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EPC globalコミュの初めまして&雑談トピ

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意外となかったんで、作ってみました。

関係者の方、そうでない方、また、名前は聞くけど、よく
知らない、知りたいと思っている方、
いろいろ語り合いましょう。

コメント(45)

>Deanさん
こんにちは。 偶然2人ほど仕事での知り合いがおります。
私の仕事は ほぼEPC globalとは今のところ無関係です。 この世界がもつビジネス上のポテンシャルは 単にSCMだけでは無く想像できないくらい広がりがありそうですよね。 夢のある仕事(世界)が好きですね。  グローバルでの規格統一に期待しています。  
はじめまして
RFID関連の仕事をしています
まだまだ新米なので RFIDについて
いろいろ吸収していきたいです よろしくお願いします
はじめまして!!
大学の卒業研究でRFIDの実験をやっています。
まだまだ勉強不足で知識はありませんが、皆様とご一緒にRFIDのことについて話せたらなと思い参加したいと思います。
どうぞよろしくお願いします。
>SONAさん
夢につながる技術にしていきたいと思っている方は多いと
思いますね。ただ、まだハードルは高いかもしれなくて、それを
解決していくのは技術者だけではまだ難しい。
ユーザが「こう使ってみたい」という希望を出していくのが
一番だと思っているところです。
>かずおさん
RFID関連の仕事をしている方がコミュにいらっしゃると大変
うれしいです。差し支えなければいろいろ意見交換
できるとうれしいですね。日本人はおとなしいから・・・・
(苦笑)


これからもよろしくお願いいたします☆
>ヨハネさん
大学で勉強されているとのこと、勉強はしていくというより
アイディアを出していくところが大切なんですよね。
技術もさることながら、何に使うか、使えるかを考える
ことが一番大切だと思います。


これからもよろしくお願いいたします☆
こんにちわ。
私の上司がEPCのボードです(アメリカ人)。
日本では啓蒙活動を一緒にやっています。
9月にメトロにお客様をお連れしますのでそのうち報告します。
こんにちは。
外資系メーカーでRFIDビジネスを担当しております。
EPCglobalの標準を実践していく立場にあります。
以前、deanさんともお会いしております。
ビジネス上の柵のない、このような場で意見交換させていただければと思います。
よろしくお願いします。
>ブーレさん
メトロに9月に行かれるのですね。私もメトロには
3度ほど行った事がありますが、持続する力があることが
とてもうれしいです。日本でも実証実験レベルではなく、
もっと実質的に導入が進めばいいと考えています。

どうぞよろしくお願いいたします。
>まーぼーさん

以前お会いしているとのことで、今後ともよろしく
お願いいたします。
このコミュを通じて、啓蒙活動などや、メンバー以外の
方の質問などを議論していきたいと考えています。
どんどん書き込みなどをしていただくとうれしいです。

よろしくお願いいたします。
deanさん>
知識不足ですいません
メトロってなんですか??
>かずおさん

メトロはドイツに本社を置く、米ウォルマートなどに次ぐ
世界規模の大型小売業です。
RFID導入実績は、2002年より実験的ではあるが運用面でも
導入を開始し、それは現在も続いています。
ある意味、ウォルマートが最初、その後ターゲット(米)
やベストバイ(米)、テスコ(英)などと共にRFID導入に
積極投資と実用化を図っている企業でもあります。

詳細記事はいろいろありますが、これはどうでしょう?
↓↓↓↓↓↓↓
http://premium.nikkeibp.co.jp/retail/special/06/index.shtml

日本では残念ながら実証実験ベースで店舗内で、キオスク端末
を使った事例などは短期的に行われている例は多いのですが、
自発的にRFID導入例を行っているのはヨドバシカメラなど、
くらいです。

日本は卸が仲介していることも手伝って、普及が遅れている
感がありますが、それでも除々に浸透していく方向ではありますね。
deanさん>
説明ありがとうございました

日本において RFIDは大型小売業が導入したとしても
小規模小売業にまで浸透するまでには
相当時間がかかりますね

タグとリーダの価格も問題ですが
導入によるメリットが明確ではない点が
最大の問題と考えています

技術としては 非常に面白いと思いますが
ビジネスとしては どうなんでしょうか?
海外のRFID事情について質問なのですが

UHF帯では 出力1Wでしたよね?

