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オオクボ-Tファンクラブコミュの満腹弁当宇宙

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見つけちゃいました
オオクボ-T氏による不定期連載。
いや、これは不定期恋愛といっても過言では
ないかもしれないDEATH。
http://www.hesoname.com/t/
以下抜粋。




満腹弁当宇宙1

あのね Wow

あのね Yeah

わたし すごく おかんむり

はぁ〜 あああ〜

アキラに すっごく おかんむり

はぁ〜 あああああああああ〜

カンカン カンカン

カンカンカンカンカンカン

だってアキラはわたしのクツを隠したりする

だってアキラはわたしのことをブスって言ったりする

だってアキラはわたしに日直かわらせる

だってアキラはわたしの家に火をつけたりする

わたしかなりムカつくわ〜

はぁ〜 あああああああああ〜

はぁ〜 ああああああああああああああ〜

神様!

もしわたしがキリンなら

きっとアキラに復讐できます!

わたし、キリンになりたいの!!

お願いします!!!

ボヨヨヨヨ〜ン

「ならばおまえをキリンにしてやろう…」

やった〜すごい!

感じるわ 感じるわ

からだがオルタネイトしていくわ わ わ わ わ

うぐぐ ぐ ぐ ぐ

えっ これって ?

あぁ あぁ あーーーーー!!

ぎゃーーーーーーーーーーー!!

ぎゃおーーーーーーーーーーーーーー!!

(つづく)



満腹弁当宇宙2

アキコは自宅の部屋でキリンになろうとしていました。

あぁ あぁ あーーーーー!!

ぎゃーーーーーーーーーーー!!

ぎぎゃおーーーーーーーーーーーーーー!!

バリバリバリバリッ

にゅるるるるるる〜ん

わーい なれた なれた

生まれたてのべとべとの

黄色いキリンになれましたーー

神様 ありがとう!

ハロー 新しい黄色いわたし

I LOVE YOU !

ハロー 初めて黄色いわたしを見る人たち

I LOVE YOU !

ハロー 何度か黄色いわたしを見たことある人たち

I LOVE YOU TOO !

NO!

BUT I HATE YOU ALL !!

ANGER !!

くそー おまえら全員たまたまのくせに〜

くそー おまえらなんか

カビが生えて腐ったぬか床に入れて

ぎゅうぎゅうにして ポイッ!

「わたしは昔ちんちんを出したまま

パンを食べているおじさんを見ました…」

おまえらなんか それといっしょじゃぁぁ……

はぁはぁ 

いけない熱くなってしまったわ

落ち着け 落ち着け

わたしの中のはだか祭り

アキラぁぁぁぁ……

(つづく)



満腹弁当宇宙3

その頃、ニューヨークでは。

「ヘイ、パウエル。今日の調子はどうだい?」

「チャック、いつもの通りさ。この街みたいにな。」

「フフ、俺たちがこの街をパトロールしてもう10年…」

「鶴は千年、亀は万年…」

「冗談はやめてくれよ。」

「ブラザー、ワッハッハ」

「おまえの毎日ほおばるそのチョコバーとも10年さ…」

「ブラザー、ワッハッハッハ」

ゴォォォオ…

「ん?」

「ん?」

ゴォォォオオオ…

「おい、パウエル…あの光はなんだ…」

「?????、あ、あぶにゃい!!」

ゴォォォオオオオオ…

バックします バックします

ピー、ボカーン!!

「うわあぁぁぁぁ〜!」

チャァァクゥゥゥゥ…

パァァウエルゥゥゥゥ…

ゴォォォオオオオオォォォォォ…

(つづく)



満腹弁当宇宙4

その頃、関ヶ原では。

わあああぁぁぁぁぁぁ…

うわあああぁぁぁ……ぁぁぁ…

「ついに戦がはじまったか…」

「殿、いよいよでございます。」

「うむ。」

「殿、お心は…徳川、石田……それとも、、、」

「うむ。すでにわしの心は決まっておる。」

「はっ!」

「へそ丸! 馬をひけいっっ!」

「うま…?」

「こいつ殺して〜」

わあああぁぁぁぁぁぁ…ぁぁぁぁ

(つづく)



満腹弁当宇宙5

アキラぁぁぁぁぁぁぁぁ……

キリンでアキラぁぁぁぁぁ…

さて、アキラでも探しにいくか。

ランランラララン

ララララン

キリンの「キ」は「危険」の「キ」〜

ランランラララン

ララララン

キリンの「リン」は「臨終」の「リン」〜

DEATH!

DEATH!

ふくしゅうだ〜

because...

アイマ バイオモンスター

ウキキキキッ

アイマ バイオモンスター!

SAY!

アイマ バイオモンスター!

あーいーまーー

ばーーいお もーーーんーー あっ!

アキラ!!

みつけたわよ〜

かんぱーい おっぱーい!

もう逃がさない 

ドックン ドックン ドックン

うぴっ 胸が高鳴るわ!

いくわよ〜 アキラーーーッ!

(つづく)



満腹弁当宇宙6

アキラーーーッ!

ふくしゅうだ〜!!

ドックン ドックン ドックン…

ん、

何? この胸の高鳴りは?

ドックン ドックン ドックン…

さぁ、復讐よ やりなさい!

ドックン ドックン ドックン ドックン…

どうしたのかしら わたし

あぁ 胸がいたい

ドックン ドックン ドックン ドックン… キュルルン!

はっ

この胸のドキドキは もしかして

10代特有のゆれうごく ココロ…



「ウッウー ジュビ デュバ デドデ ダッダダ…」



神様!

わたし 

キリンになって はじめてわかりました

わたしは

わたしは…

アキラのことが好きっ!!

