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コメント(26)
1st 音はあまり良くなくジェイムズのﾎﾞｰｶﾙも聴けたもんじゃないが、荒々しく若い勢いがスリル満点で大好き。
2nd 音に重厚さが増し、ジェイムズのﾎﾞｰｶﾙも聴けるようになった。本格的バラードも加わり、バランス取れてて大好き。
3rd 初期のメタリカがここに完成。長くて速くて構成が複雑。多くのメタリカファンはコレを名盤と呼ぶのでは？迷わず聴くべし。もちろん大好き。
4th 『音が悪い・ベースきこえない』で有名なアルバム。曲展開の複雑さはコレがダントツで、どの曲も拍子を見失うことうけあい。しかしながら名曲ONEを収録しており、コアなファンには人気が高い。大好き。
5th メタリカの大転換的作品。速さ、展開の複雑さを排除し、徹底的に重く、シンプルな作品になったことで、全世界で爆発的に大ヒット。音がメチャメチャ良い。私が無人島に持ってくならコレ！ってわけで大好き。
6th 今までのメタリカを求めるファンの多くは嫌うグルーヴ志向の作品。ヘビーメタルというより、純粋な重たいロックアルバムととらえて聴くべし。しかしながらギターの音はメタリカの全てのアルバムの中で一番ぶっとい(と私は思う)し、イイ曲多いし私はなんだかんだでこのアルバムを最も聴いたので大好き。
7th 当初6thと2枚組みで出される予定だったので、雰囲気も音も同じ感じ。(2枚組で出した方がよかったと思う…)後半聴いてて退屈に感じるかもしれないが、FUEL,UNFORGIVEN?などイイ曲入ってる。大好き。
って感じでしょうか。
結局全部大好きなんですけどｗ
おれとしては、CDをレンタルしてきて2ヶ月くらいかけて
１〜７と順番に聴くのが一番だと思います。
2nd 音に重厚さが増し、ジェイムズのﾎﾞｰｶﾙも聴けるようになった。本格的バラードも加わり、バランス取れてて大好き。
3rd 初期のメタリカがここに完成。長くて速くて構成が複雑。多くのメタリカファンはコレを名盤と呼ぶのでは？迷わず聴くべし。もちろん大好き。
4th 『音が悪い・ベースきこえない』で有名なアルバム。曲展開の複雑さはコレがダントツで、どの曲も拍子を見失うことうけあい。しかしながら名曲ONEを収録しており、コアなファンには人気が高い。大好き。
5th メタリカの大転換的作品。速さ、展開の複雑さを排除し、徹底的に重く、シンプルな作品になったことで、全世界で爆発的に大ヒット。音がメチャメチャ良い。私が無人島に持ってくならコレ！ってわけで大好き。
6th 今までのメタリカを求めるファンの多くは嫌うグルーヴ志向の作品。ヘビーメタルというより、純粋な重たいロックアルバムととらえて聴くべし。しかしながらギターの音はメタリカの全てのアルバムの中で一番ぶっとい(と私は思う)し、イイ曲多いし私はなんだかんだでこのアルバムを最も聴いたので大好き。
7th 当初6thと2枚組みで出される予定だったので、雰囲気も音も同じ感じ。(2枚組で出した方がよかったと思う…)後半聴いてて退屈に感じるかもしれないが、FUEL,UNFORGIVEN?などイイ曲入ってる。大好き。
って感じでしょうか。
結局全部大好きなんですけどｗ
おれとしては、CDをレンタルしてきて2ヶ月くらいかけて
１〜７と順番に聴くのが一番だと思います。
「RIDE THE LIGHTNING」／METALLICA
1984年に発表された本作は、METALLICAのみならず、HMというジャンルにおいて大きな転換点となったと言ってもいい重要作品である。
前作「KILL EM’ ALL」の流れを引き継ぐ、ドラマティックなスラッシュメタルをベースにしながら、メロディ、アレンジの完成度をグッと上げ、更には“Fade To Black”というドラマティックなバラード、重厚なビートでじっくり迫る“For Whom The Bell Tolls”と楽曲のバラエティを広げ、スラッシュメタルからの脱却を図り、ヘビーメタルの可能性を広げにかかっている。
そして、なんと言っても楽曲の完成度が高い。
これは過渡期の実験的なアルバムではなく、新たなジャンルをすでに極上の完成形として提示している、歴史的名盤である。
全ての瞬間に緊張感が迸り、眩く輝いている。
大推薦盤。
1984年に発表された本作は、METALLICAのみならず、HMというジャンルにおいて大きな転換点となったと言ってもいい重要作品である。
