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フラーレン空間コミュのプラトン立体と原子核構造 & バックミンスター・フラーのシナジー幾何学

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はじめて、トピックを立てさせていただきます。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1398970707&owner_id=12258289


忘れられた異端説です。
ただ、バックミンスター・フラーの「エネルギー/シナジー幾何学」と何らかの関係があるのではないか、と前から気になってはいます。

記事の内容・ソースなどに問題を感じる方もおられると思いますが(苦笑)、 皆さまのご意見をお伺いしたいです。
(海外はけっこうあるのですが、日本語で紹介されたサイトは他にありませんでした。)

■Robert James Moon (1911-1989) シカゴ大学 物理学者
http://www.21stcenturysciencetech.com/articles/drmoon.html
http://www.21stcenturysciencetech.com/articles/fall%202003/Humbuggery.html

■Cosmoclimatology, Kepler,and Moon's Model of the Nucleus
http://www.larouchepub.com/other/2007/sci_techs/3410danish_warming.html
http://www.astrosciences.info/Matrix2.htm
http://ja-jp.facebook.com/group.php?v=wall&gid=15733523235
http://www.larouchepac.com/node/11985
http://www.larouchepub.com/eiw/public/2006/2006_10-19/2006_10-19/2006-15/pdf/48-53_615_natnoosphere.pdf
http://www.sacred-geometry.com/ancientknowledge.html
http://www.dpedtech.com/observer%20physics.htm

■References to Fuller Type Models
http://www.rwgrayprojects.com/rbfnotes/citation/grayct4.html
・White, "Interview: Dr. Robert Moon", Executive Intelligence Review, Vol. 14, No. 43, Oct. 30 1987, p. 31

■New Explorations with the Moon Model Toward a new model of the nucleus, based on the pioneering work in physics of Dr. Robert J. Moon (Author Hecht, L. Stevens, C. B.)
http://direct.bl.uk/bld/PlaceOrder.do?UIN=159999830&ETOC=RN&from=searchengine


http://www.google.co.jp/search?hl=ja&q=Robert3;+;Moon++Physics3;+;Nucleus&btnG=%E6%A4%9C%E7%B4%A2&lr=&aq=f&oq=


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2008/6/22 
http://www5b.biglobe.ne.jp/~sugi_m/page284.htm#< ロバート・ムーンのプラトン立体モデル>


シカゴ大学教授のロバート・ムーン(1911年生まれ)がとなえた、現代ではほとんど忘れ去られた原子核モデルである。

ムーンは1942年の歴史的なフェルミの核分裂の連鎖反応実験に立ち会ったという人物であるから、かなり古い。


原子核モデルなどとっくに確立されていると思われるかもしれない。どっこいそうではない。

理化学辞典を見ても、原子核の陽子、中性子の配置に関するモデルはまだ完全に確立されていないように見える。

現代物理でも色々な仮説モデルが提唱されている状況下にあると考えられる。

ムーンはウランの核分裂の理屈に関して「不十分な説明しかなされていない」ことをよく知っており、それは原子核の構造をまだよく理解していないからである・・と確信していた。

そして画期的なプラトン立体モデルを提示するにいたる。


さて、
『謎の科学30理論 真実の探究と衝撃の科学』見えない大学・編(矢沢サイエンスオフィス)
1998
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4896651200

という本のp.210〜p.217にムーンのプラトン立体モデルが近藤巌(いわお)氏により解説されている。


★次の本でも紹介されています。
『形の科学』矢沢サイエンスオフィス・編(学研)1995
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4056004048


私はSさんから教えてもらったこの本を読んだ。

ムーン・モデルには本質的ななにかを感じる。


プラトン立体とはなんだろうか。
それは正多面体とも呼ばれる美しい性質を秘めた立体のことである。

正多面体(プラトン立体)は5種類が存在し、正4面体、正6面体、正8面体、正12面体、正20面体と呼ばれる。


正4面体は正三角形の4面をもつ立体であり、
正6面体は正方形を6面もち(サイコロ!)、
また正8面体は正三角形を8面もっている。
正12面体は正五角形を12面もち、
正20面体は正三角形を20面もつ、 全て凹型の立体である。

百聞は一見にしかず-->http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%9A%E9%9D%A2%E4%BD%93