実際に使われている現場で混信による
読取り性能は確保できているのでしょうか?

米国は帯域幅が広いので大丈夫そうですが
その他の地域はいかがでしょうか?

LBTとFHで対応できているのでしょうか?

質問ばっかりでごめんなさい
>deanさん
初めまして.RFID関連の仕事(タグの開発)をしているものです.mixy自体もついこの間始めたばかりです.
ぜひ,意見交換させていただきたいと思っています.

よろしくお願いいたします.
>かずおさん
初めまして.よろしくおねがいします.
早速ですが,

>UHF帯では 出力1Wでしたよね?
R/Wの出力は1Wです.

>実際に使われている現場で混信による
>読取り性能は確保できているのでしょうか?
いずれも国仕様でも,設置の仕方やモードの設定の影響が大きいですが,JPやEUなどは厳しい状態であることは確かです.うちの製品などもまだ発展途上なのであんまりはっきりしたことは言えません.
>dean様 皆様
初めまして。
以前、某社にてRFID関連の仕事(R/W開発)をしていた者です。
(今は何故か全く違う業種に就いてますが)
いきなり質問させて頂いてもよろしいでしょうか?

現在の日本の企業で、RFID事業を行っていて勢いがあるな〜と感じるのは、どこでしょうか?
ここ数年で大企業含め、続々と参入してきているようで、気になった次第です。
(トピの趣旨に反する質問でしたら、削除しますのでご指摘下さい)
もっ さん>
はじめまして^^

日本でRFIDに力を入れている企業は
三菱・富士通・日立 だと僕は思います
勢いという点では 三菱が一歩リードかな
>かずお様
ご回答ありがとうございます。
返事が遅くなってしまい、申し訳ありません。

勢い、というとやはり大手企業ですね。
IC Card World とか展示会に行ったのですが、確かに魅力的な商品を展示していました。
管理人です☆しばらく訪れないうちに沢山の方に入って
いただいてうれしいです。

>かずおさん

ビジネスとしては、結構大変なところかもしれませんね。
何をもってビジネスと定義することでだいぶ違いますが。
今はICカードとかいうとFelicaなどが思い浮かべられる
方が多いかと思いますが、それは本当に一人勝ち状態で
海外の使用例とは違いますものね。

日本のメーカで力を入れているのは、私は松下とNECも
忘れてはいけないし、何よりも老舗という点ではOMRONと
デンソーウェーブを忘れてはいけませんね☆

>もっさん

RFIDの仕事に携わっていたのに変わってしまったんですね。
でもそれでもここで意見をいただけるとうれしいです。
今後ともよろしくお願いいたします。

>じぶんらいおんさん

大学で研究をされているとのことですが、いろいろ教えて
ください。ビジネスで考えるものは採算を考えてしまうため
研究のような自由な発想が乏しくなってしまいがちです。
まだマーケットはこれからなので、いろいろ活発なやり取り
があるとうれしいですね。
よろしくお願いいたします。
>もっ さん
初めまして。

凸版印刷も勢いがあると思いますね。タグは2次加工まで自前でできますから。
どなたか18000-6Bの仕様書の日本語訳持っている人いませんか?
勉強したいのですが、英文だとつらすぎます。。。
はじめまして

バーコード業界で15年位ビジネスしているRFgenと言います。RFIDについては、昔から興味があるのですが、物流業界では、我々みたいな中小企業が具体的にビジネスできるか、未だわかりません。また、物流での具体的なアプリケーションが何なのかも。
このような漠然としてことについて、良いアイデアや具体的な事例やアプリをご存知の方教えていただけませんか?

