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文学賞コミュの三島由起夫賞・山本周五郎賞

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まだ候補作は公表されていないでしょうか? 水面下で情報が漏れてきているようですね。

ということで、既受賞作品、候補作について語ってみたい方はこちらで。

コメント(2)

第19回三島由紀夫賞、山本周五郎賞の候補作

発表されましたね。山本賞はほんとうにその年のベストを候補作にしているのか? という気がしないでもないですが。

三島賞はエンタメ寄り。いしいしんじ以外は初ノミネートばかり?



皆様、どうぞいろいろ語ってくださいませ。

http://www.yomiuri.co.jp/book/news/20060425bk06.htm

三島由紀夫賞
いしいしんじ『ポーの話』(新潮社)
古川日出男『LOVE』(祥伝社)
西村賢太『どうで死ぬ身の一踊り』(講談社)
宮崎誉子『少女@ロボット』(新潮社)
前田司郎「恋愛の解体と北区の滅亡」(群像3月号)

山本周五郎賞
橘玲『永遠の旅行者』(幻冬舎)
阿川佐和子『スープ・オペラ』(新潮社)
宇月原晴明『安徳天皇漂海記』(中央公論新社)
福井晴敏『Op.ローズダスト』(文芸春秋)
伊坂幸太郎『終末のフール』(集英社)
5月18日、三島賞・山本賞が発表されました。
http://www.shinchosha.co.jp/prizes.html

三島賞 古川日出男『LOVE』
山本賞 宇月原晴明『安徳天皇漂海記』

とりあえず三島賞あれこれ。ごく個人的な印象ですが。

◆今回は候補作の段階で、純文系文学誌が主宰する新人賞出身者がいなかったのが印象的。
歴代受賞者・候補者の名前を眺めていておもったことなど
◆結果的に文体に与えられる賞となっている印象。古川への授賞により、現代的な文体が標本される賞だということが明確になったと思う。
◆今回はメフィスト系・ファウスト系作家が候補にならなかった。なんというか、落ち着いてきた印象。
◆純文系三大新人賞とわたしが勝手に呼んでいるものとして、文春の芥川賞、新潮社の三島賞、講談社の野間文芸新人賞があるのですが、それぞれのイメージとしては、
 芥川賞:作品重視。
 三島賞:芥川賞を授賞しそこねた中堅(複数回芥川賞を落選していたり、出自がジャンル純文学でない作家)の長編
 野間新人賞:作家の将来性に与えられる賞、というイメージ。
◆町田康は三島賞をとりそこねている。堀江敏幸は野間新人賞をとりそこねている。佐伯一麦・星野智幸は芥川賞をとりそこねている。……この三つの賞をすべて受賞している作家? いた。笙野頼子。おそるべし。
◆ちなみに短篇を対象とした新潮系文学賞としては川端賞がある。今年は角田光代が受賞。落選者は桐野夏生(!)、村上春樹(!)ほか。三島賞も川端賞も作家の出自にこだわらないところが老舗文芸出版らしい。

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