プラトン立体は黄金率がいたるところに顔を出すなど、美しい不思議な性質をもっており、古来より深く研究されてきた数学的対象物である。


ムーンのモデルを簡単に説明しよう。

まず4種類の正多面体を入れ子構造にして(重ね合わせるようにして)置く。

内側から正6面体、正8面体、正20面体、正12面体の順にである。その頂点の位置に周期表の原子番号順に次々に陽子を配置していく。

中性子は正多面体の中点に置いていく。
原子核ではこのように陽子が配置されていく(中性子の場合は正4面体を含めた5種類の正多面体を使う)。
ちょうど正多面体の頂点をすべて占めた状態がとくに安定となるとする。

これがムーンのプラトン立体モデルである。


なぜこのモデルが重要なのか?

それは、このモデルでは、配置の陽子や中性子の配置位置(対称性)と地球に存在する元素の存在量(安定性)の間に見事な対応関係が見られるからである。

順に見ていこう。

陽子数8の酸素(O)は地球でとんでもない存在量を誇っているが、それは最も内側に正6面体の8個の頂点の位置を陽子が占める!

次の正8面体(頂点6個)までの頂点にすべて陽子が詰まるには14個の陽子が必要だが(8+6=14個)、この陽子数14に対応する元素が珪素(Si)である。
珪素も地殻を作る元素の21%を占めるほど莫大な量存在している。

次の正20面体の頂点まで完全に詰まったものは陽子数26の鉄(Fe)である。鉄も多く存在することはご存知の通り。

最後の正12面体の頂点まで詰まったものは--、なんとパラジウム(Pd)なのである!

パラジウムはムーン・モデルでは4つの正多面体のすべての頂点に陽子が詰まった非常に対称性のよい安定な元素ということになる。


常温核融合との関連でも、なぜかパラジウムを使った場合にCold Fusion現象が多く観測されることから特別な構造をもっていることが推測されるが、ムーン・モデルからもそれがわかる。

ムーン・モデルは面白いのである。

中性子の配置では正4面体も出てきて、それに関する興味深い事実が書かれている。本には、ウランがなぜ分裂しやすいのか?

分裂しやすい核としにくい核がある理由は?

また魔法数のこと、ランタノイドの奇妙な性質などにも言及されているが、省略する。

自然界には陽子や中性子が偶数個となる元素が多いが、その理由もムーン・モデルでわかる。

対称性から粒子は対の関係をとりたがるからであろう。

なぜムーンのプラトン立体モデルをとり上げたかというと、これが常温核融合と関連しているのではないか?と思える”ふし”があるからである。

Cold Fusion研究の第一人者・高橋亮人博士(大阪大学名誉教授)の高橋理論を述べよう。

高橋理論は常温核融合現象を説明する有力な理論の一つだが、なんと、それに正多面体が重要な条件として登場するのである!



『常温核融合 2008 凝集核融合のメカニズム』(高橋亮人著、工学社)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4777513610

に、先生の理論が詳しく載っている。

それは難解なもので詳細はとても手に負えないが、ぼんやりと本質的な視点くらいはわかる。

高橋理論にも色々あるが、とくに重要なのは、重水素原子(D)の凝集によるHe(4)発生を説明するTSC理論であろう。


TSC理論を簡単に説明すると、

立方体の頂点の配置(TSC配置)を重水素原子(D)と電子が交互に占める配置をとれば、一挙に凝集して核融合が起こる確率が飛躍的に高まることが理論計算で示せる。

4つのDがいっきに凝集して一時的にBe(8)形成を経由しそれがすぐ分裂して2個のHe(4)になる。---?。

(上で、4個のDの配置と、4個の電子雲中心はそれぞれ正4面体の頂点をとっている。)

TSC配置をとれば4D核融合が起こることが理論的にわかったのである。

さて、どうやってTSC配置ができるかに関してだが、パラジウム格子中の移動や表面のナノ構造によって、TSC配置が実現されると考えられる。

TSCが実現すれば?より常温核融合現象が起こる。

ということになろうか。

TSCは”Tetrahedral Symmetric Condensate”の略である。TSC=「正4面体凝集」である。

とにかくTSC配置が実現すれば4D核融合が起こることを詳細な理論計算で示された点が画期的である。

これは従来の物理学が見落としていたことでたいへんな発見であると思う。

(?にかかる時間はフェムト秒単位の極短時間) 