よろしくお願いします。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20060928/249343/?ST=rfid

こちらは中小企業で使えるものとして、中小企業庁の支援を受けて進めていらっしゃるものです。参考になりますでしょうか。
はじめまして〜

mixi初心者です。コミュニティというものは初参加です!
よろしくお願いします。

まずは・・足跡を残していきます。
はじめまして。
生地商社に勤めてるものです。
遅咲きですが最近mixiデビューしました。
で、コミュニティー検索していましたら興味がある
こちらのコミュニティー見つけたので参加させて頂
きました。

弊社新たな試みと去年より試供など繰り返し(凸版
さんなどとコラボにて実現)先月よりUHF帯RFIDを使
った在庫、出荷管理を実働し始めました。
始めたばかりで色んな事が新鮮で試行錯誤ですが興味
ある事出来てます。
つい、このようなコミュニティーがあった事嬉しくて
書き込みしてしまいました☆

会社の記事 
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20060421/235947/

http://www.toppan.co.jp/news/newsrelease310.html

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20060901/246996/?ST=newtech
はじめまして。

私はヨーロッパでRFID関連の仕事を17年間やっています。

始めた当時はLF(低周波)だけの世界で有り、HF、UHF等は存在していませんでした。機能としてもリードオンリー、シングルリードで、バーコードに毛の生えた程度でした。
しかし、RFIDの特徴で有る視界の届かない場所でも読み取りが出来る、加工次第では汚れの有るハッシュアンビエントでの使用が可能で有る等の利点が重要視され、色々なアプリケーションが考案されました。

因みに、その当時はRFIDのISO規格等は確立されて無く、業者が周波数、変調方式、エアーインターフェイス、メモリーオーガナイゼーション等を独自に開発して勝手に使っていました。その為、統一性が全く無く、交換性等は夢の夢で有りました。最初に出来たRFIDのISO規格は11784、11785(LFのFDX-BとHDX、アネックス内にFDX-A)で、これは動物RFIDのISO規格です(現在も勿論健在)。その後15693(13.56Mhzカード)や、18000シリーズ等が出来、統一化も進んで来ました。EPCも進化を続けていますが、ISO15693と同じ頃に出来たと記憶しています。まあ、統一化と言ってもICダイを作る会社(例えばフィリップスとかテキサスインストロメント)によって別々の規格を持っていたりして、リーダーで統一する事が多々有るのですが!!!

さて、アプリケーションですが、<アキアキ>さんがアパレル関係のアプリケーションを始めたと言う事なので、少し私のアパレル関係の仕事経験を書きます。
実は、このアプリケーションも10年以上前から研究されていて、私が知っている限りでは実験は何回も有ったにせよ、未だ実用化には至っていません。<アキアキ>さんが実用レベルまで持って行ければ、多分世界第一号ですね!!

雑談になりますが、イタリアのべ〇トンは数年前(確か2-3年前)にRFID導入を検討しました。しかし、社長の的外れな記者会見によりプロジェクトが崩壊してしまいました。その時の提案とは“RFIDを使用して、顧客管理をしよう”と、いう事でした。べ〇トンの服を着てべ〇トンの店に買い物に来た上客には、最上のサービスがしたい。要するに、RFIDによって上客を認識して、何時、何を購入して、いくら支払いをしたか 又は、購入した服の種類、色、サイズ等も全てインプットしておいて、来店時に適切な対応をしたい、との提案です。しかし、それは個人情報を記録する事になり、べ〇トンのに人間、若しくは例えばリーダーを持っている人間には、その服を着ている人の意思に関係無く、何時でも個人情報を引き出す事が可能になる分けです。その人にしてみれば、”私はこの服を去年の12月に15000円で買いました、服のサイズは48です”等と書いた張り紙を背中にしているのと同じ感覚になる事でしょう! 全くお粗末な記者会見で、馬鹿げた発言だと思いました。

