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MERCEDES GP PETRONASコミュのマクラーレンの偽証問題、執行猶予つきで3戦出場停止処分

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マクラーレン・メルセデスの偽証問題に対し、FIA(国際自動車連盟)は現地時間(以下、現地時間)29日、執行猶予つきで3戦出場停止という裁定を下した。同日、『ロイター』通信が報じている。

 開幕戦オーストラリアGPで、マクラーレンがレース審査委員会に虚偽の報告をしたという偽証問題。29日にフランス・パリで公聴会が行なわれ、マクラーレン代表のマーティン・ウィットマーシュ氏が出席しチームの振る舞いを謝罪した。FIAは執行猶予処分という結果について、「世界モータースポーツ評議会(WMSC)におけるウィットマーシュ氏の率直かつ正直な態度、そしてチーム組織の中で社風改革が行なわれたと同氏が明言したことを考慮して、執行猶予つきのペナルティが妥当との判断に至った」と説明している。

 そして、「ペナルティはチームにF1世界選手権への3戦の出場停止というものだ。これは今後12ヶ月の間に新たな証拠が出る、またはチームがさらなる規約(国際スポーティング規則151c項)違反を行なった場合のみ適用される」と続けた。

 もし執行猶予がつかず、ただちに3戦出場停止となっていれば、現在ランキングトップに立っているブラウンGPのジェンソン・バトンから22ポイント離されているF1王者ルイス・ハミルトン(マクラーレン)は、タイトル争いから完全に脱落することを意味する。そうなった場合はチームのスポンサー、そして労働組合の首脳からF1を撤退するようにとのプレッシャーを受けているメルセデスに深刻な影響を及ぼす可能性もあった。

 マクラーレンのM.ウィットマーシュ氏は裁定結果を受け入れ、「我々はオーストラリアとマレーシアで深刻な間違いを犯したと思っている。そのため、もう一度これらの過ちを謝罪することができてよかった。また、FIAのWMSCのメンバーに対し、我々がそのような過ちを繰り返さないと約束する考えに基づく適切な行動をしてきたと認められたこともうれしく思う」と語った。

 F1界の最高権力者、FOM(フォーミュラワン・マネージメント)のバーニー・エクレストン会長は、FIAの本部を出て報道陣に対し、「この結果は誰にとってもよいものだ。彼らは叱責されたが、それこそ彼らに必要なものだった。もう十分な罰を受けたよ」などと語り、裁定結果に満足している。

 またFIAのマックス・モズレー会長も、「まったくフェアな裁定だと考えている。彼らはチーム改革を行ない刷新したことを証明した。こうした状況では、もう過去のものとしたほうがいい。似たようなことが起こらない限り、この問題は終わりだ」と偽証問題は決着したと話した。

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