ムーン・モデルと高橋理論との間になんらかの関連があるような気がしてしかたがないのだが、どうなのか。

高橋先生の上記本の0章の語句説明で、次のように書かれている。



プラトン的正多面体

「正4面体」「立方体(正6面体)」「正8面体」「正12面体」「正20面体」が知られている。

 原子や分子がこの配置となったときには、システムのエネルギーが極小になっている。とくに、「陽子(重陽子)」と「電子」が交互にプラトン対称配置になると、系全体のクーロン・エネルギーは最少(負値)となり、最小化される。

「正四面体 凝集」(TSC)は、その例である。


重要な記述と思う。

現代物理は大きなことを見落としているのではなかろうか・・。



■『多面体木工』佐藤郁郎、中川宏
http://www.geocities.jp/ikuro_kotaro/koramu/406_tako.htm
http://ww6.enjoy.ne.jp/~hiro-4/tamenntaimokkou.html
【読者からのおたより紹介】
プラトン、アルキメデス、ケプラー、ロバート・ムーン、バックミンスター・フラーに繋がっている系譜としての「多面体」の魅力は「鉱物結晶」や「原子構造」の世界に繋がる「万物の美と神秘」の根源です。


■原子核構造のブラトン立体モデル(ロバート・ムーン)
http://metatron.la.coocan.jp/zone-03/319.htm
http://www.c-player.com/ad00178/thread/1100072143470
http://web-11.c-player.com/ad00178/thread/1100074408050

エネルギー保存則が最少になる配置がプラトン立体ということなのではないでしょうか。
自然界に存在する形が皆、渦を巻いたり螺旋になったりするのは、その裏にプラトン立体があるのです。




■惑星軌道のプラトン立体モデル(ヨハネス・ケプラー)
http://metatron.la.coocan.jp/zone-03/318.htm



コメント(2)

ソースの杉岡幹生氏は「特殊相対論を反証した」とか言ってるような人なので、その点、注意してください。

あと、もう1つのソースも「ヌース理論」(半田広宣氏など)という独特のものなので正直困ってしまいました。

本当は、

『形の科学』矢沢サイエンスオフィス・編(学研)1995
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4056004048

から紹介したかったのですが、ネットにはなく自力で入力するにはあまりに長文過ぎました。

英語ではかなりあるのですが。

http://www.21stcenturysciencetech.com/Articles%202004/Spring2004/Periodicity.pdf
●関連図書


『かたちと意識―隠された主体を尋ねて』小川 一行(朝倉書店 1995)
http://mixi.jp/view_item.pl?id=1164627

『かたちのオディッセイ―エイドス・モルフェー・リズム』中村 雄二郎(岩波書店 1991)
http://mixi.jp/view_item.pl?id=1340356

『形態と象徴―ゲーテと「緑の自然科学」』高橋 義人(岩波書店 1988)
http://mixi.jp/view_item.pl?id=1143454

『プラトンとアルキメデスの立体 三次元に浮かびあがる美の世界』ダウド・サットン(ランダムハウス講談社 2005)

『神聖幾何学 -数のコスモロジー- イメージの博物誌 24』ロバート ロウラー(平凡社)
http://mixi.jp/view_item.pl?id=368254

『黄金比はすべてを美しくするか?』マリオ・リヴィオ(早川書房 2005)
http://mixi.jp/view_item.pl?id=374202

『フラーがぼくたちに話したこと』リチャード J.ブレネマン(めるくまーる 1990)
http://mixi.jp/view_item.pl?id=94042


『コズモグラフィー―シナジェティクス原論』R.バックミンスター・フラー, 梶川 泰司 (白揚社 2007)
http://mixi.jp/view_item.pl?id=891091


『ケプラーの憂鬱』高橋 和久, 小熊 令子, ジョン・バンヴィル(工作舎 1991)
http://mixi.jp/view_item.pl?id=430064


『宇宙の神秘 新装版』ヨハネス・ケプラー(工作舎 2009)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4875024177

『宇宙の調和』ヨハネス・ケプラー(工作舎 2009)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4875024185

『聖なる幾何学』スティーヴン・スキナー(ランダムハウス講談社2008)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4270003278


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