話は戻りますが、このアパレル業界のアプリケーションでもコストは重要なファクターになります。さて、そのコストは何処で吸収するのでしょうか? 先ず、縫製工程を管理すれば、プロダクターに利益が出ます。次にストック管理すれば、配送センターに利益が出ます。最後に、店で防犯対策として使ったり、試着情報の管理等に使ったりしても、利益に反映する事でしょう! しかし、ICラベルの費用は誰が負担するのでしょうか?

ICラベルは機能にもよりますが、UHF帯、若しくはマイクロウエーブのEPCでも、数千万個作って1個20円(生産コスト)はすると思います。私の記憶によると、日立さんは数年前から売値が5円になると言っていますし、オムロンさんは10円が目標額だと12,13年くらい前に言っていましたが、実際のレベルとしては、大量で生産してもその様な安価に達しないのが現状です。ウオールマートの話にしても、ジレットの話にしても、夢物語的なアプリケーションで、単価数十円の物まで数十円のICラベルを貼る事は出来ません。

話は変わりますが、アパレル業界にはどの周波数のICラベルが良いのでしょうか? コスト的には、UHF、マイクロウエーブが有利ですし、読み取り距離もUHF,マイクロウエーブが有利です。マルチリードの読み取りスピードも早いので最良の選択の様に思えます。しかし、裏を返せば、読み取り距離が有るが為に指向性が高い、混乱が起こり易い。E−Fieldを使用している為、水に弱い等の弱点も見逃せません。金属に反射してしまうのもE−Fieldの特徴です。実際に検証したら分かると思いますが、ICラベルの前(読み取りアンテナとICラベルの間)に手を置いただけで読み取り不可能になってしまいます。ここで言いたい事は、ICラベルにはそれぞれの特徴(同じ周波数帯で有っても変調方式が変わったりする)が有り、特徴を生かした使用方法を考えなければ、アプリケーションとして役に立つ物が作れない、と言う事です。

費用の負担に戻りますが、例えば配送センターでのロジスティックコスト(ハンドリングコスト)は商品1点に対して50円程度だと言われています。もうお分わかりかと思いますが、50円のロジスティックコストで数十円のICラベルを使用しても、利益が出るわけが有りません。店の運用で使ったとしても、数十円のICラベルはとても負担する事が出来ません。コンストラクターはどうでしょう? ここでも商品1点に対して数十円の負担は大きい物です。

しかし、全てのサプライチェーンを考えたらどうでしょうか? コンストラクターで1/3,配送センターで1/3,店で1/3、それぞれの負担をすればコストは吸収されるかもしれません。若しくは、リサイクルする手段も有ります。店で売った時にICラベルを外してコンストラクターに送り返す方法です。実際に、上記の様な支払を3社で分割する方法だとか、店に呼び掛けてチップを回収する等の方法は不可能に近いのですが、ベ〇トンの様な直営の店を持っている会社の場合には、可能なのです。

運用の面ですが、マルチリードのICラベル(当時”スーパータグ”と言う名前でした)はBTG(ブリティッシュ テクノロジー グループ)が最初(多分、10年くらい前)に売り出した商品だと記憶しています。(当時のマルチリードプリンシパルは、今のタイムスロットやピラミッド方式とは違いました)BTGはスーパーマーケットの自動レジ(台車の中の商品をマルチで確認して、自動的に精算するシステム)を提案しましたが、台車が金属で出来ていたり(金属にさえぎられて読み難くなる)、缶等に貼り付けた場合には読めなかったりして、(コストの面も含めて)実用性に欠けていたのです。結局は宣伝だけで、どこにも本導入は有りませんでした。

