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ジャンキー死刑法案コミュの大麻とは

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マリファナ( marijuana )は、大麻草の花、茎、種子、葉などを乾燥し切り刻んだ混合物で緑色、灰色や茶色をしています。乾燥したパセリを微塵切りしたように見える場合もあります。紙で巻いてタバコの様にして、あるいはパイプに詰めて、火を点けて煙を吸うことが多いです。葉巻でタバコの替わりにマリファナが使われたりもします。食べ物に混ぜて食べられたり、茶として飲まれたりもします。マリファナの煙は刺激的で独特であり、通常、甘酸っぱい香りがします。マリファナは、もともとはメキシコの言葉ですが、現在では多くの国で通用する呼称となっています。メキシコでは、マリファナは、もともとは安いタバコを意味していました。この安いタバコは大麻を混ぜて吸われることもあり、次第に大麻タバコを意味するようになったようです。なお、成分を濃縮して、茶色や黒や緑色の樹脂状になったものはハシッシュ( hashish )と呼ばれることがあります。ネバネバした黒い液状になったものはハッシュ・オイル( hash oil )、ハシッシュ・オイル( hashish oil )、あるいは液体大麻( liquid cannabis )などと呼ばれます。タバコと混ぜて吸われたりもします。
 マリファナは、摂取される量により作用に違いが見られます。例えば、鎮静作用は少ない量で、幻覚作用は多い量で見られます。
 マリファナなどの大麻の使用によりその主な作用を示す化学物質がTHC( delta-9tetrahydrocannabinol:デルタ・9・テトラヒドロカンナビノール)です。脳には、THCに対する受容体を持っている神経細胞が存在します。この受容体にTHCが結合することで、いわゆる「ハイ( high )な状態」を感じることになると考えられています。THC類似の化学物質(カンナビノイド:cannabinoid)は、大麻中に少なくとも60種類存在しますが、生物学的に作用が認められるのは数種類で、最も強力なのがTHCと考えられています。
 米国で得られるマリファナの効力は昔に比べ大変強くなってきています。マリファナの効力はマリファナの乾燥重量に対するTHCの重量の%で示されます。マリファナに含まれるTHCの量は、1970年台中頃は1%未満だったのですが、2002年には6%以上になっています。なお、THCは大麻草の花、茎、種子、葉などに一様の濃度で分布するわけではありません。通常、売買されるマリファナはTHCの濃度が低い茎や種子を含んでいます。THCが最も高濃度に存在する、大麻草の未受粉の雌株のつぼみを集めた強力なマリファナはシンセミーリャ( sinsemilla )と呼ばれます。シンセミーリャに含まれるTHCの量も、過去20年間の間に6%から13%以上に増加し、33%含むものもあります。なお、シンセミーリャ( sinsemilla )は、スペイン語です。シン( sin )はラテン語の sine に由来し「・・・無しの( without − )」を意味し、セミーリャ( semilla )は「種子( seed )」を意味します。
 THCやマリファナの経口摂取の場合、THCの血液中の濃度が最大になるのは摂取してから1時間から3時間の間です。経口摂取では、30-60分後に影響が出始め、通常4時間程度まで影響が残ります。経口摂取の量が多い場合などには影響が残る時間は長くなります。マリファナを吸った場合には、吸い終わった時にTHCの血液中の濃度が最大になります。吸った場合には、すぐに影響が出始め、通常1-3時間程度まで影響が残ります。吸った量が多い場合などには影響が残る時間は長くなります。THCの血液中の濃度は、通常4-6時間の内に低レベルに下がります。同じ量を経口摂取した場合に比較して、吸った場合には数倍から十倍程度のTHCが吸収されて血液中に入ります。吸収されて体内に入ったTHCの内、80-90%は5日以内に体外に排出されます。約20%は尿中へ、約65%は便中へ排出されます。THCやその代謝物は、マリファナを吸った後、数週間の間は尿中から検出されます。一方、THCは血液中から体内の脂肪組織にも蓄積し、蓄積されたTHCは体外からの摂取が絶たれたようなときに脂肪組織から血液中に徐々に出て来ます。
 なお、米国において、大麻(マリファナ)が違法な薬物である一方で、THCは、化学療法中の癌患者の嘔気を押さえたり、消耗しているエイズ患者の食欲を増進させたりする目的で、治療薬として使われることがあります。
 米国では、マリファナは、全米の50州で作られている他、メキシコ、カナダ、コロンビア、ジャマイカなどの海外で作られたものもあります。1999年に米国民がマリファナの購入のために使ったお金は、106億ドルとされています。2001年の米国では、260万人が新たにマリファナを使ったとされています。1年以上にわたりマリファナを毎日のように使っている人は310万人程度いると推計されています。2002年の統計で、12-17歳でマリファナを使ったことがある人は20.6%、18-25歳では53.8%となっています。12、13歳では、26.0%の人が、16、17歳では、79.0%の人が、マリファナを入手することはたいへん容易であるとしています。喫煙者の方が非喫煙者よりもマリファナを使いやすいとされています。
 WHO(世界保健機関)によれば、全世界において、年間でみると、約1億4700万人が大麻を使っていて、これは世界総人口の2.5%に相当します。世界総人口に対してコカインを使った人が0.2%で、あへんを使った人が0.2%であるのと比較すると、世界でも大麻を使う人は多いです。1960年台から北米、西欧、オーストラリアの先進国で急増したのが目立ちます。日本においても大麻事犯の検挙人数は1960年台から急増しています。大麻は他の違法薬物に比較して開始年齢が低く、若者文化との結びつきも考えられます。若者が大麻の害をよく知って大麻を使わないようにすることが必要です。
 昂揚感、社交性の増加、恥じらい・きまり悪さ・不安等の減少等を求めてマリファナが使われる場合があります。他にも、コカインや覚せい剤では身体的や精神的な働きの活発化を求め、ヘロインでは緊張の緩和を求め、違法な薬物が使われる場合があります。最初は求めたものが得られたように見えるかもしれませんが、次第に使う量や回数が増加し日常生活に深刻な問題が生じ破綻する可能性があります。

横浜市衛生研究所 感染症・疫学情報課HPより抜粋
http://www.city.yokohama.jp/me/kenkou/eiken/health_inf/marijuana1.htm

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