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ヴィクトリア時代コミュのヴィクトリア時代背景の小説・漫画・映画など

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 ヴィクトリア時代を知るのに、
研究書的な本は無論王道なのかもしれませんけれども、
一般人、素人には
小説や漫画、映画などがやはり
「当時を生き生きと感じられる」
ものとして良いのではないでしょうか?

 ここではヴィクトリア時代の雰囲気を体感できるような、
小説、漫画、映画、ドラマ、などなどを
お互いに紹介しあいませんか?
 思い入れのこもった紹介大歓迎です。

コメント(21)

坂田靖子という人の漫画
「バジル氏の優雅な生活」おすすめです。
↓のページにいい感じの紹介文がありました。
http://www6.big.or.jp/~fumyu/Baziru.html
・Salon d'森薫
http://mixi.jp/view_community.pl?id=2594
・エマ
http://mixi.jp/view_community.pl?id=25832

 森薫氏はメイド好きな漫画家さんですが、尋常な「メイド好き」ではなく、実際のメイドが多く活躍したヴィクトリア時代への思い入れも含めて『シャーリー』『エマ』等を執筆しているようです。
 私がこのトピックの冒頭に掲げた本
『エマ ヴィクトリアンガイド』
はそんな森薫氏のヴィクトリア時代の概説書。
(って考えてみればその本は小説じゃないな、汗)

・アーサー・コナン・ドイル 1859−1930
http://mixi.jp/view_community.pl?id=116222
・倶楽部シャーロック・ホームズ
http://mixi.jp/view_community.pl?id=4130

 日本では知らない人はいないであろう、ホームズシリーズ。私も偕成社の小中向けのものを全巻(全話完訳です)読んでいるのですがあれは基本的にヴィクトリア時代が背景と言うことでいいのでしょうかね。

 で、ドイルはホームズ以外にも結構作品を書いておりまして、その中でもホームズと同じような舞台の雰囲気を濃厚に感じるものが多いです。で、なかったようなんで私がドイルのコミュニティを作ったんですが参加者増えませんね(汗)。
 ホームズ以外のドイル作品ってそんなにマイナー?(汗)

・H・G・ウェルズ 1866-1946
http://mixi.jp/view_community.pl?id=118275

 ウェルズも基本的にはドイルと時代が重なります。彼はSFで有名なわけですが、SFと言っても一般的に書かれた時代背景を色濃く反映しますので、その結果、非常に雰囲気がドイルの作品の雰囲気に近いもの、すなわちヴィクトリア時代のイギリスなんでしょうか?、そういう感じを受ける作品がしばしばあったように思います。
 具体的な作品名はまたいずれ。
アニメでの再現で言うと、先日の映画「スチーム・ボーイ」はもの凄いと思いました。おそらくヴィクトリア朝をあの規模でアニメ化したのは初めてのことではないでしょうか。イギリス人が見るとさぞ驚くでしょうが、北ヨーロッパではアニメは一切見ませんね。
こんにちは、はじめして。

ヴィクトリア朝時代がメインの舞台設定ではないけど、A.S.バイヤットの「抱擁」という小説。ヴィクトリア時代の大詩人と忘れられた女流小説家との秘められてロマンスの真実を、現代の冴えない文学研究者と美貌の女性研究者が史料をもとに解き明かすという筋書き。当時の生活、流行、女性観などがわかる仕組みです。
バイヤットは、多くの作品で、ヴィクトリア朝を舞台にしていますね。中でもAngels and Insectsなんかは映画作品にもなっていますが、かなり表裏の激しい変態ヴィクトリア人を描いていて、とってもいいですね。
ええ、ブルマーの様なかたちで女性の解放を指向する運動は、上・中流階級という余裕のある階級から始まりますね。