実際にマルチリードのアプリケーションを手掛けると分かる事だと思いますが、読めなかった時にどうするか?の逃げ道を常に用意しておかないと、アプリケーションは成り立ちません。逃げ道とは、例えば箱の中には20枚ワイシャツが入っている事が分かっている場合、19個のIDしか読めなかった、又は21個のIDを読んでしまった場合には支障が起こっている事が確認できるわけです。不特定多数の物を確認しようとした場合には、常に読まないリスクが付きまとっている事を覚えておかなければなりません。99.99%の読み取り確率でも、殆どのアプリケーションでは使い物にならないのです。これは、アパレル業界でも同じです。

長文になってしまいましたが、全部読んで頂いた方に感謝します。RFIDの世界はヨーロッパに比べて日本は未だ発展途上に有ります。それは、取り組む時期が遅かった事が原因だと思われますが、これからでも間に合います。欧米の技術の2番煎じでは無く、欧州を追い越せる様な技術と運用術が、これからどんどん日本で生まれる事に期待しています。

ALESSIMO
ALESSIMOさん
いやぁ、まさに専門家ならでは書き込みで読ませて頂きました。
私もコストのことが非常に気になっていました。
またベ社の話に出た個人情報の件も気になっています。
コスト回収の面からはより長くRFIDを生かす方が有利と思いますが、一方個人が取得した時点でRFIDを殺さないと、その個人が保有しているという情報を垂れ流すことになり個人情報保護の点で問題になっています。従って現在は個人に販売した時点で殺すことになっていたと思います
その辺りはどのように考えられてますか?
Junnamaさん 宜しくお願いします。

早速コストの件ですが、(完全に矛盾していますが)ICラベルのコストはあまり関係ないと思います。十数年前の事ですが、”ICラベル、タグの値段が1ドルを切ったら、爆発的に売れる様になるだろう“と、予測した人がいました。1ドルを切ってから、確かに需要は多くなりましたが、爆発的には程遠い状態です。数年前には、日本のアパレル業界も”100円を切ったら、50円を切ったら”と、言っていましたが、未だに実用化されていません。

それでは、何が重要なのでしょうか? RFIDのアプリケーションにも色々な種類が有りますが、ICラベルの必要個数が多いアプリケーションは、比較的ICラベルの値段が重要になる事は言うまでも有りません。しかし、その他のアプリケーションに必要な物、例えばリーダーのコスト及び必要台数、ソフト、ハードを含めた情報システムのコスト、自動認識が必要であれば、それに必要な機械設備等、システムを構築するにはICラベル以外に必要になる物は沢山有ります。

例えば、ホテルの鍵にICラベルを使用している場合を考えれば、ICラベルの値段よりも、ソフト、ハード、リーダーの値段の方がICラベルの値段よりも重要になって来る事はお分かり頂けると思います。しかし、ICラベルをリサイクル出来ずに使い捨てのコンスーマープロダクトとして使用するような場合には、ICラベルの値段は比較的重要になって来ます。

さて、ICラベルの値段はあまり関係ないと書いたのは、それなりに理由が有ります。上記のシステム全体の値段も考慮しなければいけないのは勿論ですが、システムは如何にペイバックが出来るかに掛かってきます。例え10億円投資したとしても、20億円の見返りが期待できれば採用される可能性が有ります。しかし、10万円投資しても5万円の見返りしか期待出来ないのであれば、システムが導入される可能性は皆無と言っても過言では有りません。

RFIDの一番の競争相手は、常にバーコードです。バーコードで出来る事をICラベルでやろうとするので有れば、コストの採算が合うか、付加価値が無いと採用されません。認識装置はバーコードの他にマグネティッククストラップ(航空券の裏側に付いている磁気テープ)等が有りますが、ホテルの鍵にも良く採用されています。前途のホテルの鍵にもICラベル(クレジットカード型のISOカード)が使用されているのは、ICラベルの値段(ICラベルはリサイクルしているので)がシステム全体の値段に対して、あまり重要では無いからです。付加価値としては、ICチップをリーダーにかざすだけで鍵を開ける事が出来る便利性、ハイテックを使っていると言う話題性、宣伝効果等が上げられると思います。その為、比較的値段の安いマグネティックストラップとも勝負になるのです。

