リチャード・アーミテージコミュのアーミテージ国防長官？

ラムズフェルド国防長官に辞任要求…退役将校ら次々と

　【ワシントン＝五十嵐文】ラムズフェルド米国防長官が退役将校から相次いで辞任要求を突きつけられている。イラク政策への批判が軍関係者にも広がってきた訳で、ブッシュ米政権は神経をとがらせている。

　ジョン・バティスト元少将は１２日、ＣＮＮテレビに出演し、「国防総省は再出発すべきだ。どう喝することなく、チーム作りができる指導者が必要だ」と国防長官更迭を求めた。元少将は昨年末まで駐独陸軍第１歩兵師団司令官を務め、イラク戦にもかかわった。

　テレビ出演や新聞投稿などで長官辞任を求めた退役将校はこの数週間で少なくとも６人。批判の内容は、長官の「傲慢」な仕事ぶりやイラク作戦のあり方など様々だ。

　大統領府のマクレラン報道官は１３日、「大統領はラムズフェルド長官が国難に際し素晴らしい仕事をしていると確信している」と擁護した。

　当の長官は「意見を持つのは少しも悪いことではない」と反応し、辞任要求は一蹴している。
（読売新聞） - 4月14日19時8分更新
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昨年でしたか、確か次期国防長官にアーミテージ前国務副長官の名が挙がっていると伝えたニュースをネット上で読んだ記憶がありますが、実際には可能性は低いのでしょうね・・・？＾＾；
私的には安倍総理に櫻井（よしこ）外相、ライス大統領にアーミテージ国防長官が実現すると日本も安泰かなと存じます。
勿論日米安保体制双務化が大前提ですが。

