Science Fiction よ永遠にコミュの現在のコスモクリーナーD（宇宙戦艦YAMATO）

■水道水の放射性物質（放射性ヨウ素）には活性炭が有効

放射性物質（放射性ヨウ素）は除去できるのか否かという点ですが、除去できなければ、過去において原子力発電所からの排水が問題になっています。

実際に原子力発電所の排水システムには、活性炭が、空調システムには、活性炭フィルター（チャコールフィルター）とヘパ（HEPA）フィルター、ウルパ（ULPA）フィルター（目が細かいフィルター）が使用れています。

つまり、活性炭は放射性物質を吸着する能力を持っています。

活性炭には無数の微細な穴が開いていてそこに放射性ヨウ素を閉じ込める仕組みです。その表面積は、活性炭１ｇあたり500～2000?もあります。

～厚生労働省の資料でも下記の記述～

・粉末活性炭によるヨウ素131の除去実験では、原水への添加の場合、
活性炭注入率が5、30、200 mg/Lで、
除去率はそれぞれ74%、100%、100%。

同様の実験をろ過水に添加した場合、活性炭注入率が5、30、200 mg/Lで、ヨウ素131の除去率はそれぞれろ過水の濃度からみて22%、39%、47%であった。

こんな放射能クリーナー等あったのです
その名称は「アララベンチ」
ちゃんと実用新案登録されている商品ですw
http://www.jer.co.jp/catalog/protect/alaraven.html

コメント(1)

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[1] mixiユーザー 05月27日 19:02

炭の吸着能力は一時的なもので、入れっぱなしにして一杯になると効力を失ってしまうので、定期的に交換しなければならないのが問題でしょうか。

炭のように木材を炭化して（CO2排出して）作らないものだと、沸石（ゼオライト）なんかも安価で国内に大量の産地がありますが、あれの多孔質な構造やイオン交換性を利用した吸着・無害化の話題も増えていますね。

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