前作「KILL EM’ ALL」の流れを引き継ぐ、ドラマティックなスラッシュメタルをベースにしながら、メロディ、アレンジの完成度をグッと上げ、更には“Fade To Black”というドラマティックなバラード、重厚なビートでじっくり迫る“For Whom The Bell Tolls”と楽曲のバラエティを広げ、スラッシュメタルからの脱却を図り、ヘビーメタルの可能性を広げにかかっている。
そして、なんと言っても楽曲の完成度が高い。
これは過渡期の実験的なアルバムではなく、新たなジャンルをすでに極上の完成形として提示している、歴史的名盤である。
全ての瞬間に緊張感が迸り、眩く輝いている。
大推薦盤。
「MASTER OF PUPPETS」／METALLICA
ヘビーメタル史上、最重要作品である。
名盤中の名盤「RIDE THE LIGHTNING」をリリースし、勢いに乗るMETALLICAが1986年に発表した本作は、その「RIDE THE LIGHTNING」の作風を踏襲し、さらに磨きをかけ、アレンジ、メロディ共にヘビーメタル史上最高と言ってもいい完成度に仕上げたアルバムとなっている。
間違いなく、全曲、名演である。
冗談抜きで、本作を聴いてピンとこないようなら、ヘビーメタルを聴くことは諦めた方がいい。
ある意味、踏み絵的な名盤であり、ヘビーメタルを含めるロックが好きなら、本作は避けては通れないアルバムである。
大推薦盤。
ヘビーメタル史上、最重要作品である。
名盤中の名盤「RIDE THE LIGHTNING」をリリースし、勢いに乗るMETALLICAが1986年に発表した本作は、その「RIDE THE LIGHTNING」の作風を踏襲し、さらに磨きをかけ、アレンジ、メロディ共にヘビーメタル史上最高と言ってもいい完成度に仕上げたアルバムとなっている。
間違いなく、全曲、名演である。
冗談抜きで、本作を聴いてピンとこないようなら、ヘビーメタルを聴くことは諦めた方がいい。
ある意味、踏み絵的な名盤であり、ヘビーメタルを含めるロックが好きなら、本作は避けては通れないアルバムである。
大推薦盤。
「…AND JUSTICE FOR ALL」／METALLICA
ヘビーメタル最高のベーシストと名高いクリフ・バートンが不慮の事故により逝去し、新たにジェイソン・ニューステッドが加わり、制作された1988年発表作。
本作はソリッドな音作りが成されており、全体的にライトな音像で、その影響かベース音がほぼ聞こえず、肝心のニューステッドの貢献はこの作品ではわかりづらい。
空間に余裕を持たせた音像は、楽曲の自由度を広げており、各楽曲、複雑な曲構成を展開している点が特徴である。
そして、それと比例するかのようにメロディについてはより抑揚を持たせたポップな仕上がりになっており、聴きやすさは抜群である。
結果、大ヒットを記録し、いよいよヘビーメタルの枠にとどまらない大物ロックバンドの域に達することが察せられるアルバムである。
ヘビーメタル最高のベーシストと名高いクリフ・バートンが不慮の事故により逝去し、新たにジェイソン・ニューステッドが加わり、制作された1988年発表作。
本作はソリッドな音作りが成されており、全体的にライトな音像で、その影響かベース音がほぼ聞こえず、肝心のニューステッドの貢献はこの作品ではわかりづらい。
空間に余裕を持たせた音像は、楽曲の自由度を広げており、各楽曲、複雑な曲構成を展開している点が特徴である。
そして、それと比例するかのようにメロディについてはより抑揚を持たせたポップな仕上がりになっており、聴きやすさは抜群である。
結果、大ヒットを記録し、いよいよヘビーメタルの枠にとどまらない大物ロックバンドの域に達することが察せられるアルバムである。
「LORD」／METALLICA
発表前から物議を醸し出し、発表後も現在まで物議を醸し出す、正真正銘の大問題作となった1996年発表作。
メンバー全員が髪の毛を切り、OASISを聴きまくっていたという情報からファンの多くが不安を抱いていたが、提示された音はある意味、その不安が的中した内容となっている。
重く遅いグルーヴの上を、６０〜７０年代を彷彿とさせる荒々しく生々しサウンドで感出られるギターサウンド。
メロディは前作「BLACK ALBUM」よりもさらにポップになっている。
確かに、ヘビーメタル、ではない。
が、これはMETALLICAが提示した唯一無二のロックの姿である。
その中で、時折、ツーバスドラムを打ち鳴らし疾走感を演出するラーズ・ウルリッヒのフレーズが、９０年代の他のバンドとは違う、METALLICAならではの個性を魅せている。
発表前から物議を醸し出し、発表後も現在まで物議を醸し出す、正真正銘の大問題作となった1996年発表作。
