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ヨハン・ゼバスティアン・バッハコミュのMass in B minor BWV 232 by Joshua Rifkin

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タワーレコードオリジナル企画でこの CDが再発売になりました。
J.S.バッハ: ミサ曲 ロ短調 / ジョシュア・リフキン, バッハ・アンサンブル, 他
2枚組で 1,500円とお買い得です。
http://www.towerrecords.co.jp/sitemap/CSfGpSearchResults.jsp?GOODS_SORT_CD=101&SEARCH_GENRE=ALL&keyword=AllCatalog&TYPE=AllCatalog&entry=WQCC-184%2CWQCC-186%2CWQCC-189&commentId=5800

本日発売だったので、会社の昼休みに秋葉原に出かけて購入しました。
この演奏の最大の特徴は「声楽パートは各パート 1人」という説を唱えた米国の音楽学者 Joshua Rifkinがその説を実行にうつしたことにあります。オーケストラも古楽器で、声楽 8人、オーケストラ 20人という編成です。

このアルバムの日本版が発売されたのは 1984年でした。それまで大人数で歌っていたコーラスがない演奏ですから、センセーションでした。スキャンダルと言ってもよいほどです。
室内楽的な響きはこれ以前の「伝統的な」演奏とは全く異なります。私も初めてこの演奏を聴いた時には衝撃を受けました。
録音は 1981年 12月から 1982年 1月。それから 28年も経ち、もっと上手い演奏もいくつか出ています。それでもこの盤の歴史的な価値を損なうものではないでしょう。
このところ日本盤は廃盤だったので、今回のタワーレコードの復刻は非常に意義のあることだと思います。
樋口隆一氏による日本語解説・歌詞対訳付です。

コメント(8)

タワーレコードのホームページより。
http://www.towerrecords.co.jp/sitemap/CSfGpSearchResults.jsp?GOODS_SORT_CD=101&SEARCH_GENRE=ALL&keyword=AllCatalog&TYPE=AllCatalog&entry=WQCC-184%2CWQCC-186%2CWQCC-189&commentId=5800

タワーレコードオリジナル企画
「WARNER x TOWER RECORDS “Detour Collection”」 Vol.3
タワーレコード“デトゥール・コレクション”(ワーナー音源)全3タイトル
ワーナーミュージック・ジャパンのご協力により第1弾、第2弾とリリースしてきました“デトゥール・コレクション”第3弾のリリースが早くも決まりました。今回は3タイトル。まず、バッハ研究家の第一人者といっても良いジョシュア・リフキンの「バッハ:ミサ曲ロ短調」。自らの研究成果を反映させたもの(81〜82年録音;英グラモフォン・レコード賞受賞)で、基本的に1パート1人によるこの演奏は、当時大きな反響を巻き起こし、後の演奏スタイルへも影響を与えた名録音が久々に復刻します。
そして、パブロ・カザルスやヨゼフ・シゲティとの共演者として知られたミエチスラフ・ホルショフスキが最晩年に残したリサイタル録音4枚をまとめた「ホルショフスキ・コレクション」。優しさと美しさに溢れたピアノ演奏で、その純真な響きは感動的です。発売当初は、4枚のバラ売りでしたが、今回は3枚組セットとして登場です。
また、ピエール・フルニエがズザナ・ルージイチコヴァと共演した仏エラート録音「バッハ:チェロ・ソナタ集」は、フルニエの格調高いソロが聴きものです。第3弾もおススメの3タイトル、ぜひお楽しみください。

1CD ¥1,000、2CD ¥1,500、3CD ¥2,500(税込) 11月13日(金)リリース!
同じくタワーレコードのホームページより。
http://www.towerrecords.co.jp/sitemap/CSfCardMain.jsp?GOODS_NO=1994660&GOODS_SORT_CD=102

タイトル: J.S.バッハ: ミサ曲 ロ短調 / ジョシュア・リフキン, バッハ・アンサンブル, 他
アーティスト: Johann Sebastian Bach (1685 - 1750)
\1,500(税込)

国内盤 CD
発売日: 2009/11/13
組枚数: 2
規格品番: WQCC-184
レーベル: WARNER X TOWER RECORDS/Detour Collection
ジャンル: CLASSICAL > COMPOSER