当時の実際のブルマーは上部にスカートが付いていてお尻の部分がぷくっと膨らんでいるもので、スカーレットが着ていたものとは大分形状が違っていたりするわけですが、時代的なことと照らすとスチームボーイの設定を一応博覧会の年代で考えると、ブルマーの登場は実際にはもう30年くらいあとのことになりますかね。
はじめまして。
小説ではないですが、岩波文庫の『『パンチ』素描集』
ブルマーの流行についてかなり詳しく書いてあります。図版も多いし。ただ『パンチ』は一貫して反ブルマーです。ついでに反クリノリン。
小説では「ドラキュラ紀元」が内輪受け的に面白かったです。
あと、夏目漱石作品。『坊ちゃん』の「ターナーですな」、『三四郎』の「マーメイド」の絵とか。随筆は勿論。
はじめまして。新参者ですがよろしくお願いします。

ちょっと安っぽい系なんですが、ケン・フォレット『ピラスター銀行の清算』(上・下、新潮文庫)が個人的に想い出深いです。

山あり谷ありのジェットコースターでぐいぐい読ませて、終わったらすっきり忘れてしまいやすい感じのわりと単純な小説のはずなんですが、銀行一家のファミリー・サーガでもあるので脇役が多く、いろんな脇役目当てに何度か再読してしまいました。

長さがあるだけにエピソードも豊富で、史上初の商人(銀行家)の叙爵とか、労働者の互助組合とか、当時の離婚の制度とか、ユダヤ人の地位とか、南北アメリカとの関係とか、時代背景的にも興味深い小ネタが満載でした。
はじめまして
由貴香織里「伯爵カイン」シリーズ 白泉社
がビクトリア風です。グロ表現を受け付けない方にはオススメできませんが。
オリバー最高ですね。マーク・レスターはもう可哀想なくらいに天才子役でありました。オリヴァー・トゥイストを原作にもう100も200も映画が撮られているはずですが、やはりディケンズの原作の映像化はミュージカルにその真骨頂を見る気がします。同じく70ミリで撮った大作「クリスマス・キャロル」もまたミュージカル仕立てでありましたが、これもまた最高に泣けてしまうわけです。オビワン・ケノビがふざけた亡霊役してますしね。
mariusさん

Angels and Insects という作品、読んでみたいです。ヴィクトリア朝時代って、そう、表裏の激しさ(いろいろな意味で)がすごいですよね。それが、あれだけたくさんの小説や映画やらをうみだしたのですよね。
ちょっと前になりますが、たしかみすず書房かどっかで、性愛関係における主人と召使いの関係を記した、女性の日記についての本がありませんでしたか? 対等な関係ではなく、あえて主人と召使いという地位関係を保つことによって、性愛(あるいは精神的な愛も)を濃密に保った一紳士と、下層階級の女性の話です。ヴィクトリアンなテーマ(性愛を巡る矛盾の多さ)だなぁ、と興味をおぼえたのですが……探します。 
 こんにちは。皆様投稿有り難うございます、って自分が作ったトピックであることをすっかり忘れかけていますが(笑)。

 さて2番の投稿でウェルズの名前を出しましたが、この夏、映画「宇宙戦争」がやりますね。その映画は舞台を現代に置いていますが、原作はそもそも1898年が初刊。この年代ってヴィクトリア時代末期ですね。
 この作品は舞台がイギリスであることもあり、またストーリーの性質上、当時の社会生活を描くシーンが多いこともあって、他のウェルズ作品以上に、古式ゆかしいヴィクトリアン時代の香りがします。当時の交通手段である馬車での移動が中心だったり、軍隊の中心が砲兵隊だったり、その他いろいろ、なんとなく。

 文庫本で新訳が出たりもしているそうなので
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/448860708X/
ヴィクトリア時代好きの方は試しに読んでみられては?特に件の映画を見たor見る方々は原作の味わいを是非。
 ちなみに「全然ヴィクトリア時代の雰囲気を感じませんでした」という苦情は個人的には受け付けませんので悪しからず。異議はこのトピックでどーぞ(^^;;)。
こんにちは皆様はじめまして。
ビクトリア時代としては末期なのですが
ジェロームKジェローム「ボートの三人男」(中公文庫/丸谷才一訳)をお勧めします。