メンバー全員が髪の毛を切り、OASISを聴きまくっていたという情報からファンの多くが不安を抱いていたが、提示された音はある意味、その不安が的中した内容となっている。
重く遅いグルーヴの上を、６０〜７０年代を彷彿とさせる荒々しく生々しサウンドで感出られるギターサウンド。
メロディは前作「BLACK ALBUM」よりもさらにポップになっている。
確かに、ヘビーメタル、ではない。
が、これはMETALLICAが提示した唯一無二のロックの姿である。
その中で、時折、ツーバスドラムを打ち鳴らし疾走感を演出するラーズ・ウルリッヒのフレーズが、９０年代の他のバンドとは違う、METALLICAならではの個性を魅せている。
「GARAGE INC.」／METALLICA
1998年に発表されたカバーアルバム。
２枚組で、DISC2に収録されているのは過去に発表された音源がまとめられており、DISC1は本作のための新録音が収録されている。
METALLICAというバンドはスラッシュメタルからしながら２作目に早くもスラッシュメタルから、５作目にはヘビーメタルから脱却を図るというカメレオンのような変わり身で、いろいろなタイプのロックを提示してきたが、その幅広い音楽性を裏付ける興味深いカバーが本作には収められている。
どのカバーのバージョンもオリジナルに敬意を払いながら、当時のMETALLICA印のサウンドとグルーヴで奏でられており、出来は素晴らしい。
本作をきっかけに、ロックの効く幅を広げられたというファンも多数いることが推測される、見事な出来のアルバムである。
1998年に発表されたカバーアルバム。
２枚組で、DISC2に収録されているのは過去に発表された音源がまとめられており、DISC1は本作のための新録音が収録されている。
METALLICAというバンドはスラッシュメタルからしながら２作目に早くもスラッシュメタルから、５作目にはヘビーメタルから脱却を図るというカメレオンのような変わり身で、いろいろなタイプのロックを提示してきたが、その幅広い音楽性を裏付ける興味深いカバーが本作には収められている。
どのカバーのバージョンもオリジナルに敬意を払いながら、当時のMETALLICA印のサウンドとグルーヴで奏でられており、出来は素晴らしい。
本作をきっかけに、ロックの効く幅を広げられたというファンも多数いることが推測される、見事な出来のアルバムである。
「St. ANGER」／METALLICA
2003年発表作。
「LORD」および「RELORD」でヘビーメタルからの脱却を図ったMETALLICAが向かったのは、素直にヘビーメタルに回帰、のはずはなく、誰も開発したことが無い独自の重厚音ロック。
確かに金属的なギターリフが鳴り響き、疾走するビートが聞かれるも、それは８０年代のMETALLICAの姿ではない。
極力、ポップかつキャッチーな要素をそぎ落とし、メロディは聞かれるもそれは最小限。
ジェームスは時折、金切り声を上げながら叫び、語り、歌う要素は従来よりも抑えられているし、ラーズのドラムに至ってはスネアのスナッピーを外したカンカンと甲高いサウンドで奇妙なサウンドを生み出している。
更にはギターソロが全くない。
９０年代が明け、21世紀を迎えたMETALLICAが生み出したオルタナティブメタルともいえるアルバムである。
これをユニークと捉えるかどうかは聴き手次第、というところであろうか。
2003年発表作。
「LORD」および「RELORD」でヘビーメタルからの脱却を図ったMETALLICAが向かったのは、素直にヘビーメタルに回帰、のはずはなく、誰も開発したことが無い独自の重厚音ロック。
確かに金属的なギターリフが鳴り響き、疾走するビートが聞かれるも、それは８０年代のMETALLICAの姿ではない。
極力、ポップかつキャッチーな要素をそぎ落とし、メロディは聞かれるもそれは最小限。
ジェームスは時折、金切り声を上げながら叫び、語り、歌う要素は従来よりも抑えられているし、ラーズのドラムに至ってはスネアのスナッピーを外したカンカンと甲高いサウンドで奇妙なサウンドを生み出している。
更にはギターソロが全くない。
９０年代が明け、21世紀を迎えたMETALLICAが生み出したオルタナティブメタルともいえるアルバムである。
これをユニークと捉えるかどうかは聴き手次第、というところであろうか。
「DEATH MAGNETIC」／METALLICA
2008年発表作。
鋭利性の高い金属質のギターの音、従来の音を取り戻したスネア。
サウンドから久しぶりにヘビーメタルの世界に戻ってきたことが察せられる。
