入手できるようにすると強調。また、大麻を栽培するための特別な監督下に置かれた栽培施設を整備するまでは、「医療大麻」を輸入する予定と述べた。

 独日刊紙ウェルト(Die Welt)の取材で同保健相は、「同法律が2017年春に施行される可能性は高い」と語った。

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