RFIDとバーコードとの比較ですが、最近、ICラベルを使用している図書館が増えて来ました。図書館の本の貸し出し、返しの管理はバーコードでも簡単に出来る事と思います。在庫管理も楽に出来ますね! しかし、本当の在庫管理には棚卸が必要です。図書館での棚卸は非常に大変ですが、マルチリードのICラベルを使用すれば短時間で終了する事が出来ます。棚卸の作業時間(人件費)を考えれば、ICラベルの使用は採算が合うのです。その他、ゲート型のアンテナを使用して盗難防止をする等の付加価値も出てきますね!

オープンチェーンとクローズドチェーンの違いは分かると思いますが、ICラベルがリサイクル出来るクローズドチェーンには数多くのアプリケーションが有ります。上記のホテルの鍵、図書館も良い例だと思います。しかし、売り切り(例えば商品毎にICラベルを付けて回収しない場合)はコストパフォーマンスが合わない例が多く、ICラベルはどうしても敬遠されがちです。要するに、オープンチェーンではICラベルの値段が最も重要なファクターになり得る、という事だと思います。RFIDが爆発的なブームを起こすには、オープンチェーンでの使用が不可欠となり、オープンチェーンで使用するには、コストパフォーマンスに見合う様な運用をするか、ICラベルのコストがバーコードと同等になるかが必要だと思います。

アパレル業界でのICラベルの活用ですが、色々な目的で使用しようとの試みが有りました。主な例を挙げると、生産(縫製)の工程管理、サプライチェーンの合理化、販売店での使用等が、オンワー〇さん達が旗を上げて3-4年前から取り組んでいるアプリケーションです。これはアプリケーションとしては販売店で回収しない限りオープンチェーンとなるので、採算が取れ難いアプリケーションです。その他の目的では、ブランド品の管理目的で使用しようとする試みが多数有ります。ジーンズのリ〇イスはアメリカ(アメリカ合衆国での生産は終わりましたがブラジル等の南米で生産しています)、ヨーロッパ、アジアにも生産工場が有りますが、国によって販売コストが違います。ヨーロッパでは販売価格が高いのですが、アメリカから輸入して、ヨーロッパの値段で販売する輩がいます。この様な商品のチェックをして、販売ルートを探るインスペクションの手段として、RFIDを使用しようとしているのです。

アパレル業界でも使用目的によってICラベルの種類(形状?)も変えなければならないのですが、生産工程の過程管理に使用するような場合には、それなりに加工する事が必要です。現在ラベルとして比較的安価で提供されているICラベルは機械的な耐久性が低いという弱点が有ります。アウター等を付けたり、クレジットカード加工すると耐久性は上がりますが、コストも上がります。しかし、ある程度の加工はリサイクルするアプリケーションではしかたの無い事でしょう!

アパレル業界でのICラベルの装着方法はどうでしょうか? 使い捨ての場合は、価格の付いた紙ラベルと一緒に使ったり、製品のマークの付いた紙ラベルと一緒にしたりして使えば安価に使えます。但し、情報を書くという作業も馬鹿にならないので、その事も検討して下さい。私が扱ったアパレル業界のアプリケーションでは、製品に付いているラベル(よく衣類の裏側にアイロンの絵が書いてあったりする洗濯基準表示用の布で作ったラベルを見掛けますよね!)と一緒に付けると言う物でした。衣類を縫製するには、このラベルが出発点になるので、このラベルに情報を入れておけば最初から工程管理をする事が出来ます。その後勿論販売店まで問題なくたどり着くので、全てのサプライチェーンでの使用が可能になります。ICチップは点線(切り取り易くする為に点線を入れておく)のところで切り取り易くしておき、商品を販売した時点で切り取るか、お客様が切り取るかする方法です。お客様が切り取る様にしておけば、返品の時にも便利ですよね!