ギターソロも復活し、2008年の時点でのMETALLICAの集大成とも言っていい楽曲が詰め込まれている。
物議を醸し出し続けた「BLACK ALBUM」以降のアルバムの要素もしっかり取り込みながら、提示されているのはあの劇的に展開するMETALLICAのヘビーメタルである。
カーク・ハメットも久しぶりに披露するギターソロを、生き生きと弾いている様が、よくわかる。
80年代の焼き直しではないが、21世紀のMETALLICAにしか生み出せないヘビーメタルが、ここにはある。
2008年発表作。
鋭利性の高い金属質のギターの音、従来の音を取り戻したスネア。
サウンドから久しぶりにヘビーメタルの世界に戻ってきたことが察せられる。
ギターソロも復活し、2008年の時点でのMETALLICAの集大成とも言っていい楽曲が詰め込まれている。
物議を醸し出し続けた「BLACK ALBUM」以降のアルバムの要素もしっかり取り込みながら、提示されているのはあの劇的に展開するMETALLICAのヘビーメタルである。
カーク・ハメットも久しぶりに披露するギターソロを、生き生きと弾いている様が、よくわかる。
80年代の焼き直しではないが、21世紀のMETALLICAにしか生み出せないヘビーメタルが、ここにはある。
「LULU」／LOU REED AND METALLICA
オペラ「LULU」の現代版の制作を検討していたルー・リードが、METALLICAを誘い共同で制作したことで生まれた2011年発表作。
大半の歌詞をリードが完成させており、その歌詞を元にリードとMETALLICAの即興演奏を中心に組み立てられた内容で、その自由なアレンジはMETALLICAのオリジナルアルバムとは当然ながら一線を画している。
そうなるとバンドのセンス、演奏力がモノを言うわけだが、そこは、さすがはMETALLICA。
抜群のセンスで、見事なまでにルー・リードのオルタナティブロックの世界を、METALLICAならではの重綱低音で表現している。
半ば、強引なまでに両者がぶつかり、寄り添った結果、本作にしか聴けないオルタナティブ・ヘビーメタルが提示されている。
これを高品質だというか駄作だというかは、聴き手次第。
僕は、断然、本作を現代の名作のひとつだと認識している。
オペラ「LULU」の現代版の制作を検討していたルー・リードが、METALLICAを誘い共同で制作したことで生まれた2011年発表作。
大半の歌詞をリードが完成させており、その歌詞を元にリードとMETALLICAの即興演奏を中心に組み立てられた内容で、その自由なアレンジはMETALLICAのオリジナルアルバムとは当然ながら一線を画している。
そうなるとバンドのセンス、演奏力がモノを言うわけだが、そこは、さすがはMETALLICA。
抜群のセンスで、見事なまでにルー・リードのオルタナティブロックの世界を、METALLICAならではの重綱低音で表現している。
半ば、強引なまでに両者がぶつかり、寄り添った結果、本作にしか聴けないオルタナティブ・ヘビーメタルが提示されている。
これを高品質だというか駄作だというかは、聴き手次第。
僕は、断然、本作を現代の名作のひとつだと認識している。
「HARDWIRED…SELF – DESTRUCT」／METALLICA
キャリア初の２枚組オリジナルアルバムとなった2016年発表作。
前作「DEATH MAGNETIC」の延長線上にある、疾走感を前面に出しつつ、ダークな緊張感を漂わせるMETALLICAにしか生み出せないヘビーメタルである。
ラーズ・ウルリッヒがたたき出す個性的なグルーヴに、ジェイムス・ヘッドフィールドが緻密なギターリフを組み立てていくスタイルを本作でも忠実に実行しており、どの曲もユニークでありながら親しみやすさもある見事なバランスを保っている。
これからもまだまだ現役のトップランナーで走り続けることを力強く宣言したアルバムである。
キャリア初の２枚組オリジナルアルバムとなった2016年発表作。
前作「DEATH MAGNETIC」の延長線上にある、疾走感を前面に出しつつ、ダークな緊張感を漂わせるMETALLICAにしか生み出せないヘビーメタルである。
ラーズ・ウルリッヒがたたき出す個性的なグルーヴに、ジェイムス・ヘッドフィールドが緻密なギターリフを組み立てていくスタイルを本作でも忠実に実行しており、どの曲もユニークでありながら親しみやすさもある見事なバランスを保っている。
これからもまだまだ現役のトップランナーで走り続けることを力強く宣言したアルバムである。
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