商品について
WANER x TOWER RECORDS “Detour Collection”Vol.3
タワーレコード“デトゥール・コレクション”Vol.3

【収録曲】
バッハ:ミサ曲 ロ短調 BWV232

【演奏】
ジョシュア・リフキン(指揮)
バッハ・アンサンブル
ジュディス・ネルソン(S)
ジュリアン・ベアド(S)
ジェフリー・ドゥーリー(C-T)
ドリュー・ミンター(C-T)
フランク・ホフマイスター(T)
エドムンド・ブラウンレス(T)
ヤン・オブラハ(Bs)
アンドリュー・ウォーカー・シュルツェ(Bs)

【録音】
1981年12月31日〜1982年1月11日
ラトガーズ長老教会、ニューヨーク

1981年11月のアメリカの音楽学会において、“バッハの声楽作品の一部は各パート1人で演奏した”という画期的な発表をおこない、その直後に録音したこの「ミサ曲ロ短調」。オーケストラは20人、ソリストを含め声楽陣は8人という編成による演奏は、従来の「ミサ曲ロ短調」とは印象が大きく異なりますが、室内楽的なその響きが、バッハのポリフォニーに映えてより美しさが際立つ演奏になっています。




この CDのオビの宣伝文句より。

最少人数による驚愕の演奏、OVPPの嚆矢
"リフキン"によるミサ曲ロ短調!

1981年 11月アメリカの音楽学会において、リフキンは"バッハの声楽曲の一部は各パート 1人で演奏した(one voice per part)"という画期的な新説を発表、自らの説を実践すべく音楽学会直後に録音したこの「ミサ曲ロ短調」。当初、否定的であった風潮もここ数年では、リフキン改訂版を踏襲した演奏・録音も増えてきています。この演奏はオーケストラが 20人、ソリストを含め声楽陣は 8人という編成で、従来のものとは印象が大きく異なりますが、その室内楽的響きは、バッハのポリフォニーが映え、美しさが際立つ演奏になっています。
樋口隆一氏による日本語解説・歌詞対訳は 1984年 1月執筆、1992年 3月補筆。
補筆といっても内容はほとんど初版の通りだと思います。
氏は次のように述べています。


このように、彼なりの主張と考証とに基づいたリフキンの演奏様式、いかがなものであろうか。私の考えでは、「各パート 1人説」に関しては、まだまだ検討の余地がかなり残っているようである。


欲を言えばこの解説も改訂して欲しかったところです。OVPPについて現在はどのようにお考えなのでしょうか。
また今回の再発では英文のオリジナル解説は割愛されています。

ただし価格も含めた総合的評価では最高点を与えたいと私は思います。
firehillsさま

コメント有難うございます。

>私の愛聴盤はJS Gardiner/The Monteverdi Choir/The English Baroque Soloists(Archiv, 1985録音)ですが、

私も Sir John Eliot Gardinerのこの演奏は大好きです。1985年録音ですが今でも現代のデファクトと呼んで差し支えないのではないでしょうか。
この演奏も決して大編成ではありませせんが、それでも最低限の演奏者数による Rifkin盤とは印象が異なります。
Sir John Eliot Gardinerの J. S. Bachの宗教曲全般に当てはまることですが、合唱団のレベルの高さが特筆されます。
一糸乱れぬ合唱団の魅力は Rifkin盤にはない魅力です。そもそもこちらには合唱団が存在しないのですから(笑)。

ちなみに私が最初に購入したロ短調が Rifkin盤で、その次が Gardiner盤でした。
Rifkin盤は発表当時の日本盤 L/P, 米国盤 CD, 日本盤 CD(今回の再発盤)と都合 3回購入しました。
ジョシュア・リフキンの指揮によるバッハのロ短調ミサ曲は、昔FM放送で聞い
たことがありました。
懐かしいですね。

極少数の演奏者で、ロ短調のミサを奏でることは、バッハが作曲・演奏していた
ころの雰囲気が漂ってきた感じをもちました。
バッハに関する種々の文献には、当時少ない演奏家で、上手な演奏家がいなくて
、演奏(練習、本番)には、苦労が絶えなかったと言われていますので、このよ
うな編成で行った、いいサンプルと思いました。

各声部が明確に判別でき、バッハの最高の「ポリフォニー」が味わえるいい見本
ですね。

但し、日本盤のCDでは、肝心な「西欧音楽の香気」が感じられませんので、残念です。
輸入盤が望まれるときですね。

音楽鑑賞の究極は、「音楽の香気」を味わうことに尽きると思っています。

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