情報保護という観念では、情報の種類により公開しても良い種類の情報と悪い情報との区別が必要です。それから、セキュリティーが必要な情報と、必要では無い情報とも区別が出来ます。公開しても差し支え無い(セキュリティーが必要でない)情報とは、製造番号、製品番号等で、公開してはならない情報とは、買った顧客の個人情報等です。しかし、個人情報をICラベルの中にインプットする事はあまり考えられないので、考慮しなくても良い事項だとは思います。只、ICラベルに全ての情報が入っていると勘違いする人も多いので、その懸念を省く為には、情報を殺すよりも、ICラベルを外す事が望ましいと考えます。

ブランド製品の管理と言う目的を考えると、製造年月日、製造場所、送り先等の情報もインプットしておけば良いのですが、唯単に製造番号(UID)を使ってデータベース参照という手も有ります。この場合、データベースにアクセス出来なければ何も分からないので、情報保護という面では多少優れている事になります。ICラベルをブランド品の証明として使う事も検討されて来ましたが、この場合はクローン(コピー)が出来ない様に、セキュリティーを上げて注意して作る事が必要になります。

又、長々と書いてしまいましたが、参考にして頂ければ幸いです。

ALESSIMO
>公開しても差し支え無い(セキュリティーが必要でない)情報とは、製造番号、製品番号等で、公開してはならない情報とは、買った顧客の個人情報等です。

どうも個人情報というとこう理解される方が多いのですが、米国の人権保護団体が指摘しているのは、RFIDに保存される情報に個人情報が含まれるということではなく、個人が製品を識別する信号を垂れ流ししながら移動することによる個人情報の漏洩です。
すなわち、「製造番号、製品番号等」で製品がわかるような仕組みがあれば、私が今何を持っているかということを、当人の許可を得なくても取得できます。先日某女子アナがいわどい雑誌を買ってもってるのをフォーカスされてましたが、こういうことをもっと容易にできるような危険性があります。
現時ではこれを防ぐために個人に商品を渡す時点でRFIDの機能をkillするような運用が一般的です。

しかし上記の運用では個人に渡った後のトレースが出来ず折角の機能を殺すことになります
これをどう考えるかというのが私の問題提起です
Junnamaさん

分かりやすい解説、有り難うございました。

いやー、アメリカですね! ウオールマートのアプリケーションあたりから話が出始めたのでしょうか? 参考になりました。 ヨーロッパではそこまでの話、聞いた事が有りません。でも、ICレベルは読み取ろうという意思の有る人間しか、読み取る事は出来ません。情報の垂れ流しは言い過ぎでは無いでしょうか?

RFIDの最大の利点は、何と言っても距離を置いて読む事が出来る事と、視界が遮断されていても読む事が出来る、の2点だと思います。 Junnamaさんの提起は正に利点の落とし穴ですね! でも、私はそこまで情報漏れを気にしてアプリケーションを作った事は、有りませんでした。 それよりも、如何にして読みやすくするか?の方が大事でしたから。

基本的に認識システムと言う物は、それが(例えば商品が)何で有るか分かりやすく(分かる)する為に付ける物で有って、分からない方が良いので有れば付ける事は有りません。しかし、分からなければ困る時と、分かっては困る時は有るかもしれませんね!