尚、ご参考までに以下にリチャード・アーミテージ氏のプロフィールを転載しておきます。
Armitage，Richard Lee
1945(昭和20)年4月26日生
マサチューセッツ州ボストン出身
アメリカの政治家　軍人
ベトナム語が堪能
妻、ローラ
３男１女の父
多数の養子を養育
1967(昭和42)年　アナポリス海軍兵学校卒
　兵学校時代はアメフトとウェイト・リフティングの選手
ベトナム戦争に出征
　駆逐艦で勤務
1973(昭和48)年　退役
1973(昭和48)年　U.S. Defense Attache Office(サイゴン)勤務
1975(昭和50)年5月　国防総省情報局勤務
～1976(昭和51)年11月　イラン(テヘラン)勤務
1978(昭和53)年　ロバート・ドール上院議員秘書
1980(昭和55)年　ロナルド・レーガンの大統領選対外交問題顧問となる
1981(昭和56)年～1983(昭和58)年6月　国防次官補代理(東アジア・太平洋地域担当)
1983(昭和58)年6月～1989(平成元)年5月　国防次官補(国際安全保障担当)
　航空自衛隊次期支援戦闘機(FS-X)開発問題処理を担当
1989年　在比米軍基地返還交渉代表
1991(平成３)年　湾岸戦争
1991(平成３)年　ヨルダン特派大使
1993(平成５)年　コンサルタント会社「アーミテージ・アソシエイツ L.C.」を設立　社長
国防評議会委員
国防政策委員会委員
アメリカ・アゼルバイジャン商工会議所理事
2000(平成12)年10月　「アーミテージ報告」
2001(平成13)年1月　国務副長官
　5月4日　日米安保専門議員交流訪米団(団長・久間章生、瓦力、虎島和夫、前原誠司、東祥三)と会談
　　アメリカ側はドナルド・ラムズフェルド国防長官、ポール・ウォルフォウィッツ国防副長官らが出席
　5月　来日
　5月8日　外務省で植竹繁雄・外務副大臣、杉浦正健・外務副大臣、加藤良三・外務審議官、首藤新悟・防衛庁防衛局長らと会談
　5月8日　防衛庁で中谷元・防衛庁長官と会談
　5月8日　首相官邸で小泉純一郎首相と会談
　5月9日　ソウルで金大中・韓国大統領らと会談
　5月15日　国務省で稲嶺恵一・沖縄県知事、岸本建男・名護市長と会談
　6月18日　田中真紀子外相とコリン・パウエル米国務長官の会談に同席
　9月11日　米同時多発テロ事件
　9月15日　国務省で柳井俊二駐米大使と会談(「ショー・ザ・フラッグ」発言)
2002(平成14)年5月2日　瓦力元防衛庁長官らと会談
　5月5日　国務省で村井仁・国家公安委員長と会談
　6月6日　パキスタン訪問
　パルヴェーズ・ムシャラフ大統領、サッタル外相らと会談
　6月7日　インド訪問
　8月23日　インド訪問
　　フェルナンデス国防相らと会談
　8月24日　パキスタン訪問
　　パルヴェーズ・ムシャラフ大統領と会談
　8月25日　中国訪問
　8月26日　北京で胡錦涛・国家副主席、副総理、外相、李肇星外務次官、熊光楷・人民解放軍副総参謀長と会談
　8月27日　首相官邸で小泉純一郎首相、福田康夫官房長官と会談
　　ベーカー駐日米大使が同席
　8月27日　防衛庁で中谷元・防衛長官と会談
　8月27日　国会で山崎拓・自民幹事長、冬柴鉄三・公明党幹事長、二階俊博・保守党幹事長と会談
　10月16日　ワシントンで橋本龍太郎元首相と会談
　　北朝鮮(朝鮮民主主義人共和国)が核兵器の開発を認めたことを明らかにする
　12月8日～12月10日　日本訪問
　12月9日　首相官邸で小泉純一郎首相と会談
　　福田康夫官房長官、海老原紳外務省北米局長、ハワード・ベーカー駐日米大使が同席
　12月9日　川口順子外相、竹内行夫・外務省事務次官とも相次いで会談
　12月10日～12月11日　韓国訪問
　12月10日　金大中・韓国大統領と会談
　12月11日～12月12日　中国訪問
　12月13日～12月14日　オーストラリア訪問
2003(平成15)年1月　任晟準・韓国大統領外交安保首席秘書官と会談
　1月15日　海老原紳・外務省北米局長と会談
　1月21日　ワシントンで講演
　1月24日　ワシントンで亀井静香・前自民党政調会長と会談
　2月19日　ワシントンで海部俊樹・保守新党最高顧問と会談
　2月26日　国務省で伊藤英成・民主党副代表、前原誠司・衆議院議員と会談
　3月5日　国務省で横田滋代表夫妻ら「北朝鮮による拉致被害者家族連絡会」メンバーと会談
　3月19日(日本時間 20日1130ごろ)　竹内行夫・外務事務次官に対イラク開戦を通告
　5月1日　国務省で麻生太郎・自民党政調会長、額賀福志郎・自民党幹事長代理と個別に会談
　5月7日　パキスタン、イスラマバード着
　5月8日　パルヴェーズ・ムシャラフ大統領、ミール・ザファルゥラー・カーン・ジャマリ首相らと会談
　5月9日　アフガニスタン訪問
　5月10日　ニューデリーでアタル・ビハリ・バジパイ印首相と会談
　9月30日　下院歳出委員会小委員会公聴会で証言
　10月2日　パキスタン、アフガニスタン訪問の予定を延期
　10月5日　アフガニスタン着
　10月5日　カブールでハミド・カルザイ大統領と会談
　10月6日　パルヴェーズ・ムシャラフ・パキスタン大統領と会談
　10月30日　国務省で黄長燁・元朝鮮労働党書記と会談
　11月　イラク訪問
　11月8日　バグダッド市内で記者会見
　12月3日　日本大使館で弔問記帳（日本大使館員殺害事件）
2004(平成16)年1月8日　国務省で中川昭一・経済産業相と会談
　1月29日　北京着
　1月30日　北京で温家宝・中国首相、曹剛川・中国国防相と相次いで会談
　1月30日　戴秉国・中国筆頭外務次官ら外交部(外務省)幹部と会談
　1月31日　モンゴル訪問
　　「二国間関係発展と地域協力実施に関する共同声明」に調印
　1月2日　防衛庁で石破茂・防衛庁長官と会談
　　日本記者クラブで記者会見
　　米大使館で「被害者家族連絡会」(横田滋代表)メンバーと面会
　　外務省で川口順子・外務大臣と会談
　　竹内行夫・外務次官と会談(日米戦略対話)
1月3日　米大使公邸で安倍晋三・自民党幹事長と会談
　　　ジェームズ・ケリー米国務次官補が同席
　　米大使公邸で福田康夫・官房長官と会談
　　　ジェームズ・ケリー米国務次官補が同席
　3月23日　米同時多発テロ事件に関する独立調査委員会に出席（米連邦議会）
　3月31日　日米和親条約調印150周年記念式典に出席（米国立公文書館）
　　加藤良三駐米大使に条約原本の複製を贈呈
　4月30日（日本時間5月1日）　国務省で安倍晋三・自民党幹事長、冬柴鉄三・公明党幹事長と会談
　5月3日（日本時間同日）　国務省での額賀福志郎・自民党政調会長とコリン・パウエル国務長官の会談に同席
　　久間章生・自民党幹事長代理、前原誠司・代議士（民主党）ら同席
　5月26日　ワシントンで西田恒夫・外務省総合外交政策局長と会談
　7月7日　国務省で山崎拓・前自民党副総裁と会談
　7月14日　ニューデリーでマンモハン・シン首相、ナトワル・シン外相らと会談
　7月15日　パキスタンでフサイン首相、アジズ財務・経済相らと会談
　7月16日　カブールでハミド・カルザイ大統領らと会談
　7月18日　バグダッドでイラク暫定政府のアラウィ首相、ジバリ外相らと会談
　7月29日（日本時間30日）　国務省で岡田克也・民主党代表と会談
　8月5日～8月6日　テキサス州クロフォードでジョージ・Ｗ・ブッシュ米大統領、コリン・パウエル米国務長官と会談
　11月15日　コリン・パウエル国務長官に辞表を提出

タイ、韓国、バーレーン、パキスタンから勲章を授与されている