ジェロームクラプカジェロームはドイルと同時代の人で親交もあったようです。
内容はヒマなおっさん三人が週末にキングストンからテムズの流れを遡って
ボ−ト遊びをする、それだけの話しなんですけど。
1889年に書かれたとはいえ今での通用しそうなエッセイと当時のアウトドアライフやテムズ周辺の歴史や状況が描かれてます。
当時の風俗もよくわかって面白いんですよ。
(分類はユーモア小説..になるのか)

これにでてくる旅館が今だに同じ場所に同じ様に存在しているそうです。

さすがGB(w
ヴィクトリア朝ものといえば、ピーター・ラヴゼイを忘れるわけにはいかないでしょう。もともとヴィクトリア朝のスポーツを研究していたラヴゼイが作家としてデビューしたのが、wobbleと呼ばれる競技(競技者が数日間延々と走り続けるという耐久競歩)最中に起きた殺人事件を扱った推理小説『市の競歩』でした。それからしばらくは、スコットランド・ヤードのクリッブ巡査部長を主人公に、ヴィクトリア朝の風俗を描いた推理小説を発表しています。

Wobble to death『死の競歩』ハヤカワ・ポケット・ミステリ(テーマ:耐久競歩Wobble)
The detective wore silk drawers『探偵は絹のトランクスをはく』ハヤカワ・ポケット・ミステリ(地下ボクシング)
Abracadaver『殺しはアブラカダブラ』ハヤカワ・ポケット・ミステリ(ミュージック・ホール)
Mad Hatter's holiday『帽子屋の休暇』ハヤカワ・ミステリ文庫(海辺へのリゾート旅行)
Invitation to a dynamite party『ダイナマイト・パーティへの招待』ハヤカワ・ミステリ文庫(アイルランド独立テロ)
A case of sprits『降霊会の怪事件』ハヤカワ・ミステリ文庫(降霊会))
Swing, swing, together『絞首台までご一緒に』ハヤカワ・ミステリ文庫(ボートによる川下り。『ボートの三人男』がモチーフ)
Waxwork『マダム・タッソーがお待ちかね』ハヤカワ・ミステリ文庫(処刑人ジェイムズ・ベリーとマダム・タッソー蝋人形館の「恐怖の部屋」)


その後、大家となった後のラヴゼイは、今度はヴィクトリア女王の息子エドワード・アルバート皇太子(通称バーティ)を主人公としたシリーズを出しています。
Berite and the Tinman『殿下と騎手』ハヤカワ・ミステリ文庫(実在の騎手フレッド・アーチャー自殺事件がテーマ)
Bertie and the seven bodies『殿下と七つの死体』ハヤカワ・ミステリ文庫(『そして誰もいなくなった』風、童謡連続殺人)
Bertie and the crime of passion『殿下とパリの美女』ハヤカワ・ミステリ文庫(フランスでの殺人事件。皇太子バーティに絡むのが、女優サラ・ベルナール)

いくつかの本は絶版になっていますが、風俗を知るには良いシリーズだと思います。
これ見た。舞台は Manchester と London

日本人って Victorian England が好きなんだろうか?

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%81%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%82%A4
『スチームボーイ』(STEAMBOY)は、大友克洋が監督したSFアニメ映画作品。2004年公開。

内容はスチームパンクである。
ヴィクトリア時代を舞台にした作品がアニメ化されましたね。
TVアニメーション 黒執事
http://www.kuroshitsuji.tv/index.html
伯爵と妖精
http://www.myfairy.tv/index.html

人を選ぶけど、自分が最近お気に入りの漫画。ってか博物誌が目的だけど(笑)。
ジャンプスクエア [エンバーミング-THE ANOTHER TALE OF FRANKENSTEIN-]和月伸宏
http://jumpsq.shueisha.co.jp/contents/embalming/index.html

何かこんなのも見つけてしまいました。
夜想#ヴィクトリアン
http://www.2minus.com/y05_n.html

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