今迄ICラベルは殆ど全てと言って良いほど、クローズドチェーンで使用されて来ました。 この場合、ICラベルはリサイクルされているので、持ち主が個人では無い場合、又は一定では無い場合が殆どです。 でも、使い捨ての次代が来たら、個人に渡す時にKILLするのが一番良い方法かもしれません。 その後にも使用したいと言うので有れば解決方法は有ります。 沢山の人が知っている事だと思いますが、私もセキュリティーのアプリケーションとして使った事が有ります。

RFIDは御存知の通り、アンテナとICで構成されています。アンテナにICが付いているから動作するので有って、アンテナとICを切り離せば作動しなく成ります。又、ICラベルには共振周波数と言う物が有って、共振周波数が合わなければ読み取り距離が極端に短くなるか、読めなくなります。それから、ICの端子間をショートさせても、読み取りが出来なくなります。 早い話が、機械的、又は電気的なスイッチでICの端子間、若しくはIC−アンテナ間を操作すると言う事です。この様にしておけば、所持者の意思によって、情報を与えるか与え無いかの選択が出来る様になります。

私は海外に住んでいて良く知らないのですが、携帯電話に付いているRFID電子マネーにはOn/Off機能って、付いていますか? 付いていたら、安心感が増しますよね!
アンテナのスイッチは電気的にも作れるので、無かったら是非付けて欲しい物です。

ALESSIMO
>情報の垂れ流しは言い過ぎでは無いでしょうか?
ええ、わかりやすいように少し誇張しました
ただ
>ICレベルは読み取ろうという意思の有る人間しか、読み取る事は出来ません。
個人情報を取ろうと意思があればとりやすいのも事実です。
ストーカーの絶好の標的になります

>アンテナのスイッチは電気的にも作れるので、無かったら是非付けて欲しい物です。
これは大きいですね
EPCグローバルの技術仕様要求として正式提案すべきなのかも知れません
> 個人に渡す時にKILLするのが一番良い方法かもしれません。

アンテナをちぎってしまうというIBMのClipped Tagという
方法もありますね。

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0611/10/news017.html
でも、それだと元に戻せないですね
ライフサイクル管理を行いながらプライバシーを保護するという点でスイッチが望ましいですね
ちょっと気になったのですが、もしスイッチで必要なときに戻すとしても、その手間が問題になってきますね
簡単にリモートでスイッチが入れば自動処理が可能ですが、それだとプライバシー対策にはならず、また逆に一々手で入れないとだめだと工数が問題になってきます
リモートスイッチでは無いのですが、RTF(リーダー トーク ファースト)と言うプロトコールが有ります。これはリーダーが情報(鍵と同じ役目をする)をICラベルに送り、情報がICラベルの記憶して有る情報と一致した時にだけ、反応する様なICラベルです。鍵をリードライト出来るので、いくらでも変える事は出来るのですが、リーダーが1台有れば、直ぐに情報(鍵)をコピーしてICチップと交信する事が可能になってしまいます。それと、リーダーを持っていれば勿論、読み取る事が出来ますね!
このシステムをもっと複雑にすれば、セキュリティーに使用出来るのですが、プロトコールがリーダーとICラベルの交信により確立されるので、中に入っている情報保護には多少使えますが、ICラベルから信号が発信された時点で、この人はICラベルを持っている、と分かってしまいます。
Junnamaさんの提議には非常に興味が有ります。 もう少し深く考えて見ます。

ALESSIMO
> でも、それだと元に戻せないですね

いや、IBMによるとこれの利点はチップを殺すのでは無く、
アンテナの「大部分を」ちぎり取ることで読み取り可能距離を
数メートルから数センチに縮めることだそうです。

よって返品された商品など、ハンドヘルドなどを近づければ
読み取りが可能ですよとのことです。
ALESSIMO さん
>この人はICラベルを持っている
程度なら問題ないと思います
何を持っているかがわからなければ大丈夫なんじゃないでしょうか?
問題はIDが会社コードを含むためこれも隠蔽しないと駄目だと思います。。。

hman さん
>読み取り可能距離を数メートルから数センチに縮める
これってそれなりに現実的な解なのかも知れません

多分この辺りの研究、検討はEPCラボでやってるんじゃないかなぁ。。。

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