神様はこのハートを気づかせるために

わたしをキリンにしたのね



「ウッウー ジュビ デュバ デドデ ダッダダ…」



わーい わーい 

わたしはアキラが好き〜

わーい わーい 

好き〜〜 好き〜〜

神様 ありがとう…

わたしは 今

わがままな黄色いキリンから

ピンクの熟れた果実になりました…



「……デュバ デドデ ダッダダ…」



(つづく)



満腹弁当宇宙7

ヤキイモ エロ本 盆踊り…

ヤキイモ エロ本 盆踊り…

アキラはかつて起った悲しい出来事を、また思い出していました。

ヤキイモ エロ本 盆踊り…

ヤキイモ エロ本 盆踊り…

昔、

兄さんに山につれてってもらった

兄さんはある日 こう言いました

「アキラ、おまえを宝の家につれてってやる」

それで 二人で出かけたのです

大好きなヤキイモをほおばりながら…

3つ目のヤキイモを食べおわった頃

兄さんが言いました

「アキラ、あれだ…」

そして

山のてっぺんの杉の木の下に見たのです

宝の家を!

「兄ちゃん! これはなに?

すごい量のエロ本じゃん!!」

「そうだ、アキラ…これが、

兄ちゃんがたったひとりでつくった宝の家だ」

「すごいや 兄ちゃん、すごいや!」

「うん」

「兄ちゃん!!」

「これはホームレスのおじさんたちが残してくれた財産だ!」

「兄ちゃん!!!」

• (つづく)



満腹弁当宇宙8

「兄ちゃん!!!」

「これが兄ちゃんの宝の家だ」

「すごいや、でももう暗くなるから

今日は帰ろうよ」

夢中でエロ本を読むうち すっかり日が暮れていました

「アキラ…

おれはここに残る…ここがオレの家なんだ」

「えっ?」

「ここがオレの本当の家なんだ」

「兄ちゃん?」

「アキラ、これがお前に見せる最後の盆踊りだ…」

ハッハッハッ ハッハッハッ

「兄ちゃん!」

ハッハッハッ ハッハッハッ ヨ〜ッ

…そう、盆踊りはさよならの合図

ハッハッハッ

ハッハッハッ ハッハッハッ ヨ〜ッ

「兄ちゃん! これが…兄ちゃんの家なんだね!」

「そうだ アキラ ハッハッハッ ヨ〜ッ」

ハッハッハッ ハッハッハッ ヨ〜ッ

ホイッ!

「兄ちゃん! さよなら…さよなら〜! ホイッ!」

ハッハッハッ ヨ〜ッ

ホイッ!

「兄ちゃん! さよなら〜! ホイッ!」

ハッハッハッ ヨ〜ッ

ホイッ!

ホイッ… さ〜よ〜なら〜

ホイッ…

泣きながら手を振って山道をおりました

兄さんはいつまでも盆踊りをおどっていました



ヤキイモ エロ本 盆踊り…



これが兄さんとの別れ

ホイッ…



(つづく)



満腹弁当宇宙9

あれから

山にはいっていないのさ

ヤキイモも

エロ本も

盆踊りも

忘れたはずさ

へのへのもへじになったのさ

への への へのへのもへじ

への への へのへのもへじ

「でも

おまえのこころの中には

生きている」

へのへのもへじになったのに?

そんなバカな…

「それはオマエは実は家族のきらわれ者だから」

「それはオマエは実は町内のきらわれ者だから」

「それはオマエは実は兄弟のきらわれ者だから」

へのへのもへじになったのに??

うわぁぁぁ…

「オマエのこころの中の

チンコ穴とマンコ穴には

オマエというティッシュがべったり

こびりついている」

うわぁぁぁぁぁぁ…

やめろ〜



「つみ つみ つみつみもへじ」

また重い罪がおちてくる〜

「つみ つみ つみつみもへじ」

ほら また罪がおちてきた〜

うわぁぁぁぁぁぁ…

逃げろーーーーーーーーーーっ!!!





満腹弁当宇宙10

うわぁぁぁぁ…

逃げろーーーーーーーーーーっ!!!

恐怖にたえられず走り出してしまうアキラでした。

今だから言うけど

影でときどき泣いていた

スミにかくれて泣いていた

よごれたハートが

いっぱいぱいで

ついに涙があふれちゃう

兄さんのことを思ったとき

しくしくしく

さびしい夢をみたとき

しくしくしく

熱湯をあびせられたとき

しくしくしく

う、う、う、

うわぁぁぁぁああ〜ん

……………ぁぁああ〜ん

「ドッシーンッッ!」

いてててて、

何かにぶつかっちゃったよ

なんだ? このボロボロのおやじ?

なんだよ、コラ

何見てんだよ、コラ

人が泣くとこ見てたのしいか!

この出歯亀が!!

「ああああ、ずずいまぜん…」

ん?

「おでのぜいです…ずいまぜん、ううう…」

はっ!

このおやじ、泣いている

「ううううう…」

この人は

この人は

身なりは汚いけど

こころは とてもやさしい人なんだ

美しくて 繊細で 敏感な

そんな人なんだ!

この人は

この人は

クリトリスみたいなおじさんなんだ!!!

「ううううう…ずいまぜん、」

「大丈夫ですか! クリトリスみたいなおじさん!」

「ずいまぜん、ずいまぜん…」

「クリトリスみたいなおじさん!」

「あがが…お、おでのやぎいもがなぐなった…」

やぎいも…?

ヤキイモ!?

(つづく)

コメント(1)

素晴らしい、最高です。

このトピ最高 このトピ最高!

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